Googleビジネスプロフィールの投稿(最新情報)活用法|何を・どれくらい出すか

投稿機能があることは知っているけれど、何を書けばいいか分からないまま数か月が過ぎている。そんな状態の方は少なくありません。
結論から言うと、投稿は「期限のある情報」を出す場所です。店の基本情報や料金表のように残し続けたいものは、別の置き場所で扱います。この線引きができると、書く内容は自然に決まります。
本記事では、Googleビジネスプロフィールの投稿とは何かという基本から、3つの投稿タイプの使い分け、作成手順、投稿ネタの型、更新頻度の決め方までを順に整理します。
あわせて「投稿は1週間で消える」という説についても、公式の記述で確認します。店舗情報の書き方そのものはビジネス名とは何かをまとめた記事で解説しています。
- 投稿タイプは3種類 — 最新情報/特典/イベント。期限の扱いと必須項目がそれぞれ違う
- 1週間で消えるのは旧仕様 — 公式は「期間未設定なら6か月でアーカイブ」と記述している
- 操作ボタンを付けられる — 予約・購入・詳細などのボタンでリンク先へ送れる
- ハッシュタグは検索に効かない — タグで探される導線が存在しないため、本文に自然な語を入れる
- 残したい情報は公式サイトへ — 投稿は流れる前提。蓄積が必要な内容はブログやページで扱う
Googleビジネスプロフィールの投稿とは?どこに表示される機能か
Googleビジネスプロフィールの投稿とは、店舗からの最新情報をGoogle検索とGoogleマップに直接表示できる機能です。
Googleビジネスプロフィールでは、管理画面の「最新情報を追加」から作成します。テキストだけでなく、写真・動画・操作ボタンを組み合わせて出せるのが特徴です。
表示されるのは、プロフィール内の「最新情報」タブや概要タブです。店名で検索した利用者の目に、そのまま入る位置にあります。
投稿で何ができるのか
できることは大きく5つに整理できます。いずれも費用はかかりません。
- お知らせの発信 … 営業時間の変更、新商品、臨時休業などの即時性の高い連絡
- クーポンの配布 … 期間を指定した割引や特典の提示
- イベントの告知 … 開催日時を指定した案内
- 商品・サービスの紹介 … 取り扱い内容の訴求
- 予約・注文への誘導 … 操作ボタンからリンク先へ送る
ポイントは最後の1つです。投稿にはリンク付きの操作ボタンを設置できるため、説明文とは違って外部へ送り出せます。送り先を持っているかどうかで、投稿の使い道が変わります。
投稿には何種類ある?最新情報・特典・イベントの使い分け
Googleビジネスプロフィールの投稿タイプは3種類です。最新情報・特典・イベントに分かれており、それぞれ必須項目と向いているネタが違います。
迷ったときの判断軸は期限の有無です。期限があるなら特典かイベント、なければ最新情報と考えると選びやすくなります。
| 投稿タイプ | 必須項目と向いているネタ |
|---|---|
| 最新情報 | 説明・写真・動画と操作ボタンを追加できる。新商品、営業時間の変更など更新頻度の高い連絡に向く |
| 特典 | タイトルと日付・時刻の指定が必要。クーポンや割引など来店動機をつくる訴求に向く |
| イベント | タイトルと開始日・終了日、開始時刻・終了時刻が必要。期間が決まった催しに向く |
なお飲食店のカテゴリでは、商品としての投稿ができない場合があります。その場合は「メニュー」から新メニューを追加する形になります。
投稿はいつまで表示される?「1週間で消える」という説は正しいのか
現在は正しくありません。Googleビジネスプロフィールの公式ヘルプは「6か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます」と記述しています。
かつては公開から1週間で自動的に表示されなくなる仕様でした。その時期の解説が今も多く残っているため、1週間という数字が流通し続けています。
この違いは運用設計に直結します。1週間で消える前提だと毎週の投稿が必須になりますが、6か月残るなら、頻度を落としても内容の蓄積が無駄になりません。
- 6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます
- 投稿にはテキスト、写真、動画を含めることができ、お知らせ、特典、最新情報、イベントの詳細をGoogle検索とGoogleマップで共有できる
-
※ 特典やイベントのように期間を指定した投稿は、設定した終了日をもって掲載が終わります。期間を指定しない最新情報とは扱いが異なります。
投稿を作成するには?手順と設置できる操作ボタン
Googleビジネスプロフィールの投稿は、パソコンとスマートフォンのどちらからでも作成できます。
入口は「最新情報を追加」です。パソコンならGoogle検索から、スマートフォンならGoogleマップアプリから進みます。
所要時間は数分です。写真1枚と短い説明文があれば成立するため、作り込みすぎないほうが続きます。
-
管理者のアカウントで自店のプロフィールを開く
