【2025最新】無料で使える経費精算システムおすすめ10選(全35選)を比較!スマホアプリ対応のシステムも

Check!
- 無料の経費精算システムは導入コストがかからないため、利用開始しやすい
- 無料の経費精算システムは、基本機能だけで十分な企業におすすめ
- 経費精算システムを選ぶ際は、自社の目的に合っているかを確認する
経費精算システムを導入するにあたり、コストを抑えたいと考える企業や個人事業主は少なくありません。本記事では、無料で使える経費精算システムのおすすめ10選をご紹介。交通費精算や旅費精算のしやすいスマホアプリなど、便利なサービスを紹介します。

\おすすめの経費精算システムをご紹介/

【2025最新】経費精算システムおすすめ8選(全46選)を比較!無料システムや導入社数ランキングも紹介
従業員の交通費や出張費・接待交際費など経費の精算申請を便利にする経費精算システム。本記事では、経費精算システムのおすすめ39選をご紹介。中小企業や大企業向け、無料で使えるシステムはもちろん、経費精算システムの料金や導入社数も一覧表で分かりやすく解説します。
目次
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無料で利用できる経費精算システムの始め方

経費精算システムの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な経費精算システムを選びましょう。
無料で使える経費精算システムおすすめ10選
ここでは数ある経費精算システムを厳選し判明した、経費精算システムおすすめ10選を紹介します。資料請求と合わせて自社にあった最適なサービスを選びましょう。
・無料プランがある経費精算システム1選
・無料トライアルを実施している経費精算システム6選
・無料デモを実施している経費精算システム3選
無料プランがある経費精算システムおすすめ1選
経費精算と交通費精算をシンプルに行うなら「ビズトラ」
ここがおすすめ!
- 利用ユーザー数無制限
- トランスファーデータが提供する出張予約サービスで出張手配もできる
ここが少し気になる…
- 無料で利用できる反面、搭載されている機能が少ない
無料トライアルがある経費精算システムおすすめ6選
無料トライアルがある経費精算システム比較一覧表
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特徴 | 機能 | サービス | お試し | ||
無料トライアル | ![]() | 累計導入社数No.1!低価格で 導入できる | ![]() | ![]() | ![]() あり |
![]() | スマホアプリ対応で 時間や場所を問わず 申請・承認できる | ![]() | ![]() | ![]() 1ヶ月間 | |
![]() | 初心者でも使える シンプルなUIと 充実の機能性 | ![]() | ![]() | ![]() 1ヶ月間 | |
![]() | 高精度AI搭載で 最大100枚の領収書 を瞬時にデータ化 | ![]() | ![]() | ![]() 7日間 | |
![]() | 国内&世界で 利用される 経費精算システム | ![]() | ![]() | ![]() あり | |
![]() | 初期費用・サポート 費用0円! 業界最安クラス | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 | |
株式会社ラクス
楽楽精算
基本情報

ここがおすすめ!
- 領収書やICカードはスマホで読み取れ、社外からでも申請や精算が可能
- 経費精算から会計ソフト連携まで便利な機能が充実している
ここが少し気になる…
- 外国語対応は英語のみ
-
このサービスを利用する前は、紙での経費精算でした。このサービスの利用により、電子化され、上長への決裁、経理部門への提出がペーパーレスとなり、紙の使用が減ったこともありますが、何より時間の短縮や処理がどこまで進んでいるか視える化されたなど、業務効率が上がったことがメリットだと思います。
-
・UI自体も比較的わかりやすく、過去の申請内容も見返せるため各種申請に苦がなく進められる ・証憑が必要な場合はスマホにアプリを入れて写真で提出が可能なため簡単
-
楽楽精算を利用することで、手作業による経費精算の手間と入力ミスが大幅に減少しました。申請から承認、仕訳までの流れが自動化され、業務全体の効率が向上しました。以前は、紙ベースでの申請だったため確認する側も金額チェックが大変でしたが、入力する際に交通サイトと連携しているため金額入力ミスが特に減りました。
株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド経費

