ホームページとは?意味とウェブサイト・LP・ブログの違い

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ホームページとは、日本では企業や個人が公開するWebサイト全体を指す通称です。ただし本来は別々の意味を持つ言葉で、ウェブサイト・LP・ブログとの境目があいまいなまま使われています。

この記事では、ホームページの意味と略称「HP」、ウェブサイトやLPとの違い、公式ホームページとドメインの関係を整理します。最後に、用語を理解した次の一歩として作り方の選び方も紹介します。

  • ホームページの3つの意味 — 狭義(トップページ)/広義(サイト全体)/日本での通称を整理
  • ウェブサイト・サイトとの違い — 本来の定義と、場面別の使い分けの目安を一覧化
  • LP(ランディングページ)との違い — 目的・ページ数・成果指標で比較
  • 公式ホームページとドメインの関係 — 信頼性を判断する基準を解説
  • 用語を理解した後の次の一歩 — 目的別の作り方の選び方を紹介
  • 著者:お名前.com編集部

ホームページとは?意味と使われ方をわかりやすく解説

ホームページとは、日本ではWebサイト全体を指す通称です。本来は入口のトップページを指します。

もともと英語の「home page」は、ブラウザを起動したときに最初に表示されるスタートのページを指す言葉でした。そこから、サイトの入口となるトップページ、さらにサイト全体へと意味が広がりました。

ホームページの3つの意味(ブラウザの最初のページ・トップページ・Webサイト全体)

  • ブラウザの最初のページ — ブラウザを起動したときに最初に表示されるページ。本来の意味に最も近い
  • サイトのトップページ — Webサイトの入口にあたる1ページ。英語圏のhome pageはこの意味が中心
  • Webサイト全体 — 日本で最も一般的な使い方。「会社のホームページ」はサイト全体を指す

ホームページを簡単に言うと?

ホームページを簡単に言うと、インターネット上にある自分の店や事務所の入口のようなものです。会社概要やサービス内容を、24時間いつでも誰でも見られる形で公開します。

お店にたとえると、ドメインが住所、サーバーが土地、ホームページが建物にあたります。この3つがそろって、はじめて訪問者がページを見られます。

なぜ意味がぶれるのか?英語圏との違い

英語圏では今もHome Pageはトップページを指す狭義の使い方が中心です。日本語では、個人や企業のサイトが増える中で、サイト全体を指す言葉として広まりました。

ホームページの定義を一言でまとめると、Webサイト全体を指す日本語の通称です。文脈によって狭義と広義のどちらかが変わるため、読み手に合わせて意味を判断します。

ホームページの略称「HP」とは?読み方と使い方

HPは「Home Page」の頭文字を取った略称で、読み方は「エイチピー」です。名刺やメール署名では、「HP:https://…」の形で自社サイトのURLを示すのが定番です。

ホームページのHPは、会話でも「うちのHP」のように使われます。ただし、HPは日本で広まった略し方で、英語圏の文書では「website」と書くのが一般的です。

「HP」「hp」「ホームページ」の表記はどれが正しい?

ホームページの略し方に、厳密な決まりはありません。「HP」「hp」「ホームページ」のどれも使われ、意味はすべて同じです。

ビジネス文書では、大文字の「HP」か、正式に「ホームページ」と書くのが無難です。社外向けの正式な文書では、「ウェブサイト」や「公式サイト」に統一する方法もあります。

英語で伝えるときは、HPと略さず「website」と書きます。英語のhome pageはトップページを指すため、サイト全体の意味では通じにくくなります。

  • 総務省「通信利用動向調査」では、企業・個人のインターネット利用実態が定期的に公開されている
  • Webサイト運営に関する統計・定義の一次ソースとして活用できる

総務省「通信利用動向調査」

ホームページとウェブサイト・サイトは何が違う?

本来、ホームページは入口の1ページ、ウェブサイトは複数ページの集合です。日本では同義で使われます。

本来の意味の違い(トップページかサイト全体か)

ホームページとウェブサイトの違いを一言でまとめると、サイトの入口となる1ページか、ページ全体の集合か、という範囲の違いです。

「サイト」は「ウェブサイト」の略称なので、ホームページとサイトの違いも同じ考え方で整理できます。サイトとホームページの違いに迷ったときも、答えの方向性は変わりません。

ウェブサイトとは?定義と例

ウェブサイトとは、同一の運営者が公開する複数のWebページの集合体です。トップページ・会社概要・事業内容・お問い合わせなどをまとめた全体が、1つのウェブサイトにあたります。

