【2024年版】最新人気ブログサービスおすすめ10選【徹底解説】

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インターネット上で日記や趣味の事を綴る「ブログ」。ただ楽しく書くだけではなく、ブログでアフィリエイトなどのマネタイズについて考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな皆さんに「自分にはこのブログが合っている!」と思っていただけるよう、今回はブログ作成サービスの強みと、サービスごとのメリットについて解説していきます。

今人気のおすすめブログ作成サービス10選

早速ブログ作成サービスの中でも代表的なものを10個取り上げて、それぞれの特徴を解説します。
※なお、厳密にはブログとは定義されないサービスも含まれていますが、機能的にはブログの特徴を継承しているため10選の中に含めてあります。

①はてなブログ

株式会社はてなが運営するブログサービスで、議論好きの古参ネットユーザーが多く集うことで知られています。
サイトには長文の記事が多く、ユーザー間の交流が活発です。
はてなブックマークやはてな匿名ダイアリーなど、同社が運営する強い影響力を持ったサービス群との関わりが深く、「はてな界隈」と呼ばれる独特のコミュニティを形成しています。

これらのサービスからは少なくない流入が発生することから、検索エンジンやSNSに向けた施策を行わなくても、一定数のPVを確保できる点は魅力です。

使いやすさ ★★★★
デザイン性 ★★
コミュニティの活発さ ★★★★★
無料版の機能 ★★★

②Amebaブログ

株式会社サイバーエージェントが運営するブログサービス。
SNS的な機能を強化することで、ユーザー間の結びつきを重視しているところに特徴があります。
多くのタレントやスポーツ選手がブログを開設したことから、そのファン層も流入。
ファンコミュニティの活動が活発に行われています。
女性ユーザーが多いことから、特に美容、婚活、占いといったジャンルが盛んです。

テンプレートのデザインは豊富ですが、記事内で利用できるHTMLタグに制約があるなど、カスタマイズ性は低くなっています。

使いやすさ ★★★
デザイン性 ★★★
コミュニティの活発さ ★★★★
無料版の機能 ★★

③Livedoorブログ

LINE株式会社が運営しているブログサービスです。
まとめサイトや有名ブロガーのブログを多数抱えていることもあって、ネットで広く知名度を向上させたいなら有力な選択肢となるサービスです。

他のブログサービスが有料プランで提供している機能を、無料で利用できるのも特徴。
特に独自ドメインを無料で利用できるのは、大きな強みとなります。
ほかにも、記事下広告(PC版)を非表示にできたり、ブログデータの容量が無制限だったりと、機能面での大盤振る舞いが多数あります。

使いやすさ ★★★
デザイン性 ★★★
コミュニティの活発さ ★★
無料版の機能 ★★★★★

④楽天ブログ

株式会社楽天が運営するブログサービスで、楽天系のサービスとの強力な連携機能を備えています。
特に楽天アフィリエイトとの相性は抜群。
ブログの記事作成画面に楽天市場の商品を紹介する機能が組み込まれているため、サービス間を往復することなくアフィリエイト記事を作成できます。

その一方で、他社のサービスとの連携は難しく、記事のエクスポート機能がないためブログの引っ越しができない、Googleアドセンスや他社ASPのアフィリエイトを利用できないといった制約があります。

使いやすさ ★★
デザイン性 ★★★
コミュニティの活発さ ★★
無料版の機能 ★★

⑤FC2ブログ

FC2動画で知られるFC2.Incが運営するブログサービスです。
5500種類を超えるテンプレートがあり、HTMLでのカスタマイズにも対応。
他サイトとの重複を心配せずにデザインを選択できます。

また、ブログの内容面での自由度が高いのも特徴で、他のブログ作成サービスではNGとなるアダルト系のコンテンツも許容する懐の深さがあります。
もっともそれゆえに、会社の公式サイトを設置するといった公的な用途には向いていません。
また、独自ドメイン登録(有料プラン)では、FC2ドメインで取得したドメイン以外は設定できない点にも注意が必要です。