基本情報

ここがおすすめ!
- オンライン上でまとめて経費申請できる
- 従業員や費目ごとに経費利用額が自動でグラフ化
- 不備入力防止アラート機能で入力ミスが減るため、差し戻しの手間が軽減
ここが少し気になる…
- OCR機能の精度があまりよくない
-
領収書の撮影による自動読み取りや、交通費の自動計算機能により入力作業が簡略化され、経理担当者の確認・処理時間も短縮されました。承認フローもオンライン化され、在宅勤務中でもスムーズな対応が可能となり、業務全体の効率が格段に向上しました。
-
以前に申請した内容が残っているので、それをコピペしながら簡単に申請まで進めることができるのがメリットだと思います。特に適格請求書発行事業者登録番号の記入が面倒なので、コピペで進められるのはメリットが大きいと感じています。
-
スマホアプリで領収書を撮影して申請を行うことができ、アプリのOCRの読取精度も優秀なため、必要情報の入力も容易で、領収書管理や経費精算の申請/承認の煩わしさから、社員/経理共に解放されました。

実際に使ってみたレビュー記事はこちら

【レビュー】マネーフォワードクラウド経費を実際に登録して使ってみた【使い方解説】
数ある経費精算システムの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「マネーフォワードクラウド経費」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。
他システムとの比較記事はこちら
\気になるサービスをClickして比較!/
jinjer株式会社
ジンジャー経費

基本情報

ここがおすすめ!
- 社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できる
- 担当者の面倒の原因を解決し、効率的な経費精算業務を実現可能
- さまざまな企業規模に対応し、特にペーパーレス化したい企業にぴったり
ここが少し気になる…
- 導入までに最長3ヶ月ほどかかる
-
トップページが見やすく、検索がしやすいので、見たいページがすぐに見つかり、対象月の表をすぐ表示することができた。毎月の給与の欄と賞与の欄があり、見たいものが探しやすかった。
-
ジンジャー経理を導入したことで、経費精算や支払申請のフローが一元化され、紙やメールでの申請・承認の手間が解消されました。仕訳の自動化や承認ルートの設定により、確認ミスや処理の抜け漏れも減少。経理部門だけでなく、現場の申請者にとっても操作が簡単で、業務全体の効率化につながっています。
-
オンラインで申請ができるので、どこからでも精算できることが魅力です。また、シンプル操作ゆえに高齢の方でも1人で操作でき、高齢の方だけ、代理で精算をする手間もかかりませんでした。大きな業務効率につながりました。
株式会社LayerX
バクラク経費精算
基本情報

ここがおすすめ!
- 差戻しや確認に時間をかけずに済む「ミス防止機能」を複数搭載
- アプリやチャットツールから承認が行え、社内にいなくても承認時間の確保が可能
- 複数枚の領収書でも自動で読み取れる
ここが少し気になる…
- 導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応となる
-
会社の請求書を全て電子証憑で管理できるため、原本の管理が不要になることはもちろん、バクラクビジネスカードの利用によりクレジットカード利用の申請が簡単になり、「Bakuraku債権・債務管理」を利用することで仕訳処理や会計ソフトとの連携も可能なため、一気通貫での管理が可能です。
-
主に経費生産に利用していますが、明細をアップロードすることで簡単に経費申請を済ませることができるのでその点が便利です。
-
自社での利用時、経費申請だけでなく、バクラクではさまざまな申請機能を自由に作ることができ、その点が非常に魅力的だった。稟議関係の申請機能を各種作ったり、その他社内的な決済が必要な事前申請を作ることができ、意思決定プロセスをスムーズに行う上で役立った。
株式会社コンカー
Concur Expense

