未経験でも始められる!在宅でできるオススメの副業9選

コロナ渦になってから、在宅で始められる副業を探しているという声をよく耳にします。
しかし、どんな業種があるのか、どんな能力が求められるのか、どれくらいの利益を見込めるのか、想定できていない人が少なくないようです。
今回は、家に居ながらにしてできる在宅の副業について考えてみます。
コロナ渦の副業は自宅で行えるものがベスト

本来の仕事とは別の収入源を持つ、副業への関心が高まりつつありますが、その中でも、自宅にいながらできる「在宅の副業」が注目されています。
新型コロナウイルスの流行により、自宅にいながら仕事を行う勤務形態が急拡大しましたが、同時に会社に縛られる働き方からの離脱も進み、在宅勤務の合間に行える副業を探す人が増えているようです。
コロナ渦でリモートでの会議や打ち合わせが普及したことにより、コミュニケーションが求められる業務を自宅に居ながら進められる環境が整ったことも大きいでしょう。
在宅の副業であれば、感染症の世界的流行が先々まで長引いたとしても、その影響を受けることなく収入源を確保できますし、社会情勢や経済状況が不安定な昨今においては、副業が新たなキャリアを形成するきっかけになったり、精神的な支えになったりするかもしれません。
今回は、在宅で始められる副業にはどのようなものがあるのか、業務受注の難易度や得られる報酬について考えてみましょう。
在宅で始められる定番の副業9選

副業と一口に言ってもその業種は多種多様で、気軽にバイト感覚で始められるものから、プロとしての専門的な技能が求められるものまで様々です。
ここでは、実績がなくてもすぐに始められる初心者向けの副業、専門的な技能や実務経験が必要なクリエイター系の副業、そしてクライアントに頼らない独自の事業を立ち上げる独立系の副業の3つの分野で、代表的なビジネスを紹介します。
【未経験でもOKな初心者向け副業】
副業の中でも特に簡単な初心者向けの業種です。
求められる技能はパソコン操作の基本的なスキルのみなので、ほとんどの人がその日から始められますが、得られる収入はかなり少なく、多くの仕事をこなしてもスキルアップに繋がりにくいのが難点です。
これらの仕事はクラウドソーシングサービスで多くの募集があり、具体的な業務内容や単価についての情報も公開されています。
アンケートモニター
アンケートに応えることで報酬を得られる仕事です。
特に敷居が低いのがウェブのアンケートで、性別、年齢、居住地、職業などの個人情報を提供した上で、いくつかの質問に答えると、その対価として数十円〜数百円相当のポイントが得られます。
ほかにもサンプル商品を実際に利用して感想を送ったり、オンラインの面接形式で質問に答えたりといったアンケートがありますが、おしなべて報酬は低く、またアンケートモニターをどんなに数多くこなしても、業務上の実績と見做されることはありません。
データ入力
データの入力作業を行う仕事で、顧客リストを規定のフォーマットに入力したり、紙やPDFの内容をエクセルやワードに入力したりといった作業になります。
インタビューや会議で収録した音声データをテキスト化する「文字起こし」も、このジャンルに含まれます。
いずれも作業自体はそれほど難しくありませんが、求められる作業量が膨大だったり、集中力が必要だったりするため、作業にともなう負荷は決して軽くはありません。
計画的に仕事を進められる人に適性があるほか、タイピングが得意な人や、単純作業を効率化するのが得意な人にも向いているでしょう。
多くの場合、料金は成果報酬ですが、入力1件あたり0.1円〜1円程度とかなり安価に設定されています。
ライター
文章を執筆する仕事で、ライターの仕事は多岐にわたり、求められるレベルも様々ですが、単価の安い依頼は未経験でも仕事を受注することが可能です。
こういったライターの業務はウェブサイト用の原稿の執筆がほとんどで、指示されたテーマに沿った内容のテキストを規定量書いて提出しますが、基本的に文章のクオリティが問われることはないため、難易度はそれほど高くありません。
報酬はテーマによって異なりますが、未経験者が受注できる依頼で1文字当たりの単価が1円を超えることはほとんどないでしょう。
ライターは執筆のスキルを磨くことによって、高単価な依頼を受けたり、有名な媒体に記名記事を載せたりといったステップアップの可能性がありますが、そのキャリアを築くための入り口として、低単価のライティング業務で実績を作るのは、ひとつの選択肢ではあります。
【技能習得や実務経験が必須のクリエイター系副業】
