DX総合EXPO大阪とは?2026年冬の日程・来場登録・東京との違い・参加後の名刺管理

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  • 冬の日程と春の開催概要がわかる
  • 来場登録の流れと名刺の要否がわかる
  • 参加後の名刺管理と効果測定がわかる

DX総合EXPO大阪とは、DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)が主催し、人事・経理・法務・営業などの業務を効率化するDXソリューションを部門別に比較できる展示会で、インテックス大阪で春と冬の年2回開かれています。次回の「DX 総合EXPO 2026 冬 大阪」は2026年12月16日(水)から18日(金)、各日10時から17時の開催予定で、入場は無料の事前登録制です。本記事では、春の開催概要と冬の見通し、来場登録と当日の流れ、構成展の回り方、東京開催との違い、関西の公的なDX支援、会期後の名刺の扱い方を整理します。日程や会場、登録方法は変更される場合があるため、参加前には主催者の公式サイトで最新情報を確認してください。

DX総合EXPO大阪のあとの名刺管理、どのタイプ?

Q1. DX総合EXPO大阪には、どの立場で参加しますか?

目次

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  1. DX総合EXPO大阪とは|2026年春の開催概要と冬の日程
  2. 展示会の成果は会期後の名刺管理で決まる|3つのサービスの役割の違い
  3. 来場登録と当日の流れ|名刺不要・バッジ・VIP・特別講演
  4. 構成展と同時開催展|どの展示から回るべきか
  5. 東京開催との違い|会場・時期・参加しやすさ
  6. 関西のDX動向と公的支援|展示会と組み合わせたい窓口
  7. 参加準備でよくある失敗パターン
  8. 参加後の効果測定方法|名刺から商談化率を追う
  9. よくある質問(FAQ)
  10. まとめ
  11. 参考文献

DX総合EXPO大阪とは|2026年春の開催概要と冬の日程

DX総合EXPO大阪は、人事・経理・法務・営業などのDXソリューションを部門別に比べられる、インテックス大阪開催の展示会です。次回の冬は2026年12月16日から18日に予定されています。

項目 2026年春(終了) 2026年冬(次回)
名称DX 総合EXPO 2026 春 大阪DX 総合EXPO 2026 冬 大阪
会期2026年5月20日(水)から22日(金)、各日10時から17時(セミナー会場のみ9時30分開場)2026年12月16日(水)から18日(金)、各日10時から17時
会場インテックス大阪 4号館・6号館Bインテックス大阪(館は公式サイトの発表で確認)
参加方法事前登録制(参加費は無料)来場無料(要登録)
主催DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)同じ
併催展ビジネスイノベーション Japan、AI Worldビジネスイノベーション Japan、AI World(同じ会期・会場で開催予定)

出典:DX 総合EXPO 2026 春 大阪 公式サイト、Bizcrew開催スケジュール(2026年10月16日確認)

2026年10月16日時点で、公式サイトの大阪ページは春開催の掲載のままで、冬の来場登録やセミナーの案内は確認できませんでした。前回の冬(2025年12月17日から19日)の公式ページは、春と同じ6つの構成展の案内でした。冬の構成展や館は公式の発表で確認しましょう。展示会全体の回り方は、DX総合EXPOの解説記事でまとめています。

展示会の成果は会期後の名刺管理で決まる|3つのサービスの役割の違い

展示会で集めた名刺は、会期後1週間以内にデータ化して社内で共有できるかどうかで、その後の商談化が変わります。

来場者は複数のブースで受け取った名刺と資料が、出展者は3日間で交換した来場者の名刺がまとまって手に入ります。紙のまま引き出しに残すと、「どのブースでどんな説明を受けたか」という記憶は数日で薄れます。次の表は、管理を任せるサービスを役割の違いで並べたものです。優劣ではなく、自社の状況に近いものを探す目安にしてください。

展示会で集めた名刺を、どう管理する?3サービスの役割の違い

自社の状況を選ぶと、合うサービスが強調されます。優劣ではなく役割の違いで並べています

自社の状況:

この状況に合う一例:Sansan 接触履歴や相手企業の最新情報まで見たい会社に

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この状況に合う一例:ネクスタ・メイシ シンプルな機能で手軽に始めたい会社に

