フリーランスのエンジニアは正社員転職に不利?悩んだ時の対処法やおすすめエージェントも解説

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  • フリーランスと正社員では、働く時間や場所、収入の発生のしかたなどが大きく異なる
  • 違いの大きさは転職時に不利になりやすい一方、フリーランスならではの強みもある
  • キャリアに悩む場合は優先度を決めることが重要で、エージェントの活用も役立つ

ITエンジニアは、フリーランスと正社員で働き方に多くの違いがあります。そのため、フリーランス歴が長いと正社員への転職・再就職は不利だと思われることもあります。本記事では、フリーランスエンジニアは本当に転職に不利なのかや、キャリアに悩む場合の対処法について解説します。

目次

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  1. フリーランスと正社員の働き方には違いが多い
  2. フリーランスの経験が転職時のアピールになることも
  3. フリーランスを続けるか正社員になるかで悩んだら
  4. キャリア見直しにはIT転職エージェントの活用も
  5. 【比較表】フリーランスから正社員への転職におすすめのエージェント

IT業界でフリーランスからの正社員転職は不利なのか

IT業界でフリーランスエンジニアとして働いてきたものの、安定した収入などを目的に正社員への転職・再就職を考えている人も多いことでしょう。

実際にフリーランスから正社員に転職した事例も多いですが、一方で、フリーランスからの転職・再就職は不利だという意見も少なくありません。正社員への転職・再就職を成功させるには、不利といわれる理由を理解したうえで、適切な対策を講じることが大切です。

フリーランスと正社員の働き方には違いが多い

フリーランスから正社員への転職・再就職が不利だと言われるのは、主に両者の働き方の違いが理由です。フリーランスは比較的働き方に制限がないため、制限の多い正社員に転職・再就職しても「長続きしないのではないか」と懸念を持たれる場合があります。

ここでは、フリーランスと正社員の働き方の違いについて整理します。自分に正社員の働き方が合っているのか、今一度チェックしてみましょう。

フリーランスと正社員の働き方の違い

  1. 働く時間や場所
  2. 収入の発生のしかた
  3. 立場や人間関係

働く時間や場所

フリーランスはフルリモートで働くことも多く、委託された業務を納期までに終わらせることができれば働く時間に制限はありません。例えば1週間のうち3日だけ働くといったことも可能です。同じく、会社に所属していないため働く場所も自分で自由に決められます。

これに対し、正社員は毎日オフィスに出社して、会社が就業規則等で定めた時間を守って働く必要があります。多くの場合、正社員の所定労働時間は1日7.5時間〜8時間です。

現在はリモートワークなど働き方も多様化していますが、月または週ごとに決まった日数の出社が求められることもあります。これが、フリーランスとして自由な働き方に慣れている方にとっては、窮屈に感じられるかもしれません。

収入の発生のしかた

フリーランスの収入は成果物や稼働時間に対して収入が発生する「成果報酬型」で、案件終了時や成果物の納品後にまとめて支払われます。そのため、案件の有無や支払サイクルによって月収が大きく変動しやすいのが特徴です。

仕事の内容や量次第では青天井の収入が見込めますが、仕事がなければ収入はゼロになります。一方、正社員は「給与」として毎月固定額の収入があります。

給与の支払い規則は企業ごとに異なりますが、基本的に勤務実態さえあれば、たとえ業務成果が低くても一定の給与を得ることができます。フリーランスのように働けば働くほど収入が増えるということはありませんが、経済的には安定していると言えます。

立場や人間関係

業務委託を受けて働くフリーランスは、基本的に企業と対等の立場で、仕事が合わなければ断ることもできます。社内の人間関係には組み込まれず、個人として働きます。

契約内容によってはチームの一員として指揮系統に入りますが、基本的に案件単位の契約のため短期の関係であるケースがほとんどです。そのため、人間関係や職場環境が合わないと感じる場合は、契約終了と同時に関係を終了できます。

対して正社員は企業に雇用された立場であり、給与や待遇が安定している一方で、組織の一員として指示に従う必要があります。指示された仕事をこなす必要があり、異動や転勤など希望しない働き方を受け入れなければならないこともあるでしょう。

また、同僚と長期にわたる人間関係の構築が求められるのも正社員の特徴です。人によっては、フリーランスに比べると煩わしさを感じる場面もあるかもしれません。

フリーランスの経験が転職時のアピールになることも

比較的自由に働けるフリーランスは、企業での働き方に適応できるのか懸念を持たれやすく、その点が転職・再就職に不利だといわれる所以です。一理ある考え方ですが、その反面、フリーランス経験が正社員への転職・再就職時の強みになることもあります。

実際に転職活動をする際に効果的な自己PRにつなげるためにも、フリーランスならではの強みを知っておきましょう。

即戦力として期待されやすい

フリーランスはさまざまな案件を受け持つことから実務経験が豊富なケースが多く、その分実践的な知識や技術力、トラブル対応力を有しています。

また、独力で案件を獲得して成果を出すフリーランスは、自律性が高く、組織の中でも指示を待たずに率先して働ける人物という評価を受けやすいです。

こういった人材は現場での即戦力として期待できるため、特に人手不足の企業では歓迎される傾向にあります。転職・再就職の場面では、これまで携わったプロジェクトや仕様技術、成果など、具体的な実績を示しながら、即戦力スキルをアピールすると効果的でしょう。

見方・伝え方次第で強みを作れる

一般的に正社員経験がない、あるいは少ないことはデメリットに捉えられがちですが、見方や伝え方を変えれば強みとしてアピール可能です。具体的には、組織に「染まっていない」からこそ、自律性があり、課題を解決しながら成果を出す意識の高さを強調できます。

