楽天系の老舗ASP・LinkShareの特徴と評判、使い方を解説

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LinkShareは、楽天グループ傘下のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)ですが、買収の経緯からやや特殊な立ち位置にあるサービスです。

LinkShareにはTGアフィリエイトという別系統のASPが併設されていて、さらに楽天は楽天アフィリエイトという別のアフィリエイトサービスも展開しているため、LinkShareをどのように活用すべきか、よく分からないという人も多いでしょう。

楽天の他のASPに挟まれるように存在しているLinkShareですが、それらとシステムの共通性がない分、独自の活用の余地が生まれています。

今回の記事では、LinkShareの特徴とメリット、実際の使い方について解説していきます。

LinkShareとは?

LinkShareは楽天グループのASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)です。

もともとは海外の大手ASP・LinkShareの日本法人(リンクシェア・ジャパン)でしたが、2005年に楽天グループが買収して傘下におさめています。

さらに2010年にリンクシェア・ジャパンはTGアフィリエイトを買収します。

これによりLinkShareは、「LinkShare」と「TGアフィリエイト」という全く異なる2系統のアフィリエイトを提供する、珍しいASPとなりました。

LinkShareは物販系の大手企業が中心で、TGアフィリエイトは金融系を得意としています。

LinkShareのトップページに行くと、LinkShareとTGアフィリエイトの、2つのログイン画面があり、アカウントもそれぞれ別々になっています。

なお、楽天はLinkShareやTGアフィリエイトとは別に、「楽天アフィリエイト」を提供していますが、この3つのASPには楽天グループ所属であること以外に共通項や互換性はありません。

以上のように、やや分かりにくい立ち位置にあるLinkShareですが、他のASPとの違いを活かした、LinkShareならではのメリットも少なくありません。

次の章では、LinkShareのメリットについて見ていきましょう。

LinkShareのメリット

同グループ内で並立するASPの間で、魅力がやや分かりにくくなっているLinkShareですが、古参のASPであることと楽天グループの傘下にあるメリットは、決して少なくありません。

特に、楽天市場のアフィリエイトに独自のシステムで対応している点は、楽天アフィリエイトが特殊な仕組みが多くて使いにくいことと合わせて考えると、非常に重要です。

LinkShareの3つのメリット

  • 楽天市場の商品を紹介できる

    LinkShareの最大のメリットが、楽天市場の商品をアフィリエイトで紹介できる点です。
    楽天市場には楽天アフィリエイトがありますが、その収益は楽天ポイントまたは楽天キャッシュによる支払いとなり、現金化する場合には10%の手数料が課せられます。
    また、毎月3000ポイントまではポイントのみの還元で、現金化するには3000ポイント以上の収益を稼がなければならず、これは小規模のアフィリエイトサイトにはかなり厳しい条件です。
    しかし、LinkShareでは後述するように、1円から収益を現金化することが可能です。
    楽天市場の商品を扱いつつ収益をシンプルに現金化できるLinkShareは、楽天アフィリエイトよりも使い勝手が良好です。

  • 有名企業のアフィリエイト案件が多い

  • LinkShareはASPの中では古参である上に、楽天グループの信頼もあってか、有名企業のアフィリエイトが多く登録されています。
    アフィリエイトを提供しているのはビックカメラ.com、ベルメゾンネット、ショップジャパンといった大手通販サイトのほか、富士通、SONY、DELL、三越伊勢丹など有名企業ばかりです。
    ブランド性の高い商品を中心に紹介するアフィリエイトサイトには、非常に相性のいいASPです。

  • 最低支払金額は1円から

  • LinkShareでは、アフィリエイトの収益の最低支払金額は1円からとなっています。
    つまり、アフィリエイトで発生した収益は少額でも即現金で引き出すことができます。
    他社のASPでは最低支払料金が1000円前後に設定されていることが多く、この場合はアフィリエイトの利益が1000円を超えないと現金化できません。
    仮にアフィリエイトサイトが上手く行かなかったとき、アフィリエイトの収益が最低支払金額に達していないと、その収益を引き出すことができずに終わってしまいますが、LinkShareでは金額に関わらず確実に現金化して確保できるので、アフィリエイト初心者にもおすすめです。

LinkShareの評判

LinkShareはメジャーなASPではないため、SNSなどで言及される機会はそれほど多くありませんが、利用ユーザーでの間の評判は上々です。

特に、有名企業のブランド品や、他のASPが扱っていない企業やメーカーのアフィリエイト案件を掲載している点は、非常に高く評価されています。

一方で、申請承認の遅さに関しては苦言が散見されます。

LinkShareでは、掲載する個別の企業に提携の申請を行う必要がありますが、その承認に時間がかかることが多く、中には数ヶ月もかかるというケースがあることから、しびれを切らしているユーザーが少なくないようです。

  • 物販アフィリエイトやる中で○○ブランドの商品紹介したいけど無い!って時ありませんか
    そんな時は楽天LinkShareがおすすめ!
    ブランド公式ECをアフィリエイトできます?
    世の中でアフィリエイトできないものないのではと思える?

Twitterから引用

  • LinkShareで約1ヶ月前に申請していたチケットぴあのアフィリエイトがやっと承認されました✨
    私の特化ブログで数少ないマネタイズの1つ?

Twitterから引用

  • 楽天LinkShareの提携申請が一向に終わらない会社がいくつかある?