専門的な知識や技術を活かして収益を得るのがクリエイター系の副業です。
アウトプットの質次第で高い報酬を得ることができますが、スキルを厳しく評価される職人の世界で、未経験者がいきなり参入するのはほぼ不可能となっています。
クリエイター系の仕事もクラウドソーシングサービスから探すことができますが、それ以外にもクライアントと直接契約したり、エージェントに仲介を依頼したりと、さまざまな選択肢があります。
デザイナー
デザインの作成を請け負う業務で、在宅で受注できるデザインの仕事としては、ウェブサイト全体やバナーやロゴ、ポスター、パンフレットなどが中心となります。
デザインの仕事を受注するにはデザイナーとしての最低限のスキルが求められ、PhotoshopやAdobe IllustratorといったAdobe系のツールを使いこなせるのはもちろんのこと、クライアントの要望に高いレベルで応えるためには、デザインの引き出しをどれだけ多く持っているかが問われるため、デザイナーとして実務経験があることが前提となります。
ただし、中には単価の安いバナー作成のような案件もあるため、未経験のデザイナーが簡単な仕事を受注しながら実績を詰むことも不可能ではありません。
プログラマー
プログラミング技術を活かしてソフトウェアの開発を行う業務です。
人気のある分野としては、サイトの構築を手掛けるフロントエンドのエンジニアや、スマホ向けアプリの開発を行うアプリケーションプログラマーの需要が多くあります。
報酬もおおむね高額で、数万円程度のものから、大掛かりなプロジェクトとなると数十万円、数百万円単位になることもあります。
その分、求められるスキルのハードルも高く、プログラマーとしての実務経験がないとプログラミングの仕事を受注するのはほぼ不可能です。
動画編集
動画の編集を行う業務で、近年急速に需要が増えている職種で、特にYouTube向けの動画編集の仕事が非常に多くなっています。
業務内容としては、素材の動画にテロップを付けたり、効果音やBGMを加えたり、不要な部分をカットしたりといった作業になります。
Final Cut ProやAdobe Premiere Proといった動画編集ソフトを使いこなすスキルが求められますが、動画編集の技術はデザインやプログラミングほどには才能に依拠しない上、習得の難易度もそれほど高くないので、オンラインの学習サイトでこれらのソフトの扱い方を習得しただけでも仕事の受注は可能です。
また、個人から企業まで動画編集の依頼は大量にあるので、仕事を多くこなしてキャリアを積むことも難しくないでしょう。
ただし、作業の単価はかなり安く、YouTube動画の場合は1本あたり5000円程度が相場です。
【当たるかどうかは未知数の独立系副業】
独立系の副業では、クライアントからの依頼を受けるのではなく、自分で事業を立ち上げて収益化を目指します。
成功するのは簡単ではありませんが、発注元が存在しないため、自分の得意分野をテーマに無理のないペースで仕事を進められる点や、成功したときの実入りが大きい点が魅力です。
アフィリエイト
自分のサイトにアフィリエイト広告を掲載することで収入を得る副業です。
初期費用や維持費が安いことから、今回紹介した副業の中では、比較的立ち上げやすい事業と言えますが、求められる技能と成功までの道のりは決して平易ではありません。
サーバーにWordPressを構築する技術、SEOの理解と実践、アフィリエイト商品に関する知識、文章を安定して量産する能力と、メディアを軌道に乗せるまでには多岐にわたるスキルが必要となり、欠けている部分を外注で補おうとすると、その分がコスト増として跳ね返ってきます。
とはいえ、これらのスキルはウェブでの学習と実地での経験により向上を図れることから、参入のハードルはそれほどでもなく、またそこから得られるリターンも少なくありません。
未経験者がこれから副業を始めるなら、アフィリエイトは有力な選択肢となるでしょう。
YouTuber
YouTubeに出演して広告料を得る副業です。
莫大な閲覧数により巨額の収益を得る配信主が次々と現れたことで注目を集め、今や小学生の「なりたい職業」にランクインするほどの人気業種となりました。
しかし、昨今は過当競争に陥って久しく、芸能人やスポーツ選手の参入も相次いでいる中で成功を収めるのは至難の業です。
副業としては設備投資の費用が難点で、機材の用意や撮影場所の確保にコストがかかる上、出演者には演技力のほか企画力、演出力、宣伝力、動画編集のスキルも求められます。