使いやすさ ★★★
デザイン性 ★★★★
コミュニティの活発さ ★★
無料版の機能 ★★

⑥WordPress.com

米国Automattic社が運営するブログサービスです。
WordPressは本来サーバーにインストールして利用するソフトウェアですが、それと同じものをウェブサービスとして提供しているのがWordPress.comとなります。

レンタルサーバーの導入は不要で、他のブログ作成サービスと同じように、ユーザー登録後すぐにブログの作成が可能です。
機能的にはWordPressと全く同じですが、無料プランではテーマやプラグインが自由に導入できないという制限があります。
また、Googleアドセンスなどによる収益化にも制約があり、自由度の面でかなりハンデがあります。

使いやすさ ★★★
デザイン性 ★★
コミュニティの活発さ ★★
無料版の機能

⑦Blogger

Googleが運営するブログサービスです。
無料であるにも関わらず広告表示が一切なく、独自ドメインの利用も可能となっています。

ログインにはGoogleアカウントを利用し、GoogleアドセンスやGoogleAnalyticsとの連携も容易。
また「ガジェット」と呼ばれるWordPressプラグインと似た仕組みにより、ブログに必要な機能を個別に追加することができます。
外観を変更するテンプレートは、公式のものは種類が少ないですが、ユーザーが独自に公開しているものが海外を中心に多数あります。

どちらかといえば、ブログの性能や機能に重きを置くコアユーザーに愛用されているサービスです。
なお、Google提供ではあっても、Google検索で有利になるといったことはありません。

使いやすさ ★★★★
デザイン性 ★★★★
コミュニティの活発さ ★★
無料版の機能 ★★★★

⑧LINEブログ

LINE株式会社が運営するブログサービス。
スマホからの利用に特化しているのが特徴で、パソコンから記事の投稿はできない仕様です。

機能は極めてシンプルで、記事のカテゴリ分けがなく、HTMLやCSSの編集も不可。
アクセス解析はブログ全体のPVのみと、無駄を徹底的に削ぎ落とした設計となっています。
その分、記事作成の負担も最小化されていて、LINEにメッセージを投稿する感覚で気軽に記事を投稿することが可能。
また、LINEのタイムラインでサイトの更新を通知できるので、LINEで繋がっている友だちに向けて情報を発信したいときに便利です。

一般的なブログ作成サービスからはかけ離れた仕様ですが、内輪向けと割り切って使うのには最適でしょう。

使いやすさ ★★★★
デザイン性
コミュニティの活発さ ★★
無料版の機能 ★★

⑨note

note株式会社が運営するサービス。
2022年現在、もっとも注目度の高いメディアといえるかもしれません。

厳密にはブログに分類される媒体ではありませんが、実質的にブログの延長線上のサービスとして利用されています。
最大の特徴はマネタイズの容易さです。
ユーザー間で記事を売買する機能があり、数百円単位の少額決済で簡単に記事を販売できます。

内部コミュニティも充実していて、文字量的にもボリュームのある記事が数多く投稿されています。
記事の作成画面と公開画面が同一で、完成図を想像しながら直感的に操作が行えるUIも特徴。
その一方で、HTMLやCSSの編集は行えず、デザインの変更も不可。カスタマイズ性には欠ける仕様となっています。

使いやすさ ★★★★
デザイン性
コミュニティの活発さ ★★★★
無料版の機能 ★★★

⑩Tumblr

米国Davidville社が運営するサービスです。
これも厳密にはブログとは別物のメディアで、記事を作成するというよりは、ウェブ上にあるテキスト、画像、動画といった情報を引用(リブログ)して収集できることから人気を集めているサービスです。

ブログのように記事を作成して投稿することも可能で、デザイン性に優れていることから、企業がポータルサイトとして運用する事例も増えています。
無料で独自ドメインの利用が可能で、上述のリブログ機能により情報の拡散性にも優れています。
2007年にスタートした古参のサービスでありながら、独自のポジションを確立しているといえるでしょう。

