DX展示会の日程一覧|2026年10月から2027年の主要展と選び方・回り方

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  • 主要DX展示会の日程と登録期限がわかる
  • 来場と出展の進め方、費用の考え方がわかる
  • 展示会後の名刺フォローと効果測定がわかる

DX展示会は、AI・クラウド・業務システムなどDX関連の製品とサービスが一堂に集まる展示会の総称です。2026年10月以降は、10月21日から23日に幕張メッセで開かれる「Japan DX & AX Week」(旧称 Japan DX Week)や、11月4日から6日に同じ幕張メッセで開かれる「DX総合EXPO 2026 秋 東京」をはじめ、東京・大阪・福岡などで開催が続き、多くは事前登録をすれば入場無料です。一方で、会場で受け取った名刺や資料は、会期後の整理が遅れるほど商談につながりにくくなります。この記事では、2027年春までの主要展の日程と登録期限、自社に合う展示会の選び方、来場と出展それぞれの進め方、会期後の名刺フォローと効果測定までを順に整理します。

展示会のあとの名刺、どう使いたいかを診断

Q1. 展示会に参加する立場はどちらですか?

目次

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  1. DX展示会の日程一覧|2026年10月から12月の主要展
  2. 展示会の成果は会期後の名刺フォローで決まる|名刺管理ソフト3サービスの役割の違い
  3. DX展示会の選び方|総合型・特化型・地域型を目的と部署で絞る
  4. 来場する場合|事前登録の確認と当日の回り方
  5. 出展する場合|出展の流れと費用の考え方、補助金
  6. 展示会後の名刺フォロー|会期中から1か月の進め方
  7. DX展示会活用でよくある失敗パターン
  8. 展示会の効果測定|リード数と商談化率の見方
  9. よくある質問(FAQ)
  10. まとめ
  11. 参考文献

DX展示会の日程一覧|2026年10月から12月の主要展

2026年10月から12月の主なDX展示会は、幕張メッセのJapan DX & AX Week(10月21日から)とDX総合EXPO(11月4日から)、福岡と東京のDXPO、福岡の製造業DX展です。

会期 展示会 会場 入場・登録の目安
2026年10月20日から23日 DXPO 福岡 マリンメッセ福岡 前半・後半で展示内容が異なる。入場料5,000円は事前登録で無料
2026年10月21日から23日 Japan DX & AX Week 秋展 幕張メッセ 1から8ホール 10月20日までの来場登録は無料。以降は税込5,500円に自動で切り替わる
2026年11月4日から6日 DX総合EXPO 2026 秋 東京 幕張メッセ 1から3ホール 事前登録制(参加費無料)
2026年11月17日から20日 DXPO 東京【秋】 有明GYM-EX 前半・後半に分かれる。事前登録で入場無料
2026年11月18日から20日 Japan DX & AX Week 関西展 インテックス大阪 4・5号館 11月17日までの来場登録は無料
2026年12月2日から4日 製造業DX展 福岡展 マリンメッセ福岡 製造業向け。来場登録は無料

上の日程と来場登録の条件は、2026年10月16日に各展示会の公式サイトで確認した内容です。登録期限を過ぎると入場料がかかる展示会があるため、来場前に最新の情報を確認してください。「Japan IT Week」はシステム開発・運用・保守向けの展示会で、Japan DX & AX Weekと同じ会期に同時開催されています。2027年の日程は、後半の「選び方」の節に掲載しています。

展示会の成果は会期後の名刺フォローで決まる|名刺管理ソフト3サービスの役割の違い

展示会で受け取った名刺は、会期後できるだけ早くデータ化して共有するほど、お礼の連絡や商談につなげやすくなります。名刺管理ソフトはその代表的な手段で、サービスごとに得意な使い方が異なります。

展示会で集めた名刺を管理する3サービスの役割の違い

自社の状況を選ぶと、合うサービスが強調されます。優劣ではなく役割の違いで並べています

自社の状況:

この状況に合う一例:ネクスタ・メイシオペレーターの修正を待たず、登録した名刺をすぐ使えます。

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この状況に合う一例:Sansan企業情報や人事異動の通知まで使えます。