また、フリーランスはクライアントごとに異なる人間関係・職場環境への適応がもとめられることから、コミュニケーション能力や柔軟性も証明できます。志望動機や自己PRで悩む方も多いですが、デメリットをメリットに変える視点でも内容を考えてみましょう。

キャリアの軸が明確なら説得力も高まる

その企業や正社員としての働き方にマッチするキャリアビジョンが明確にあれば、これまでのフリーランス経験や転職理由にも説得力が生まれます。

例えばフリーランスはプロジェクトの一工程だけを担うことが多いため、「フリーランスとして働く過程でプロジェクト全体に責任を持つような仕事をしたくなった」のような志望動機は、フリーランス経験に即した説得力ある志望動機として受け取られやすいです。

「これまでに取得した知識・スキルをどう活かすのか」や、「今後どのようなスキルを習得したいか」「どのポジションになりたいのか」を上手く転職理由に絡めると、さらに説得力が高まります。

フリーランス・正社員への向き不向きを改めて考えよう

正社員は安定した収入や待遇が魅力ですが、それだけに囚われると成長の機会を逃したり、望まない働き方を強いられたりする懸念もあります。転職・再就職を目指すにあたって、自分がフリーランスと正社員のどちらに向いているのか、改めて見直してみましょう。

フリーランスに向いている人

自由な働き方や、仕事をするほど収入が増えることに魅力を感じる人は、フリーランスに向いています。好きな仕事や得意分野だけを突き詰められるため、特定領域の専門性を高めたい人にもおすすめです。

また、案件の有無によって収入に大きな波がありますが、不安定要素も含めて状況の変化を楽しめる人は、フリーランスを存分に満喫できるでしょう。一方で、仕事とプライベートの境界が曖昧なため、オンオフを自分で切り替えられる自律性や主体性は必要です。

正社員に向いている人

安定した収入や身分、福利厚生を重視する人は、企業に雇用されて働く正社員が向いているでしょう。個人というよりチームでのやりがいを求める人も、正社員として組織に属する働き方がおすすめです。

ただし、基本的に正社員は仕事や働き方を自分で選べないため、忍耐力や、どんな指示・環境にも対応できる柔軟性が求められます。これらに自信がある人は、正社員として高い成果を出せる可能性があります。

フリーランスを続けるか正社員になるかで悩んだら

フリーランスと正社員で悩む場合は、働く上で譲れないことや、自分のキャリアに合っているかを基準に考えてみましょう。実際に働き始めたあとのギャップを防ぐために、それぞれの働き方の実態を知っておくことも大切です。

ここでは、フリーランスと正社員で悩む場合に意識したいポイントを解説します。

何を重視して働きたいか優先度を決める

働く上で何を重視するのかを明確にすると、キャリアの選択に失敗しにくくなります。例えば「安定した収入を得たい」という場合は、正社員が向いているでしょう。

一方、「いろいろな仕事に挑戦してみたい」という場合は、案件を自由に選べるフリーランスが向いています。働き方に対する希望や、日頃から働くときに大切にしていることをリストアップし、優先順位を決めると、自身に合った働き方を見極めやすくなります。

経験・実績を棚卸ししてみる

「自分に何ができるのか」を基準に今後のビジョンを考えるのも選択肢の1つです。これまで自分が携わってきたプロジェクトや成果、ハードスキルに加えて、コミュニケーション能力といったソフトスキルまで、自身のキャリアを一度棚卸ししてみることをおすすめします。

例えば、専門性に自信があり、今後も市場での需要が高いと感じる場合はフリーランスを続けてみても良いでしょう。一方、自力では携われないような案件やプロジェクトでスキルを活かしたい場合は、企業として仕事が発生する環境のほうが向いている可能性があります。

単に希望や願望で考えるだけでなく、キャリアを客観的に整理することで、これからの自分の可能性や方向性が見えやすくなるでしょう。

情報収集をして双方の実態を知る

キャリアの選択に失敗しないためには、フリーランス・正社員それぞれのメリット・デメリットを理解しておくことが大切です。例えば企業の求人情報を調べると、それぞれの会社風土やプロジェクトの傾向などが分かり、自分に合う働き方かを判断しやすくなります。

あわせて、フリーランス向けの案件情報を収集し、正社員の働き方と比べて収入や仕事内容にどういった特徴があるのかを見極めることが大切です。幅広い情報を収集して実態を知ったうえで、総合的な観点から結論を下しましょう。

キャリア見直しにはIT転職エージェントの活用も

フリーランスエンジニアから正社員エンジニアを検討する場合は、IT業界に特化した転職エージェントの活用がおすすめです。IT転職エージェントでは、自社開発企業や受託開発企業、SaaS企業など、これまでのフリーランス経験を活かせる多様なポジションや、安定した環境でスキルを伸ばせる転職先を豊富に保有しています。

また、キャリア相談を通じて、フリーランスとして培ったスキルや実績の効果的なアピール方法や、正社員としてのキャリアパスについて具体的なアドバイスを受けることができます。フリーランスから正社員への転職を成功させるためにも、まずはエージェントに相談し、自分に合った働き方を見つけてみましょう。

おすすめのIT転職エージェントを一覧表で見る

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出典:career.famitsu.com

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まとめ

IT業界でフリーランスから正社員への転職・再就職が不利と言われている理由は、主に両者の働き方の違いにあります。特に働き方や収入面、人間関係などに大きな差がありますが、一方でフリーランス経験が転職・再就職時の強みになることも少なくありません。

これまでのキャリアを棚卸ししながら、自分がどちらの働き方に向いているのか今一度見つめ直してみましょう。今後のキャリアや働き方に迷う場合は、業界に精通したプロから客観的なアドバイスをもらえるフリーランス特化型のITエージェントの利用もおすすめです。

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