ビジネス向けAI翻訳サービスとは?機能・料金の考え方・セキュリティ・評判を解説
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- みらい翻訳の主な機能と、みらい翻訳Plus・法人向けサービスの違いがわかる
- 料金プランの考え方と、セキュリティ体制・評判のポイントがわかる
- 翻訳ツールを海外業務に組み込み、採用など社内体制を整える考え方がわかる
海外の取引先とのメール、英語の契約書や仕様書、海外拠点向けの会議資料など、業務で外国語の文書を扱う場面は年々増えています。そこで候補に挙がりやすいのが、NTTドコモグループの株式会社みらい翻訳が提供するビジネス向けAI翻訳サービス「みらい翻訳」です。
本記事では、みらい翻訳の位置づけ、主な機能、個人向けの「みらい翻訳Plus」と法人向けサービスの違い、料金の考え方、セキュリティ体制、評判や導入事例、ほかの翻訳ツールとの選び方までを順に解説します。あわせて、翻訳ツールの導入をきっかけに見直したい、海外取引や海外人材の受け入れに伴う社内体制の整え方も整理します。
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翻訳ツールの導入と合わせて見直したい、グローバル展開に伴う社内体制の整備
翻訳ツールの導入を考えるのは、たいてい「海外の取引先が増えた」「海外拠点ができた」「外国籍の社員を迎えた」といった変化が起きたときです。翻訳ツールは目の前の文書の負担を減らしてくれますが、グローバル化が進むと、外国語で業務を進められる人材の確保や、海外からの応募者への対応といった、翻訳だけでは片づかない課題も出てきます。
たとえば海外向けの求人では、応募者とのやり取りを多言語で行う、時差を踏まえて面接日程を組む、国内と海外の応募経路をまとめて管理する、といった作業が増えます。こうした作業をメールと表計算ソフトだけで回していると、対応の漏れや二重連絡が起きやすくなります。そこで選択肢になるのが、海外採用にも対応した採用管理システムです。代表的なサービスの特徴を、強みと留意点に分けて並べると次のとおりです。
| サービス名 | 強み | 留意点 |
|---|---|---|
| タレントパレット(株式会社プラスアルファ・コンサルティング) | 大手企業への導入実績が豊富で、生成AIと人材データを使って人事課題の解決を支援する。サポート体制も充実している | 大手以外の企業や少人数の採用では、機能を持て余す可能性がある |
| ジョブカン採用管理(株式会社DONUTS) | 無料トライアルがあり、複数の求人媒体と自動で連携できる。リファラル採用にも対応している | カスタム項目の作成がやや複雑で、連携できるシステムも多くはない |
| Zoho Recruit(ゾーホージャパン株式会社) | 15日間の無料トライアルがあり、採用条件に柔軟に対応できる。自社採用と人材紹介の両方に使える | カスタマイズ機能が複雑で、使いこなすまでに慣れが必要 |
どのサービスが合うかは、採用する人数や、海外からの応募がどの程度あるかで変わります。翻訳ツールでやり取りの負担を減らすことと、採用の仕組みを整えることは、グローバル化を進める企業にとって両輪といえます。ほかのサービスや選ぶ際のポイントは、次の記事で詳しく比較しています。
みらい翻訳とは|NTTドコモグループ発のビジネス向けAI翻訳
みらい翻訳は、株式会社みらい翻訳が提供する、ビジネス利用を前提にしたAI自動翻訳サービスです。運営会社はNTTドコモグループに属しており、翻訳エンジンの開発では国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)やNTTとも連携しています。
特徴としてよく挙げられるのが、翻訳精度とセキュリティの両立です。公式サイトでは、英語の翻訳精度を「TOEIC960点レベル」のビジネスパーソンと同等とうたっています。また、翻訳したデータを二次利用せず、翻訳が終わるとサーバーから削除する仕組みを取っているため、社外秘の資料を扱う企業でも使いやすい設計になっています。
サービスは、主に次の2つに分かれます。
- みらい翻訳Plus:個人や少人数のチームで使う、Webブラウザ型の翻訳サービス。無料プランから始められる
