ホームページ作成でやってはいけない21項目!失敗しない作成方法を解説します

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ホームページで発生するトラブルには一定のパターンがあり、似たような状況で同じ問題に遭遇している人は少なくありません。

ホームページ作成・運営における「やってはいけない」ことにはどのようなものがあるのでしょうか。

今回はホームページでやってはいけないポイントをステップごとに解説します。

ホームページトラブルの発生源とは?

ホームページの作成と運営において起こりがちなトラブルのパターンは、ほとんど決まっています。

多くの人が似たようなシチュエーションで、同じような問題にハマりがちで、しかもそのほとんどは事前に知っていれば避けられたものばかりです。

ホームページの運営をスムーズに行うには、こうした回避可能なミスをできる限り避けることで、作業の負荷を減らし、コンテンツの作成に集中できる環境を作れるかどうかが鍵となります。

今回の記事では、ホームページの企画・設計、ホームページ構築、レイアウト、コンテンツ、セキュリティ、運用の6つの段階において、やってはいけないポイントをひとつずつ解説していきましょう。

【重要】絶対に避けるべき!特に致命的な「やってはいけない」5つの失敗

ホームページ作成において、細かいミスは後からでも修正できますが、根幹に関わる部分で失敗すると「誰にも見られない」「信頼を失う」といった致命的な結果を招きます。

まずは、初心者の方が陥りやすく、かつ絶対に避けるべき5つの失敗と、その解決策を解説します。

1. 目的とターゲット(ペルソナ)を決めずに作り始める

ホームページを作成する際、最もやってはいけないのが「とりあえず名刺代わりにあればいい」と、目的やターゲットを決めずに作り始めてしまうことです。

誰に、何を伝え、どのような行動(問い合わせ、購入、資料請求など)をしてほしいのかが曖昧なままでは、ユーザーの心に刺さるコンテンツは生まれません。結果として、アクセスされてもすぐに離脱される「誰のためにもならないホームページ」になってしまいます。

【どうすればいい?】

まずは「ホームページのゴール(KGI/KPI)」と「どんな人に見てほしいか(ペルソナ)」を明確に書き出しましょう。ターゲットが明確になれば、必要なデザインやコンテンツはおのずと決まってきます。

 2. スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)をしていない

パソコン用の表示しか用意されていないホームページは、現代において大きな機会損失を生みます。現在、Webサイト閲覧の7割以上がスマートフォンからと言われています。

スマホで見たときに文字が小さすぎたり、ボタンが押しにくかったりすると、ユーザーはストレスを感じてすぐに別のサイトへ移ってしまいます。また、Googleは「スマホ対応されているかどうか」を検索順位の評価基準の一つとしています(モバイルファーストインデックス)。

【どうすればいい?】

画面サイズに合わせて自動でレイアウトが最適化される「レスポンシブデザイン」を必ず採用しましょう。これから制作ツールを選ぶ際や、制作会社に依頼する場合は、レスポンシブ対応が標準搭載されているか確認してください。

 3. セキュリティ対策(常時SSL化)を怠っている

URLが「http://」から始まる、セキュリティ対策(SSL化)がされていないホームページは非常に危険です。

通信が暗号化されていないため、お問い合わせフォームなどから入力された個人情報が第三者に盗み見られるリスクがあります。さらに、ブラウザのURL欄に「保護されていない通信」と警告が表示されるため、訪問者に強い不信感を与え、企業としての信頼を損ないます。

【どうすればいい?】

ホームページのURLは必ず「https://」から始まる「常時SSL化」を行いましょう。レンタルサーバーを契約する際、無料の独自SSLが簡単に設定できるサービスを選ぶと安心です。

4. ユーザーの導線(UI/UX)が複雑で迷子になる

「デザインのカッコよさ」ばかりを追求し、どこに何の情報があるのかわからないホームページも失敗の典型です。

例えば、お問い合わせボタンが見つけにくかったり、専門用語ばかりでメニューが分かりづらかったりすると、ユーザーは目的を達成できずにサイトから離脱してしまいます。

【どうすればいい?】

ホームページの主役は閲覧するユーザーです。常に「ユーザーが迷わず目的のページにたどり着けるか(使いやすさ=UI/UX)」を意識しましょう。グローバルメニュー(上部の共通メニュー)はシンプルにし、各ページの末尾には必ず「お問い合わせ」や「詳細を見る」といった次の行動を促すボタン(CTA)を設置することが重要です。

