ホームページ構成の決め方|掲載内容7ページと広告収益化の全手順

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「ホームページに何を載せればいいか分からない」——そう感じて手が止まってしまう方は少なくありません。掲載する内容の選定を誤ると、必須ページの抜け漏れや、公開しても検索エンジンに見つけてもらえない状態が長期化し、せっかく作ったホームページが誰の目にも触れないままになってしまいます。

本記事では、必須ページ7種類の選び方から、掲載した内容を検索エンジンに登録する基本、広告を載せて収益化する具体的な方法、無料掲載サービスの限界までを整理します。自作・作成ツール・制作会社依頼に加え、近年選ばれ始めている月額制のAI生成型サブスク(お名前.comのAIホームページパックなど)も含めた4方式で、構成・掲載内容の作りやすさを比較していきます。

  • 必須ページは7種類が目安 — トップ/会社概要/事業内容/料金/お問い合わせ/FAQ/プライバシーポリシー
  • 「掲載」には2つの意味がある — 内容を選ぶことと、検索エンジンに見つけてもらうことの両方を指す
  • 広告収益化はASPと審査が前提 — A8.net・Googleアドセンス等、ステマ表示義務にも注意が必要
  • 無料掲載サービスには構成上の限界がある — 独自ドメイン不可・広告制限・必須ページ不足が典型
  • 個人事業主・中小事業者の現実解 — 月額2,596円のAI生成型サブスク(お名前.comのAIホームページパックなど)

ホームページの構成とは?最初に何を決めればいい?

ホームページの構成とは、掲載するページと情報を「誰に何を伝えるか」という目的に沿って整理し、階層構造として組み立てる設計作業です。

最初に決めるべきは、①誰に向けたサイトか(ターゲット)、②サイトを通じて達成したいこと(目的)、③その目的を実現するために最低限必要なページの3点です。この順序を守らずにデザインや機能から着手すると、後から「あのページが足りない」「この情報をどこに置くか」で構成をやり直す手間が発生しやすくなります。

サイト全体の構成は「階層構造」で整理する

トップページを頂点に、会社概要・事業内容・お問い合わせなどの主要ページを第2階層、各主要ページの詳細情報を第3階層に配置するのが基本形です。階層が深くなるほど訪問者の離脱率が上がりやすいため、重要なページはトップページから2クリック以内で到達できる設計が理想とされています。

  • ※ 階層構造の設計はSEOにも影響します。検索エンジンはリンクの深さをページの重要度判断の一要素として扱うため、浅い階層に主要ページを置くことは、後述する「検索エンジンに見つけてもらう」観点でも有利に働きます。

ホームページに掲載する内容は何を選ぶ?必須ページと項目とは?

ホームページに掲載する内容は、会社概要・事業内容・お問い合わせなど目的達成に直結する必須ページから優先して選ぶのが基本です。迷った場合は検索需要の有無で判断すると実務的に進めやすくなります。

ページ 掲載する主な内容・役割
トップページ 第一印象の形成・全体への導線集約
会社概要/プロフィール 所在地・代表者名・沿革など社会的信用の担保
事業内容/サービス詳細 提供価値の具体的な説明・実績や事例の提示
料金・プラン 費用の透明性確保・比較検討の後押し
お問い合わせ 行動(CV)への最短導線
よくある質問 不安払拭・問い合わせ前の疑問解消
プライバシーポリシー 個人情報取得時の法的な明示義務

個人情報を取得するフォームを設置する場合、プライバシーポリシーの明示は個人情報保護法上の要請事項です。これ以外の項目は、目的とターゲットに応じて優先順位をつけて追加し、検索需要の大小で残す/削るを判断するのが実務的な進め方です。

  • 個人情報の取得・利用にあたっては、利用目的の明示や適正な取得が求められる
  • ホームページの問い合わせフォームやアンケートも「個人情報の取得」に該当する

個人情報保護委員会

掲載した内容を見つけてもらうには?検索エンジン登録の基本

掲載内容を決めて公開しただけでは、検索エンジンに自動で見つけてもらえるとは限りません。ホームページを検索結果に表示させるには、検索エンジンへの登録(インデックス登録)という別の作業が必要です。

ここでいう「掲載」は、「サイトに何を載せるか(内容の選定)」と「検索エンジンの索引に載せてもらうこと(見つけてもらうこと)」の2つの意味を持つ言葉です。前者だけを整えても、後者の手続きを行わなければ、ホームページに載せること自体はできていても検索結果には表示されません。

  • Google Search Consoleへの登録 — 無料で利用でき、サイトの所有権確認後にURLを検索エンジンへ通知できる
  • XMLサイトマップの送信 — ページ一覧を検索エンジンに伝え、クロール(巡回)の効率を上げる
  • robots.txtの確認 — 意図せず検索エンジンのアクセスをブロックしていないかチェックする
  • URL検査ツールでのインデックス状況確認 — 個別ページが索引に登録済みかを確認できる