- 法人向けサービス:組織全体での利用を想定したサービス。ユーザー管理や専門分野の翻訳モデル、API連携などに対応する(旧称のMirai Translatorとして紹介されることもある)
このほか、会議の発言をリアルタイムで翻訳する音声翻訳や、動画の字幕翻訳など、文書以外の用途に向けたサービスも提供されています。どこまでを使うかは、自社の翻訳ニーズが「文書中心」なのか「会話や会議まで含むのか」で考えると整理しやすくなります。
背景にある国の多言語翻訳技術
日本では、総務省が「グローバルコミュニケーション計画2025」を掲げ、NICTを中心に多言語翻訳技術の研究開発を進めてきました。NICTの翻訳技術は、技術移転を通じて多くの民間サービスに活用されています。みらい翻訳も、こうした国内の研究成果とつながりのあるサービスの1つです。海外製の翻訳サービスと比べるときは、国内企業が運営していることや、国内でデータを処理していることを評価する企業も少なくありません。
みらい翻訳の主な機能(翻訳精度・対応ファイル形式・ユーザ辞書)
みらい翻訳の機能は、大きく「訳す」「整える」「組織で管理する」の3つに分けられます。主な機能を表にまとめると次のとおりです。
| 機能 | 内容 | 業務での使いどころ |
|---|---|---|
| テキスト翻訳 | 入力した文章をその場で翻訳する | メールの下書き、チャットの返信、短い説明文 |
| ファイル翻訳 | Word、Excel、PowerPoint、PDF、テキストファイルを、レイアウトを保ったまま翻訳する | 契約書、仕様書、会議資料、マニュアル |
| ユーザ辞書(用語登録) | 社名や製品名、社内用語の訳し方を登録して、訳語をそろえる | 製品名の表記ゆれ防止、業界用語の統一 |
| 翻訳メモリ | 過去の原文と訳文の組み合わせをためて、同じ文に同じ訳を使う(主に法人向け) | 定型の契約書や、改訂を繰り返すマニュアル |
| 専門分野モデル | 法務・財務や特許など、分野に合わせた翻訳モデルを選ぶ(法人向け) | 契約・IR資料、特許明細書 |
| リライト・文章の調整 | 生成AIの技術を使い、訳文の言い回しを整える(みらい翻訳Plus) | 丁寧な表現への言い換え、文の簡潔化 |
翻訳精度の考え方
「TOEIC960点レベル」という表現は、あくまで提供元が示す目安です。実際の精度は、文書の分野や文の書き方で変わります。主語が省略された日本語や、社内でしか通じない略語が多い文書は、どの翻訳ツールでも誤訳が起きやすくなります。翻訳前に原文の主語や目的語を補っておく、ユーザ辞書に社内用語を登録しておく、といったひと手間で、仕上がりは大きく変わります。
また、契約書や対外的な発表資料のように、誤訳が大きな影響を与える文書は、AI翻訳の結果をそのまま使わず、語学に詳しい担当者や専門の翻訳者が確認する運用にしておくと安心です。AI翻訳は「下訳を速く作る道具」と位置づけると、精度への期待と実務のバランスが取りやすくなります。
対応言語
対応言語は、サービスによって異なります。法人向けサービスの汎用モデルは、日本語と20以上の言語の間で翻訳できるとされています。みらい翻訳Plusの対応言語は法人向けより少ないため、英語・中国語・韓国語以外の言語を使う予定がある場合は、必要な言語の組み合わせに対応しているかを公式サイトで事前に確認しておきましょう。
みらい翻訳Plusと法人向けサービスの違い
みらい翻訳を調べると、「みらい翻訳Plus」と法人向けサービスの情報が混ざって出てくるため、違いがわかりにくいと感じる人が多いようです。両者の違いは、主に次のとおりです。
| 比較項目 | みらい翻訳Plus | 法人向けサービス |
|---|---|---|
| 想定する利用者 | 個人、少人数のチーム | 部署単位、全社での利用 |
| 始め方 | Webサイトから申し込み、無料プランからすぐ使える | 問い合わせのうえ、無料トライアルで検証してから契約する流れが一般的 |
| 料金の考え方 | 月額または年額のプラン制。プランごとに翻訳できる文字数やファイル数が変わる | 利用量に応じた従量制や、ID数・翻訳量の上限がないプランなどから選ぶ |
| 管理機能 | 個人単位での利用が中心 | ユーザー管理、プロファイル管理、組織での辞書共有などに対応 |
| 拡張性 | ブラウザの拡張機能でWebサイトを翻訳できるプランがある | 専門分野モデル、API連携、音声翻訳などと組み合わせられる |