基本情報

ここがおすすめ!
- あらゆる支払いを自動化・連携できる
- 製品サービスとビジネスモデルに高い評価を受けグッドデザイン賞を受賞
- デジタル上での申請・チェックで承認レス化が可能
ここが少し気になる…
- 回線混雑時のシステムエラーが多い
-
スマートフォンアプリで領収書の読み取りをしてくれて、自動的に経費申請の項目に反映されるので、全てを手入力する手間は省ける。コーポレートカードの利用がある場合は、Concurと連携して精算することができたので、精算漏れなどのリスクが減った。
-
出社しなくてもスマホなどで簡単に経費清算ができる。精算締め切り当日であっても、場所を選ばずに精算できるため慌てずに精算でき、精算ミスがなくなった。ミスがあっても社員にすぐに連絡し、訂正してもらうことも可能である。
-
メールアカウントを利用したシングルサインオンにより、アカウント管理の労力が減った。また、経費申請の際に直感的に入力がしやすく、利用者の多い経費申請システムとしては浸透が早く助かった。

ここがおすすめ!
- 通知機能で承認漏れを防止できる
- 低コストで従業員数が10人以下の企業でも導入しやすい
- ダウンロードした仕訳データを会計ソフトに取り込むだけで経理処理が完結!
ここが少し気になる…
- 初期設定が複雑で使用するまでに時間を要する場合も
-
交通費精算の際に出発・到着の駅やバス停を入力すると、候補の経路が出てくるので、乗り換えがあっても選択しやすい。 経費の理由を記入する欄があるため、一つ一つ何の目的で使用したか、上長に説明しなくても良い。
-
事前申請などがあれば、そういったものも連携や反映ができるので一括で分かりやすくできる点がメリットです。
-
承認ルートをチームで設定することができるようになったことで、業務依頼をワークフロー化して組むことができるようになり、業務依頼の見える化が実現しました。また、検索欄の視認性が改善され、フリーワード検索が可能になったことで、目当てのWFをすぐ見つけられます。さらに、WFの内容変更の操作が分かりやすく要望をすぐ反映させられる点が管理者にとって使いやすいと感じます。
無料デモがある経費精算システムおすすめ3選
無料デモがある経費精算システム比較一覧表
\気になるサービスをClick/
株式会社TOKIUM
TOKIUM経費精算
ここがおすすめ!
- スマホで領収書を撮って専用ポストに投函するだけの簡単申請
- 専任コンサルタントや導入支援・運用開始後のサポートなどが充実している
ここが少し気になる…
- 操作がわかりにくく、慣れるまで時間がかかる場合も
-
以前使っていた社内の経費申請サービスの申請方法が独特で、ほかにもエクセルで明細などを作るという手間もありました。とはいえ使っているうちに慣れたので問題はなかったのですが、やはりこちらのサービスはレシートなどをアップロードすればいいだけので、申請完了までの時間はぐっと少なくなりました。承認されたらメールに連絡がくるのも助かります。
イージーソフト株式会社
HRMOS経費(旧eKeihi)
ここがおすすめ!
- 法対応・経理業務を熟知した専任担当の手厚いサポートが受けられる
- 多彩な機能を低コストで導入でき、企業の成長や社会の変化に柔軟に対応できるシステム設計
ここが少し気になる…
- 拡張性が乏しく、場合によっては必要な機能が使えなかったり連携できなかったりする
ここがおすすめ!
- 申請種別毎に柔軟なカスタマイズが可能
- 自社の経費利用状況を分析して経費支出の適正化を促進
- レポートやワークフロー等のテンプレートを活用できる
ここが少し気になる…
- 導入支援や運用支援は有料となる
【比較表】無料で使える経費精算システム
経費精算システムは無料で利用できる

経費精算システムは、従業員が立て替えた交通費や備品購入費・接待費などの経費精算について、申請から支払いまでのフローを自動化するシステムです。交通費や旅費の経費精算のほか、経費精算がしやすくなるカスタマイズ機能を搭載している製品もあります。
経費精算システムの多くは有料ですが、有料版をいきなり導入するのは自社に合っているかどうかが分からず、導入を躊躇してしまいます。ただし、経費精算システムの中には無料で利用できる製品もあります。
無料で利用できる製品には、有料版と比べて注意するべき点がありますが、企業の規模や処理件数などによっては無料版でも十分な場合があります。また、経費精算システムを全く使ったことがないなら、無料版のフリーソフトから試すのがおすすめです。
\詳しくはこちらの記事をチェック/