作成ツール型やAI生成型サブスクの多くは、公開時にサイトマップの自動生成やSearch Consoleとの連携をサポートしているため、掲載内容の選定と同時に「見つけてもらう準備」まで完了させやすい点がメリットです。

独自ドメインはホームページ本格運用の第一歩

検索エンジンに正しく登録し、長期的な信頼性を積み上げるには、無料サブドメイン(○○.example.com)ではなく独自ドメインの取得が土台になります。SEO評価・ブランディング・メール運用すべての基盤になり、人気の.comなど無料(1年目)で取得できるプランもあります。ドメインは早いもの勝ち、気になる文字列がまだ空いているか、まず確認しましょう。

まずは検索!ドメインは早い者勝ち

トップページには何を置くべき?役割と構成要素とは?

トップページの役割は、訪問者に「何のサイトか」を数秒で伝え、目的のページへ迷わず誘導することです。

基本の構成要素は、①サイト名・ロゴ、②何を提供しているかを一文で示すキャッチコピー、③主要ページへのナビゲーション、④信頼性を示す実績・お客様の声、⑤お問い合わせへの導線の5点です。情報を詰め込みすぎると要点が伝わらなくなるため、まず伝えるべき優先順位を決めてから要素を配置します。

  • サイト名・ロゴ(ヘッダー固定)
  • キャッチコピー(何を提供しているかを一文で)
  • 主要ページへのナビゲーション
  • 実績・お客様の声(信頼の担保)
  • お問い合わせへの導線(CTAボタン)

ページのタイトル(titleタグ)はどう決める?SEOで差が出るポイントとは?

titleタグは、検索結果や検索エンジンにページ内容を伝える最重要要素の一つで、ページごとに固有の内容で、対象キーワードを含めて設定するのが基本です。

会社概要ページなら「会社概要|〇〇株式会社」、料金ページなら「料金プラン|〇〇のサービス内容と費用」のように、そのページ固有の情報とサービス名・会社名を組み合わせます。全ページで同一のtitleタグを設定すると、検索エンジンがページごとの違いを認識しにくくなり、SEO評価が伸びにくくなる点に注意が必要です。

  • ※ titleタグの文字数は、検索結果での見切れを避けるため全角30字前後を目安にするのが一般的です。

制作方式別に構成・掲載内容の作りやすさを比較するとどうなる?

構成の自由度と掲載内容を決める手間は、自作・作成ツール型・制作会社依頼・AI生成型サブスクの4方式で大きく異なります。

比較項目 自作(HTML/CSS)
構成の自由度 ◎(何でも可能)
構成設計の手間 大(自分で設計・実装)
掲載内容の後追加 △(HTML編集が必要)
初期費用目安 0円〜(学習コスト大)
比較項目 作成ツール型 制作会社依頼 AI生成型サブスク
構成の自由度 △(テンプレ制約あり) ◎(要望次第) ○(質問形式で調整)
構成設計の手間 中(項目を自分で配置) 小(打ち合わせのみ) 小(質問に回答するだけ)
掲載内容の後追加 △(追加発注・追加費用) ◎(いつでも自分で追加)
初期費用目安 0円〜月額数千円 30万〜100万円超 月額2,596円〜(初月無料)
ドメイン/サーバー サービスに依存 別途契約が必要な場合あり セットで提供
構成の失敗リスク 中(テンプレに寄りがち) 低(プロが設計) 低(型に沿って質問に回答)
向いている人 簡易サイトで十分な人 予算と時間に余裕がある法人 早く・安く・自分で構成したい個人/中小事業者

無料掲載サービスの限界とは?

無料ブログサービスなどでの「無料掲載」は、初期費用0円という手軽さの一方で、独自ドメインが使えない・必須ページの設置に制限がある・広告表示を自分で選べないという3つの構造的な限界を抱えています。

具体的には、①URLがサービス提供元のドメイン配下になるため信頼性やブランディングで不利になりやすい、②プライバシーポリシーやお問い合わせフォームなど必須ページの自由な設置が制限される場合がある、③運営側の広告が自動表示され、次章で解説する自分でのアフィリエイト・アドセンス運用と併用できないケースが多い、という3点です。名刺代わりの入口として無料掲載サービスを使うのは有効ですが、本格的にビジネス用のホームページとして運用するなら、独自ドメイン・必須ページ・広告運用の自由度を持てる方式への切り替えを検討する必要があります。

▼ 関連サービス

独自ドメイン・必須ページ・広告運用の自由度をまとめて解消したい方は、企業サイト向けの構成テンプレートが用意されたコーポレートサイト向けAIホームページパックもご検討ください(月額2,596円〜)。

構成・掲載内容でやりがちな失敗とは?どう防ぐ?