まず担当者1人で使い勝手を確かめたいならみらい翻訳Plusの無料プラン、部署全体で使う前提で管理機能やセキュリティの条件を確認したいなら法人向けの無料トライアル、という使い分けが現実的です。個人で使い始めた後に利用者が増えた場合は、社員がそれぞれ個人契約を続けるより、法人向けに切り替えて辞書や権限をまとめて管理する方が、訳語のばらつきや管理の手間を抑えやすくなります。
料金プラン(無料プラン・無料トライアル・有料プラン)
みらい翻訳の料金は、みらい翻訳Plusと法人向けサービスで仕組みが異なります。具体的な金額は改定されることがあるため、ここでは料金の考え方を中心に紹介します。最新の金額は必ず公式サイトで確認してください。
- みらい翻訳Plus:無料のFreeプランと、Starter、Standard、Premiumの有料プランがある。上位のプランほど、1日や1か月に翻訳できる文字数・ファイル数が増える。年払いを選ぶと月払いより割安になる
- Freeプラン:費用をかけずに試せるが、翻訳できる文字数やファイル数には上限がある。日常的な業務で使うと上限に達しやすい
- 法人向けサービス:翻訳した量に応じて支払う従量制や、翻訳量・ID数に上限のない月額制などがある。無料トライアルで使い勝手を確認できる
料金を比べるときは、月額の安さだけでなく「1か月に何ページ分の資料を訳すか」「何人で使うか」を先に見積もっておくのがポイントです。たとえば会議資料を毎週数本訳す部署では、ファイル数の上限が実質的な判断基準になります。逆に、メールの返信を中心に使う程度なら、文字数の上限が足りるかどうかを確認すれば十分です。
なお、外部の翻訳会社に依頼している文書をAI翻訳に置き換える場合は、確認作業にかかる社内の工数も費用として考えておきましょう。ツールの利用料が安くても、訳文のチェックに時間がかかれば、トータルのコストは思ったほど下がらないことがあります。
セキュリティ体制(ISO27001・ISO27017・データ削除)
業務でAI翻訳を使うときに、精度と並んで重視されるのがセキュリティです。無料の翻訳サイトの中には、入力した文章をサービス改善のために利用すると利用規約に定めているものもあり、社外秘の資料を入力すると情報漏えいにつながるおそれがあります。
みらい翻訳が公表しているセキュリティ面の主な取り組みは次のとおりです。
- 情報セキュリティマネジメントの国際規格ISO27001と、クラウドサービスのセキュリティに関するISO27017の認証を取得している
- 翻訳したデータを、翻訳エンジンの学習などに二次利用しない
- 翻訳が完了するとデータをサーバーから削除する(みらい翻訳Plusでは、障害対応などで最大72時間保持する場合があると案内されている)
- 国内のサーバーで翻訳処理を行う
ただし、ツール側の対策が整っていても、社内のルールがなければ安心とはいえません。「どの区分の情報なら翻訳ツールに入力してよいか」「個人情報を含む文書はどう扱うか」を社内規程や情報セキュリティポリシーで決めておきましょう。取引先との秘密保持契約で、外部サービスへの入力が制限されている場合もあるため、契約内容の確認も欠かせません。個人情報の取扱いについては、個人情報保護委員会のガイドラインも参考になります。
みらい翻訳の評判と導入事例
IT製品のレビューサイトなどに寄せられた利用者の声を見ると、評価されている点と、注意したい点はおおむね次のように整理できます。
| 評価されている点 | 注意したい点 |
|---|---|
| 専門用語を含む文書でも、自然な訳文になりやすい | 無料プランでは、文字数やファイル数の上限にすぐ達することがある |
| PowerPointなどの資料を、レイアウトを保ったまま翻訳できる | 図の中の文字や複雑なレイアウトは、翻訳後に手直しが必要になる場合がある |
| 用語登録で、社内用語の訳し方をそろえられる | 用語を登録しないと、製品名などの訳がぶれることがある |
| 翻訳後にデータが削除されるため、業務で使いやすい | 対応言語はサービスによって異なるため、事前の確認が必要 |
導入企業としては、公式サイトで三菱商事株式会社や株式会社デンソーなど、製造業や商社を中心とする企業が紹介されています。導入事例では、海外拠点との資料のやり取りや、技術文書の翻訳にかかる時間の短縮といった効果が挙げられています。もっとも、効果の大きさは翻訳する文書の量や種類で変わるため、自社でも無料トライアルなどで実際の文書を訳し、どれだけ作業時間が減るかを測ってから判断するのが確実です。