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この状況に合う一例:名刺管理SKYPCE 会場でもスマホで取り込みたい会社に

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サービス Sansan ネクスタ・メイシ 名刺管理SKYPCE
向いている会社 営業先との接点を全社で共有したい会社 シンプルな機能でコストを抑えて始めたい会社 営業やセキュリティを重視しCRM・SFAと連携したい会社
特徴 接触履歴を残せる。人事異動情報・ニュース配信で相手企業の最新情報を把握できる 初心者でも始めやすいシンプルなUIと無駄のない機能 スマホ撮影ですぐ登録でき、精度99.9%でデータ化。164万件超の企業情報データベースを活用できる
注意したい点 名刺管理がある程度完了すると、利用頻度が減る場合もある 原則5ユーザーからの利用で、一部オプション対応の機能がある 利用料金が公開されておらず、問い合わせが必要
資料・詳細

3サービスの資料をまとめて請求(入力は1回・無料)

まとめて資料をダウンロード

表は横にスクロールできます。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

3サービスの役割を比較表で見る

来場後の名刺を営業先との接点として全社で見られるようにしたい場合の一例がSansanです(Sansan株式会社)。商品ページでは、電話・メール・面会などの接触履歴を残せることと、人事異動情報・ニュース配信で相手企業の最新情報を把握できることが特徴とされ、注意点として、名刺管理がある程度完了すると利用頻度が減る場合もあると挙げられています。口コミ評価は4.2(28件、2026年10月16日確認)です。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

Sansan株式会社

Sansan

Sansan

Sansan株式会社

Sansan

接点管理機能搭載で全社でのつながりを重視したい方におすすめ

全体評価
4.2 (28件)
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GOOD

おすすめ!

  • 電話・メール・面会などの接触履歴を残せ、名刺データを活かして有益な営業活動が行える
  • 人事異動情報・ニュース配信といった機能を搭載し、常に相手企業の最新の情報を把握できる
MORE

気になる…

  • 顧客フォロー機能が少なく、名刺管理がある程度完了すると利用頻度が減る場合も
評価・口コミ(一部抜粋)
4.2
  • 導入により、以下の課題が解決し、多くのメリットを実感しております。 * 顧客情報の一元化: 全社員が最新の顧客情報を共有できるようになり、重複した営業活動や情報伝達の遅れを防止。 * 営業効率の向上: 名刺情報が自動でデータ化されるため、入力作業の負担が軽減され、顧客検索やコンタクト履歴の確認が容易になりました。

  • 利用頻度が低いがセキュリティ上容易に廃棄できない紙の名刺を捨てることができる。 部署をまたがって、全社的に名刺/顧客情報を共有できること。

  • Sansanを利用することで名刺の管理が属人化せず、組織全体で人脈を共有・活用できるようになります。営業活動の効率化や情報の見える化が進み、機会損失の防止にも繋がります。また効率化という点では、手入力不要で正確にデータ化される点も大きなメリットです。

他システムとの比較記事はこちら

機能の詳細や利用イメージは
「サービス詳細はこちら」をクリック

スキャンした翌日には、データベースができあがっているので、展示会後のフォローメールも素早く配信できるようになりました。

出典:Sansan導入事例 マツ六株式会社

名刺管理サービスを使う前に、展示会で集めた名刺の代表的な管理方法を、中小企業が始めやすいかという観点で比べておきます。

管理方法 向いているケース 強み 留意点
紙の名刺をファイルで保管名刺が数枚程度で、担当者1人で完結する場合費用や準備が不要ですぐ始められる検索や社内共有ができず、会話の内容が残りにくい
表計算ソフトに手入力名刺が数十枚までで、入力の時間を確保できる場合関心度や次の連絡日など、自社独自の項目を作れる入力に時間がかかり、転記ミスや入力待ちでフォローが遅れやすい
中小企業向けの名刺管理サービス展示会に定期的に参加し、複数人で名刺を共有したい場合スマートフォンやスキャナーで読み取るだけでデータ化でき、社内の誰でも検索しやすい料金体系や読み取り精度、既存スキャナーの利用可否はサービスごとに異なる
営業支援機能も備えた総合型のツール名刺を起点に商談の履歴やメール配信まで管理したい場合展示会後のフォローから商談化までを一つの画面で追える機能が多い分、使い方を社内で決めないと定着しにくい