構成づくりでよくある失敗は、トップページへの情報過多・必須ページの抜け漏れ・階層の深すぎる導線設計の3つです。

よくある失敗パターン

  • トップページに全情報を詰め込み、要点が伝わらない
  • お問い合わせページはあるがプライバシーポリシーがない
  • 主要ページまでの導線が3クリック以上かかる
  • titleタグが全ページ同じで検索エンジンに区別されない

これらは公開後に発覚することが多いため、公開前に必須ページ一覧(H2-2の表)と照らし合わせるチェック工程を必ず設けることが、防止策として有効です。

「シンプルなホームページ」が成果を出すのはなぜ?

シンプルな構成のホームページが成果を出しやすい理由は、訪問者が迷わず目的のページに到達でき、離脱が減るためです。

掲載するページ数や情報量を絞り込むほど、1ページあたりの目的が明確になり、お問い合わせや購入といった行動(CV)への導線もシンプルになります。必須ページ7種類を軸に、それ以外の項目は「今すぐ必要か」を基準に絞り込むことが、結果的に成果につながる構成への近道です。

既存ホームページの構成を見直すべきタイミングとは?

構成の見直しは、事業内容の変化・お問い合わせの減少・スマホでの見づらさを感じたタイミングで検討するのが目安です。

特に、公開から数年が経過し、必須ページの内容が事業の現状と合わなくなっている場合や、検索エンジンからのアクセスが伸び悩んでいる場合は、掲載内容そのものの見直しに加えて、H2-2で触れた検索エンジン登録の状況(サイトマップの更新・インデックス状況)も併せて確認することをおすすめします。

ホームページに広告を載せて収益化する方法とは?

ホームページに広告を載せる代表的な方法は、ASP経由のアフィリエイト広告とGoogleアドセンスの2つで、いずれも一定のアクセス数と構成の整備が前提になります。

  • ASP経由のアフィリエイト広告 — A8.net等のASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録し、商品・サービスを紹介して成約に応じた報酬を得る
  • Googleアドセンス — Google公式の審査に通過後、コンテンツに応じた広告が自動表示され、クリック課金で収益化できる
  • 審査の有無 — ASPは登録自体は無料で審査が緩やかな場合が多いが、個別の広告プログラムには別途審査がある/Googleアドセンスは独自ドメイン・プライバシーポリシー・十分な記事量などを踏まえた審査が必須
  • 無料掲載サービスの制約 — 無料ブログでの「ホームページ無料掲載」は、運営側の広告が優先され、自分での広告併用が禁止・制限される場合がある

ASPの代表例としては、国内最大級のA8.netがあります。登録自体は無料で、18歳以上であれば会員登録できますが、紹介したい個別の広告プログラムに提携申請し、広告主の承認を得てから広告コードを設置する流れになるため、「ASPへの登録」と「個別広告の審査」は別物という点に注意が必要です。Googleアドセンスは近年審査基準が厳格化しており、独自ドメイン・プライバシーポリシー・お問い合わせページ・十分な記事量といった、本記事のH2-2で紹介した必須ページの整備状況が審査結果に影響するとされています。

広告を掲載してPR活動(紹介・レビュー等)を行う場合は、2023年10月の景品表示法改正により、広告であることが分かりにくい表示(ステルスマーケティング)が不当表示として規制対象になっている点にも注意が必要です。「広告」「PR」「プロモーション」等の文言で、事業者からの表示であることを一般の読者にも分かりやすく示す必要があります。

  • 一般消費者が事業者の表示であると判別することが困難な表示は、景品表示法上の不当表示に該当する
  • 「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」等の文言を用いて明瞭に表示する方法が推奨されている

消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」

  • ※ 広告掲載にあたり、第三者が撮影した画像や執筆した文章を無断で使用すると、著作権侵害になり得ます。広告バナーやレビュー画像を掲載する際は、権利者の許諾状況を必ず確認してください。

  • ※ 広告枠の配置によって、本来のお問い合わせ導線を妨げないよう構成上の優先順位を保つことも重要です。

  • 著作物を無断で複製・掲載する行為は著作権者の権利を侵害する可能性がある

文化庁「著作権制度の概要」

作り直すなら月額制と一括費用どちらが得?

短期的な出費を抑えたいなら月額制、長期利用が確定していて自由度を重視するなら一括発注の制作会社依頼が向いています。

制作会社への依頼は30万〜100万円超が相場ですが、公開後の掲載内容の追加・修正は追加発注扱いとなり、その都度費用が発生しやすい構造です。一方、AI生成型サブスクは月額2,596円(初月無料)で、掲載内容の追加やページ構成の見直しをいつでも自分で行えるため、運用フェーズでのトータルコストを抑えやすいのが特徴です。事業の見通しが立ちにくい創業初期・個人事業主ほど、月額制の方が費用面のリスクを抑えられます。

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よくある質問(ホームページ構成FAQ)

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このサイトの編集者
熊谷 英樹

GMOインターネットグループに20年以上在籍し、広告・Webマーケティング分野で経験を積んできたマーケター。

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