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お名前.com スペシャルインタビュー Vol.02 アーティスト中野裕太さんのWEBサイトづくりに学ぶ独自の世界観のつくり方と表現方法とは

バラエティ番組で引っ張りだこのアーティスト!!

評論家の宮崎哲弥氏をして「俺はこの人の10年後、20年後を見るために生きよう」と言わしめた中野裕太さん。アーティストとして中野さんこだわりの独自ドメインでWEBサイトをオープンさせた、その熱い思いを伺いました。

1人の表現者として独自の世界観をつくりたくて、独自ドメインを取った

――なぜ独自ドメインを取ってサイトを始めようと思ったのですか?

1人のタレントというか表現者、アーティストとして自分の色んな側面を見せていけるような場をつくりたいとずっと思っていました。僕はもともと詩や絵を描いたりしていたので、それらを総合的にプロデュースして1個の世界観をつくりたいと思って、そういう意味でドメインを取るところからこだわりたかったんです。また、自分の衝動とかをしっかり表現できるようなエッセー的で随想みたいなものを書こうと思って、日記としての「ブログ」という形ではなく「コラム」にしました。サイトでは、僕をかたどる上で欠かせない、ルーツって言ったら変ですけど、要素である色んな写真や絵や音楽などを共有したいなと思っています。分かってもらいたいっていうのもありますし。

カラフルでポップで、子供も大人もワクワクするような気分になって欲しくて

――世界観といえば、トップページのロゴも中野さんがデザインされたとか。

「びっくり箱」のイメージでもあるカラフルでポップで、子供も大人もワクワクするような気分になって欲しくて、見た目のイメージやインパクトを重視してデザインしました。色の微妙な調整など、パソコンで初めてやったのですが、「この色はマゼンタの濃淡90%なのか!」みたいな所に凄くこだわりました(笑)。

――このロゴのモチーフは?

実はカエルなんです。ある日、帰り道でもの凄く大きなカエルが死んでいたんですよ。なんだか不思議な気持ちのまま帰宅して風呂に入っている時に、「びっくり箱」という名前と構想が全てパッと思いついたんです。これは何かあると思ってお風呂を上がり、そこまで戻って写真を撮って(笑)。カエルは潰れているけれど飛び上っているようにも見えて、なんだか凄くひっかかりました。『マグノリア』っていう、カエルがどんどん降ってくる映画もあるし、ちょっとしたイメージがあったので調べてみたら、カエルが死ぬというのは良い意味で自分が変わっていく、自己変容という意味があって。カエルって、結構色んな神話で使われる重要な存在なんですよ。そういうのもあってファーストインパクトでひっかかりました。これは裏の意味でいいのですけど。

オーセンティックでオーソドックスな「.com」が好き

――「.net」や「.jp」などドメインの種類がある中で、「.com」のドメインを選ばれたのは?

オーセンティック(本物、正統的、本格的)なものが好きなんですよ。「.com」が一番なじみ深いっていうか一番オーソドックスじゃないですか。サイト自体になるべく変な色を付けたくなかったんですね。自由に受け取って自由に感じて欲しいし、僕も自由に表現したいと思いました。

自由度の高いトップページで、クラス感や本気度を伝える

――「ヤプログ!」でサイトを公開されていますが、その理由は?

自分が表現したい世界を自由にできるので。例えばトップページをかませたかったんですよ、絶対。「コラム」や「ギャラリー」に行くまでに、トップページでポンとあのロゴを見せたかったんです。でそれによってクラス感や本格度、本気度っていうのも多分伝わると思うので。「ブログ」のようにすぐに日記が出てくるのではなく、こう1枚ちゃんとかませてあげて、見る人の準備もワクワク感もちゃんと踏まえたうえでのトップページです。そこではカーソルを合わせると文字がブブって揺れる、ああいうのもちょっとワクワク感をそそるっていうか。そういう、自分が表したい世界観とか雰囲気っていうのを惜しみなく表現できるのが一番嬉しかったです。

――表現できる自由度が高かったと?

高かったです、びっくりする位。文字をどのフォントにして、どれくらいのサイズにしたら自分の世界観に合うかとか、パッと見た時の印象に凄くこだわって1個1個デザインを重視してつくれたので。ブログをアップする所にも、自分でデザインできる欄があったりするじゃないですか。ああゆうのって凄いソソリますよね(笑)。それと写真がアップされた感じがまたいいですね。ブログのスキンも合わせて一枚の絵として見られるじゃないですか。記事があって写真があってロゴがあって…それら全てを1枚の作品として捉えたいんですよ。そういうことができやすい環境にあるのは嬉しいですよね。

コメントもフィードバックして、一緒に作っていけるような遊び場にしたい

――自分の表現の場としてだけではなく、双方向の交流の場になると?