表計算ソフトでの管理は手軽ですが、展示会1回で数十枚の名刺が集まると、入力が終わるまでフォローを始められません。一方、営業支援機能まで備えた総合型のツールは、初めて導入する中小企業には負担が大きいこともあります。まずは名刺の読み取りと社内共有に絞って始め、フォローの流れが定着してから機能を広げる順番なら無理がありません。

来場登録と当日の流れ|名刺不要・バッジ・VIP・特別講演

来場は事前登録制で、登録後にマイページから来場者バッジ(入場証)を印刷して持参すれば入場でき、名刺の提出は不要です(2026年春の公式サイトの案内)。

確認したいこと 2026年春の公式サイトの案内
来場の方法来場登録を済ませ、マイページの来場者バッジを印刷して持参する。当日会場でも印刷できるが、混雑回避のため事前の印刷を推奨
名刺必要ない。来場者バッジの印刷のみで入場できる
団体での来場代表者1人ではなく、来場する人が1人ずつ登録する
会期中の再入場一度の登録で、会期中は同じバッジで何度でも入場できる
VIP役職が部長クラス以上、または導入の権限がある人が対象。VIPラウンジは、VIPの同行者が一緒の場合に利用できる
学生の来場ビジネスパーソン向けの商談展示会だが、起業・開業準備中の人や、業界への就職を検討中の学生は来場できる
特別講演オンライン配信・アーカイブ配信はなく、現地での聴講のみ。資料は原則配布なしで、「資料配布対象」と記載のある講演のみアンケート回答者に配布
会場の設備無料のテレワークラウンジがある。施設内に飲食店・コンビニ・コインロッカー・喫煙所があり、バリアフリー対応で車椅子でも来場できる
小間図(会場案内図)開催日の前週に、公式サイトで公開予定

会場のインテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)へは、中ふ頭駅から徒歩約5分、トレードセンター前駅から徒歩約8分、コスモスクエア駅から徒歩約9分と案内されており、シャトルバスの用意はないとされています。新大阪駅や大阪駅からは乗り換えが必要になるため、関西以外から来場する場合は移動時間に余裕を見ておくと安心です。上の表は春の案内で、冬の運用は変わる可能性があります。入場に名刺は要らなくても、ブースで担当者と名刺を交換する場面は多いため、名刺入れは持参しておきましょう。

冬の開催に向けた準備は、公式サイトの案内に合わせて次の順に進めると抜けが出ません。日付は、Bizcrewの開催スケジュールと公式FAQの案内をもとにした目安です。

時期 やること 根拠となる案内
今(10月)公式サイトで冬の来場登録とセミナーの案内が出ているか確認し、優先する構成展を絞る冬の大阪ページは2026年10月16日時点で春の掲載のまま
11月4日から6日東京開催(幕張メッセ)の情報を参考にして、気になる展示の傾向をつかむBizcrew開催スケジュール
12月の第2週ごろ小間図が公開されたら、優先するブースに印を付けて回る順番を決める小間図は開催日の前週に公開予定(公式FAQ)
12月16日から18日来場者バッジを事前に印刷して持参し、特別講演は現地で聴講する来場者バッジ・特別講演の案内(公式FAQ)
会期後1週間以内名刺をデータ化して共有し、関心度の高い相手から連絡する本記事の「会期後の名刺管理」の考え方

構成展と同時開催展|どの展示から回るべきか

DX総合EXPO大阪は、業務領域ごとに分かれた6つの構成展でできており、自社の課題に合う構成展を先に決めてから回るのが基本です。3日間あっても、すべてのブースを丁寧に回るのは現実的ではありません。