経費精算システムとは?機能とメリット・デメリット、選び方を解説
経費精算システムとは、企業における経費精算業務の自動化・効率化をするものです。電子帳簿保存法などにも対応したシステムの活用も可能です。本記事では、経費精算システムの機能やメリット・デメリット、システムの選び方など導入前に抑えておきたい比較ポイントを解説します。
経費精算システムにあると便利な機能
企業によって、経費の種類やワークフローの複雑さ、必要な機能はそれぞれ異なります。経費精算システムを選ぶ際には、自社に必要な機能が塔載されている経費精算システムを選ぶことが重要です。ここでは、大きく3つのチェックポイントを紹介します。
入力補助機能 | ICカード、クレジットカード、スマホの決済アプリと連携することで自動でデータを取り込むことができる |
ワークフロー機能 | 自社の承認ルートに合わせてカスタマイズできる |
会計ソフトとの連携機能 | バックオフィス業務を効率化できる |
経費精算システムを無料で利用する方法とは?
多くの場合、経費精算システムは有料ですが、無料で利用することも可能です。主に経費精算システムを無料で利用する方法は2つあります。
- 無料トライアルを利用する
- 無料プランを利用する
無料トライアルは、期間限定で有料版と同じ機能を利用することができるものです。期間が決まっていますが、お試し利用に有効です。無料プランとは、有料版に比べて使える機能やユーザー数に限りがありますが、期間に制限がないことが多いです。無料プランと無料トライアルを比較し、自社に適しているプランを選定しましょう。
有料版の経費精算システムについても以下の記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
\おすすめの経費精算システムをご紹介/

おすすめ経費精算システム6選(全26製品)を比較!【2025年最新/比較表付き】
経費精算システムは、経費申請・承認業務を効率化してくれるツールです。しかし、さまざまな製品があるため、どのシステムを選べばよいのかわからないというケースも多いでしょう。この記事では、経費精算システム選びのポイントやおすすめのシステムを紹介します。
無料の経費精算システムの選び方

無料で経費精算システムを利用する場合、有料版の経費精算システムに比べて制限があることが多いです。ここでは、経費精算システム選びで失敗しないための選び方を解説します。
\気になる項目をクリックで詳細へジャンプ/
無料の経費精算システムがおすすめの企業
制限内で使えるか
経費精算システムの無料プランや無料トライアルを利用することで無料で経費精算システムを導入することができます。しかし、使える期間や機能に制限があることが多いです。以下の表を参考にして事前にチェックしておきましょう。
▼経費精算システム制限早見表

スマートフォンに対応しているか
経費精算システムをスマートフォンで利用できると、さらに便利になります。申請者や承認者は外出先でも手軽に申請・承認業務が行えるため、無駄な手間を省くことができます。また、リモートワークにも対応しやすくなります。アプリの使いやすさもお試しできると経費精算システムの使用感がさらに想像しやすくなるでしょう。
▼経費精算システムスマホ対応早見表

