ネットショップ 何を売る?儲かる商材の選び方

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「ネットショップ どこがいい」と検索する方の多くは、BASE・STORES・Shopifyなど販売サービス自体の比較を探しているケースと、そもそも何を売るか(商材)が決まっていないケースの2パターンに分かれます。

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本記事は後者の「何を売るか」商材選びに特化した解説です。ネットショップで何が売れるかは、需要の大きさだけでなく利益率と競合状況の3点で決まります。売れそうに見える商品でも、価格競争が激しければ利益は残りません。

本記事では、ネットショップ 儲かる 商材の傾向、ネットショップ 利益率 高い商品の特徴、そしてネットショップ 売れない・ネットショップ 儲からないと言われる典型的な原因を整理して解説します。

  • 何を売るかは「需要×利益率×競合の少なさ」で判断する — 売れるものと儲かるものは必ずしも一致しない
  • 利益率が高い商材はオリジナル性のある商品に多い — ハンドメイドやデジタルコンテンツは原価を抑えやすい
  • 儲からない典型は価格競争と在庫過多 — 差別化しにくい商材ほど値下げ競争に巻き込まれやすい
  • 商材が決まったら次は仕入れ・作り方の検討に進む — 開業準備やサイト構築の具体的な進め方は別記事で解説

ネットショップはどこがいい?商材選びが最初の分岐点

ネットショップ どこがいいかを比較する前に、まず何を売るかを決めておく必要があります。

ASPやモールなどの販売場所の比較は、扱う商材が決まってから初めて意味を持ちます。

例えば少量多品種のアパレルを売るなら在庫管理のしやすいASPが向き、デジタルコンテンツを売るなら決済機能が充実したサービスが向くなど、商材によって「どこがいいか」の答えが変わるためです。

そのため本記事では、販売場所の比較よりも先に、何を売るかという商材選定の考え方に焦点を当てます。

販売サービス自体の比較は、BASE・STORES・Shopifyなどを初期費用・月額・決済手数料で比較した別記事でまとめていますので、商材が固まった後に参考にしてください。

ネットショップで何を売るか、どう決める?

ネットショップ 何を売るかは、「需要があるか」「利益率が確保できるか」「競合が少ないか」の3条件で検討するのが基本です。

需要だけを基準に選ぶと、知名度の高い定番商品に競合が集中し、価格競争に巻き込まれやすくなります。

反対に競合の少なさだけを基準に選ぶと、そもそも需要が小さく売上が伸びないという別の問題が生じます。

「売れるもの」と「儲かるもの」は違う

ネットショップ 売れるものの多くは、日用品や食品など単価が低く回転率の高い商品です。

売れる数が多くても、1件あたりの利益が薄ければ全体の利益は伸びません。売上件数と利益額を分けて考えることが商材選びの出発点になります。

ネットショップ 何が売れるかを調べる際は、ランキングサイトやモールの売上上位商品を参考にする方法が一般的です。

ただしランキング上位の商材ほど参入者も多いため、需要の目安として使いつつ、自分が扱う場合の利益率まで確認する必要があります。

ネットショップの利益率が高い商品にはどんな特徴がある?

ネットショップ 利益率 高い商品の特徴は、原価が低く仕入れ量の縛りが少なく、他店と差別化しやすいことです。

一般的にオリジナル性のある商品ほど値下げ競争を避けやすく、利益率を確保しやすい傾向があります。

ハンドメイド品やオリジナルデザインの雑貨は、材料費を抑えつつ独自性を出せるため、既製品の転売と比べて利益率を高く設定しやすい商材とされています。

デジタルコンテンツ(電子書籍・オンライン講座・テンプレート素材など)も、在庫を持たず原価がほぼ発生しないため、高い利益率を確保しやすい商材の一つです。

在庫リスクがない分、集客と認知の獲得に時間がかかりやすい点は事前に理解しておく必要があります。

商材タイプ別の利益率・向き不向き比較

商材タイプ 利益率の傾向・向いている人
既製品の物販(せどり・転売含む) 利益率は低め。仕入れ先が明確で始めやすいが、価格競争になりやすい
ハンドメイド・オリジナル雑貨 利益率は高め。差別化しやすいが、製造の手間と時間がかかる
OEM・オリジナルブランド商品 利益率は高めに設定しやすいが、最低ロット等の初期コストが必要
デジタルコンテンツ 利益率は高め。在庫リスクがないが、集客・認知の獲得に時間がかかる
ニッチ・専門性の高い商品 利益率は中〜高め。競合が少ないが、市場規模自体が小さい場合がある

この比較表からわかるように、利益率の高さと始めやすさは反比例する傾向があります。

初心者はまず少量のオリジナル商品やニッチ商品を試し、需要を確かめながら扱う量を増やす進め方が現実的です。

ネットショップで儲かる商材にはどんな傾向がある?