構成展(2026年春) 主に関係する部門 こんな課題があれば優先したい
人事・労務DX EXPO人事・総務勤怠や給与計算、入退社の手続きに時間がかかっている
経理・財務DX EXPO経理・財務請求書や経費精算を紙で処理しており、電子化の方法を知りたい
法務DX EXPO法務・知財契約書の作成・確認・保管の負担を減らしたい
マーケティングDX EXPOマーケティング・広報見込み客の獲得やWebでの集客を強化したい
営業DX EXPO営業顧客情報や商談の進み具合が担当者ごとにばらばらになっている
業務改革DX EXPODX推進・経営企画部門をまたいだ業務の見直しや自動化を進めたい

このほか、同じ会期で「ビジネスイノベーション Japan」と「AI World」が併催展として開催されます。AI Worldは生成AIやAIを組み込んだ業務システムを扱う展示会で、DX総合EXPOの構成展で業務の課題を確認したあとに、AIで何ができるかを見比べたいという場合に回ると効率的です。AI関連の展示会全般の見方については、AI・人工知能EXPOの出展・来場の目的設定と見どころ整理やAI展示会の参加前の準備と商談後フォローでも解説しています。

2026年春には、同じインテックス大阪の6号館Aで「産業DX総合展 2026 春 大阪」も開かれました。公式サイトによると、小売・飲食店DX EXPO、製造業DX EXPO、建設・建築DX EXPO、不動産DX EXPO、物流DX EXPOの5つで構成されています。DX総合EXPOが人事や経理といった「部門」の切り口で展示を分けているのに対し、産業DX総合展は「業界」の切り口で分けている点が違いです。Bizcrewの開催スケジュール(2026年10月16日確認)で冬の大阪に載っているのはDX 総合EXPO、ビジネスイノベーション Japan、AI Worldの3展で、冬に産業DX総合展が同時開催されるかは公式の発表を確認してください。

回る順番を決めるときは、「今期中に予算をつけて導入を決めたい領域」を最優先にし、「情報収集にとどめる領域」は時間が余ったら回る、という2段階で考えると迷いにくくなります。小間図は開催日の前週に公式サイトで公開される予定のため、公開されたら優先するブースに印を付けておきましょう。あわせて、気になる出展企業が自社サイトで公開している出展案内も確認しておくと、小間番号やデモの内容を事前に把握でき、当日はまっすぐブースへ向かえます。

東京開催との違い|会場・時期・参加しやすさ

DX総合EXPOの東京開催は2026年11月4日から6日に幕張メッセ、大阪の冬開催は12月16日から18日にインテックス大阪で予定されています(Bizcrew開催スケジュール)。

比較の観点 大阪開催 東京開催
会場インテックス大阪幕張メッセ(2026年秋)
2026年の時期春(5月)と冬(12月)秋(11月)ほか
参加しやすい地域関西・中国・四国など西日本の企業首都圏・東日本の企業
向いている目的関西の取引先・見込み客との接点づくり、日帰りでの情報収集首都圏の企業との接点づくり、会場規模を生かした幅広い比較
留意点出展企業や併催展の構成は開催回ごとに公式サイトで確認が必要西日本から参加する場合は移動と宿泊の費用がかかる

公式サイトではDX総合EXPO全体について「日本最大級のDX総合展」と紹介されていますが、開催地ごとの来場者数や出展社数は開催回によって変わります。どちらが大きいかという規模だけで判断するより、「自社の顧客や取引先がどちらの地域に多いか」「移動と宿泊にかけられる時間と費用はどれくらいか」で考えるのが現実的です。関西に拠点を持つ中小企業にとって、大阪開催は日帰りで3日間のうち都合のよい日に参加でき、複数の担当者で交代しながら回りやすいという利点があります。東京開催との違いを詳しく知りたい場合は、dx 総合expo 東京の特徴と大阪版との違いも参考になります。

大阪開催と東京開催のどちらにも参加する企業では、開催地ごとに名刺の管理方法が違っていると、同じ企業の担当者と両方の会場で名刺交換していても気づけないことがあります。複数の展示会に継続して参加する場合は、どの展示会で誰と会ったかを一か所で検索できるようにしておくと、過去の接点を踏まえた会話ができるようになります。

