DXサポートとは?銀行業務検定の試験概要・合格基準とDX支援の相談先
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- 試験は50問・60分・70点以上で合格
- 合格率と勉強時間は公式に掲載なし
- DX支援は公的な無料窓口から相談できる
DXサポートとは、検索では主に、銀行業務検定協会が実施する銀行業務検定試験の種目「DXサポート」を指します。金融機関の渉外担当者・初級管理者が、取引先企業のDXを支援するために必要な知識を測る、CBT方式の試験です。一方で、自治体や団体、企業が提供する「DXの相談・支援サービス」を指すこともあり、検索結果にはこの2つが混ざっています。この記事では、試験の概要(50問・60分・70点以上で合格・受験料は税込4,950円)と、公式ページから言えることと言えないこと、中小企業がDXの支援を受けるときの公的な相談先を、2026年10月22日に確認した公式情報で整理します。
DXの支援:2問で、先に確認したい仕組みを整理
Q1. DXサポートについて、いまの立場に近いのはどちらですか?
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目次
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DXサポートとは?検索結果で混ざる2つの意味
DXサポートとは、銀行業務検定試験の種目名としての「DXサポート」と、DXの取り組みを手助けする支援サービスの総称としての「DXサポート」の、2つの意味で使われる言葉です。
| 項目 | 試験の「DXサポート」 | 支援サービスの「DXサポート」 |
|---|---|---|
| 指すもの | 銀行業務検定協会・経済法令研究会が実施する検定試験の種目 | 自治体・団体・IT企業などが提供する、DXの相談や導入の支援 |
| 主な読者 | 金融機関の渉外担当者・初級管理者(試験の対象。受験資格は誰でも可) | DXに取り組みたい中小企業の経営者・担当者 |
| 確認すること | 試験範囲・受験料・合格基準・教材 | 相談先の種類・費用・支援の範囲 |
| この記事の該当箇所 | H2「試験の概要」「難易度・合格点・勉強法」 | H2「取引先のDXを支える視点」「DX支援を受けたいとき」 |
出典:経済法令研究会「DXサポート」、CBT-Solutions「銀行業務検定試験 DXサポート」、産業DXサポートセンター、静岡DXサポート協同組合(いずれも2026年10月22日確認)。
どちらの意味でも、DXの支援は「デジタル化から始める」のが出発点です。経済産業省が2024年3月27日に策定した「DX支援ガイダンス」の題名も、「デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチ」です。支援の現場に持ち込まれる最初の課題は会社ごとに違いますが、紙と押印で回している申請・承認と、案件ごとの工数・原価・請求のデータが分かれている状態は、業務のデジタル化の入口として想定しやすい例です。次の表は、この2つの課題に対応するサービスの役割の違いです。
DXの入口になる、申請・承認と案件データを担う3サービスの役割
自社の状況を選ぶと、合うサービスが強調されます。優劣ではなく役割の違いで並べています
この状況に合う一例:コラボフローExcelの申請書をWebフォームにできます
資料を無料ダウンロードこの状況に合う一例:ZAC案件の工数と原価をまとめられます
資料を無料ダウンロードこの状況に合う一例:MA-EYES導入形式を3種類から選べます
資料を無料ダウンロード| サービス | MA-EYES |
||
|---|---|---|---|
| 向いている会社 | 紙やExcelで申請・承認を回している会社 | 案件ごとに原価を管理するIT・広告・コンサルなどの会社 | プロジェクト型企業・広告業で収支を一元管理したい会社 |
| 特徴 | 申請フォームをExcelから作成し、承認経路をパーツで設計 | 販売・購買・工数・経費・工程の管理を一元化 | プロジェクト単位の見積・アサイン・予実・請求を一元管理 |
| 注意したい点 | クラウド版は1ユーザーにつき5GBの容量制限がある | 詳しい料金やプランの確認には問い合わせが必要 | 導入形式によって一部使えない機能がある |
| 資料・詳細 |
3サービスの資料をまとめて請求(入力は1回・無料)
まとめて資料をダウンロード表は横にスクロールできます。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
紙と押印で稟議や申請を回している会社の一例が、株式会社コラボスタイルが提供するワークフローシステム「コラボフロー」です。商品ページによると、Excelで作成した帳票や申請書を見た目そのままWebフォームに変換でき、判定者・回覧者や条件分岐などのパーツで承認経路を設計できます。注意点として、クラウド版には1ユーザーにつき5GBの容量制限があります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
おすすめ!