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この状況に合う一例:名刺管理SKYPCEアクセスできるネットワークを限定でき、全データの返却サービス(有償)もあります。

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サービス Sansan ネクスタ・メイシ 名刺管理SKYPCE
向いている会社 展示会の名刺を、営業の履歴や企業情報と結びつけたい会社 まず名刺の共有から、シンプルに始めたい会社 情報管理を重視し、名刺をまとめて取り込みたい会社
特徴 名刺・メール署名・デジタル名刺から顧客情報を蓄積。企業情報や人事異動の通知も使える スマホアプリで登録し、自動名寄せで同じ人の名刺を統合。名刺単位・部署単位で公開範囲を設定できる スマホ・スキャナー・複合機で取り込み。共有タグでイベントごとのメール配信ができる
注意したい点 契約期間は通常1年。料金は問い合わせで確認する形 オペレーターの修正がないため、読み取り結果は自社で確認する。契約は1年で年額一括の先払い 登録は翌営業日までかかる。スキャナーは買取で初期費用が発生する
資料・詳細

3サービスの資料をまとめて請求(入力は1回・無料)

まとめて資料をダウンロード

表は横にスクロールできます。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

※各サービスの情報は、商品ページの公開情報(2026年10月16日確認)です。料金や機能は変わる場合があるため、最新の情報は資料でご確認ください。

展示会で受け取った名刺を、その場限りの連絡先にせず、営業活動の履歴や企業情報とつなげて使いたい場合の一例がSansanです(Sansan株式会社)。商品ページによると、名刺だけでなくメール署名やデジタル名刺からも顧客情報を蓄積でき、企業情報や人事異動の通知も使えます。利用者の声には、展示会などで名刺写真を登録すると自動でデータ化されるという評価もあります。注意点は、契約期間が通常1年で、料金を問い合わせで確認する形になっていることです。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

Sansan株式会社

Sansan

Sansan

Sansan株式会社

Sansan

接点管理機能搭載で全社でのつながりを重視したい方におすすめ

全体評価
4.2 (28件)
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  • 電話・メール・面会などの接触履歴を残せ、名刺データを活かして有益な営業活動が行える
  • 人事異動情報・ニュース配信といった機能を搭載し、常に相手企業の最新の情報を把握できる
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気になる…

  • 顧客フォロー機能が少なく、名刺管理がある程度完了すると利用頻度が減る場合も
評価・口コミ(一部抜粋)
4.2
  • これまで個人ごとに管理されていた名刺情報を標準化でき、組織内でスムーズに活用できるようになりました。さらに、クラウド上で会社情報が自動的に連携されるため、手入力の手間が減り、業務効率が大幅に向上しました。営業活動の属人化を防ぎ、チーム全体で情報を活用できるのも大きなメリットです。

  • 顧客情報の一元化、営業生産性の向上、業務時間の削減、マーケティングの強化、ビジネスチャンスの拡大などのメリットが得られる。提携しているJ銀行では、Sansan導入により年間2万時間の業務時間削減と有効商談につながるセミナー参加者が5倍に増加した。

  • 営業データの属人化が課題でした。退職時に引継ぎが万全でないことも多かったのですが、クラウドに登録することで組織内であれば誰でも確認することができるのがメリットだと思います。

他システムとの比較記事はこちら

機能の詳細や利用イメージは
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年に大小4回ほど展示会に出展しており、そこでいただいた名刺を整理・リスト化するのに、かなりの時間と労力を費やしてきました。Sansanを導入したことで、そこに時間を割かれることはなくなりました。

出典:Sansan導入事例 マツ六株式会社(2017年12月時点の内容)