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関西のDX動向と公的支援|展示会と組み合わせたい窓口

展示会は製品を短期間で比較する場、公的な支援機関の窓口は自社のDXの進め方を相談する場、と使い分けるのが基本です。関西には、DX総合EXPO大阪と組み合わせて活用できる窓口がいくつかあります。

窓口・取り組み 運営 展示会との組み合わせ方
近畿経済産業局のDXに関する取り組み近畿経済産業局関西の企業のDX事例や施策の情報を集め、自社の方向性を考える材料にする
中小企業のためのDX推進大阪産業創造館展示会で見つけた候補を、相談窓口で自社に合うかどうか確認する
関西DX戦略Next公益社団法人関西経済連合会関西の経済界としてのDXの方向性や取り組みを把握する
中堅・中小企業等向けDX推進の手引き経済産業省展示会に行く前に、自社のDXの進め方と優先順位を整理する

関西経済連合会の「関西DX戦略Next」のページでは、10月を「関西デジタル・マンス」として関西各地でDX・デジタル関連のイベントを開く取り組みが案内されています。KANSAI DX AWARD 2026の受賞者がJapan DX & AX Week(11月18日から20日)に登壇することも告知されており(2026年10月16日確認)、冬のDX総合EXPOまでの間に別の機会で情報を集める選択肢もあります。関西のDXイベントの年間の流れは、dx 展示会 大阪の探し方にまとめています。

経済産業省の「中堅・中小企業等向けDX推進の手引き」は、中堅・中小企業がDXに取り組む際に求められることを、事例を交えて解説した資料です。展示会に行く前にこうした資料に目を通し、「自社は今どの段階にいて、次に何を整えるべきか」を言葉にしておくと、ブースでの質問が具体的になります。たとえば、まだ紙の書類が中心で業務のデジタル化が始まっていない段階であれば、いきなり全社的なシステムを探すより、経費精算や勤怠管理など身近な業務の電子化から情報を集めるほうが、会場で得た情報を実際の導入につなげやすくなります。

展示会で情報を集め、公的な窓口で自社に合うかを相談し、社内で導入を検討する。この流れのなかで意外と抜け落ちやすいのが、展示会で知り合った出展企業の担当者とのつながりを、相談や検討の段階まで保っておくことです。窓口で相談したあとに「あのブースの担当者にもう一度詳しく聞きたい」と思っても、名刺がどこにあるか分からなければ連絡が取れません。展示会で集めた名刺を一か所にまとめ、誰がいつ、どの構成展で会った相手かを後から検索できるようにしておくと、検討が長くなっても接点を失わずに済みます。

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参加準備でよくある失敗パターン

DX総合EXPO大阪への来場や出展で起こりやすい失敗は、当日の動き方と、会期後の情報の扱いの2つに分けられ、どちらも準備の段階で防げます。冬の開催に向けて、該当するものがないか確認してみてください。

よくある失敗 起こる理由 事前にできる対策
構成展を絞らずに回り、時間切れになる6つの構成展と併催展があり、目的なく回ると1日では足りない優先する構成展を2つ程度に絞り、小間図の公開後に回る順番を決める
聞きたい特別講演に入れない講演は現地聴講のみで、配信がないとされている講演の予約方法と日程を事前に確認し、来場日を講演に合わせる
ブースで何を質問すればよいか分からない自社の課題や予算、既存のシステムを整理しないまま来場している現場・情報システム・決裁者のそれぞれが確認したい点を質問リストにまとめる
同僚と来場したのに情報が共有されない各自が名刺と資料を持ち帰り、会期後に集約する場がない名刺と会話メモの記録先と、会期後の共有日を事前に決めておく
出展したが会期後のフォローが遅れる来場者の名刺のデータ化と担当者の割り振りが会期後まで手つかずになる会期中の夜にデータ化を進め、関心度ごとに連絡の担当者と期限を決める

5つの失敗のうち、前半の3つは「当日をどう過ごすか」の問題で、後半の2つは「会期後に情報をどう生かすか」の問題です。後半の2つは、当日の準備に追われて後回しにされやすい点にも注意が必要です。特に出展する場合は、ブースの装飾や配布物の準備に追われて、会期後の名刺の扱いを誰が担当するのかが決まらないまま当日を迎えることが少なくありません。3日間で集まった名刺を会期後にまとめて処理しようとすると、データ化だけで数日かかり、その間に来場者の関心は薄れていきます。

