【2025年最新】安い会計ソフトおすすめ12選を比較!料金相場や買い切り製品も紹介

Check!

  • 安い会計ソフトは機能やサポート体制に縛りがある場合が多い
  • 安い会計ソフトはランニングコストや費用対効果を考えて選ぶ
  • 気になるソフトがあれば資料請求をして比較検討する

会計ソフトを導入する際、できるだけ初期費用やコストを抑えたい企業や個人は少なくありません。本記事では価格の安いおすすめの会計ソフトを選び方と合わせて紹介。個人事業主におすすめの買い切り型ソフトや、費用相場、無料ソフトを導入する際の注意点も解説します。

安いおすすめ会計ソフトを今すぐ見る!

財務会計管理を行う個人事業主や経理担当者の方にとって、最適な会計ソフトを判断するのは容易ではありません。会計業務は個人事業主の確定申告や企業運営において極めて重要な業務であり、正確かつ効率的に行うことが求められます。

目次

開く

閉じる

  1. 会計ソフトの始め方
  2. 安い会計ソフトおすすめ12選
  3. 安い会計ソフトおすすめ比較一覧表
  4. 会計ソフトとは
  5. 会計ソフトの費用相場
  6. 安い会計ソフトや無料ソフトを選ぶ際の注意点
  7. その他のおすすめ会計ソフト
  8. 会計業務を効率化!関連サービスはこちら

会計ソフトの始め方

会計ソフトの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な会計ソフトを選びましょう。

安い会計ソフトおすすめ12選

ここでは数ある会計ソフトを比較して判明した、料金の安い会計ソフトを厳選して紹介します。製品の特徴も合わせて紹介しているので、資料請求と合わせてぜひご活用ください。

個人事業主向け安い会計ソフト4選

おすすめ比較一覧表

特徴機能サポート無料トライアル
個人事業主向け個人事業主の青色申告なら
この会計ソフト
1年間
日々の帳簿付けや
確定申告に
1年間
Lite利用期間無期限で
0円から始められる
無料プラン
スキマ時間に
スマホで確定申告
2週間

弥生株式会社

やよいの青色申告 オンライン

やよいの青色申告 オンライン
出典:www.yayoi-kk.co.jp

弥生株式会社

やよいの青色申告 オンライン

スマホアプリ対応!初めての確定申告や青色申告に

全体評価
4.7 (12件)

やよいの青色申告オンラインの詳細は
公式サイトで申し込む」をチェック!

GOOD

ここがおすすめ!

  • 入力作業は自動化し、知識がなくても確定申告できる
  • 「スマホアプリ」「e-Tax」にも対応しており、税務署に行かずに申告可能
  • 顧問税理士と自動で連携することができ、共有の手間や書類郵送のコストを省ける
MORE

ここが少し気になる…

  • 仕訳や経理・確定申告の相談を行いたい場合は1番高い「トータルプラン」プランの契約が必要
評価・口コミ(一部抜粋)
4.7
  • お金まわりの話は、使い始めは大変ですが、YoutubeやWebサイトなどを見れば情報が充実しているので、そういう意味では使いやすいかもしれません。

  • 迷うことなく、初めての確定申告を行うことができました。帳簿を記入する上でもとても直感的でわかりやすい設計になっており、初めて利用する私でもマニュアルを見ることなく操作することができました。また、年会費についても、1年間無料で使用できる点がとても助かりました。

  • 「弥生青色申告 オンライン」を使うことで、会計の知識がなくても青色申告が簡単にできるようになり、毎日の記帳や確定申告にかかる手間や時間を大きく減らせました。銀行やクレジットカードと連携して自動で入力できる点や、初年度無料などの低コスト、困ったときにすぐ相談できるサポートも助かっています。e-Taxや最新の制度にも対応していて安心です。

弥生株式会社

やよいの白色申告 オンライン

やよいの白色申告 オンライン
出典:www.yayoi-kk.co.jp

弥生株式会社

やよいの白色申告 オンライン

Macも対応◎初めて確定申告をする個人事業主におすすめ

全体評価
4.6 (7件)

やよいの白色申告オンラインの詳細は
「公式サイトで申し込む」をチェック!

GOOD

ここがおすすめ!

  • 入力作業は自動化し、知識がなくても確定申告できる
  • 「e-Tax」にも対応しており、税務署に行かずに申告可能
  • すべての機能が無料で使える「フリープラン」がある
MORE

ここが少し気になる…

  • 仕訳や経理・確定申告の相談を行いたい場合は1番高い「トータルプラン」の契約が必要
評価・口コミ(一部抜粋)
4.6
  • はじめてでわからない確定申告の作業が大幅に簡素化され、時間を節約できました。また、クラウドでデータが保管されるため、どこからでもアクセスでき、安心して管理できる点も大きなメリットです。税法改正にも対応しており、最新の情報を反映した申告が可能です。

  • 項目に従って入力していくだけで、直感的に分かりやすく操作できます。 難しく考えていた確定申告も、こちらの会計ソフトで簡単に書類を作成することができました。誰でも簡単に使いこなすことができ、時間の短縮にもなります。 わからないことがあれば、サポートに問い合わせることも可能。 白色申告なら無料で利用でき、青色でも初年度は無料で始められるのが魅力です。

  • 導入前は、日々の帳簿付けに多くの時間を費やしていましたが、このサービスを利用することで大幅に時間を削減できました。銀行口座やクレジットカードとの連携機能により、自動で取引データを取り込めるため、手入力の手間が省けます。また、簿記の知識がなくても、質問に答えていくだけで簡単に帳簿が作成できるため、会計処理に対する苦手意識がなくなりました。

株式会社フリーウェイジャパン

フリーウェイ経理Lite

フリーウェイ経理Lite
出典:freeway-keiri.com

株式会社フリーウェイジャパン

フリーウェイ経理Lite

充実の機能が制限なく完全無料で使える!

