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ニュース
2024/02/01

[メールマーケティング] Gmailのスパムメール対策に伴うDKIM・DMARC設定のお願い

平素はお名前.comをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

この度、Gmailにおけるスパムメール対策として
2024年2月よりSPF・DKIM・DMARCの3種類のメール認証方式を
全て設定することをメール配信時の要件とすると発表がございました。

このうち、DMARCの認証については先日のニュースでは
言及しておりませんでしたので、改めてお知らせいたします。

▼関連ニュース 2023/11/16掲載
[メールマーケティング] Gmailのスパムメール対策に伴うDKIM設定のお願い
https://www.onamae.com/server/rs/news/230118.html


上記ニュースを掲載した時点ではDMARCの認証は必須ではなかったところ
DMARCも必須とするという変更がございました。

この要件を満たさない場合、Gmailのメールアドレスに対して
メールが正常に配信されなくなる可能性が非常に高いため、
メールマーケティングをご利用のお客様におきましても
可能な限り早急な対応をお願いいたします。


■各メール認証方式について
認証方式説明
DMARC認証
DMARC認証については、メール送信時の送信元メールアドレスに
使用しているドメインに以下いずれかのTXTレコードをご設定ください。

【DMARC認証用レコード設定例】(ドメイン名が「example.com」の場合)
-----------------------------------------------------
検知時の制御 / タイプ / ホスト名 / TTL / 値
-----------------------------------------------------
メールを配送しない(受信を拒否する) / TXT / _dmarc.example.com / 600 / v=DMARC1; p=reject
迷惑メールとして判定して配送する / TXT / _dmarc.example.com / 600 / v=DMARC1; p=quarantine
何もしない / TXT / _dmarc.example.com / 600 / v=DMARC1; p=none
-----------------------------------------------------

TXTレコードの具体的な設定手順につきましては
ドメインでに設定されているネームサーバー側で設定する必要がございますので
ネームサーバーの提供元サービスへご確認ください。

SPF認証
メールマーケティングのサーバーからメールを送信する際の
送信元メールサーバーホスト「~.maildeliver.jp」において初期状態でSPFレコードが
設定されているため、お客様側でご対応いただく必要はございません。

DKIM認証
メールマーケティングのコントロールパネルからご設定いただくことが可能です。
DKIMの設定に関しましては以下のガイドもご参照ください。

メールマーケティング活用ガイド:お名前.com提供のネームサーバーをご利用の場合

すでにDKIM・DMARC認証を設定されているという場合は
あらためて対応していただく必要はございません。


なお、2024年2月以降に上記2点の要件が満たされておりませんと
メールマーケティングサービス全体において、
Gmail側でメールが迷惑メールとして判定されやすくなるなどの
サービスへの影響が懸念されることから
メールマーケティングのご利用に制限を設ける可能性がございますので
ご了承くださいますようお願い申しあげます。