交流と言うと語弊もあるので、直接的に対応する形式をとるかどうかは、これから吟味しないといけないので、直接的とはちょっと言えないんですけど。ただ、頂いたコメントを咀嚼してフィードバックできるという意味では、それだけでも十分な遊び場になるのかなと。メールに関しては、このドメインでメールアドレスも作れるということで、メールアドレスの良い使い方を考えていきたいです。

――そういえば、コメント欄も開放していらっしゃいますね。

僕ね、そこは凄く悩んだ所なんですよ。コメント欄を付けるか付けないか、どっちの方が自分の世界観にマッチしているのかと。でもまあ結局、一方向で表現してもしょうがないなっていうのが自分の中であって。良いも悪いもフィードバックして、それを糧にというか取り入れつつ、一緒に作っていけるような遊び場みたいなものが作りたかったので。実際に「コメントができて嬉しいです」みたいな書き込みがあって、そういう風に感じて頂ければ凄く嬉しいなと思って。全部が全部フィードバックできるわけじゃないかもしれないですけど、僕は読むんで絶対に。それが嬉しいんで。

オープンに飛び出していく、色々な境界やジャンルを超えるイメージで

――サイトの「BIKKLIBAKO」のつづりが「RI」ではなく 「LI」なのは5ヶ国語を話される中野さんならではのこだわりで?

箱って、クローズドなエリアのイメージがあるじゃないですか?でも「びっくり箱」は、そこからオープンに飛び出していく、色々な境界とかジャンルとかを超えるっていうイメージなんですよ。だからたくさんの国の人が言いやすいようにしたくて。「L」は英語だったら「ビコゥーバーコゥ(英語ネイティブのような発音!)」って「クウィ」言いやすいし。「R」だったら「ビックウィー」みたいになってちょっと「びっくり箱」をイメージしづらいかなと何となく思って。まあ、そうじゃないかもしれないですけど(笑)。

――まだ開設して間もないですが、今後は頻繁にアップする予定ですか?

基本的に週一くらいのペースでアップしようと思っています。もうちょっと視聴習慣がついてから、少しづづやっていこうかなと思って。それに僕の場合はそんなに書けるものでもないし、そんなに毎日毎日やっていたら多分知恵熱がでちゃう(笑)。トップページの文章だけで2日位練りましたからね。助詞から段落分けから使う文章から、多分30回位推敲していると思います、ほんとに(笑)。毎回そうではないとは思いますが、最初の挨拶文だったので。僕が何となく好きなのは、「なんか金曜日にアップしてる?」みたいな、「週末の楽しみ〜♪」みたいな、そういういう期待ってあるじゃないですか?「金曜の夜は『びっくり箱』!」みたいなところに行けたら一番いいのかなとは、ボンヤリですけど考えています。「箱からプレゼント」みたいなイメージなので、そういうイメージを壊さない形でやっていきたいなと思っています。

自分の中で「ど真ん中」の独自ドメインなら、愛着がわいて作ったものを更に愛せる

――最後に、これからブログを始められる方や独自ドメインを取得される方に一言お願いします。

ブログですが、僕は最近、世の中にオリジナリティや個性がなくなってきているような気がするんですよ。固定概念にとらわれがちというか。でも本来ブログって、自分のことを表現する場じゃないですか。そういう場において、それをもっと活用してオリジナルなことをやれる、その選択肢が今現在いっぱいあると思うんです。そういう風に考えて、力を抜いて、偏見とか固定概念とかにとらわれないで、自分の思うように自分を表現していったらいいんじゃないかなと思いますね。「ブログ」だから「写メ撮んなきゃ!」とか、「今日の日記!」とかじゃなくて、もっと自分の想いっていうのを表現できる場という風に考えて、自由にやられるといいんじゃないかなって凄く思います。

ドメインはストレートに、オーセンティックに、自分が一番気に入るものを探すのが一番いいですよね。名前付けるのって凄く難しいじゃないですか。あとで後悔するみたいなことがないように、しっかり考えて、自分の中で「ど真ん中」のものをしっかり選ぶといいかなと思います。そしたら愛着がわきますからね。アドレスバーにホームページのドメインを入れたらバーンって自分のページが出てきて、そしたら上のアドレスのところに「bikklibako.com」って書いてあるわけじゃないですか。そこにドットスラッシュスラッシュ4とか余計なものはないわけで。そしたら「うわっ!自分のだ!」って気分になるじゃないですか。そういうのって自分の作ったものを更に愛せる要因になると思います。

――回答1つ1つに礼儀正しさや誠実さ、頭の良さを感じさせる中野裕太さん。
お忙しいところ、誠にありがとうございました!

(このインタビューは2010年7月に行われました)

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中野裕太さん
●プロフィール
なかの ゆうた/タレント・俳優
1985年、福岡県生まれ。
早稲田大学卒業後、「仮面ライダーキバ」でデビュー。
現在は「熱血!平成教育学院」や「The サンデー NEXT」
をはじめ多数の番組にレギュラー出演中。

中野裕太さんの独自ドメイン「bikklibako.com」

こだわりのカエルのモチーフは、 なんと中野さん自身が今回のために初めてイラストレーターを使って作ったのだそう。

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