全体評価
4 (1件)
GOOD

ここがおすすめ!

  • 基本機能を搭載した本格的な会計ソフトを、完全無料で制限なく使える
  • 決算書や総勘定元帳など多様な書類を作成・出力できる
  • Excelや他ソフトからの乗り換えがしやすい
MORE

ここが少し気になる…

  • Macには対応していない
評価・口コミ(一部抜粋)
4
  • 顧客が小規模事業者の場合、経理業務にコストをかけることが難しいですが、このサービスは無料で利用できるので金銭的負担が抑えられました。またインターフェースが分かりやすく、経理の知識があまりない方でも仕訳入力などの作業が可能で、作業の属人化も防げるメリットもあります。

株式会社TxTo

タックスナップ

タックスナップ
出典:taxnap.com

株式会社TxTo

タックスナップ

スマホでスワイプ・丸投げ!帳簿作りが面倒なフリーランスにおすすめ

GOOD

ここがおすすめ!

  • カードと口座を連携することで1件1件の入力作業が不要に
  • スワイプや税理士監修の丸投げ仕分け・リスクチェックで大幅に効率がアップ
  • 消費税申告や請求書発行など、ビジネスをサポートする便利な機能を多数搭載
MORE

ここが少し気になる…

  • プランにより支払い方法違いや返金対応・サービス利用の可否がある

おすすめ比較一覧表に戻る

法人向け安い会計ソフト8選

おすすめ比較一覧表

特徴機能サポート無料トライアル
法人向け業界シェアNo.1の
会計ソフト
30日間
中小企業に必要な
機能を搭載
2ヶ月間
誰でも簡単に使える
やさしい会計ソフト
2ヶ月間
Pro税理士事務所向けの
会計ソフト
会計事務所向けの
会計ソフト
体験版
直感的な操作性と
豊富な機能
無料プラン
本体価格12,000円(税抜)の
買い切り型ソフト

freee株式会社

freee会計

freee会計
出典:www.freee.co.jp

freee株式会社

freee会計

簿記知識がない方にこそおすすめ!自動入力・仕訳で簡単作成

全体評価
3.8 (17件)

freee会計の詳細は
「公式サイトで無料登録」からチェック!

GOOD

ここがおすすめ!

  • 青色申告対応!⚪︎×を選択するだけで確定申告ができる
  • スマホアプリでスキマ時間に簡単会計処理
  • ミスを防げるガイド付きやチャット相談など万全のサポート体制
MORE

ここが少し気になる…

  • 簿記知識が豊富な方には返って扱いづらい
  • 給与計算やマイナンバー管理など会計以外の機能は使えない
評価・口コミ(一部抜粋)
3.8
  • クラウド会計サービスのため、月々の会計処理をPCで入力するだけで諸帳簿が自動作成、保存されるため、細かな記帳事務から解放されることがメリット。

  • 正直メリットはない。freee会計ソフトを利用したが、AIによる自動入力機能が逆に使いづらさを増す原因となった。手動で修正・再登録しても、新たな履歴が入ると自動で上書きされ、誤った内容に変更されてしまう。しかも無断で修正されるため、最終的な区分がずれて金額も合わなくなり、非常にストレスを感じた。便利なはずの自動化機能が業務の正確性と効率を損なう結果となり、本末転倒であった。

  • 確定申告書類を作成するに当たってQ&A形式での作成は本当に便利で、日々の伝票入力さえ忘れずやっておけば確定申告時期に焦る事は無くなった。 当サービスから税務署への申告書納付も出来るので、税務署に行く事や待つ時間も無くなる。

実際に使用してみたレビューはこちら

【レビュー】freee会計を実際に登録して使ってみた【使い方解説】

数ある会計ソフトの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「freee会計」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。

株式会社DONUTS

ジョブカン会計

ジョブカン会計
出典:ac.jobcan.ne.jp

株式会社DONUTS

ジョブカン会計

無料トライアルも◎連携充実でジョブカンユーザーにおすすめ

料金の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をチェック!

GOOD

ここがおすすめ!

  • ジョブカンシリーズ各種との連携ができて管理がスムーズ
  • アップデートは無料で「法改正」にも素早く対応!
  • 必要かつ便利な機能が豊富で、デスクトップ版のような使い心地
MORE

ここが少し気になる…

  • プランによっては機能やユーザー数が限られている

株式会社ミロク情報サービス

かんたんクラウド会計

かんたんクラウド会計
出典:www.mjs.co.jp

株式会社ミロク情報サービス

かんたんクラウド会計

財務のプロが推奨する小規模法人向け会計ソフト

全体評価
5 (1件)
GOOD

ここがおすすめ!