ネクスタ・メイシと名刺管理SKYPCEは、この後の「来場する場合」と「出展する場合」の節で、それぞれが向く場面とあわせて紹介します。

DX展示会の選び方|総合型・特化型・地域型を目的と部署で絞る

DX展示会は、複数分野を一度に比べたいなら総合型、業種や職種の課題に絞りたいなら特化型、遠方への移動を減らしたいなら地域型から選びます。

総合型には、Japan DX & AX Week、DX総合EXPO、DXPOなどがあります。業種・テーマ特化型の例として、RX Japanは製造業DX展(ものづくり ワールド内)、建設DX展(JAPAN BUILD内)、自治体DX展(自治体・公共Week内)、医療DX・IT EXPO(メディカル ジャパン内)などをDX向けの展示会として紹介しています。地域型は、福岡・関西・名古屋・横浜など、開催地で選ぶ考え方です。Japan DX & AX Weekは東京・関西・名古屋で年4回、DXPOは全国の主要都市で開かれています。

構成展から、自社の部署に合う展示会を探す

総合型の展示会は、複数の「構成展」でできています。たとえばJapan DX & AX Weekは5つの構成展で成り立っており、出展製品と来場対象が構成展ごとに公式サイトで示されています。自社の部署と課題に近い構成展から回ると、比較の無駄が減ります。

構成展 出展製品の例 来場対象の例
AI・業務自動化 展 生成AI活用、AIエージェント、RPA、チャットボット、AI-OCR など DX推進・情報システム、経営者・経営企画、経理・総務・人事 など
社内業務DX EXPO 経理DX、精算・請求管理、電子契約、人事・労務DX、グループウェア、ワークフロー など 経営者、DX推進、情報システム、経理、人事・労務 など
AI時代の経営変革 EXPO AX支援、経営管理・予実管理クラウド、ERP、BI、企業データベース など 経営者、経営企画、業務改革・DX推進、マーケティング など
現場DX EXPO 遠隔監視、外観検査、現場作業管理、勤怠管理、ドローン・ロボット など 工場・建設・物流・店舗などの現場のDX推進、情報システム、現場管理
BtoB EC・受発注DX EXPO BtoB ECプラットフォーム、受発注管理、EDI、請求・帳票、BtoB決済 など DX推進、営業企画、受発注業務、経理・財務、物流・SCM

2027年の主な日程(春から夏)

2027年の開催予定は次のとおりです。会場や登録条件は、会期が近づいてから公式サイトで確認してください。

会期 展示会 開催地・会場
2027年1月26日から29日 DXPO 横浜 横浜(分野別の展示で構成)
2027年3月2日から5日 DXPO 大阪 大阪(バックオフィス、製造、建設、営業・マーケ、IT・情シス、EC・通販などの分野別)
2027年4月7日から9日 Japan DX & AX Week 春展 東京ビッグサイト 東1から8ホール
2027年4月7日から9日 製造業DX展 名古屋展 ポートメッセなごや
2027年5月18日から21日 DXPO 名古屋 名古屋(分野別の展示で構成)
2027年6月16日から18日 製造業DX展 東京展 東京ビッグサイト
2027年7月21日から23日 Japan DX & AX Week 名古屋展 ポートメッセなごや 第1展示館
2027年8月17日から20日 DXPO 東京【夏】 東京(分野別の展示で構成)

産業DX総合展と小売・飲食店DX EXPOの2026年夏の東京開催はすでに終了しており、次回の日程は主催者のサイトに掲載されます。

関西で開かれる展示会を絞って探したい場合は、DX展示会 大阪の探し方|関西の年間カレンダーと選び方、出展・来場のポイントもあわせてご覧ください。

展示会を選ぶときの4つの観点

観点 見るもの
目的 情報収集・製品の比較・商談のどれを最優先にするか。目的によって、総合型か特化型かが変わる
部署と課題 構成展の出展製品と来場対象が、自社の部署や課題に近いか
開催地と日程 移動の負担と、導入検討のスケジュールに合うか。来場登録の期限もあわせて確認する
来場者・出展者の属性 主催者が公開している来場者の職種・役職の割合や、過去の出展企業。自社の顧客や取引先になりうる層が来るか

出展を考える場合は、「何社と会いたいか」ではなく「会期後に何件の商談につなげたいか」から逆算して展示会を選ぶと、ブースの作り方や人員の配置まで決めやすくなります。