無料の経費精算システムのメリット

無料の経費精算システム導入には、さまざまなメリットがあります。特に、有料版の導入に迷っている場合には非常に有効です。ここでは無料の経費精算システム導入におけるメリットを解説します。
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無料の経費精算システムのメリット
使いやすいシステムか比較検討できる
いきなり有料版のシステムを導入すると、必要な機能がないことや、操作性が悪いことに後から気づいてもすぐに交換ができません。仮に、途中で別のサービスに切り替えたとしても、それまでにかかった時間や費用は無駄になってしまいます。
それが、無料の経費精算システムなら、費用をかけずにシステムの使い勝手を確かめられます。特に、今まで経費精算システム自体を触ったことがない場合には、自社の経理業務をシステム化したらどうなるのか、お試しで体験するのに最適です。
また、最近では有料版であっても、クラウド上で無料トライアル期間を設けている製品が多くなっています。システム導入後のイメージを掴むためにも、無料トライアルを活用して、複数のシステムを比較検討してみるのがいいでしょう。
コストがかからず、いつでも利用開始できる
有料版の場合、かかる費用の面から、導入をしたくても躊躇してしまう場合が多いです。特に、従業員が少ない企業や個人事業者など、システムに頼らない紙での経費精算でも大きな支障がない場合や、予算に余裕がない場合は尚更です。
その点、無料版の経費精算システムの一番のメリットは、システムの導入や運用コストがかからないことです。導入における大きな懸念点である費用がかからないため、使いたいと思ったときに、いつでも使い始めることができます。
自社で必要な機能を把握できる
経費精算システムの機能は、経費精算を自動化するだけではありません。たとえば、スマートフォンやICカードとの連携によって、さらに業務を効率化することができます。出張や営業での外出が多くて交通費の精算が大変なら、このICカード連携機能があると便利です。
また、スマートフォンアプリを利用した機能に対応していると、出先からすぐに領収書を電子データで送信でき、提出忘れや紛失を防ぎ、トラブルに対応する業務の負担が軽減されます。
しかし、企業の規模や業種などによって必要な機能は違うため、連携機能などが自社にとってすべて必要な機能とは限りません。その点、無料のシステムなら手軽に機能を試せるため、自社に必要な機能が何なのか事前に把握することができます。
無料の経費精算システムがおすすめの企業

経費精算システムは、無料版より有料版の方が機能などは充実しています。ただ、使用する企業の状況によっては無料版の方がおすすめの場合もあります。ここでは、無料の経費精算システムがおすすめの企業について解説します。
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無料の経費精算システムがおすすめの企業
基本機能だけで十分な小規模企業
無料版の経費精算システムでは、使用できる機能に制限があるものが多くなっています。しかし、無料版でも経費精算システムとして必要最低限の機能は揃っている場合がほとんどです。
小規模企業など、普段から経費精算の件数が少ない場合は、多機能の有料版だと使わない機能の方が多く、費用の無駄使いになりがちです。このような場合、経費申請や承認などの最低限の機能が搭載された無料版の方が使いやすく、費用対効果も高いでしょう。
また、基本ユーザーが1人だけの個人事業主も、経費精算の件数が限られてくるため、最低限の機能のみを搭載した無料版がおすすめです。
経費精算システムを試してみたい企業
今まで紙やエクセルなどで経費精算を行っていて、経費精算システム自体を使ったことがない場合は、まず無料の経費精算システムを導入することをおすすめします。実際に操作してみることで、自社に合った運用方法や必要な機能がより明確化します。
特に、後々有料版の導入を考えているならば、いくつかの有料版の無料トライアルを試してみてから、自社に合っているシステムを比較検討してみましょう。
無料の経費精算システムの注意点

無料版の経費精算システムは、無料で使えるのが大きなメリットですが、有料版の製品と比べて利用できる機能や期間などに差があります。ここでは、無料版の経費精算システムを使用する上で注意すべきことを解説します。
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無料の経費精算システムの注意点
セキュリティが十分でない可能性がある
経理関係のデータには、企業にとって重要な情報が多く含まれています。そのため、経費精算システムのセキュリティは、なるべく強固に対応されたものにする必要があります。
しかし、無料版の経費精算システムの場合、有料版より開発段階で人員や費用に限りがあり、セキュリティ機能が低いことが多いです。また、外部の認証を受けていないなど、頑丈さに不安があり、セキュリティが十分でない可能性があります。
よって、無料版の経費精算システムを使用する場合は、事前にデータの保管場所や管理体制の流れなど、セキュリティ面について細かくチェックするようにしましょう。
利用可能期間や機能に制限がある場合が多い
経費精算システムには、経費の申請や承認だけでなく、領収書の読み取りから仕訳、支払処理など、多くの経理業務に関する機能が搭載されています。また、勤怠管理や会計システムなど、ほかの社内システムと連携して業務を行う機能を搭載している場合もあります。
しかし、無料版の経費精算システムでは、これらの機能が少なかったり、有料版より性能が落ちたりしている場合があります。また、ユーザー数やほかのシステムとの連携が制限されているなど、機能不足を感じやすいでしょう。
その他の経費精算システムの選び方