  • 直感的な操作性で経理初心者でも安心して使える
  • 金融機関との連携やレシート読取機能で業務負担を削減
  • 社長と経理担当者と税理士と標準で3名まで同時利用できる
  • 最大3ヶ月間無料で使える
MORE

ここが少し気になる…

  • 勘定科目時の操作性にマイナスの口コミが
評価・口コミ(一部抜粋)
5
  • 仕訳業務がとにかく楽になり、作業時間も短縮になりました。作業もとても簡単でわかりやすいものなのであまり、対応をしたことがない人でもすぐ異習得できて直感的に操作ができるというのが、教える手間もなくなり全体的な業務効率化がアップしました。

株式会社フリーウェイジャパン

フリーウェイ経理Pro

フリーウェイ経理Pro
出典:www.freeway-keiri.jp

株式会社フリーウェイジャパン

フリーウェイ経理Pro

既存システムから手間なく移行したい会計事務所におすすめ

GOOD

ここがおすすめ!

  • クラウドとソフトのいいとこどりをした「ハイブリッド型」を採用
  • 繁忙期でも高速処理が可能で、業務を止めずに作業ができる
  • 税理士・会計事務所以外の企業でも使え、複数従業員やグループ会社にもぴったり
MORE

ここが少し気になる…

  • 無料版もあるが個人や小規模向け企業のみ

日本ビズアップ株式会社

クラウド発展会計

クラウド発展会計
出典:www.cloud-hatten.jp

日本ビズアップ株式会社

クラウド発展会計

コストパフォーマンスの高さ重視の方におすすめ

GOOD

ここがおすすめ!

  • システム更新料・サポート料がかからず、2か月分使える「無料トライアル」でコスパがいい
  • 小規模から大規模まで対応しており、全国の会計事務所のサポートが受けられる
MORE

ここが少し気になる…

  • 作業の効率化に有利な「AI-BANK」「AI-MONEY」は有償オプションとなる

ピー・シー・エー株式会社

PCAクラウド 会計 hyper

PCAクラウド 会計 hyper
出典:pca.jp

ピー・シー・エー株式会社

PCAクラウド 会計 hyper

体験版もあり!グループ企業管理などの機能が必要な中堅企業におすすめ

GOOD

ここがおすすめ!

  • 「PCAクラウド 会計」に中堅企業向けの管理機能を搭載した上位バージョン
  • さまざまなサービスとの連携が可能で業務効率が上がる
  • 99.9%を超える年間稼働実績と強力なセキュリティを持つ
MORE

ここが少し気になる…

  • 支払方法は自動引落口座からの引き落としのみ

BSLシステム研究所

会計らくだ

会計らくだ
出典:www.bsl-jp.com

BSLシステム研究所

会計らくだ

現場の税理士の声から生まれた記帳専門の会計ソフト

GOOD

ここがおすすめ!

  • 決算処理を税理士に依頼している中小企業に最適
  • シンプルな画面で日々の仕訳や記帳・経営分析まで簡単に行える
  • OneDriveやDropboxなどオンラインでのバックアップ対応
MORE

ここが少し気になる…

  • 記帳以外の決算処理などには対応していない
おすすめ比較一覧表に戻る

安い会計ソフトおすすめ比較一覧表

特徴機能サポート無料トライアル
個人事業主向け個人事業主の青色申告なら
この会計ソフト
1年間
日々の帳簿付けや
確定申告に
1年間
Lite利用期間無期限で
0円から始められる
無料プラン
スキマ時間に
スマホで確定申告
2週間
法人向け業界シェアNo.1の
会計ソフト
30日間
直感的な操作性と
豊富な機能
無料プラン
誰でも簡単に使える
やさしい会計ソフト
2ヶ月間
Pro税理士事務所向けの
会計ソフト
会計事務所向けの
会計ソフト
体験版
中小企業に必要な
機能を搭載

2ヶ月間
本体価格12,000円(税抜)の
買い切り型ソフト

製品の特徴を詳しく見る その他のおすすめ会計ソフト

会計ソフトとは

会計ソフトとは、企業や個人の財務情報を効率的に管理するためのソフトウェアです。伝票入力や集計管理・財務管理・決算書の作成など一般的な機能のほか、仕訳帳や現金出納帳・総勘定元帳などさまざまな帳簿の作成・出力が可能です。

会計ソフトを導入すれば、業務の効率化はもちろんのこと、会計担当者の負担を減らし人為的ミスの防止や人件費削減などの効果にも繋がります。またクラウド型の会計ソフトであれば、顧問先の税理士や企業の担当者など各担当者とのデータ共有も可能です。

会計ソフトとは?使い方やメリットを解説【初心者・個人事業主も】

会計ソフトとは、企業におけるお金の動きが管理でき、帳簿や決算書などの作成もできるシステムのことです。利用したいとは思いつつも、使い方がわからない、どのソフトを選んだらいいかわからない、といった方も多いでしょう。この記事では、会計ソフトの使い方やメリット、選び方などを解説します。