3サービスの役割を比較表で見る

来場する場合|事前登録の確認と当日の回り方

来場は事前登録を前提とする展示会が多く、期限を過ぎると有料になることがあります。当日は解決したい課題を絞り、各ブースで同じ質問をして比較します。

登録の条件は主催者ごとに異なります。Japan DX & AX Weekの秋展は、10月20日までの来場登録が無料で、以降は税込5,500円に自動で切り替わります。部長職以上を対象にしたVIP来場登録もあり、VIP専用ラウンジの利用特典が案内されています。DXPOは、入場料5,000円が事前登録で無料になり、一度の登録で前半・後半のすべての展示会に入場できます。前半と後半で展示内容やセミナーが異なる点は、行く日を決める前に確認しておきたいところです。

来場前・当日・来場後にやること

タイミング やること
来場前 来場登録を済ませる。解決したい課題を1つか2つに絞り、構成展の出展製品と出展社検索から、必ず訪れるブースを決める。気になるセミナーは予約しておく
当日 優先度の高いブースから回る。導入までの期間、既存システムとの連携、サポート体制など、各社に同じ質問をして比較しやすくする。名刺を交換したら、その場で関心の内容と次の行動を書き残す
来場後 受け取った名刺と資料を、会期後できるだけ早く整理して社内で共有する。関心の高いサービスはデモや見積もりを依頼し、比較表にまとめる

比較の観点(機能・連携性・総コスト)や、同じ業務シナリオを全ブースに持ち込む方法は、SaaS展示会の歩き方|導入前に見るべき比較ポイントで詳しく解説しています。

ブースで聞くことのリスト

各社に同じ質問をすると、会期後に比較表を作りやすくなります。次の項目を、メモ用にあらかじめ書き出しておくと聞き漏れを防げます。

  • 導入までの期間と、導入後に自社で必要になる作業
  • 既存のシステムやツールとの連携の方法
  • サポートの範囲(問い合わせ窓口、導入支援の有無)
  • 契約期間と、解約時にデータを持ち出せるか
  • 料金の区切り(プランの違いと、追加費用が発生する条件)
  • 自社に近い規模・業種の導入事例があるか

来場者の名刺整理は、見落とされやすい作業です。複数人で来場すると、「誰がどの会社と話したか」が担当者ごとに分かれ、会期後に探せなくなります。名刺をその場で登録して共有できれば、お礼の連絡と比較検討を同時に進められます。製造業DX展の主催者であるRX Japanも、出展製品の例に「名刺管理システム」を挙げており、名刺管理は展示会でも扱われるカテゴリの一つです。

来場者がその場で名刺を登録して、会期後すぐに社内へ共有したい場合の一例がネクスタ・メイシです(東日印刷株式会社)。商品ページによると、展示会やセミナーで集めた名刺をその場で登録してすぐデータ化でき、お礼メールを素早く送れるとされています。同じ人物の名刺は自動名寄せで統合され、名刺単位・部署単位で公開・非公開を設定できます。注意点は、オペレーターによる名刺の修正がないため読み取り結果の確認は自社で行うことと、契約が1年で利用料金が年額一括の先払いであることです。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

東日印刷株式会社

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高い技術力が魅力◎月600円から使えてコスパ重視の企業におすすめ

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  • 原則5ユーザーからの利用で、一部オプション対応の機能がある

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弊社はイベントも数多く開催していますが、それらに誰かを招待する際、つながりやその深さが可視化されていると非常に便利です。

出典:ネクスタ・メイシ導入事例 株式会社埼玉新聞社(2021年4月公開)

出展する場合|出展の流れと費用の考え方、補助金

出展は、目標を先に決めて出展資料を請求し、出展情報の登録、ブース装飾、事前の告知へと進みます。費用は展示会と小間数で変わるため、各主催者の資料で確認します。

出展の流れ

Japan DX & AX Weekの出展案内では、出展の流れが次の4つに整理されています。他の展示会でも、大きな順番は近いことが多いため、出展を検討する段階で全体像をつかむ参考になります。