- 誰でも思い通りのワークフローを簡単作成
- シンプルかつ直感的な操作で承認経路を設計
- 運用中にフォームレイアウトの追加・修正が可能
気になる…
- コラボフローのクラウド版には、1ユーザーにつき5GBの容量制限がある
付属するワークフロー機能では公文書に求められる複雑な決裁ルートに対応できず、文書の決裁処理はすべて紙で運用していました。
小牧岩倉衛生組合の導入事例より(コラボフローの導入事例)
この引用は導入前の課題を述べた部分です。ベンダーが公開している事例であり、効果は会社の運用によって異なります。
銀行業務検定「DXサポート」試験の概要
銀行業務検定「DXサポート」とは、金融機関の渉外担当者・初級管理者を対象に、取引先企業のDX推進に必要な知識を測る、三答択一式50問・60分のCBT試験です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施 | 銀行業務検定協会・経済法令研究会が実施。申込と受験はCBT-Solutionsの受験者サイトで行う |
| 試験の対象・受験資格 | 試験の対象は金融機関の渉外担当者・初級管理者。受験資格は「どなたでも受験可能」 |
| 方式 | CBT方式(全国のテストセンターでパソコンを使って受験) |
| 出題形式 | 三答択一式50問(各2点)、100点満点 |
| 試験時間 | 60分 |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 |
| 結果 | 即時判定。全受験者にスコアレポートと出題項目一覧が配布され、合格者は受験日の翌日以降にマイページから合格証書をダウンロードできる |
| 実施期間 | 2026年4月27日から2027年3月31日まで(申込受付は2026年4月24日から2027年3月28日まで) |
| 受験料 | 4,950円(税込)。1申込につき事務手数料330円(税込)が別途かかる |
| 再受験 | 何回でも受験予約が可能 |
| 変更・キャンセル | マイページから受験日の3日前まで可能。2日前からは変更・キャンセルができない |
出典:経済法令研究会「DXサポート」、CBT-Solutions「銀行業務検定試験 DXサポート」(2026年10月22日確認)。実施期間や受験料は変わることがあるため、申し込む前に公式ページで最新の内容を確認してください。
出題範囲の4区分と、試験が問う視点
- DXの基礎知識
- DX導入に必要な考え方
- DXを推進するための組織づくり・人づくり
- 取引先に対するDX支援アドバイスポイント ほか
経済法令研究会のブログ(2022年12月20日)によると、この試験は2022年1月から実施されています。DXに課題を感じている中小企業の経営者へ声をかけられるようになること、DXが話題の会話でも苦手意識なく受け答えできるようになることが、知識習得の目的とされています。また、金融機関自体のDXではなく、営業店の行職員が取引先のDXを推進するためのスキルを問う試験だと説明されています。同ブログには、DXの進め方やマインドシフトに関する記述の正誤を問うサンプル問題が2問公開されています。出典:経済法令ブログ「銀行業務検定試験 CBT 「DXサポート」のご案内」。
金融機関の人だけの試験か?