経費精算システムを選択する際は、特に重要なポイント3つを念頭に置いて、複数社から比較検討してみましょう。自社に必要な機能があるのはもちろんですが、電子帳簿保存法対応の製品を選ぶと、機能ごとに法律に対処しているか確認する手間が省けます。
また、自社での経理業務における経費精算の課題点に基づいて、その他のポイントに関しても比較検討しましょう。例えば、システム運用の専門知識がある担当者を置けない場合は、サポートが手厚い製品がおすすめです。
【重要なポイント3つ】
- 自社の規模と予算に合っているか
- 必要とする機能が搭載されているか
- 電子帳簿保存法に対応しているか
【その他の比較ポイント】
- 他言語や外貨に対応しているか
- スマホで利用できるか
- サポート体制は充実しているか
- お試し期間があるか
その他の無料で使える経費精算システム
freee株式会社
freee経費精算
ここがおすすめ!
- 必要な情報を自動で読み取ってくれるため、経費の申請をスマホで撮るだけで行える
- 承認者は他拠点や出張先からでも簡単に承認作業を行える
ここが少し気になる…
- freeeクラウド会計・freee人事労務と連携して使うことが前提
-
領収書を撮影してアップロードするだけで、OCRで日付・金額を自動入力できるので、ミスが大幅に減りました。 交通費は経路検索→申請へ直結でき、経理・現場の手間が軽減し工数も削減。
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経費申請フローをオペレーション化することで新人でも経費申請を楽にできるようになりました。
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私が出張の経費精算を行う際、今までであれば紙の領収書を印刷したり、あるいは現地でもらったりしていましたが、はっきり言って時間と保管容積の無駄ですし、交通費含めた細かな精算に時間を取られていましたが、このサービスならPDFの領収書でも自動で読み込んでくれますので、海外資本の旅行会社の領収書(英語)でも難なく精算することができました。また、現地に着くまでの新幹線・在来線の交通費も一緒に計算できるので、手間が省けて大変助かりました。
ここがおすすめ!
- ICカードを読み取るだけで交通費精算にかかる申請・承認の手間の大幅削減
- 独自の利用経路推定機能があり運賃、経路を素早くチェック
ここが少し気になる…
- 外貨に対応していないため、海外出張には利用できない
-
今までは紙ベースでの申請をしていたので、申請自体を忘れたり結局どのルートを利用したのか忘れてしまったりということがあったのですがこちらを導入してからICカードをかざすだけなので実際に利用したルートですぐに算出してくれて申請する側も管理する側も手間がかなり減りスピーディーな作業につながっています。
ここがおすすめ!
- 全国のICカードと連携しており、カードの利用履歴の読み込み・データ化・記録が瞬時に実現できる
- 交際費の一人当たりの単価自動算出機能がある
- 定期区間自動空所機能により、過剰支給のリスクも抑えられる
ここが少し気になる…
- 動作に時間がかかる場合がある
-
こちらのサービスは交通系ICカードや駅すぱあとなどと連携をすることでデータの取り込みができるので今までずっと手入力をしていたのでユーザー側の負担も減ってとても楽になりました。パッっと見ただけですぐにわかるというわかりやすさも使いやすくて気に入っています。
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交通系ICと連携させることができることです。移動が多い職場では、連携させると経費申請をすることが多いため、連携できるととても便利です。また、定期区間を設定することで過払いを防ぐこともできています。
株式会社日立システムズ
Traveler’sWAN
ここがおすすめ!
- 旅費精算・経費精算の機能に特化!
- マルチデバイスに対応しているため場所を選ばず使用できる
- 複雑な精算文化や独自の規程・ルールにも柔軟にカスタマイズ可能
ここが少し気になる…
- 直観的に使いにくく操作が複雑なため慣れるまでに時間がかかる
-
システムを導入したことで、エクセルや紙で行っていた出張・経費精算業務が大幅に効率化されました。ICカード連携や自動運賃計算により、入力ミスや確認作業が減少し、作業時間を大幅に短縮するとともに、電子帳簿保存法にも対応しており、ペーパーレス化と内部統制の強化も実現しました。モバイル対応で外出先からの申請・承認も可能になり、業務のスピードと透明性が向上したという声が社内からも聞かれました
株式会社バルテックITソリューションズ
MOT経費精算