使いやすさ ★★★
デザイン性 ★★★★
コミュニティの活発さ ★★★
無料版の機能 ★★★★

ブログ作成サービスを利用するメリット

ブログを始める方法は大きく分けて、ブログ作成サービスを利用する方法と、WrodPress+レンタルサーバーを利用する方法の2つがあります。
本格的なブログを運営する際は後者を選択するのが一般的ですが、前者のブログ作成サービスにも独自の優位性があり、特にブログを運営した経験のない初心者には強くオススメできます。

ブログ作成サービスを利用するメリットをまとめると、以下の3点になります。

1.低労力かつ低コスト

とにかく簡単、手軽にブログを作りたいのであれば、ブログ作成サービスはうってつけです。
ユーザー登録を行えば、後は最低限の初期設定だけで、すぐに記事を書き始めることができます。
設定項目も簡略化されていて、外観についてもテンプレートから好みのデザインを選ぶだけ。

また、無料のプランが用意されていて、お金を一切かけずに利用できるのも強みでしょう。
多くの場合、バナー広告が強制的に表示されますが、それさえ許容できれば利用上の不便はほとんどないはずです。

2.デザイン面のクオリティ

ブログ作成サービスでは、サイトのデザインをサービス側が用意したテンプレートの中から選択します。
運営者が自分でカスタマイズできる余地は少なくなりますが、プロが作っているだけあってデザイン面の完成度は高く、最小限の手間でクオリティの高い外観を利用できます。
テンプレートは数に限りがあるため、他のユーザーとデザインが被ることはよくありますが、それほどオリジナリティを重視しないタイプの人にとっては充分でしょう。

3.サービス内導線の確保

ブログ作成サービスの多くは他のユーザーに記事を紹介する機能を備えています。
中にはその延長線上で、独自のコミュニティを形成している場合も少なくありません。

例えば、はてなブログは、はてなブックマークなどの周辺サービスと密接な関わりがあり、「はてな界隈」と呼ばれるコミュニティを形成しています。
Amebaブログも、芸能人やスポーツ選手を数多く擁することから、そのファンが形成しているコミュニティと不可分です。

こういったコミュニティは、ブログのアクセス数の増加に大きく貢献します。
検索エンジンやSNSからの流入以外にも、サービス内のコミュニティからの導線を持っているのが、ブログ作成サービスの大きな特徴です。

以上のように、ブログ作成サービスには、初心者でも見栄えのいいブログを簡単に始められる敷居の低さと、付属するコミュニティからの流入によりアクセス数の底上げが期待できるという機能上の特徴があります。

これらのメリットを活かしながら、自分に合ったブログ作成サービスを探してみましょう。

ブログ作成サービスとWordPressはどこが違う?

ブログの定番であるWordPressとブログ作成サービスの違いはどこにあるのでしょうか。
どちらもブログ形式のサイトを構築するという点では同じですが、サービスの内容にはかなりの違いがあります。
その中でも特に大きなのは、以下の3点です

難易度の違い

ブログ作成サービスは、サイト構築が極めて簡単なのが特徴で、これ以上サイトを簡単に作る方法はないと言ってもいいほどです。
インストールに専門的な用語は出てきませんし、サイトの仕組みについての知識がなくても、提示された選択肢を選んでいくだけで、完成度の高いサイトが出来上がります。

一方、WordPressの難易度はやや高めです。
導入にはサーバー管理者の素養が必要ですし、インストール直後は公開できる状態になっていないので、デザイン・機能面でのカスタマイズが必となります。
ネットで情報を収集して知識を吸収する姿勢がないと、運用は難しいでしょう。

ただし、WordPressの自動インストール機能に対応したレンタルサーバーなら、難易度は大幅に下がります。
「お名前.com」が提供しているレンタルサーバーなら、初心者でも簡単に利用できるように導入手順が簡略化されているのでオススメです。

初期費用と運営費用

ブログ作成サービスは、初期費用・運用費用ともに無料です。
ただし、サイトにはバナー広告が強制的に表示されます。

また、独自ドメインや高度なアクセス解析といった機能は、有料プランを契約しなければ利用できない仕様になっており、使い続けるうちに機能的に物足りなくなり、結局、追加費用を払うことになるケースも多いようです。