会計ソフトを導入するメリット

会計ソフトの導入には、企業の規模に関わらず多くのメリットが存在します。導入によりどのようなメリットが得られるか、以下で詳しく解説します。

業務を効率化し担当者の負担を軽減できる

会計ソフトを導入する最大のメリットは、企業や組織の会計業務を効率化し経理担当者の負担を軽減できることです。

会計業務には、毎日の取引の記帳や仕訳・決算業務・税務申告・予算管理など多岐に渡ります。これらの業務を手入力で行うと、手間や時間がかかるだけでなく計算ミスや入力ミスが発生する可能性が高いです。

しかし会計ソフトを導入すれば、画面の指示に従うだけで簡単に仕訳登録ができ、そのデータを元に必要な帳簿を自動作成してくれます。これにより業務効率が大幅に上昇し、経理担当者の負担軽減や人為的ミスの防止に繋がります。

経理の知識や経験の少ない初心者でも簡単に扱える

会計業務に関わる帳簿付けを手書きやエクセルで行う場合、ある程度の簿記知識が必要になります。しかし多くの会計ソフトは、簿記知識の乏しい初心者でも簡単に扱えるような設計になっています。

また、データの収集や仕訳・財務レポートの作成などほとんどの機能が自動化されているため、手作業による煩雑な作業や人為的ミスを最小限に抑えられます。初心者向けのチュートリアルやサポート体制も万全なため、導入後も安心した操作が可能です。

リアルタイムで財務状況を把握・共有できる

会計ソフトにはキャッシュフローや売上実績のレポートを自動作成できるものもあります。レポートは常に最新の情報が反映されるため、財務状況をリアルタイムで把握することが可能です。これにより、経営改善や方針の意思決定を迅速に行えます

またデータを会計事務所と共有すれば、決算時にデータを郵送したり、確認のために来社してもらったりする必要がなくなります。修正点があれば会計事務所で修正してくれるのも、大きなメリットです。

会計ソフトを導入するデメリット

会計ソフトの導入には大きなメリットがある一方で、デメリットもいくつか存在します。以下で詳しく解説していきます。

初期費用やコストがかかる

会計ソフトを導入する際は、初期費用だけでなくライセンス料やサブスクリプション料などの費用がかかります。インストール型であれば、数万円〜数十万円程度、クラウド型であれば月額数千円〜数万円程度かかります。

特に個人事業主や中小企業などの小規模な組織では、これらの費用が予算の負担となる場合があります。そのため費用対効果を慎重に検討し、組織のニーズに最適な会計ソフトを選ぶことが重要です。

データ漏えいや消失の可能性がある

会計ソフトには従業員の情報以外にも、企業や顧客の機密情報も含まれています。そのためセキュリティ対策が不十分なソフトは、ウイルス感染やハッキングなどで情報漏えいを起こすリスクがあります。

また、会計ソフトのバグや災害時の障害・人為的ミスによってデータが消失する可能性もあります。これらの問題を防ぐために、データの暗号化や二重のセキュリティ機能など、安全対策が十分に取られている会計ソフトを選びましょう。

もう一度見る!安い会計ソフトおすすめ12選

会計ソフトの主な機能

会計ソフトの主な機能として、入力処理の支援や承認段階での機能、また決済処理における支援、バックアップや制度改定への対応などがあります。ここでは、それぞれの機能や特徴などについて解説します。

機能内容
入力支援機能・口座などのファイルからデータ自動入力
・OCRやスキャナからデータ取り込み
承認申請支援機能・設定された承認者のみの操作で不正防止
・進捗状況の確認
決済処理支援機能・会計事務所とデータ共有により決済時間の短縮
・共有データにより帳票作成の迅速化
バックアップ機能・バックアップにより帳簿紛失などのリスク低減
・PCトラブルなどへの迅速な対応
制度現行対応機能・最新バージョンにより制度変更に対応
・法改正へのサポート体制確認

入力支援機能

入力支援機能としては、金融機関の銀行口座やクレジットカードの利用明細などのファイルをダウンロードし、データを取り込み、仕訳との連動が自動的に行われる機能があります。

また、領収書などはOCRなどを利用し自動読み取りによる入力の迅速化などが図られています。さらに、最近ではスマホで撮影したデータの取り込み機能も増えているので、入力処理の効率アップに役立っています。

銀行口座やクレカ利用明細の自動入力

金融機関の銀行口座やクレジットカードの利用明細などを、項目ごとにカンマで区切られているCSV(Comma Separated Values)ファイルなどからダウンロードし、会計ソフトと連動して自動で取り込み、仕訳の段階まで処理する機能があります。

この機能を利用するために、初回の設定は必要ですが、一度設定した後には、取り込み処理をするだけで、仕訳などの会計処理が自動的に行われます。そのため、会計業務の飛躍的な効率化が図られ、また、人的なミスの防止の面でもメリットがあります。

また、単に入出金の記録だけではなく、売掛金や買掛金の消込作業も記録できるため、細かい金銭の動きがある企業にとっては、この機能だけで経理の作業時間を大幅に減少できる点もメリットになります。

領収書の自動入力

領収書は、OCRなどによる自動読み取りや自動入力の機能が搭載されているソフトも多いので、入力処理の効率化などに役立ちます。また、オペレーターにより手入力の方法も可能です。

入力した後には、内容が正しいか目視による確認や、読み取りミスの修正、自動読込みができない項目の手入力などは必要ですが、トータルとして入力業務のスピードアップに繋がります。