  1. 出展を申し込んだ後、リード数・成約件数・成約率などの目標を設定し、装飾デザイン、人員の手配、資料の作成を進める。
  2. 来場者が見る「出展社検索サイト」に、掲載社名・出展製品・連絡先を登録する。
  3. カーペットや電気などブースのデザインを決める。希望すればレンタル装飾を申し込める。
  4. 既存のお客様へのメールやホームページ、SNS、ニュースリリースで出展を告知し、アポイントも設定する。

申込みの締切日、ブース位置の選択、見積書の依頼、他社との共同出展といった個別の条件は、展示会ごとに主催者のよくある質問に載っています。出展資料の請求は無料でできるため、複数の展示会の資料を取り寄せて比べると判断しやすくなります。

費用の考え方

出展料は展示会と小間数によって決まり、公開されていないことも多いため、このページでは金額を載せません。出展にかかる費用は、次の5つに分けて考えると漏れを防げます。

費目 内容 確認する場所
出展料(小間料金) ブースの場所代。展示会・小間数・位置で変わる 主催者の出展資料(請求は無料)
ブース装飾費 壁面、看板、モニター、机・椅子など。主催者のレンタル装飾プランを用意している展示会もある 出展案内のレンタル装飾・装飾会社の見積もり
販促物・印刷物 パンフレット、チラシ、ノベルティ、デモ用の資料 配布部数と内容の計画
人件費・交通費 説明員の人件費、遠方からの交通費・宿泊費 会期日数と説明員の人数
事後フォロー費 名刺のデータ化、お礼の連絡、資料送付。見落とされやすいが成果に直結する 会期後の運用体制

出展費用に使える補助金

小規模事業者の出展には、小規模事業者持続化補助金が使える場合があります。中小企業庁の「ミラサポplus」によると、持続化補助金では展示会・商談会の出展料や交通費なども対象経費とされています(事例から学ぶ「持続化補助金」、2026年6月15日時点の記載)。対象は、常時使用する従業員数が商業・サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)で5人以下、それ以外の業種で20人以下の小規模事業者です。申請要件や対象経費は年度や公募回ごとに異なるため、最新の公募要領を確認し、地域の商工会・商工会議所に相談してください。

ブースで来場者に聞くこと

説明の前に聞き取りを入れると、会期後にどの資料やデモを提案するかを決めやすくなります。名刺を受け取るときに、次の4点を聞いてメモに残します。

  • 今の課題と、困っている業務
  • 検討している時期と、決裁までの流れ
  • 比較している他のサービスの有無
  • 希望する次の対応(資料の送付、オンラインでの説明、見積もり)

出展では、一度に大量の名刺を受け取ります。会期中に名刺を取り込みやすく、展示会ごとにまとめて整理したい出展企業の一例が名刺管理SKYPCEです(Sky株式会社)。商品ページによると、スマートフォンの連続撮影モードのほか、スキャナーや複合機でまとめて取り込め、データ化は翌営業日までに登録されます。共有タグを付けておけば、イベントごとの一斉配信や定期配信もできます。注意点は、登録が翌営業日までかかるため、会期中の当日に使いたい場合は運用を確認する必要があることと、スキャナーが買取で初期費用が発生することです。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

Sky株式会社

名刺管理SKYPCE

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名刺管理を効率化!顧客情報を効率的に集約・共有し営業活動に活かしたい方におすすめ

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  • 法人向け・営業・セキュリティに強い名刺管理サービス
  • スマホ撮影ですぐに登録でき、精度99.9%で名刺をデータ化
  • 164万件超の企業情報データベースを活用。CRM/SFAとも連携可能
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気になる…

  • 利用料金が公開されていないため、問い合わせる必要がある

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経営者が集まる情報交換会では一度に数百人の方と名刺を交換することもあるため、作業の進捗管理が大変でした。現在では「SKYPCE」のメモにお礼状の対応が完了した旨を入力しているので、出し忘れの防止に役立っています。

出典:SKYPCE導入事例 株式会社テリーナテリーナ(2024年9月取材)

展示会の名刺を、お礼の連絡だけでなく営業の履歴や企業情報とつなげて次の商談に生かしたい出展企業は、Sansanの資料も取り寄せて比べておくとよいでしょう。名刺・メール署名・デジタル名刺を同じ場所に蓄積でき、メール配信機能で展示会後のフォローにも使えます。