スマートフォンの場合はGoogleマップアプリ下部の「ビジネス」から店舗を選びます。
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「最新情報を追加」を選ぶ
投稿の作成画面に進みます。パソコンでは管理パネルの投稿メニューから入ります。
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投稿タイプを選択する
最新情報・特典・イベントのいずれかを選びます。特典とイベントは日付の指定が必要です。
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説明文を入力し、写真または動画を追加する
説明文と写真はどちらか一方だけでも公開できます。両方あるほうが目に留まりやすくなります。
-
操作ボタンとリンク先を設定して公開する
予約・購入・詳細・登録・今すぐ電話などから選び、送り先のURLを指定します。
注意点が1つあります。投稿本文に電話番号をそのまま書くことはできません。電話での連絡を促したい場合は、操作ボタンの「今すぐ電話」を使います。
何を書けばよい?投稿ネタの型と文字数の目安
Googleビジネスプロフィールの投稿ネタは、期限のある情報、つまり時期が関係する話題から選びます。
今週の入荷、季節のメニュー、臨時休業、キャンペーンの開始と終了などが、投稿に向く内容です。
文字数は全角75〜150文字程度に収めるのが目安とされています。一覧では冒頭だけが表示されるため、最初の1行に要点を置いてください。
| 投稿ネタの型 | 書き方と適した投稿タイプ |
|---|---|
| 入荷・新商品 | 商品名と販売期間を明示。写真1枚+説明60字程度/最新情報 |
| 季節メニュー | 提供期間と価格帯を先に書く。料理写真は必須/最新情報 |
| 営業時間の変更・臨時休業 | 日付を冒頭に置く。写真は不要でも成立する/最新情報 |
| 割引・クーポン | 割引内容と利用条件、終了日を明記/特典 |
| ワークショップ・催事 | 開催日時と定員、申込先を記載/イベント |
| 施工事例・症例の紹介 | 投稿では1件ずつ。一覧で比較させたい場合は公式サイト側へ/最新情報 |
投稿文には、店舗の特徴や地域名を自然な文章として入れておくと、内容と検索語の関連性が伝わりやすくなります。ただし語句を並べるだけの書き方は逆効果です。
業種によってネタの出しやすさは変わります。飲食業のように季節性のある業態は投稿と相性がよく、考え方は飲食店・カフェのホームページ制作でも整理しています。
どれくらいの頻度で出す?更新頻度の決め方
Googleビジネスプロフィールの投稿頻度に正解はありません。続けられる間隔を先に決め、ネタの供給量に合わせるのが現実的です。
毎週出せるなら週1回で十分です。難しい場合は月2回でも、更新が止まっている状態より有効です。定期的な更新は、店が稼働していることを示す材料になります。
頻度を決めるときの3つの基準
- 期限のあるネタが月に何件発生するかを数える
- 写真を撮る担当と時間を先に確保する
- 書く内容を型に固定し、毎回ゼロから考えない
続かなくなる原因はネタ不足ではなく、毎回文章を考え直していることにあります。型を決めておけば、差し替えるのは日付と商品名だけになります。
何を発信し続けるかという設計は、サイト全体の目的設定と同じ作業です。考え方はホームページ目的の整理法で解説しています。
ハッシュタグは効果がある?使う場合の注意点
検索での効果は期待できません。Googleビジネスプロフィールの投稿にハッシュタグを入れること自体は可能です。
ただし、タグから投稿を探す導線がそもそも用意されていません。
他のSNSと同じ感覚で付けても、タグ経由で見つけてもらう経路が存在しないため、表示が増えることはありません。
むしろ数を増やすと不自然な文字列と判断される場合があります。付けるとしても少数にとどめ、本文を文章として成立させるほうが優先です。
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※ Instagramとの自動連携でタグが大量に含まれた投稿がそのまま流れると、不適切な運用と判断される場合があります。連携を使う場合は、流れる本文の内容を事前に確認してください。
画像や動画はどう添付する?最新情報の動画の扱い
Googleビジネスプロフィールの投稿の作成画面から、写真と同じ手順で添付します。最新情報の動画も、写真と並んで同じ枠で扱われます。
動画の仕様は投稿でも共通です。最大30秒・最大75MB・解像度720p以上の範囲に収める必要があります。
キャンペーンの開始や新商品の紹介のように、動きで伝わる内容は動画が向きます。一方で営業時間の変更のような連絡は、テキストだけで十分です。
投稿画像が切れてしまう場合は、サイズの作り方を見直してください。推奨される数値の整理は画像サイズの一覧でまとめています。
投稿に向く情報と公式サイトに置くべき情報の境界はどこか?