高頻度で動画をアップし続けないと人気を維持できないことから、人気を維持するための労力的な負荷がかなり大きく、さらに動画に顔を出すことで素性がバレる可能性もあることから、副業にはあまり向かない業種と言えるでしょう。
転売
購入した商品を、より高額な値段で売ることによって収益を得る副業です。
在宅で行う場合、ネット通販で購入した商品を、メルカリやYahoo!オークションに高値で出品し、そこで得られた差額が利益となります。
しかし、ネット通販からの転売は競争相手が多く、差額も大きく取れないため利ざやを稼げません。
利益率の低さを数量で補おうと多くの商品を仕入れたことで、不良在庫を抱えてしまうケースもよくあります。
転売で安定した収益を得ている業者は、現地まで足を運んでその場所でしか入手できない商品を扱っていることがほとんどで、在宅のままネットの転売のみで収益を確保するのは非常に難しいでしょう。
在宅の副業でアフィリエイトがイチオシな理由

副業を始めたいけれど、専門的な技能や知識を持っていないという人は、アフィリエイトを選択するのが一番です。
初心者向けの副業と違って多彩なスキルを蓄積できる上に、クリエイター系の副業ほどにはプロが幅を利かせていないため、未経験者が今から取り組んでも戦略次第で十分に勝算があります。
アフィリエイトには総合的な能力が求められるのは既に触れた通りですが、ウェブにはアフィリエイトに関する情報が豊富にあり、それらを教材として学ぶことで独力でノウハウを身につけることが可能です。
また、テーマ選択の自由度が高いのも特徴で、技能と経験で優位に立つ先行者たちに真正面からぶつからなくても、目の付け所を変えることで、独自の市場を開拓する余地があります。
アフィリエイトの始め方については、次の記事を参考にしてください。
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【徹底解説】ゼロから始めるアフィリエイトブログ
アフィリエイトサイトの立ち上げで重要になるのは、独自ドメインとサーバーです。
アフィリエイトサイトでは、検索エンジンからのユーザーの流入を得るための施策、いわゆるSEO対策が成否の鍵を握ります。
そのためには独自ドメインとレンタルサーバーを契約し、そこにWordPressをインストールするのが、スタンダードな構成となります。
「お名前.com」では独自ドメインとレンタルサーバーをまとめてセットで契約できるので、両者を紐付ける設定を省略でき、レンタルサーバーにはWordPressの自動インストール機能が備わっているので、アフィリエイト用のブログの構築も簡単です。
まとめ
今回は在宅でできる副業について解説しましたが、今日副業を始めるまでのハードルはかつてないほど下がっています。
例えばクラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスには、初心者向けの簡単な依頼が大量に登録されていますし、デザインやプログラミングの分野では、オンラインスクールや無償の教材が豊富に揃っており、技術力を磨くチャンスはいくらでもあります。
また、アフィリエイトに関しても、必要なノウハウは全てウェブで習得できるのは、既に触れたとおりです。
在宅の時間が増えた近年は、新たに副業を始めてみる絶好の機会ですので、今回紹介した在宅向けの副業で取り組めそうなものを見つけたら、最初の一歩を踏み出してみましょう。
誰でも10分!WordPressブログの始め方
ブログを始めるには、ライブドアブログやはてなブログといった無料ブログを使う方法、
あるいはWordPressなどを使用する方法があります。
まだWordPressを持っていない人でも、簡単に準備できる方法を以下の記事で解説してます。
初心者でもわずか10分で始められるので、参考にしてみてください。
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【完全ガイド】誰でも10分!WordPressブログの始め方
独自ドメインを取得するなら「お名前.com」
「お名前.com」は、国内No.1のドメイン登録サービス。独自ドメインと合わせて、WordPressの自動インストールに対応したレンタルサーバーも利用できます。WordPressや独自ドメインを一度も使ったことのない人でも、スムーズに始められるはず。
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