また、オフィスにあるOCRやスキャナーなどの利用に加えて、最近では、スマホで撮影したデータも入力できる機能も増えているので、場所を選ばず処理ができ、入力処理の効率アップに役立ちます。

承認申請支援機能

会計ソフトでは、事前に設定された入力者、承認者のみが操作が可能となる「権限管理機能」付きの場合が多いです。そのため、承認者以外が勝手に操作したり、入力した者が自身で承認するといった不正を防止でき、ガバナンス強化の面でも効果的です。

また、申請や承認作業がどこまで済んでいるのかなど、会計ソフトの機能として確認できるので、督促などの管理業務の手間が軽減できます。ただし、承認機能に範囲については、未承認のデータを集計する時にどう扱うのか、導入前に確認しておくことが必要です。

未承認のデータを集計から外すと、確定データだけの集計となり確実性は増します。ただ、何らかの事情で承認が遅れている段階でデータを抽出すると、入力済みのデータの数字が反映されないことにもなるので、このような変則処理のルール化も必要です。

決済処理支援機能

決済処理支援機能を利用して、会計ソフト上で会計事務所などとデータを共有して相互にアクセスができると、多忙を極める決算時などのコミュニケーションがスムーズに行えるので時間の節約に効果的です。

さらに、会計事務所の方に、記帳代行や決算書作成、税務申告書作成などの業務を依頼する際には、会計ソフトのデータがそのまま共有できると手間が省けて効率的です。そのため、会計事務所の方で操作できる会計ソフトが何かを事前に確認しておくことが必要です。

バックアップ機能

会計ソフトのその他の便利機能として、バックアップ機能があります。一般的に、会計ソフト上でバックアップがとれるため、帳簿紛失などのリスクが発生しないので安心できます。

また、PCのトラブルや紛失などに備えたバックアップといった観点では、インストール型はデータの移行が必要となります。その点、クラウド型はログインすることにより、すぐに使えるので、インストール型と比較すると優位な点ともいえます。

制度変更対応機能

国が制定するマイナンバーや消費税率変更、新元号への対応などは、会計ソフト上への反映や対応は必須となります。また、会計業務に関しては法改正などがほぼ毎年のように頻繁に行われるので、制度変更対応として、最新バージョンの機能の確認や更新が必要です。

クラウド型では、ソフトの提供元で法改正などに対応されますので、最新バージョンへアップデートすることにより、新機能が反映されています。

インストール型の場合は、自社内で法改正などに対応するか、提供元にサポートを依頼するか、別料金がかかるのか、買い替えが必要なのかなどの点を、購入や導入前に確認しておきましょう。

会計ソフトの費用相場

クラウド型インストール型
初期費用無料10,000円〜数十万円
月額料金1,000円〜数万円無料
※ 上記はあくまで一例であり、製品によって異なる場合があります。

会計ソフトの費用相場は導入形態によって大きく異なります。クラウド型は初期費用が無料の製品が多く簡単に導入を進められますが、約1,000〜数万円の月額料金がかかります。一方でインストール型は本体を一括購入する買い切り型のため月額料金はかかりませんが、導入する際に10,000円〜数十万円の費用がかかります。

クラウド型の方が低コストで始められますが、ランニングコストがかかります。そのため企業成長に伴う従業員の増加したなどで、長期的に見てインストール型の方が安くなる場合もあります。企業にとってどちらがコストを抑えられるのか、費用対効果なども踏まえて考えましょう。

安い会計ソフトや無料ソフトを選ぶ際の注意点

「できるだけ費用を安く抑えて会計ソフトを導入したい」と考える企業や個人は少なくありません。しかし価格の安い会計ソフトは、予想外に使い勝手が悪い・十分なサポートを受けられない・条件が細かく設定できないなどの事態に陥りがちです。

せっかく会計ソフトを導入しても、使いづらく買い替えを検討した場合、それまでの時間や手間・費用も無駄にしてしまいます。安い会計ソフトを選ぶ際は、機能性や操作性・電話やチャット機能など十分なサポート体制が受けられるかなども考慮して製品を検討しましょう。

無料で使える会計ソフトおすすめ13選|個人事業主や小規模法人に

個人事業主や従業員10名以下の小規模法人には無料で使える会計ソフトがおすすめです。本記事では、完全無料や無料トライアルを実施している会計ソフトを紹介します。初心者向けのクラウドソフトや、自治会の帳簿付けにおすすめのソフト、有料ソフトとの違いも解説します。

もう一度見る!安い会計ソフトおすすめ12選

会計ソフトの選び方

ここでは、記事前半に紹介した選び方について詳しく紹介します。会計ソフトを正しく選んで自社に最適なソフトを導入しましょう。

\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/

個人事業主向けか法人向けか

会計ソフト選びの重要なポイントとして、個人事業主向けか法人向けかを考慮する必要があります

個人事業主向けの会計ソフトは、主に確定申告や申告に必要な会計業務をサポートします。シンプルで使いやすい操作性が特徴であり、白色申告や青色申告に対応した機能を持っていることが多いです。