名刺交換の際には、名刺の裏やメモアプリに「関心の高さ」「相手の役割」「困っていること」「次に約束したこと」の4点を短く書き留めておくと、会期後の優先順位付けが楽になります。関心の高さはA・B・Cの3段階程度で十分です。この4点が記録されていれば、フォローの連絡でも「ブースでお話しした経費精算の件で」というように、相手の記憶を呼び起こす具体的な書き出しができます。

同僚と複数人で来場や出展をする場合に、誰がどの相手と名刺交換したかを社内で共有したい会社の一例がネクスタ・メイシです(東日印刷株式会社)。商品ページでは、初心者でも始めやすいシンプルなUIと無駄のない機能が特徴として紹介されています。注意点として、原則5ユーザーからの利用で、一部オプション対応の機能があることが挙げられています。料金はプランによって異なるため、資料や公式サイトで確認してください。

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高い技術力が魅力◎月600円から使えてコスパ重視の企業におすすめ

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  • 原則5ユーザーからの利用で、一部オプション対応の機能がある

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名刺の詳細画面で、社内の誰がその人と名刺交換したかがわかります。さらに、名刺交換した回数(取り込んだ名刺の枚数)が表示されるため、つながりの深さを測ることもできます。

出典:ネクスタ・メイシ導入事例 株式会社埼玉新聞社

参加後の効果測定方法|名刺から商談化率を追う

展示会の効果は、名刺獲得数・フォロー実施率・商談化率などの指標を、会期後の名刺と記録から数字で振り返ると判断できます。来場者として参加した場合も、出展者として参加した場合も、次の開催で何を改善すべきかが見えてきます。

指標 計算の仕方 見るべきポイント
名刺獲得数会期中に交換した名刺の枚数多さだけでなく、関心度の高い相手が何枚あるかを分けて数える
フォロー実施率1週間以内に連絡した件数÷名刺獲得数低い場合は、データ化と担当者の割り振りが遅れていないか確認する
商談化率打ち合わせや詳しい説明につながった件数÷名刺獲得数関心度ごとに分けて見ると、どの層にフォローを集中すべきかが分かる
1件あたりの費用参加にかかった費用÷商談につながった件数出展費や移動費だけでなく、準備とフォローにかかった人の時間も含めて考える
導入・受注件数数か月後までに導入や受注に至った件数展示会から時間がたって成果が出ることも多いため、半年程度は追い続ける

来場者として参加した場合は、「比較した製品のうち、社内の検討に進んだものが何件あったか」を商談化率の代わりに追うとよいでしょう。春の開催と冬の開催の両方に参加すれば、同じ指標で2回分を比べられるため、構成展の回り方や質問リストの作り方が成果にどう影響したかを振り返ることができます。

ただし、これらの指標は名刺と会話の記録が一か所にそろっていなければ計算できません。紙の名刺が担当者ごとに分散していると、そもそも名刺獲得数さえ正確に数えられず、誰がいつフォローしたかも追えなくなります。展示会名で名刺を絞り込み、メモやフォローの状況と結びつけて確認できる仕組みがあれば、効果測定の手間を大きく減らせます。

展示会ごとに名刺とメモをまとめ、フォローの状況まで記録したい場合の一例が名刺管理SKYPCEです(Sky株式会社)。商品ページでは、スマホで撮影してすぐに登録でき、精度99.9%で名刺をデータ化すること、164万件超の企業情報データベースを活用できること、CRMやSFAと連携できることが特徴として紹介されています。注意点として、利用料金が公開されておらず、問い合わせが必要とされています。

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「SKYPCE」は名刺をスキャンして登録するだけですぐに営業先リストが作成できるところも、作業工数の削減につながっています。