WordPressの場合、WordPress本体はオープンソースなので無料ですが、インストールするサーバーを自分で契約しなければならないため、初期費用と運用費用がかかります。サーバーの初期費用は3000円程度、運営費用は月額1500円程度というのが一般的な相場です。

なお、「お名前.com」では、サーバーの※初期費用はゼロ円、運営費用は最大で月額990円まで割引されるキャンペーンを提供しています。

  • ※2021年5月7日時点。最新の提供価格は公式サイトで確認してください。

広告配置の自由度

ブログ作成サービスでは、カスタマイズに制約があり、好みに応じて外観を変えることができません。

特に影響が大きいのが広告配置の制約で、バナー広告の設定場所があらかじめ決められているケースが多くなっています。
また、無料プランの場合はバナー広告が強制表示されますが、これも配置を変えることはできません。

WordPressではデザインの自由度が高く、広告の配置も自由自在です。
バナー広告は場所によって収益が大きく変わりますが、WordPressであれば広告の配置を試行錯誤して、最も大きな効果が得られる場所を見つけ出す、といったこともできます。
もちろん強制的に挿入されるバナー広告はなく、すべての広告を完全に自分のコントロール下に置けます。

ブログ作成サービスを選ぶ際のポイントは?

ブログ作成サービスにはたくさんの種類があります。
どれを選ぶべきか決められずにいるという人のために、ブログ作成サービスを選ぶ際の3つのポイントについて触れておきましょう。

  • 好きなデザインを選べるか

    ブログ作成サービスの魅力のひとつがデザイン性です。
    完成度の高いテンプレートが多数用意されているので、手間をかけずに美しい外観のブログを構築できます。

    ブログ作成サービスのテンプレートはカスタマイズできないことが多いので、自分の趣味にピッタリ合ったデザインがあるかどうかは非常に重要です。
    ブログ作成サービスを選ぶ際には、好きなデザインのテンプレートが用意されているかどうかで選んでもいいかもしれません。

  • コミュニティに馴染めるか

    ブログ作成サービスは、それぞれ独自のコミュニティを持っていることがあります。

    例えば、はてなブログのコミュニティでは活発な議論が交わされていますし、Amebaブログでは芸能人やスポーツ選手のブログを中心にコミュニティが形成されています。
    これらのコミュニティに馴染めるかどうかも、サービス選びの重要なポイントです。

    もちろん、そういった繋がりを無視して我が道を行くのもアリですが、他のユーザーとの交流を重視するなら、コミュニティが自分に合うかどうかは大事でしょう。

  • アフィリエイトを利用できるか

    ブログ作成サービスでは、アフィリエイトの利用に制約が設けられていることがあります。

    例えば、FC2ブログではGoogleアドセンスが利用できませんし、noteではAmazonアソシエイト以外のアフィリエイトは禁止です。

    楽天ブログでは楽天市場のアフィリエイト以外は利用できません。アフィリエイトの制約は、サイトの収益を大きく左右するので、マネタイズを考えているのなら、アフィリエイトに制限が設けられていないかを、事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は、ブログ作成サービスを利用するメリットと、主要なサービスの特徴について紹介しました。

ブログ作成サービスは、手軽さもありがたいですが、何よりユーザー間のつながりを構築するコミュニティ機能に魅力があります。

サイトを訪れる人がサービス周辺に偏ってしまいがちな傾向はありますが、同好の士と仲良くなりたい、ブログに新しい出会いを期待したいという人には、特に向いているサービスでしょう。

ブログ作成サービスの周辺に形成されるコミュニティには、それぞれ特色があるので、この記事を参考に、自分に合ったものを見極めて利用しましょう。

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ブログに挑戦してみようと考えている方は、まずは無料で好きなドメイン名を検索してみましょう。


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このサイトのライター
逢坂 秀範

ウェブメディアやメールマガジンのコンテンツ制作のプロ。
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