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展示会後の名刺を、営業の履歴や企業情報まで広げて使いたい会社に

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展示会後の名刺フォロー|会期中から1か月の進め方

名刺フォローは、会期中に名刺と会話のメモを記録し、お礼の連絡、提案、商談化の確認へと段階的に進めます。名刺の扱いに関する社内ルールも先に決めておきます。

展示会で名刺を交換した相手は、同じ日に多くのブースを回っています。会期から時間がたつほど自社の印象は薄れやすいため、お礼の連絡はできるだけ早く、会話の内容を踏まえて送ることが大切です。次の表は、自社で期限を決めるときの目安です。

時期 やること 記録しておく項目
会期中(その日の夜) 名刺を撮影・スキャンして登録し、関心の内容と次の行動をメモする 展示会名、日付、対応した担当者
会期直後 優先度の高い相手から、お礼の連絡と資料の送付を進める 返信の有無、希望された資料
1から2週間後 デモや見積もりなど、次の提案に進む 商談化の可否、次の連絡予定
1か月以降 検討に時間がかかる相手へ定期的に連絡する。展示会ごとの成果を集計する 展示会ごとのタグ、受注・失注の結果

お礼の連絡に入れる項目

お礼の連絡は、定型文を一斉に送るだけでなく、相手との会話を思い出せる内容を入れておくと、読んでもらいやすくなります。会期中のメモをもとに、次の項目を入れておくと、受け取った側も次の行動を決めやすくなります。

  • 展示会名と日付、ブースで話した内容を1文で振り返る。
  • 相手が関心を示した点と、そのための資料やデモへのリンクを添える。
  • 次に提案したい行動(資料の送付、オンラインでの説明、日程の候補)を1つに絞る。
  • 連絡を送った日と返信の有無を、名刺の記録に残す。

名刺は個人情報を含むため、集めた後の扱いにも注意が必要です。個人情報保護法では、特定の個人情報を電子計算機で検索できるように体系的に構成したものを「個人情報データベース等」と定義しています(第16条)。名刺を検索できる形で管理すると、これに当たる場合があります。その場合、個人情報の利用目的をできる限り特定し(第17条)、その範囲を超えて取り扱わないこと(第18条)、漏えいなどを防ぐ安全管理措置を講じること(第23条)が求められます。条文はe-Gov法令検索の個人情報の保護に関する法律で確認できます。本記事は一般的な情報提供であり、法的助言ではありません。具体的な判断が必要な場合は、専門家にご相談ください。

次のチェックで、今の名刺フォローの運用に手間がかかっていないかを確認できます。

展示会のあとの名刺フォロー、今のやり方で大丈夫?セルフチェック

当てはまるものを選んでください(登録不要)

DX展示会活用でよくある失敗パターン

展示会に参加しても成果につながらない場合、多くは準備か会期後のフォローのどちらかで止まっています。

陥りやすい進め方(Before) 改善した進め方(After)
有名な展示会だからという理由で、行き先や出展先を決める 構成展の出展製品と来場対象を見て、自社の部署や課題に合う展示会を選ぶ
登録期限を過ぎてから申し込み、当日に有料になる 来場前に公式サイトで登録期限と入場料を確認し、期限内に登録する
名刺の枚数だけを目標にする 名刺枚数に加えて、商談化した件数まで目標を決める
ブースで説明ばかりして、相手の課題を聞かない 最初に相手の困りごとを聞き、その内容を名刺と一緒に記録する
会期後に名刺をまとめて入力し、お礼の連絡が遅れる 会期中から名刺をデータ化し、会期直後にお礼の連絡を進める
来場時に目的を決めず、目についたブースを順に回る 課題と訪問先を事前に絞り、各社に同じ質問をして比較する