出典:SKYPCE導入事例 株式会社テリーナテリーナ

名刺のデータを扱う際には、個人情報保護法のルールにも注意が必要です。名刺に書かれた氏名や連絡先は個人情報に当たり、取得の際には利用目的をあらかじめ公表するか本人に通知することなどが求められるとされています。展示会後に案内のメールを送る場合は、特定電子メール法に基づき、送信者の情報や配信停止の連絡先を表示する必要があります。名刺交換でメールアドレスを知らせた相手への送信は、同意の例外として扱われる場合があるとされていますが、詳しくは個人情報保護委員会のガイドラインや総務省の迷惑メール対策のページで確認してください。なお、本記事の個人情報や広告メールに関する記述は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的助言ではありません。具体的な判断が必要な場合は、弁護士等の専門家にご相談ください。

展示会で集めた名刺、今の管理方法で足りる?セルフチェック

当てはまるものを選んでください(登録不要)

よくある質問(FAQ)

Q1. DX総合EXPOとは何ですか?

A. 業務効率化や働き方改革のためのDXソリューションを、人事・経理・法務・営業などの部門別に比較できる展示会です。DX 総合EXPO 実行委員会(エバーリッジ株式会社内)が主催し、大阪はインテックス大阪で春と冬の年2回開かれます。次回の「DX 総合EXPO 2026 冬 大阪」は2026年12月16日から18日に開催予定で、日程は公式サイトで最新情報を確認してください。

Q2. 入場は無料ですか?名刺は必要ですか?

A. 2026年春の開催は事前登録制で参加費は無料でした。公式サイトでは、来場登録後にマイページから来場者バッジを印刷して持参すれば入場でき、名刺の提出は不要と案内されています。ただし、ブースでの情報交換には名刺があると便利です。

Q3. 東京開催と大阪開催は何が違いますか?

A. 会場と時期が異なり、2026年は東京が秋(11月4日から6日)に幕張メッセ、大阪が春と冬にインテックス大阪で開催されます。規模だけで選ぶより、自社の顧客や取引先が多い地域、移動と宿泊にかけられる時間と費用で判断するのが現実的です。

Q4. 大阪で2026年に開催されるDX総合EXPOと、同時開催の展示会はありますか?

A. 2026年春はビジネスイノベーション JapanとAI Worldが併催展として開催され、同じ会場の6号館Aでは産業DX総合展も開かれました。冬の大阪(12月16日から18日)も、Bizcrewの開催スケジュールにはビジネスイノベーション JapanとAI Worldが載っています。冬の構成は公式サイトの発表を確認してください。

Q5. 展示会で集めた名刺はどう管理すればよいですか?

A. 名刺と会話メモを一か所にまとめてデータ化し、展示会名や関心度を付けて社内で共有するのが基本です。展示会に定期的に参加し、複数人で名刺を共有したい中小企業では、読み取りと共有を効率化できる名刺管理サービス(本記事で紹介したSansan、ネクスタ・メイシ、名刺管理SKYPCEなど)の利用が現実的です。

Q6. 関西でDXを相談できる公的な窓口はありますか?

A. 大阪産業創造館が中小企業のDX推進に関する相談や支援を行っているほか、近畿経済産業局もDXに関する施策の情報を発信しています。経済産業省の「中堅・中小企業等向けDX推進の手引き」も公開されており、展示会の前に自社の進め方を整理する資料として使えます。

まとめ

DX総合EXPO大阪は、部門ごとの6つの構成展と併催展で、業務効率化のためのDXソリューションをまとめて比較できる展示会です。2026年春は5月20日から22日に開催され、次回の冬は12月16日から18日にインテックス大阪で開催予定です。参加の成果を高めるために、次の5つを押さえておきましょう。

  1. 公式サイトで冬の日程と来場登録の開始を確認し、優先して回る構成展を2つ程度に絞る。
  2. 来場者バッジの印刷や特別講演の日程など、当日の持ち物と流れを事前に決める。
  3. 東京と大阪のどちらに参加するかは、規模ではなく顧客の地域と移動の負担で判断する。
  4. 公的な窓口や経済産業省の手引きで自社のDXの段階を整理し、ブースでの質問リストを作る。
  5. 集めた名刺は会期中から会期直後にデータ化して共有し、フォロー実施率と商談化率で成果を振り返る。名刺管理サービスを検討するなら、資料を取り寄せて自社の運用に合うかを比べる。

参考文献

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