ネットショップ 儲かる 商材の傾向は、需要と利益率のバランスが取れており、かつ継続的にリピート購買が発生する商材です。

儲かりやすい商材に共通する要素

  • 他店にない独自性があり、価格以外の理由で選ばれる
  • 消耗品・定期利用品などリピート購買が発生しやすい
  • 小型・軽量で配送コストを抑えやすい
  • 仕入れロットが小さく、在庫を抱えすぎずに済む

近年はBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場全体が拡大を続けており、物販系分野の市場規模も前年から増加しています。

市場全体が伸びているとはいえ、分野ごとに伸びている商材と縮小している商材が存在する点には注意が必要です。

  • 2024年の日本国内のBtoC-EC市場規模は26.1兆円(前年比5.1%増)で拡大を続けており、うち物販系分野の市場規模は前年比3.70%増の15兆2,194億円だった

経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」関連情報

ネットショップが売れない・儲からないと言われる理由は?

ネットショップ 売れない・ネットショップ 儲からないと言われる主な理由は、価格競争への巻き込まれと在庫過多、そして差別化不足です。

売れない・儲からない典型パターン

  • 競合の多い定番商品を扱い、価格でしか比較されない状態になっている
  • 売れる見込みを確認せず、最初から大量に仕入れてしまう
  • 仕入れ値・手数料・配送費を含めた利益計算をせずに価格を決めている
  • 運営が一人に集中し、集客や商品改善に手が回らない

特に価格競争に巻き込まれやすい商材は、他店と同じ商品を同じ仕入れ先から扱っているケースに多く見られます。

価格以外の差別化要素(品質・ストーリー・アフターサービスなど)を用意できるかどうかが、儲かる商材と儲からない商材を分ける一つの基準になります。

在庫リスクについても、必要以上に仕入れると資金繰りが悪化し、新たな商材への挑戦がしにくくなる点に注意が必要です。

まずは少量から試し、売れ行きを見ながら仕入れ量を調整する進め方が、儲からないパターンを避けるうえで有効です。

  • ※ 本記事の内容は一般的な商材選定の考え方を整理したものであり、特定の商材が必ず儲かることを保証するものではありません。実際の利益率は仕入れ条件・販売価格・運営体制により異なります。

商材選びで参考にできる公的データはある?

商材選びの参考として、公的機関が公開しているEC市場全体の統計や消費者庁の取引ルールを確認しておくと判断材料が増えます。

経済産業省の調査では毎年、分野別のBtoC-EC市場規模の増減が公開されており、どの分野の需要が伸びているかの目安になります。

また、ネットショップを運営する場合は商材の種類にかかわらず、特定商取引法に基づく表示義務があることも忘れてはいけません。

  • ネットショップの運営者は、特定商取引法に基づき販売業者の氏名・住所・連絡先や返品に関する条件等を表示する義務がある

消費者庁「特定商取引法」関連情報

物販系分野以外にも、サービス系・デジタル系分野の市場規模が公開されており、デジタルコンテンツ販売を検討する際の参考になります。

統計はあくまで市場全体の傾向であり、個々のショップの成功を保証するものではない点を踏まえて活用することが大切です。

  • BtoC-EC市場のEC化率は9.8%(前年比0.4ポイント増)と上昇を続けており、市場規模は10年前と比べて拡大している

経済産業省「電子商取引に関する市場調査」関連資料

商材が決まったら次に何をすればいい?

商材の方向性が決まったら、次は仕入れ先の確保と、開業に向けた具体的な準備に進みます。

開業届の提出や仕入れルートの選び方、開業でよくある失敗パターンについては、

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「何を売るか」を先に固めておくと、サイトの作り方や販売サービス選びで迷う時間を減らせます

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熊谷 英樹

GMOインターネットグループに20年以上在籍し、広告・Webマーケティング分野で経験を積んできたマーケター。

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