展示会の効果測定|リード数と商談化率の見方

展示会の成果は、名刺の枚数だけでは判断できません。リード数、商談化率、受注数、1リードあたりの費用を、会期後の数か月にわたって追います。

指標 計算方法 見るポイント
リード獲得数 会期中に獲得した名刺の枚数(重複や既存顧客を除く) 新規の見込み客にどれだけ出会えたか
商談化率 商談に進んだ件数 ÷ リード獲得数 来場者の質と、フォローの速さ・内容が適切だったか
受注数・受注額 展示会経由の商談から受注に至った件数と金額 検討期間が長い商材は、長めの期間で追う
1リードあたりの費用 出展にかかった総費用 ÷ リード獲得数 Web広告など他の集客手段と比べて割安か

これらを正しく出すには、どの名刺が展示会で得たものか、その後に商談へ進んだかを記録し続ける必要があります。名刺に展示会ごとのタグを付けておけば、会期から時間がたっても展示会経由の商談を追いかけやすくなり、次の出展や来場を決める材料になります。来場する側も、展示会ごとに「比較して導入を決めたツール」や「見送った理由」を残しておくと、次回の展示会選びに生かせます。

展示会ごとのタグで名刺とメール配信を管理したい場合は、イベント別に共有タグを付けられる名刺管理SKYPCEが一例です。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 2026年秋から冬に開かれる主なDX展示会は何ですか?

A. 幕張メッセで10月21日から23日に開かれるJapan DX & AX Week、11月4日から6日に開かれるDX総合EXPO 2026 秋 東京が代表的です。福岡では10月20日から23日にDXPO、12月2日から4日に製造業DX展が開かれ、東京では11月17日から20日にDXPO東京【秋】が、大阪では11月18日から20日にJapan DX & AX Weekの関西展が開かれます。

Q2. DX展示会の入場は無料ですか?

A. 多くは事前登録で無料になります。ただしJapan DX & AX Weekの秋展は10月20日までの登録が無料で、以降は税込5,500円に切り替わり、DXPOも入場料5,000円が事前登録で無料になる仕組みです。来場を決めたら、早めに公式サイトで登録してください。

Q3. 総合型と業種特化型の展示会は、どう選べばよいですか?

A. 複数分野のツールを一度に比べたい場合は総合型、業種や職種の課題に絞って相談したい場合は製造業DX展などの特化型が向いています。総合型は構成展ごとに出展製品と来場対象が公開されているため、自社の部署に近い構成展から回ると効率的です。

Q4. 出展を検討するとき、最初に何をすればよいですか?

A. 先にリード数や商談数などの目標を決め、気になる展示会の出展資料を無料で請求します。申込みの締切日やブース位置、費用などの条件は主催者の資料とよくある質問で確認し、複数の展示会を比べてから決めると判断しやすくなります。

Q5. 出展費用に使える補助金はありますか?

A. 小規模事業者持続化補助金では、展示会・商談会の出展料や交通費なども対象経費とされています。対象となる事業者の要件や経費は年度や公募回ごとに異なるため、最新の公募要領を確認し、地域の商工会・商工会議所に相談してください。

Q6. 展示会で集めた名刺は、どう管理すればよいですか?

A. 会期中から名刺をデータ化し、関心の内容と次の行動のメモを付けて社内で共有する方法が一般的です。展示会ごとにタグを付けておくと、会期後のお礼の連絡や、商談化率などの効果測定もしやすくなります。名刺管理ソフトの利用も選択肢で、3サービスの資料を取り寄せて比べられます。

まとめ

DX展示会は、複数のDXソリューションを一度に比べられ、見込み客や導入先とも直接会える機会です。押さえておきたい行動は次の4つです。

  1. 来場前に公式サイトで日程と登録期限(例:Japan DX & AX Weekの秋展は10月20日までなら無料)を確認し、目的と部署に合う展示会を選ぶ。
  2. 出展は目標と流れを先に決め、費用は主催者の資料で確認し、補助金の公募要領も調べる。
  3. 名刺はその日のうちに記録を始め、お礼の連絡と社内共有の手順を会期前に決めておく。
  4. 名刺管理ソフトを検討する場合は、Sansan・ネクスタ・メイシ・名刺管理SKYPCEの資料を取り寄せ、展示会後の運用で比べる。

参考文献

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