ウェブサイトとは何かを例で示すと、コーポレートサイトやECサイトなど目的別の種類があります。一覧は次の章にまとめています。

日本語で同じ意味に使われる理由と、場面別の使い分け

日常の会話ではどちらを使っても相手に通じるため、区別されないまま広まったと考えられます。ただし、文書の種類によっては使い分けた方が誤解を防げます。

場面ごとの使い分けの目安を、お名前.com編集部が整理しました。

場面 使い分けの目安
社内資料・日常の会話 「ホームページ」が無難。相手の知識を問わず通じやすい
契約書・仕様書 「ウェブサイト」が適切。複数ページ全体を指すと明確にできる
名刺・メール署名 「HP」またはURLを記載。スペースが限られるため略称が定番
広告・SNSのプロフィール 「公式サイト」が伝わりやすい。運営者本人の公開が明確になる
  • ※ 上の表は、お名前.com編集部が用語の一般的な使われ方をもとに整理した使い分けの目安です。調査データではなく、2026年10月時点の編集部の見解です。

用語の混同で起こりやすい失敗例

用語の意味がずれたまま進むと、実務で食い違いが起きます。典型的な例を3つ挙げます。

  • 見積もりの範囲がずれる — 「ホームページを作りたい」と依頼したが、制作側はトップページ1枚の話と受け取っていた
  • LPとサイトを取り違える — 広告用のLPを依頼したつもりが、複数ページのサイトの見積もりが届いた
  • 公式かどうかを見誤る — 無料サービスの共有ドメインのページを、運営者の公式サイトと思い込んだ
  • ※ 上記は、用語の混同で起こりやすい失敗を類型化したものです。特定の事例ではありません。

用語 本来の意味
ホームページ サイトの入口となる1ページ(狭義)。日本ではサイト全体を指す通称として広く使われる
ウェブサイト 同一運営者が公開する複数ページの集合体。実務上はホームページとほぼ同義
サイト 「ウェブサイト」の略称。意味はウェブサイトと同じ
Webページ サイトを構成するひとつひとつのページ。ブラウザに表示される1画面分の文書
  • ※ 本記事では読みやすさのため、以降「ホームページ」を日本での通称(広義)の意味で使用しています。内容は2026年10月20日時点の情報です。

ホームページの種類にはどんなものがある?目的別の7タイプ

ホームページの種類は、目的別に7タイプに分けられます。会社紹介ならコーポレートサイトが基本です。

種類 目的と主な掲載内容
コーポレートサイト 会社を知ってもらう。会社概要・事業内容・採用情報・お問い合わせ
サービスサイト 商品やサービスを伝え、申し込みにつなげる。特長・料金・事例・FAQ
ECサイト 商品をWeb上で販売する。商品一覧・カート・決済・配送案内
ランディングページ(LP) 広告などから来た人に1つの行動を促す。縦長の単独ページ
ブランドサイト ブランドの世界観や価値を伝える。写真・動画・ストーリー
採用サイト 求職者に向けて人材を募る。募集要項・社員紹介・応募フォーム
オウンドメディア 役立つ記事で接点を増やす。ブログ形式の情報発信

どの種類から作ればいい?選び方の目安

  • 創業直後はコーポレートサイト — 名刺代わりに、会社の信頼性を示す入口として最初に整える
  • 売上に直結させるならサービスサイト・EC — 申し込みや購入の導線まで設計して成果を狙う
  • 広告を出すならLP — 1つの商品や企画に絞って、広告の受け皿を作る
  • 余力があれば採用・ブランド・メディア — 目的と費用対効果を見極めて、後から追加する
  • ※ 上の表と目安は、お名前.com編集部が一般的な使われ方をもとに整理したものです。実際の構成は事業の規模や目的で変わります。

ホームページとブログ・web制作・バナーの関係は?

ブログは更新型の発信ページ、web制作は制作の工程全体、バナーは告知用の画像です。

  • ブログ — 新着順に記事が並ぶ更新型のページで、ホームページの一機能として組み込まれる
  • web制作 — 企画から公開までの工程全体を指す、作業側の呼び方
  • バナー — キャンペーンや新着を告知する画像で、リンクを兼ねるパーツ

ブログとホームページの違い

ホームページとブログの違いは、更新頻度と情報の並び方に注目すると理解しやすくなります。ホームページは会社概要やサービス紹介など更新頻度の低い固定ページが中心です。

ブログは新着順に記事が並ぶ更新型の発信ページです。多くのホームページは、固定ページ+ブログ機能という組み合わせで運用されています。

web制作とは何を指す言葉?

web制作とは、企画・デザイン・コーディング・公開までのWebサイトを作る一連の工程全体を指す言葉です。

制作会社に依頼する場合も、自分で作成ツールやAI生成型サブスクを使う場合も、工程の流れ自体は共通しています。

ホームページのバナーとは?

ホームページのバナーとは、キャンペーンや新着情報を告知する画像形式のパーツのことです。トップページの目立つ位置に置き、クリックすると特定のページへ移動するリンクを兼ねるのが一般的です。

ランディングページ(LP)とは?ホームページとの違いは?

LP(ランディングページ)とは、1つの目的に絞った単独ページです。ホームページとは役割が異なります。

LPの2つの意味(広義・狭義)

ランディングページとは、広義では「検索や広告からユーザーが最初に着地するページ」全般を指します。

狭義では、商品購入や資料請求など1つの成果(コンバージョン)に特化した縦長の単独ページを指します。マーケティングの現場では、後者の意味で使われることがほとんどです。

LP制作・LP作成とは何を指す?