翻訳ツールの次に出てきやすい課題
導入企業の多くに共通するのは、海外拠点や海外取引先との業務がすでに日常になっている点です。翻訳ツールで文書のやり取りが楽になると、次は「現地の拠点で人を採りたい」「外国籍の人材を本社でも採用したい」といった、人材面の課題に目が向きやすくなります。海外からの応募者への連絡や、国内外の応募者情報の一元管理は、翻訳ツールだけでは解決できません。グローバル化の次の段階に備えて、採用の仕組みも合わせて見直しておきましょう。
翻訳ツールを海外業務の流れに組み込むポイント
翻訳ツールは、単体で使うより、海外とのやり取りが発生する業務の流れに組み込むと効果が出やすくなります。中小企業でよくある海外業務と、翻訳ツールの組み込み方を整理すると次のとおりです。
| 業務 | 翻訳ツールの使いどころ | あわせて整えたい仕組み |
|---|---|---|
| 海外取引先との商談・メール | メールの下書き、提案資料の翻訳 | 名刺や取引先情報を多言語で管理する仕組み |
| 契約・取引条件の確認 | 契約書の下訳、条項の内容確認 | 専門家による最終確認のフロー |
| 海外出張・海外での経費 | 外国語の領収書や請求書の内容確認 | 外貨にも対応した経費精算の仕組み |
| 海外人材の採用・受け入れ | 求人票や社内規程、マニュアルの翻訳 | 海外採用に対応した採用管理システム、多言語の研修 |
ポイントは、翻訳した文書の「その後」まで考えることです。たとえば求人票を英語に訳しても、応募者からの問い合わせや面接日程の連絡を担当者が個別のメールで回していると、応募が増えたときに対応しきれなくなります。翻訳ツールで作った文書を、どのシステムで管理し、誰が確認するのかまで決めておくと、海外業務を無理なく広げられます。
また、ユーザ辞書に登録する社内用語は、営業・法務・人事など部署ごとにばらばらに作るのではなく、共通の用語集として1か所で管理するのがおすすめです。部署ごとに訳語が違うと、同じ取引先に別々の表現で連絡してしまい、混乱のもとになります。
ほかの翻訳ツールとの違い(選び方のポイント)
翻訳ツールには、無料の翻訳サイトから、ビジネス向けの有料サービス、人が訳す翻訳会社まで、さまざまな選択肢があります。タイプ別の特徴を比べると次のとおりです。
| タイプ | 長所 | 短所 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 無料の翻訳サイト | 費用がかからず、対応言語も多い | 入力データの扱いが利用規約次第で、社外秘の文書には使いにくい | 公開情報の確認、個人的な調べもの |
| ビジネス向けAI翻訳(みらい翻訳など) | データの取扱いが明確で、ファイル翻訳や用語登録などの業務機能がある | 本格的に使うには有料プランが必要で、訳文の確認も欠かせない | 社内文書、メール、会議資料の日常的な翻訳 |
| 生成AIのチャットサービス | 翻訳に加えて要約や言い換えもまとめて頼める | 長い文書のレイアウト保持は苦手なことが多く、入力データの扱いは契約プランで異なる | 短文の翻訳と文章の調整を一度に行いたい場合 |
| 翻訳会社(人による翻訳) | 専門分野の文書でも高い品質を期待でき、責任の所在も明確 | 費用と納期がかかる | 契約書の最終版、対外的な公表資料 |
選ぶときは、次の4点を確認しておくと失敗しにくくなります。
- 入力したデータが二次利用されないか、どこで処理・保存されるか
- 使う予定の言語の組み合わせに対応しているか
- Word、Excel、PowerPoint、PDFなど、よく使うファイルを形式を保ったまま訳せるか
- 利用人数や翻訳量に見合った料金体系か、管理機能が必要かどうか
みらい翻訳は、セキュリティを重視しつつ、日本語と英語を中心としたビジネス文書を日常的に訳したい企業に向いています。一方で、扱う言語が多い場合や、費用をかけずに公開情報を訳すだけの場合は、ほかの選択肢の方が合うこともあります。翻訳サービスの選択肢を広く比べたい場合は、おすすめの翻訳サービスを比較した記事も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q. みらい翻訳はどこの会社のサービスですか?