一方、法人向けの会計ソフトは、決算や税務申告に必要な機能が充実しており、専門的な会計処理にも対応できます。大企業向けや中小企業向けなど、規模によって選択するべきソフトやプランが異なる場合もあります。

自社の規模や業務ニーズに合わせて、個人事業主向けか法人向けかを比較検討し、適切な会計ソフトを選びましょう。

クラウド型かインストール型か

会計ソフトには、クラウド型とインストール型があります。クラウド型はインターネット経由で利用するタイプで、専用のサーバーにデータが保存されるため、利用するデバイスからインターネットに接続するだけで利用できます。

データのバックアップやセキュリティ対策は提供元が行い、外部の担当者との共同作業が容易ですが、ネットワーク環境が不安定な場合や利用料が定期的に発生することがデメリットです。

一方、インストール型は個々のPCにソフトをダウンロード・インストールして利用するタイプです。ネットワーク環境に依存せず利用でき、一度の購入で利用料が発生しない利点がありますが、バックアップやセキュリティ対策は利用者が自ら行う必要があります。

知識が少なくても使いやすい操作性か

会計ソフトを選ぶ際は、操作性の高いソフトを選びましょう。特に経理初心者の場合、複雑な会計用語や処理方法に慣れていないことがあります。そのため、直感的で分かりやすい操作性が求められます。

操作性の高いソフトは、直感的なインターフェースや分かりやすいメニュー構成で、データ入力や帳票作成などの基本的な業務を簡単に行えます。経理の知識が少なくても、迷わずに正確な処理ができるため、経理初心者でも安心して使用できるでしょう。

ソフトウェアの選択には業務ニーズや予算、セキュリティ要件を考慮し、自社に適したタイプを選ぶことが重要です

他システムと連携できるか

会計ソフトが他のシステムと連携できることは、重要なポイントです。例えば、給与計算システムやPOSシステム、在庫管理システムなどとの連携がスムーズに行えれば、重複入力やデータの不整合を避けることができます。

さらに、売上データや仕入れデータの自動取り込みによって作業の効率化が図れ、正確な経理処理が可能となります。連携によって得られたデータは会計ソフトで集約され、総合的な経営分析や予算管理にも活用できます

使用するデバイスやOSに対応しているか

現代の業務では、パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々なデバイスが使用されます。デバイスやOSに対応していないソフトウェアを選ぶと、作業の柔軟性が損なわれ、効率的な業務が困難になります。

特に、外出先での作業や複数拠点での業務が多い場合には、対応状況を確認することが重要です。特に、インストール型の場合はデバイスやOSの対応を事前に確認する必要があります

必要な機能が搭載されているか

会計ソフトを選ぶ際は、必要な機能が搭載されているかを確認しましょう。特に「自動仕訳機能」「明細自動取り込み機能」「請求書等の書類作成機能」は、会計業務をより効率を向上させます。以下に、3つの機能について解説します。

自動仕訳機能

会計ソフトの自動仕訳機能は、取引情報の自動入力と自動仕訳を行う機能です。データ連携により、取引データがシステムに自動的に取り込まれ、仕訳処理が自動化されます。

取引内容に基づいて適切な勘定科目への仕訳が自動で行われるため、手動入力のミスや手間を減らすことができます。

また、AIの搭載により、自動仕訳の精度が向上し、学習によって処理が進化します。この機能によって、経理業務の効率化や正確性が高まり、時間とコストを節約できます。

明細自動取り込み機能

会計ソフトの明細自動取り込み機能は、領収書や銀行明細、クレジットカード取引などのデータを自動的に取り込む機能です。スキャナやスマートフォンアプリを使って領収書を読み取ると、日付や金額がデータ化され、会計ソフトに自動で取り込まれます。

銀行やクレジットカード会社との連携も可能で、取引履歴が自動的に反映されます。自動取り込みされたデータは仕訳され、勘定科目に自動で振り分けられるため、煩雑な手動入力が不要となります。

請求書等の書類作成機能

会計ソフトの請求書等の書類作成機能は、ビジネスに必要な書類を簡単に作成できる機能で、請求書、見積書、納品書などのビジネス書類の作成ができます。ユーザーは、テンプレートを選んで必要な情報を入力するだけで、自動的に書類が作成されます。

また、請求書の金額や支払期日などを自動計算してくれるため、ヒューマンエラーを防ぎ正確性を確保します。これにより、ビジネスの効率化や生産性の向上に貢献します。

電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか

電子帳簿保存法は、会計帳簿や請求書を電子的に保存する義務を課す法律です。一方、インボイス制度は、正確な適用税率や消費税額を記載した請求書の交付・保存を求める制度です

これらふたつの制度に対応した会計ソフトの活用により、電子帳簿の適切な保存やインボイスの発行・管理が容易になります。これにより、税務上のトラブルを回避し、正確な帳簿管理と請求書の作成が可能となります。

さらに、効率的なデータ管理により業務プロセスがスムーズ化し、取引相手との信頼関係の強化にもつながります。ふたつの制度に対応した会計ソフトの導入は、税務規則の遵守と業務の効率化を実現する重要なポイントとなります。

参考:電子帳簿保存法の概要|国税庁

参考:インボイス制度の概要|国税庁

自身の申告方式や電子申告に対応しているか

会計ソフトが自社の申告方式に対応しているかを確認することで、自社の申告に適したソフトを選択できます。また、電子申告は紙の申告書を電子的に提出する方式であり、税務署とのデータ連携が必要です。