Googleビジネスプロフィールの投稿の境界は「期限があるか」で決まります。投稿は時期の関係する情報を流す場所で、残し続けたい情報の置き場所ではありません。
料金表、メニュー全件、施工事例の一覧、よくある質問。これらは比較検討のときに繰り返し参照されるため、流れてしまうと機能しません。
次の図は、流れる情報と蓄積する情報の役割分担を整理したものです。なお図の中では、スペースの都合でGoogleビジネスプロフィールを「GBP」と略して表記しています。
この図で重要なのは右下です。投稿の操作ボタンは、送り先となるページがあって初めて機能します。リンク先を持っていない店舗は、ボタンを設置できません。
さらに、投稿として出した内容はそのままでは残りません。季節メニューの紹介や施工事例を記事として蓄積しておけば、同じ内容が翌年も使えます。
この受け皿として、AIが質問への回答からサイトを自動生成する月額制のサービス(AI生成型サブスク)という選択肢があります。
複数の事業者が提供しており、その代表例の一つに、お名前.comのAIホームページパックなどがあります。月額2,855円(税込)から、ブログ機能を含めて利用できます。
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※ AIホームページパックの月額2,855円(税込)は、基本料金2,596円(税込)にサービス維持調整費10%を加算した金額です。
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※ 「AI生成型サブスク」は制作方式の分類名です。複数のサービスがこの方式に含まれます。
ブログ機能の立ち上げ方はホームページのロゴ・ブログ・メニューバー作成ガイド、個人で運営する場合の進め方は個人ホームページの作り方で解説しています。
外注した場合の費用感はホームページ制作の流れと費用、月額で継続的に更新していく形はサブスク型AIホームページパックで比較できます。
顧客からの質問への対応は、投稿とは別の論点です。事情が変わっているためQ&A機能とは何かをまとめた記事を確認してください。
- スマートフォンからインターネットを利用する世帯・個人の割合は高い水準で推移しており、移動中や外出先での情報収集が一般化している
投稿に書ける内容の基準はGoogle「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」で確認できます。小規模事業者向けの支援情報は中小企業庁で案内されています。
投稿の受け皿をつくるなら「お名前.com AIホームページパック」がおすすめ
Googleビジネスプロフィールの投稿は流れる情報を出す場所です。操作ボタンの送り先と、内容を残しておく場所がなければ、運用の成果が積み上がりません。
ブログ機能を備えた公式サイトがあれば、投稿した内容をそのまま記事として蓄積できます。独自ドメインとサーバーが最初からセットになっています。
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よくある質問(Googleビジネスプロフィールの投稿 FAQ)
掲載期間、頻度、ハッシュタグ、電話番号の扱い、予約投稿など、つまずきやすい7点をまとめました。
- Q1. 投稿は1週間で消えてしまうのですか?
A1. 現在は違います。Google公式ヘルプには「6か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます」と記載されています。1週間で消えるのは以前の仕様です。
- Q2. 投稿とは何を出す機能ですか?
A2. Googleビジネスプロフィールの投稿は、店舗からの最新情報をGoogle検索とGoogleマップに直接表示する機能です。テキスト・写真・動画に加えて、予約や購入などの操作ボタンを設置できます。
- Q3. どれくらいの頻度で投稿すればよいですか?
A3. 決まりはありません。Googleビジネスプロフィールの投稿は、続けられる間隔を先に決めるのが現実的です。週1回出せるなら十分で、難しければ月2回でも更新が止まっている状態より有効です。
- Q4. 投稿にハッシュタグを付けると表示が増えますか?
A4. 増えません。タグから投稿を探す導線が用意されていないためです。数を増やすと不自然な文字列と判断される場合もあるため、本文を文章として整えるほうが優先です。
- Q5. 投稿に電話番号を載せられますか?
A5. Googleビジネスプロフィールの投稿本文に、電話番号をそのまま書くことはできません。電話での連絡を促したい場合は、操作ボタンの「今すぐ電話」を設定してください。
- Q6. 最新情報に動画を添付できますか?サイズの上限はありますか?
A6. 添付できます。上限は写真・動画と共通で、最大30秒・最大75MB・解像度720p以上です。実際にその場所で撮影した映像である必要があります。
- Q7. 投稿を予約して自動で公開できますか?
A7. 標準の機能としては用意されていません。指定した時刻に自動投稿したい場合は、外部のツールを利用する形になります。
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