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ドメインから始めるWebブランディング

サイト戦略の第一歩は、キーワード×ドメイン×ブランディングから:いま、ネットの世界で「キーワード」ほど重視されているものはない。検索エンジンの隆盛で、集客の決め手がキーワード戦略にあるからだ。ここに、ブランド戦略が加われば、集めた顧客に対し、次なるアクションを喚起できる。そしてキーワードとブランド、2つの戦略を結ぶポイントになるのがドメインである


ブランディング視点から見たドメイン名登録の基本とコツ

ドメイン登録の際に気をつけたいのは、何より覚えやすいということです。
一般的には短い言葉ほど覚えやすいため、一語が望ましいといえますが、造語でもないかぎり、一語ではほとんど登録できないのが現状なので、ポイント2で述べたような手法を使って、覚えやすくブランディングしやすい組み合わせを考えるのがいいでしょう。

最近のおもしろい例として、東京メトロが「東京ドットネット」というサイトをオープンさせ、このドメイン名が「http://www.tokyoooooooo.net/」なのですが、「y」のあとの「o」の数が2個から10個までなら同一サイトに誘導されるのです。つまり、9個のドメインを登録して運用しているわけですが、なかなかインパクトがあり、これならうろ覚えでもアクセスできます(路線数の8個「o」がつくのをメインにしている)。

要は言葉として耳に残りやすく、耳に残った言葉をそのまま綴ればよいならば、入力文字数が多くともOKといえるでしょう。また、綴りでいえばローマ字表記をさせる場合は「shi」「chi」など、ヘボン式を使うのが一般的なので、それ以外の綴りにするときは注意が必要です。
なお、メーカーなどで、自分たちの独自の技術や素材でドメインを登録する場合、そのドメインでどのようなサイト展開をするかを明確にしておくことが肝心です。

たとえば「ラスター□□」という技術を使って、独自の光沢をもった布「××クロス」を開発したとしましょう。衣料業界でシェア拡大を図るなら布名「××クロス」のブランディングを図るのがベター。しかし、光沢を出す技術で壁紙をつくるなど、他業種の新規顧客を開拓するなら、「ラスター□□」のほうがアピールしやすいかもしれません。
つまり、どこに向けてブランディングするのかを明確にしてはじめてそれに適したキーワードも生まれてくるのです。

このページは、【インターネット販売活!Vol.02】に掲載された内容をもとに構成しています