ソフトが電子申告に対応していれば、データの送信や受信が簡単に行え、確認や修正もスムーズに行えます。これにより、申告期限を守るだけでなく、正確な情報を提出することができます。

適切な申告方式・電子申告の対応は、企業の税務コンプライアンスを確保し、税務上のトラブルを回避するために重要な要件です

顧問税理士とデータ共有ができるか

顧問税理士とデータ共有できることには、多くのメリットがあります。データ共有により、税務申告や決算業務に必要な帳票や取引データをリアルタイムで提供できるため、税理士が正確かつ迅速に業務を進めることができます

顧問税理士は、企業の財務状況を把握し、適切な税務戦略や節税対策を提案できます。また、データ共有によって双方の意思疎通もスムーズになり、効果的な経営相談が可能となります。

サポート体制・セキュリティ対策は万全か

会計ソフトを選定する際は、サポート体制とセキュリティ対策は欠かせません。特に、クラウド型ソフトの場合、データは外部サーバーに保存されるため、セキュリティリスクに注意が必要です。

信頼性のあるセキュリティ対策を持つ会計ソフトを選び、また、問題が生じた際に適切なサポートを受けられるかも重要です。サポート体制が万全なソフトウェアベンダーは、トラブル時に迅速な対応が期待できます。

無料トライアルがあるか

無料トライアルでは、実際にソフトウェアを試してみることができます。これにより、自社の業務に適したインターフェースや機能性を確認できるため、よりニーズにあった選択が可能となります

トライアル期間中に、ソフトウェアの使い勝手や操作性を評価し、従業員へのヒアリングも重要です。また、実際に使用してみることで、隠れた問題や不具合も発見できます。会計ソフトを導入する前には、必ず無料トライアル期間を利用しましょう。

その他のおすすめ会計ソフト

ここでは記事前半で紹介しきれなかった、おすすめの会計ソフトを紹介します。ぜひ参考にしてください。

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワード クラウド会計
出典:biz.moneyforward.com

株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド会計

他システムの移行や機能性重視の方におすすめ!

全体評価
4.2 (11件)

GOOD

ここがおすすめ!

  • 面倒な帳簿・レポート・決算書を自動作成
  • 金融機関の入出金データを自動取得してリアルタイムで数字を共有
  • 他サービスとの連携で勤怠管理やマイナンバー管理が可能
MORE

ここが少し気になる…

  • ある程度の簿記知識が必要な場合も
評価・口コミ(一部抜粋)
4.2
  • freeeを使用していたとき、ネットバンク連結の更新エラーが頻発しストレスを感じていました。マネーフォワードは連結が安定しており、操作もシンプルで目的の資料がすぐに見つかります。仕訳も柔軟に設定できて視認性が高く、一から必要な設定を自分で構築できた点も好印象でした。freeeの自動仕訳は精度が低く、会計と合わないことも多くむしろ手間になることがあったため、手動管理とのバランスも重視しました。また、freeeの時のように、頻繁に仕様が変わることもなく、安定して使用できている。

  • 業務の効率かと、人的なミスが減ったことです。銀行やカードの自動連携により、インプットがスムーズかつミスがありません。一行一行入力していた頃が信じられないほど、今ではあの頃の時間がもったいなかったと感じます。また、その入力に間違いがないかをチェックするための人や時間、修正の手間まで削減できるので、アルバイト1人分の人件費削減につながりました。

  • リアルタイムで金融機関の残高推移が確認できるため、インターネットバンキングをあける必要がない。また、必要以上の機能がなく最低限になるのでシンプルでわかりやすい、初心者向けの会計システムかと思います。

実際に使ってみたレビュー記事はこちら

【レビュー】マネーフォワードクラウド会計を実際に登録して使ってみた【使い方解説】

数ある会計ソフトの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「マネーフォワードクラウド会計」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。

株式会社オービックビジネスコンサルタント

勘定奉行クラウド

勘定奉行クラウド
出典:www.kanjobugyo.jp

株式会社オービックビジネスコンサルタント

勘定奉行クラウド

さらに業務効率化!他の奉行シリーズ既存ユーザーにおすすめ

全体評価
4.3 (3件)

料金の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック

GOOD

ここがおすすめ!

  • カスタマイズ性が高く、企業独自の管理会計に対応
  • 「電子申告」「電子納税」対応で、決算や消費税申告の書類は自動で作成できる
  • 「専門家ライセンス」が1ライセンス無償付属し、顧問税理士にも利用してもらえる
MORE

ここが少し気になる…

  • 機能をつかいこなせない場合は割高に感じることも
評価・口コミ(一部抜粋)
4.3
  • 不明点があった場合や操作方法に手こずった場合もすぐにサポートの方が回答してくれるので、作業が滞ることがなく進められるというのがストレスがなく使いやすいです。また、実際に使っている人の声や質問への回答など掲示板のようなものがあるのでそちらで確認することもできてサポートが充実しているのが安心できます。