 5. 作っただけで放置・更新されない

まっているホームページを見ると、ユーザーは「この会社は現在も営業しているのだろうか?」と不安を抱きます。

また、情報が更新されないサイトは、検索エンジンからの評価も上がりにくく、検索結果で上位に表示されるのが難しくなります。

【どうすればいい?】

自社で簡単にテキストや画像を更新できる「CMS(コンテンツ管理システム:WordPressなど)」を導入しましょう。お知らせやブログなどを定期的に更新し、常に最新の情報をユーザーに届ける運用体制を整えることが、ホームページ成功の鍵となります。

ホームページ作成の「企画・準備」でやってはいけないこと

6. 競合サイトの分析を行わない

競合他社のホームページを見ずに自社のサイトを作り始めると、業界の標準的なレベルからズレてしまったり、他社との違い(差別化)が打ち出せなくなったりします。ユーザーは必ず複数のサイトを比較検討していることを忘れてはいけません。

【どうすればいい?】

作成前に、必ず競合他社(検索上位にいるサイトを3〜5社程度)のホームページをチェックしましょう。「どのようなコンテンツがあるか」「強みは何か」「デザインのテイストはどうか」を分析し、自社ならどこで勝負できるかを企画に落とし込みます。

 7. 自社の強み(USP)が言語化できていない

「親切丁寧です」「実績があります」といった、どの会社でも言えるようなアピールしか書かれていないホームページは、ユーザーの記憶に残りません。選ばれる理由がなければ、最終的な問い合わせには繋がりません。

【どうすればいい?】

自社ならではの独自の強み(USP:Unique Selling Proposition)を徹底的に言語化しましょう。「〇〇エリアで最短30分で駆けつける」「〇〇業界に特化したノウハウがある」など、具体的でユーザーにとってメリットとなる強みをトップページで明確に伝えてください。

 8. 予算やスケジュールをギリギリに設定する

「来週までに完成させたい」「とにかく1番安いところで」と、無理なスケジュールや極端に低い予算で進めると、内容の薄いホームページになったり、後から追加費用が発生したりするトラブルの元になります。

【どうすればいい?】

ホームページ作成には、企画から素材集め、デザイン、コーディングまで相応の時間と労力がかかります。制作会社に依頼する場合も、自作する場合も、最低でも1〜3ヶ月程度の余裕を持ったスケジュールを引き、運用費用(サーバー代・ドメイン代など)も含めた年間予算を確保しておきましょう。

9. 制作会社にすべて「丸投げ」してしまう

「来週までに完成させたい」「とにかく1番安いところで」と、無理なスケジュールや極端に低い予算で進めると、内容の薄いホームページになったり、後から追加費用が発生したりするトラブルの元になります。

【どうすればいい?】

「プロに任せれば勝手にいいものができるだろう」と、原稿や写真の用意、確認作業などを丸投げしてしまうのは失敗の典型です。制作会社はWebのプロですが、あなたのビジネスのプロではありません。

 10. 専門用語ばかりでユーザーに伝わらない文章

業界内の人間しかわからない専門用語やカタカナ語を多用すると、一般のユーザーは理解できずにストレスを感じ、離脱してしまいます。

【どうすればいい?】

中学生が読んでも理解できるレベルの、平易で分かりやすい言葉遣いを心がけましょう。どうしても専門用語が必要な場合は、すぐ近くに簡単な解説(注釈)を添えるなどの配慮が不可欠です。

 11. フリー素材ばかりで独自性がない

どこかで見たことのあるような無料のフリー素材(人物の笑顔の不自然な写真など)ばかりを使っていると、サイト全体がチープな印象になり、企業としての信頼感や実態が伝わりません。

【どうすればいい?】

代表者の挨拶、スタッフの顔、実際のオフィスや店舗、製品の写真は、可能な限り自前で撮影したものを使用しましょう。プロのカメラマンに依頼するのがベストですが、最近はスマートフォンのカメラでも十分に綺麗な写真が撮れます。

 12. ページの読み込み速度が遅い

ページを開くのに3秒以上かかると、半数以上のユーザーが待ちきれずに離脱すると言われています。主な原因は、容量の大きすぎる画像や動画の使用です。

【どうすればいい?】

サイトにアップロードする画像は、適切なサイズにリサイズ(縮小)し、圧縮ツールを使ってデータ容量を軽くしてから使用しましょう。表示速度の改善は、SEO(検索順位)の向上にも直結します。

 13. ファーストビューで何の会社か分からない

サイトを開いて最初に目に入る画面(ファーストビュー)で、「誰に」「何を」提供している会社なのかが瞬時に伝わらなければ、ユーザーはすぐに戻るボタンを押してしまいます。

【どうすればいい?】

キャッチコピーとメイン画像を使って、ファーストビューの3秒で「これは自分にとって必要なサイトだ」とユーザーに認識させましょう。抽象的なイメージ画像やポエムのような文章は避けるのが無難です。