LP制作とは、狭義のLP(成果に特化した単独ページ)を新しく作る工程を指します。LP作成とは何かと聞かれたときも、同じ意味で使われるのが一般的です。

ビジネスの場面でLPとは、広告や検索から来た人に1つの行動を促すためのページを指します。LPの意味をこう覚えておくと、実務で迷いません。

ホームページとランディングページの違い

ホームページとランディングページの違いは、目的の数とページ構成の自由度に尽きます。ホームページは複数の目的を持ち、内部リンクで自由に回遊できます。

LPは1つの目的だけに絞り、離脱を防ぐためにあえて他ページへのリンクを減らすのが基本です。

比較項目 ホームページとLPの違い
目的の数 ホームページ:会社紹介・採用・お問い合わせなど複数
LP:1つの成果に特化
ページ構成 ホームページ:複数ページを内部リンクで回遊
LP:基本は1ページで完結
主な評価指標 ホームページ:訪問者数・回遊率・お問い合わせ数
LP:コンバージョン率

公式ホームページとは?ドメイン・料金の違いは?

公式ホームページとは、運営者本人が公開するホームページです。信頼性は独自ドメインで見分けます。

  • 独自ドメインを使っている — 運営者の名前やブランドに沿った住所で公開されている
  • 運営者情報が明記されている — 会社名・所在地・連絡先などが確認できる
  • URLが「https」で始まる — 通信が暗号化され、安全に閲覧できる

公式ホームページとはどういう意味?

公式ホームページとは、企業や団体、著名人などが運営者本人であることを明示して公開するホームページを指す言葉です。SNSの公式アカウントと同様に、「本物である」ことを示す意味合いが強く使われます。

「公式HP」は、公式ホームページを略した呼び方です。

ホームページのドメインとは?信頼性を左右する仕組み

ホームページのドメインとは、インターネット上の住所にあたる文字列(例:example.com)です。

公式ホームページであることを示す手段の1つが、独自ドメインの取得です。無料サービスの共有ドメイン(◯◯.example.com の形式)より、運営者の実在性や継続的な運用意思を示しやすくなります。

  • ドメイン名は、インターネット上の「住所」にあたる
  • 日本国内のドメイン名資源は、JPNICが管理・調整を行っている

JPNIC「ドメイン名のしくみ」 / ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)

独自ドメインの取得方法や選び方は、ホームページのドメイン取得の解説記事で詳しく紹介しています。

合わせて読みたい

ホームページのドメイン取得方法の解説記事

ホームページのドメインの選び方・取得費用を詳しく知りたい方はこちら

ホームページの有料と無料の違いは?

ホームページの有料と無料の違いは、初期費用・運用費用・独自ドメインの有無・広告表示の有無の4点で比べると整理できます。

無料サービスは初期費用ゼロで始めやすい一方、独自ドメインが使えない、運営側の広告が表示されるといった制約があるケースが多く見られます。

無料サービスの制約と選び方は、無料でホームページを作る方法と注意点で詳しく解説しています。

  • 事業でホームページを運営する場合、セキュリティ対策は無料・有料を問わず必須の観点
  • パスワード管理や更新体制など、基本的な対策の指針が公開されている

IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」

用語を理解したら、次はどうやってホームページを作る?

用語を理解したら、目的や予算に合う作り方を比較して選ぶのが近道です。作り方は大きく4タイプです。

作り方の全体像は、ホームページの作り方を解説した記事で確認できます。

作り方のタイプ 特徴と向いている人
自作(作成ツール) 自分で作るため費用を抑えやすい。時間をかけて学べる人向け
フリーランスへ依頼 相談しながら作れる。担当者の得意分野で品質が変わる
制作会社へ依頼 設計から任せられる。費用と期間がかかるため大規模サイト向け
AI生成型サブスク 質問に答えるだけで作れる月額制。お名前.comのAIホームページパックなど、複数の事業者が提供

それぞれ費用感やスピード、任せられる範囲が異なります。言葉の意味だけでなく、「誰が」「どのくらいの期間で」作るのかまで含めて比較するのがおすすめです。

ホームページ・ウェブサイト・ランディングページ・ブログの関係図 ウェブサイト(≒ホームページ) トップページ (狭義のホームページ) 会社概要・お問い合わせ等 ブログ 更新型の発信ページ ランディングページ(LP) 1つの目的に特化した単独ページ (ホームページとは別に作成) web制作 ↑これらを作る工程全体を指す

▼ 関連サービス

初期費用を抑えつつ独自ドメインで運用したい方は、作成方法ごとの費用・期間を比較したホームページの作り方4方法比較もご覧ください。

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このサイトの編集者
:熊谷 英樹

GMOインターネットグループに20年以上在籍し、広告・Webマーケティング分野で経験を積んできたマーケター。

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