試験の対象は金融機関の渉外担当者・初級管理者ですが、受験資格に制限はなく、どなたでも受験できます。ただし、出題範囲の4つ目が「取引先に対するDX支援アドバイスポイント」であるため、金融機関の取引先支援という立場を想定した内容になっています。業種を問わずに受けられるDX関連の検定との違いは、DXビジネス検定とは?難易度・勉強法とDX Next検定との違い、DX資格の選び方で整理しています。
難易度・合格点・勉強法|公式情報から言えること
DXサポートの合格基準は100点満点中70点以上で、各2点の50問のうち35問以上の正解が目安です。
試験時間は60分なので、1問あたりの平均は72秒です。出題は三答択一式で、選択肢は3つです。難しいかどうかは受験者の経験によって変わるため、この記事では公式情報から確認できる数字だけを示します。経済法令研究会とCBT-Solutionsの公式ページ(今回確認した2ページ)には、合格率や標準的な勉強時間の掲載は見当たりませんでした。個人の体験記には勉強時間や「一夜漬け」の記述がありますが、本人の感想であり、他の人に当てはまる目安とは言えないため、この記事では勉強時間の数字を載せません。
公式が案内している教材と費用の計算例
| 教材・費用 | 内容 | 金額(税込) |
|---|---|---|
| 第2版 銀行業務検定試験「DXサポート」対策問題集 | 経済法令研究会編。公式ページの「おすすめの書籍」 | 1,540円 |
| 通信講座「ITリテラシーを高め 取引先のDX推進をサポートするコース」 | 公式ページの「おすすめの通信講座」 | 9,350円 |
| 受験料(事務手数料を含む) | 受験料4,950円と事務手数料330円 | 5,280円 |
| 受験料と問題集 | 5,280円に問題集1,540円を足した場合 | 6,820円 |
| 受験料と問題集と通信講座 | 6,820円に通信講座9,350円を足した場合 | 16,170円 |
合計は、公式ページに載っている税込の金額を足した計算例です。通信講座は必須ではなく、教材を使うかどうかは受験者が決めます。出典:経済法令研究会「DXサポート」(2026年10月22日確認)。
公式情報から組める勉強の順番
- 出題範囲の4区分を確認し、どこが自分にとって初めての内容かを書き出す
- 問題集で、三答択一の形式と70点(35問)というラインに慣れる
- CBT-Solutionsの受験者サイトにあるCBT体験試験で、パソコンでの回答操作を確かめる(同サイトは、パソコン操作に不安がある場合は事前の体験を勧めています)
- 受験予約は、申込日から3日目以降の日程で取れる(例として、10日に申し込む場合は13日以降)ため、日程に余裕をもって申し込む
出題区分に関係する公的資料の読み先
試験の出題が次の公的資料にもとづくと、公式が示しているわけではありません。出題範囲の用語を確認するときに、一次情報にあたれる資料を整理した表です。
| 出題区分 | 確認できる公的資料 | 見る内容 |
|---|---|---|
| DXの基礎知識 | 経済産業省「デジタルガバナンス・コード3.0」 | DXの定義、DX経営に求められる視点 |
| DX導入に必要な考え方 | 経済産業省「産業界のDX」ページに掲載の「中堅・中小企業等向けDX推進の手引き」 | 中堅・中小企業向けのDXの進め方 |
| 組織づくり・人づくり | 同コードのページに関連資料として掲載の「デジタルスキル標準」 | DXを進める人材に求められるスキルの整理 |
| 取引先に対するDX支援 | 経済産業省「DX支援ガイダンス」(2024年3月27日) | 支援機関が中堅・中小企業のDXを支援するときの考え方と方法 |
DXの定義は、「デジタルガバナンス・コード3.0」で「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と示されています。出典:経済産業省「デジタルガバナンス・コード3.0」。
取引先のDXを支える視点|最初の一歩はデジタル化から
DX支援は、経済産業省の「DX支援ガイダンス」が示すとおり、デジタル化から始める伴走支援が出発点です。