14. テキストが画像化されていてSEO的に読まれない

デザインにこだわるあまり、見出しや説明文を「画像(文字入りの画像)」として配置してしまうケースがあります。しかし、検索エンジン(Google)は画像の中の文字を正確には読み取れないため、SEOにおいて非常に不利になります。

【どうすればいい?】

検索キーワードとして認識させたい重要な文章や見出しは、必ずテキストデータ(HTML)として記述しましょう。

15. 企業視点の情報ばかりで「お客様の声」がない

「私たちの商品はこんなに素晴らしい」という企業側からのアピールだけでは、ユーザーは「本当かな?」と警戒します。客観的な評価がなければ、最後のひと押しが足りません。

【どうすればいい?】

実際にサービスを利用した「お客様の声」や「導入事例」のコンテンツを充実させましょう。第三者のリアルな声(口コミ)は、新規顧客の不安を払拭する最強の営業ツールになります。

ホームページ作成の「運用・システム」でやってはいけないこと

 16. Googleアナリティクスなどの解析ツールを入れない

ホームページを作ったものの、月に何人の訪問者がいるのか、どのページがよく見られているのかを把握していない状態は、目隠しをして車を運転しているようなものです。

【どうすればいい?】

公開と同時に、無料のアクセス解析ツールである「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」と「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」を必ず導入しましょう。データに基づく改善(PDCA)が、成果を出すための第一歩です。

17. 独自ドメインを取得せず無料ドメインを使う

プロバイダや無料ブログで提供される「共有ドメイン」を企業の公式サイトに使うのはおすすめしません。サービス終了と同時にURLが使えなくなったり、検索エンジンの評価が上がりにくくなったりします。

【どうすればいい?】

「〇〇.com」や「〇〇.co.jp」といった「独自ドメイン」を必ず取得しましょう。独自ドメインは企業のWeb上の看板であり、使い続けることで資産(ブランド)になります。

18. サーバーのスペックが低く、アクセス集中で落ちる

コストを削るために安価すぎる、またはスペックの低いレンタルサーバーを選ぶと、テレビやSNSで紹介されてアクセスが急増した際に、サーバーがダウンしてサイトが表示されなくなってしまいます。せっかくのビジネスチャンスを逃すことになりかねません。

【どうすればいい?】

表示速度が速く、安定して稼働する信頼性の高いレンタルサーバーを選びましょう。また、WordPressなどのCMSを利用する場合は、それらに最適化されたサーバー環境を選ぶことが重要です。

19. お問い合わせフォームの入力項目が多すぎる

ユーザーがせっかくお問い合わせフォームまでたどり着いたのに、「住所」「電話番号」「FAX番号」「部署名」など、必須入力項目が多すぎると面倒になり、途中で離脱(カゴ落ち)してしまいます。

【どうすればいい?】

入力項目は必要最低限に絞りましょう。最初は「お名前」「メールアドレス」「お問い合わせ内容」の3つ程度で十分です。ハードルを下げて、まずはコンタクトを取ってもらうことを最優先にしてください。

20. SNSやGoogleビジネスプロフィールと連携していない

ホームページ単体だけで集客しようとするのは、現代のWebマーケティングにおいて効率的ではありません。

【どうすればいい?】

自社のターゲット層が利用しているSNS(X、Instagram、Facebookなど)のアカウントを開設し、ホームページへ誘導する導線を作りましょう。また、実店舗がある場合は「Googleビジネスプロフィール」に登録し、Googleマップの検索結果からホームページへ集客する(MEO対策)ことも必須です。

 21. トラブル時のバックアップを取得していない

誤ってデータを消してしまった、システムがウイルスに感染してしまった、といった万が一のトラブル時に、バックアップがないとホームページを元に戻すことができず、これまでの労力がすべて水の泡になります。

【どうすればいい?】

定期的にホームページのデータ(ファイルとデータベース)のバックアップを取る仕組みを構築しましょう。最近のレンタルサーバーでは、自動でバックアップを取得してくれる機能が標準搭載されていることが多いので、機能を確認して有効活用してください。

まとめ

今回は、ホームページの企画から運営までの過程で「やってはいけない」ことを紹介しました。

ホームページ作成においてやってはいけないことというのは、実は思っているよりも数多くあるものです。

インターネットを長く使っていれば直感的に分かることも少なくありませんが、中には重大な機会損失をもたらすものや、法的な問題となる項目もあるので注意が必要です。

今回紹介した、NGポイントに気を付けながら、安心安全なホームページを作成・運用を心がけましょう。

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このサイトのライター
逢坂 秀範

ウェブメディアやメールマガジンのコンテンツ制作のプロ。
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