Twitterから引用

LinkShareの登録方法

ここからはLinkShareで会員登録を行い、管理画面にログインするまでの手順を解説していきましょう。

LinkShareで会員登録を行なう

LinkShareのトップページを開いて、グローバルメニューの「アフィリエイトを初めてみる」をクリックしましょう。

LinkShareアフィリエイトとTGアフィリエイトの会員登録の画面が表示されるので、LinkShareアフィリエイトの「無料会員登録はこちら」をクリックします。

「アフィリエイト会員登録」が開くので、マスターアカウント情報、担当者及びログイン情報、アフィリエイトサイト情報をそれぞれ入力しましょう。

「アフィリエイト参加規約」の3つのチェックボックスを有効にして「登録」ボタンをクリックしましょう。

入力したサイトの審査に通過するとメールで案内が送られてきます。

審査には通常、3営業日ほど時間がかかります。

LinkShareのトップページを開いて、画面上の「アフィリエイトサイト様」の「ログイン」をクリックします。

「LSアフィリエイト」と「TGアフィリエイト」のログインボタンが表示されます。
LS(LinkShare)アフィリエイトの赤い方のボタンをクリックしましょう。

LinkShareのログインページを開いて、会員登録で設定したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。

「ようこそ!LinkShareアフィリエイト管理画面へ」が表示されるので「ウィンドウを閉じる」をクリック。

次回以降、表示させたくない場合は、「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れましょう。

LinkShareの基本操作

LinkShareの管理画面にログインできたら、掲載したいアフィリエイトプログラムを探して申請を行い、アフィリエイトリンクのコードを取得しましょう。

LinkShareには、アフィリエイトプログラム全体を検索する機能がないため、「カテゴリ」や「新着ECサイト」の内容を調べて掲載したいプログラムを探す必要があります。

アフィリエイトプログラムの申請を行い承認されれば、そのアフィリエイトは利用可能です。

ひとつずつ手順を見ていきましょう。

LinkShareの管理画面を開き、グローバルメニューの「プログラム」をクリックし、「カテゴリ」を選択しましょう。

カテゴリの一覧が表示されるので、興味のある項目を選択して、掲載するアフィリエイトプログラムを探しましょう。

「新着ECサイト」を選択すると新着のアフィリエイトプログラムが、「アフィリエイトキャンペーン実施中」をクリックするとキャンペーン対象のアフィリエイトプログラムが表示されます。

掲載したいプログラムを見つけたら、「申請する」をクリックします。

管理画面のグローバルメニューから「リンク」を選択し、「リンクの作成」をクリックしましょう。

申請が承認されたECサイトが一覧で表示されるので、リンクを作成したいECサイトをクリックして「バナーリンク」を選択しましょう。

選択したECサイトのバナーリンク一覧が表示されたら、掲載したいバナーの「リンク取得」をクリックします。

別ウインドウで「リンクコード」が表示されるので、HTMLのコードをコピーしてサイト内のバナーリンクを表示させたい場所に貼り付けましょう。

LinkShareの審査について

LinkShareの利用には事前に掲載サイトの審査が必要になりますが、かなり基準が厳しく、審査に落ちたという報告は少なくありません。


LinkShareの審査 3つの注意点

  • 記事本数は3本以上

    記事本数が不足していると審査に通らないASPは多いですが、LinkShareでは基準となる具体的な記事本数を明らかにしています。
    LinkShareの場合、ブログの記事本数が3記事未満(ウェブサイトの場合は3ページ未満)だと審査を通過しません。
    また、3記事以上でも、記事が挨拶程度の簡単な内容だと、コンテンツ不足と見做される点にも留意しましょう。

  • 記事内での画像引用を避ける

    LinkShareの審査で落とされる原因の多くが、画像引用に関するNGです。
    LinkShareでは、サイトの画像の引用に対しては特に厳しい基準を設けており、記事内の画像にキャラクターや著名人などの画像・写真が少しでも写っていると審査を通過しません。
    例えば、SNSの画面を引用したときにキャラクターのスタンプが写っていると、それだけで審査ひっかかるほど徹底しています。
    LinkShareの審査に望む際は、権利面で少しでも怪しい画像は消しておくことをおすすめします。
    LinkShareでは「お問い合わせ」から、審査に落ちた理由を問い合わせると、具体的に説明をしてくれます。
    審査は何度でもチャレンジできるので、運営側に理由を質問すると修正がスムーズでしょう。
    なお、LinkShareでは、アフィリエイトを掲載するメディアごとに新しいアカウントを作らなければならず、その都度、審査を通過する必要があります。
    これはサイトに限らず、TwitterなどのSNSでLinkShareを利用する場合も同様です。

まとめ

今回は、LinkShareの特徴とメリット、使い方について解説しました。

LinkShareは楽天グループの中では楽天アフィリエイトよりも歴史があるサービスです。

そのため、サイトのUIが使いにくかったり、表示が遅かったり、申請の承認が遅いといった、昔ながらのASP特有の欠点がいくつもあり、現在の基準で使いやすいサービスとは言いがたいところがあります。

その一方で、楽天アフィリエイトの影に隠れつつ、古参のASPらしいシンプルな機能を温存しており、使い方によってはアフィリエイトの穴場となるサービスです。

楽天市場のアフィリエイトで収益化を目指している人にとっては、重要なサービスになるので、しっかり特徴を把握しておきましょう。

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このサイトの管理人
泉 賢

GMOインターネットグループ株式会社お名前.com事業部所属。
お名前.comのドメインに関するマーケティング業務を担当し、現在はオウンドメディアサイト運営を中心に活動中。