経済産業省の発表(2024年3月27日)によると、人材・情報・資金が不足している中堅・中小企業等は独力でDXを進めるのが難しく、地域の伴走役である支援機関によるDX支援が有効だと考えられています。ガイダンスは、第1章「策定の背景・目的」、第2章「企業DXの考え方及び現状」、第3章「DX支援の考え方・方法論」、第4章「支援機関同士の連携」、第5章「DX支援人材の在り方」の5章で構成され、別冊事例集もあります。出典:経済産業省「DX支援ガイダンス」策定のお知らせ(2026年10月22日確認)。
試験の4区分目にあたる取引先支援の場面を想定すると、取引先から相談される内容は、ツールの名前よりも、いまの業務の困りごとです。たとえば「稟議を紙で回していて承認が遅い」「案件ごとの収支が月末にならないと分からない」といった相談です。支援する側も、DXを進めたい会社自身も、こうした業務の課題から、どの種類の仕組みが関係するかを整理していくことになります。
案件ごとの工数・原価をまとめる仕組み|ZAC
案件ごとに売上と原価を管理する会社では、勤怠・経費・請求のデータが別々にあると、集計のたびに打ち直しが生まれます。この課題の一例が、株式会社オロが提供するクラウドERP「ZAC」です。商品ページによると、案件ごとに作業時間を入力すると「どのプロジェクトに」「誰が」「何時間」関わったかが分かり、プロジェクト別の個別原価計算に使えます。販売管理・購買管理・工数管理・経費管理・工程管理の機能があります。注意点として、詳しい料金やプランの確認には問い合わせが必要です。案件を持たない会社では、ここまでの仕組みは要らない場合があります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
株式会社オロ
ZAC
株式会社オロ
ZAC
業務を統合し効率化!案件・契約・プロジェクト単位で業務進行する企業におすすめ
おすすめ!
- タイムリーなプロジェクト管理で利益の着地が可視化できる
- 個別原価計算の自動化で業務を効率化できる
- 分析や管理により的確な経営判断ができ、企業を成長へ導く
気になる…
- 詳しい料金やプランを確認するには問い合わせが必要
-
見積発行の際、承認を電子化できる。また、低粗利で提案する際、ユーザーが各上長に直接フェイストゥフェイスでお伺いを立てなくとも、電子的に承認に入れるため、履歴も残り、管理の観点で負担軽減になる。
プロジェクト単位の収支をまとめる仕組み|MA-EYES
プロジェクト単位の収支を一元管理したい場合の一例が、株式会社ビーブレイクシステムズが提供するクラウドERP「MA-EYES」です。商品ページによると、プロジェクト管理向けと広告業向けの2種類があり、プロジェクト管理ではプロジェクトごとの見積や人員のアサイン管理、予実管理など、総合的な情報を一元管理できます。導入形態は「SaaS」「SaaS+」「一括」の3種から選べます。注意点として、導入形態によって一部使えない機能があります。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。
株式会社ビーブレイクシステムズ
MA-EYES
株式会社ビーブレイクシステムズ
MA-EYES
自由度の高さも◎規模や予算に応じて導入したい方におすすめ
おすすめ!
- 導入形態が「SaaS」「SaaS+」「一括」の3種から選べてニーズにあわせやすい
- 「プロジェクト管理向け」「広告業向け」の2つのサービス提供
- 導入後も安心して使える手厚いサポートサービスが魅力
気になる…
- 導入形式によって一部使えない機能がある
業務情報が個別のシステム毎に分散していたため、データの多重入力処理が発生し、経営情報を瞬時に把握できないという課題がありました。
テックファーム株式会社の導入事例より(2016年5月現在。MA-EYESの導入事例)
どの仕組みから確認するか|判断の順番
- 申請や承認が紙・押印・メール添付のExcelで回っている場合は、申請書をWebフォームにできるか、承認経路を自社の流れに合わせて設計できるかを確かめる
- 案件やプロジェクトごとの収支を管理している場合は、工数・原価・請求のデータを案件単位で集められるかを確かめる
- どちらの場合も、導入形態(クラウドか一括か)・既存の帳票やデータを活かせるか・サポートの範囲を、資料で確かめる
どの仕組みを選ぶかは自社の業務から決めるもので、特定の製品がDXの要件になるわけではありません。
コラボフロー
申請や承認を、紙・押印・メールで追いかけていませんか?