A. NTTドコモグループの株式会社みらい翻訳が提供しています。翻訳エンジンの開発では、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)やNTTとも連携しています。
Q. みらい翻訳は無料で使えますか?
A. 個人向けのみらい翻訳PlusにはFreeプランがあり、無料で使い始められます。ただし、翻訳できる文字数やファイル数に上限があります。法人向けサービスは、無料トライアルで使い勝手を確かめてから契約できます。
Q. みらい翻訳Plusと法人向けサービスはどう違いますか?
A. みらい翻訳Plusは個人や少人数向けのプラン制のサービスです。法人向けサービスは、ユーザー管理や専門分野の翻訳モデル、API連携などに対応し、組織全体での利用を想定しています。
Q. 社外秘の資料を翻訳しても大丈夫ですか?
A. みらい翻訳はISO27001・ISO27017の認証を取得し、翻訳データを二次利用せず、翻訳完了後にサーバーから削除すると公表しています。ただし、入力してよい情報の範囲は社内規程や取引先との秘密保持契約に従って判断してください。
Q. どのファイル形式を翻訳できますか?
A. Word、Excel、PowerPoint、PDF、テキストファイルに対応し、レイアウトを保ったまま翻訳できます。図の中の文字や複雑なレイアウトは、翻訳後に手直しが必要になることがあります。
Q. 翻訳ツールを導入した後、ほかに整えておきたいことはありますか?
A. 社内用語の共通の用語集づくりと、翻訳した文書を誰が確認するかのルールづくりがおすすめです。海外人材の採用が視野に入っている場合は、海外採用に対応した採用管理システムの検討も合わせて進めると、グローバル化の次の段階に備えられます。
まとめ
みらい翻訳のポイントをあらためて整理します。
- NTTドコモグループの株式会社みらい翻訳が提供する、ビジネス向けのAI翻訳サービスである
- テキスト翻訳、レイアウトを保ったファイル翻訳、ユーザ辞書などの機能がある
- 個人向けのみらい翻訳Plusは無料プランから、法人向けサービスは無料トライアルから試せる
- ISO27001・ISO27017の認証取得や、翻訳後のデータ削除など、セキュリティを重視している
- 翻訳ツールは海外業務の流れに組み込み、採用など次の課題に備えた社内体制も合わせて整える
まずは普段扱っている文書を1本、無料プランやトライアルで訳してみて、訳文の質と確認にかかる時間を確かめるところから始めてみてください。
参考文献
- 総務省「令和7年版 情報通信白書 多言語翻訳技術の高度化に関する研究開発」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd227320.html
- 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)「多言語翻訳技術(NICTシーズ集)」https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/detail/0020.html
- 個人情報保護委員会「法令・ガイドライン等」https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/
- 株式会社みらい翻訳 公式サイトhttps://miraitranslate.com/
- みらい翻訳Plus 公式サイトhttps://plus.miraitranslate.com/