  • 年々、関連会社の数が増えていくばかりでしたが、勘定奉行クラウドには会社数制限はなく、一つのアカウントで多くの会社を管理できるところが魅力でした(コストはもちろんかかりますが) また、勘定奉行V10に比べ様々な機能が追加されており、銀行入出金を自動で取得してくれる機能や、取引辞書という過去の取引を参照し、登録された仕訳を自動で呼び出し、起票までしてくれるといったサービスが作業効率UPにつながりました。 また、仕訳に証憑を貼り付ける機能があり、該当する請求書や補足資料などを添付することができるため、仕訳処理後の見直し時に勘定奉行クラウド一つで資料の参照から会計処理まで確認することができ、いろいろな媒体を見に行く必要がなくなりました。 また、OBCさんの良いことろとして、サポート面が手厚いうえにOBCネットというサービス使用者向けのネットワークサービス内で機能の使い方の相談や要望などを投稿することができ、その要望に対して賛同意見が多い場合は機能追加を検討してくれます(実際にいくつか機能が追加されました)

  • 仕訳承認機能が充実している点です。これにより、会計処理の厳格性が向上し、内部統制の強化に大きく貢献したと実感しています。 また、補助科目や取引先、部門別といった多様な形式で帳票が表示・出力できるのも非常に大きなメリットでした。経営層への報告資料を作成する際も、必要な情報を柔軟に抽出・加工できるため、資料作成の手間が大幅に削減され、経営判断に役立つ正確なデータ提供がスムーズに行えるようになりました。

ソリマチ株式会社

会計王

会計王
出典:www.sorimachi.co.jp

ソリマチ株式会社

会計王

シンプルながらも充実の機能性で初めての会計ソフトにも

料金の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック

GOOD

ここがおすすめ!

  • かゆいところに手が届く!確かな機能性と扱いやすい操作性
  • クレジットカードや銀行と連携して帳簿をミスなく自動入力
  • インボイス制度や改正電子帳簿保存法に対応
MORE

ここが少し気になる…

  • Macには対応していない
もう一度見る!安い会計ソフトおすすめ12選

まとめ

会計ソフトの中には無料で利用できるものもありますが、有料版に比べると機能が簡素なため、本格的な会計処理に活用するなら有料版のほうがおすすめです。

また、会計ソフトは費用の安さだけで選ぶのではなく、機能やサポート体制も含めて考えることが大切です。製品ごとのメリットとデメリットを理解した上で、自社に最適な会計ソフトを導入し、会計業務の効率化を図りましょう。

会計業務を効率化!関連サービスはこちら

タイプ別おすすめ会計ソフト

おすすめ会計ソフト

【2025年最新】会計ソフトおすすめ10選(全26製品)を徹底比較!無料の会計システムや個人事業主の確定申告に

企業の簿記や経理業務を効率的に行うためには、最適な会計システムの導入が必要です。本記事では、個人事業主の確定申告におすすめの無料ソフトや、小規模法人向けのクラウドソフトなどおすすめ会計ソフトをご紹介。会計ソフトの業界シェアランキングも合わせて解説します。

個人事業主におすすめ

個人事業主におすすめの会計ソフト全13選|無料で使える初心者向けソフトも

自営業の個人事業主でも青色申告や確定申告をする際は、複式簿記による記帳が必要です。今回は個人事業主におすすめの会計・経理ソフトを紹介。初心者でも簡単に使いやすい帳簿ソフトや、無料で使える会計ソフト、スマホアプリ対応のクラウドソフトも紹介します。

小規模法人・中小企業におすすめ

中小企業向け会計ソフト11選(全16選)を徹底比較!小規模法人向けや補助金が出るソフトも

中小企業や小規模法人の経理業務を効率化するなら、会計ソフトの導入が必要です。今回は中小企業向けおすすめ会計ソフトを紹介します。飲食店や建設業におすすめのクラウドソフトや導入補助金についても解説。会計ソフトの業界シェアもランキング形式で紹介します。

大企業・上場企業におすすめ

上場企業におすすめの会計ソフト6選|重要性・比較ポイントを解説

上場企業において、会計は内部統制の強化のためにも重要ですが、膨大なデータを扱うことになるため、会計業務を効率的よくこなす必要があります。本記事では、上場企業が会計ソフトを使用するおすすめな理由と、会計ソフトを選定・比較する際のポイントを解説します。

無料や安い価格で会計ソフトを導入したい方におすすめ

無料で使える会計ソフトおすすめ13選|個人事業主や小規模法人に

個人事業主や従業員10名以下の小規模法人には無料で使える会計ソフトがおすすめです。本記事では、完全無料や無料トライアルを実施している会計ソフトを紹介します。初心者向けのクラウドソフトや、自治会の帳簿付けにおすすめのソフト、有料ソフトとの違いも解説します。

関連サービスはこちら

おすすめ給与計算ソフト

給与計算ソフトおすすめ10選(全26選)を徹底比較|無料で使える小規模法人向けや中小企業向けも

従業員の給与額の算出や給与明細の作成・社会保険料の計算などを自動化できる給与計算システム。本記事では無料で使えるクラウドソフトや勤怠管理と連携できるソフト、アプリ対応のソフトなどおすすめソフトの価格や機能を比較して紹介します。業界シェアランキングも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Share

同じカテゴリの記事を探す

同じタグの記事を探す

同じタグの記事はありません

top