こんな会社に向いています
紙とハンコで稟議や決裁を回している会社
今のExcelの申請書をそのまま活かしたい会社
DX支援を受けたいとき|公的な相談先と民間の支援の違い
DXの支援を受けたい中小企業は、国が全国に設置した無料の経営相談所「よろず支援拠点」や、地域の支援機関、民間のIT企業・コンサルティング会社に相談できます。
| 相談先 | 運営 | 費用 | 確認できる特徴 |
|---|---|---|---|
| よろず支援拠点 | 国が全国に設置。全国本部は中小企業基盤整備機構が運営 | 何度でも無料 | 経営上のあらゆる相談に対応し、課題に応じて専門家チームの編成や支援機関の紹介を行う。令和8年度に各拠点へAIアドバイザーを配置 |
| 生産性向上支援センター | 国がよろず支援拠点内に設置 | 無料(複数回の現場訪問も無料) | 業務の最適化・効率化・デジタル化などの伴走支援 |
| 地域のDX支援窓口(例:産業DXサポートセンター) | 宮崎県情報産業協会が実施する、県内事業者向けのセンター | 相談無料 | 社内の情報共有、国や県の支援制度、DXとどう向き合うかなどの相談を受け付ける |
| 地域の協同組合(例:静岡DXサポート協同組合) | DX専門のパートナーとして企業のデジタル化を支える組合 | 各団体のページで確認 | DXの手の付け方、助成金、テレワークの勤怠管理や規定、月次会計のスピードアップなどの相談例を掲載 |
| 民間のIT企業・コンサルティング会社 | 各社 | 契約内容による | 支援の範囲や費用は会社ごとに異なる。選び方は別記事で整理 |
出典:よろず支援拠点全国本部、産業DXサポートセンター、静岡DXサポート協同組合(2026年10月22日確認)。公的な窓口の対象・受付時間・支援の範囲は変わることがあるため、相談前に各窓口のページで確認してください。
民間の支援会社を選ぶときの比較軸や契約の注意点は、DX屋とは?DX支援企業の選び方と比較軸で解説しています。DXに使える補助金や助成金はDX補助金と自治体|企業が使える制度と自治体向け交付金の違い【2026年度】、中小企業のDXの進め方は中小企業のDX推進ガイド|現状と課題、2026年度の補助金・DX認定の活用法が参考になります。
相談の前に整理しておくこと
- 困っている業務を、申請・承認、案件管理、問い合わせ対応などの単位で書き出す
- 業務の流れ(誰が・何を・どの順で行っているか)を、紙や表計算ソフトの現物とともに用意する
- 決裁できる人と、使える予算の枠の目安を社内で確認する
- 相談先に聞きたいこと(支援の範囲・費用・期間)をメモにしておく
窓口への相談は、補助金の採択や成果を約束するものではありません。窓口ごとに対応範囲が異なる点に注意してください。
自社のDX相談の準備チェック
相談の前に、自社の準備がどこまで進んでいるかは、次のチェックで確かめられます。当てはまる項目が少なければ、いまの準備で足りる場合もあります。
DXの相談、どこから手を付ける?セルフチェック
当てはまる項目を選んでください(登録不要)
最初の一歩|試験を受ける人とDXを進めたい人の次の行動
試験を受ける人の最初の一歩は、公式ページで出題範囲と受験の条件を確かめ、問題集とCBT体験試験で形式に慣れることです。DXを進めたい会社の最初の一歩は、困っている業務を書き出し、公的な窓口に相談することです。
そのうえで、案件ごとの見積・予実・請求を複数のExcelで突き合わせるのに手間がかかっているなら、案件単位でまとめる選択肢を、資料でいまの運用と照らし合わせて確かめられます。
よくある質問(FAQ)
Q1. DXサポートとは何ですか?
A. DXサポートとは、検索では主に、銀行業務検定協会が実施する銀行業務検定試験の種目「DXサポート」を指します。金融機関の渉外担当者・初級管理者を対象に、取引先企業のDX推進に必要な知識を測るCBT試験です。自治体や企業が提供するDXの相談・支援サービスを指す場合もあります。
Q2. DXサポートの難易度は?
A. 公式ページに合格率は掲載されていません。確認できるのは、三答択一式50問・60分、100点満点中70点以上が合格(各2点なので35問以上の正解)という条件です。1問あたりの平均は72秒です。難しさは受験者の経験によって変わります。
Q3. DXサポートの勉強法・勉強時間・問題集は?
A. 公式ページが案内している教材は、第2版の対策問題集(1,540円・税込)と通信講座(9,350円・税込)です。勉強時間の目安は公式ページに載っていません。出題範囲の4区分を確認し、問題集で形式に慣れ、CBT体験試験で操作を確かめる流れが組めます。
Q4. DXサポートの合格点は?
A. 100点満点中70点以上です。50問が各2点なので、35問以上の正解が目安になります。結果は試験の終了後に即時判定され、合格者は受験日の翌日以降にマイページから合格証書をダウンロードできます。
Q5. DXをサポートしている企業や窓口はどこですか?
A. 公的な窓口には、国が設置した無料の経営相談所「よろず支援拠点」や、産業DXサポートセンターのような地域の窓口があります。民間のIT企業やコンサルティング会社も支援を行っており、支援の範囲や費用は会社ごとに異なります。
Q6. DXサポートの受験料と申し込み方法は?
A. 受験料は4,950円(税込)で、1申込につき事務手数料330円(税込)が別途かかります。申込と受験はCBT-Solutionsの受験者サイトで行い、個人申込はインターネット受付のみです。受験資格に制限はありません。
まとめ|DXサポートで押さえたい6つのこと
- DXサポートは、検索では主に銀行業務検定の種目を指すが、DXの相談・支援サービスを指す場合もある
- 試験は三答択一式50問・60分、100点満点中70点以上(35問以上)で合格、受験料は税込4,950円と事務手数料330円で、受験資格に制限はない
- 出題範囲は4区分で、合格率と勉強時間は今回確認した公式ページに掲載がない
- DX支援は、経済産業省のDX支援ガイダンスが示すとおり、デジタル化から始める伴走支援が出発点になる
- DXの支援を受けたいときは、よろず支援拠点などの公的な窓口と、民間の支援会社の違いを確かめてから相談する
- 申請・承認や案件データを手作業で扱っているなら、ワークフローやERPの資料を取り寄せて、いまの運用と照らし合わせて検討する
参考文献
- 経済法令研究会「DXサポート」 https://www.khk.co.jp/exam/exam_detail.php?pid=54672&oid=2000001
- CBT-Solutions「銀行業務検定試験 DXサポート」 https://cbt-s.com/examinee/examination/khk-DX
- 経済法令ブログ「銀行業務検定試験 CBT 「DXサポート」のご案内」(2022年12月20日) https://khk-blog.jp/6351/
- 経済産業省「DX支援ガイダンス」策定のお知らせ(2024年3月27日) https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240327005/20240327005.html
- 経済産業省「デジタルガバナンス・コード」 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dgc/dgc.html
- 経済産業省「デジタルガバナンス・コード3.0」 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dgc/dgc3.0.pdf
- 経済産業省「産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)」 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.html
- よろず支援拠点全国本部「よろず支援拠点・生産性向上支援センターとは」 https://yorozu.smrj.go.jp/about/
- 産業DXサポートセンター https://www.dx-miyazaki.com
- 静岡DXサポート協同組合 https://shizuokadx.or.jp/
- コラボスタイル「小牧岩倉衛生組合」導入事例 https://www.collabo-style.co.jp/case/s058/
- ビーブレイクシステムズ「テックファーム株式会社」MA-EYES導入事例 https://www.bbreak.co.jp/maeyes/case/interview27.html
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