ここがおすすめ!
- 無料アップデートを随時実施で常に最新
- さまざまなニーズに合わせて柔軟に導入できる
- 時間と場所を問わない経費精算プロセスが実現可能
ここが少し気になる…
- 年間契約の途中でユーザー数を追加する場合1ユーザー1,500円となる
rakumo株式会社
rakumo ケイヒ
ここがおすすめ!
- スケジュールから交通費を自動計算!申請作業の手間を大幅に削減
- 作業の効率や情報の正確性が向上し、集計・仕訳作業を大幅に効率化できる
- サポートオプションが充実
ここが少し気になる…
- PCとスマホで操作が異なる
-
リモートワークを導入している会社や、部門数が多く経費管理を各部門や部署で管理している企業。またGoogle関連のサービスとの親和性も高く、カレンダー機能やメールとも互換性があるため、社内で使用している場合にメリットが高まる。
パナソニック ネットソリューションズ株式会社
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼

ここがおすすめ!
- タブレットやiOS・Androidなど幅広く対応し、デバイスや使用場所を問わない
- 品目を選ぶだけで勘定科目や税区分を自動仕訳
- 複数拠点でそれぞれの経費精算を管理可能
ここが少し気になる…
- メール問い合わせのみで、電話サポートに対応していない
-
現場としての意見にはなりますが、経費精算する際分類があり、選択していけば経費申請に進めるというのはメリットかなと思いました。また、経理部からすれば初めから分類されたものが届くので処理がしやすいのかなと感じます。
アルプスシステムインテグレーション株式会社
BIZUTTO経費

ここがおすすめ!
- 無駄のない10名ごとの価格体系で小規模企業でも導入しやすい
- 各種情報をチェックしやすい画面レイアウト
- マスタ設定をサポートしてもらえる支援の手厚さ
ここが少し気になる…
- 使わない機能を非表示にできない
ここがおすすめ!
- 使いやすさ重視のツールなので初心者でも使いやすい
- 一目でわかるメニュー機能とボタン配置で直感的に操作できる
- 専任コンサルタントの無料サポートで安心
ここが少し気になる…
- プライベートと同じICカードを利用している場合履歴が表示されてしまう
-
交通系ICカードでの打刻は、社員にとっても分かりやすく、出退勤の記録が確実に残るようになりました。導入後は打刻忘れや不正打刻が激減し、勤怠の透明性が向上しました。勤怠データをもとに自動で集計・レポート化できるため、労務管理の工数が大きく削減できたのも大きなメリットです。
株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
ビズバンスJTB経費精算

株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
ビズバンスJTB経費精算
申請から精算まで◎快適な出張を実現したい方におすすめ
基本情報

ここがおすすめ!
- チケット手配にかかる手数料の削減に効果的
- 出張の申請からチケットの手配やホテルの予約まで、あらゆる部門の業務をワンストップで処理
- 「タイムスタンプ」や「OCR」もオプションでつけられる
ここが少し気になる…
- 各種チケットの手配と連携はオプション扱いとなる
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ
WAVE225旅費・経費精算/稟議

ここがおすすめ!
- ライセンスを取得できるためユーザーが増えても利用料金の増加がなく、グループ会社で共通利用が可能
- 申請者が承認ルートを任意に設定したり、条件により自動で承認者を設定するなど柔軟な対応が可能
ここが少し気になる…
- 導入の初期費用が高コストなため中小企業は導入しにくい
イージーソフト株式会社
HRMOS経費(旧eKeihi)
ここがおすすめ!
- 法対応・経理業務を熟知した専任担当の手厚いサポートが受けられる
- 多彩な機能を低コストで導入でき、企業の成長や社会の変化に柔軟に対応できるシステム設計
ここが少し気になる…
- 拡張性が乏しく、場合によっては必要な機能が使えなかったり連携できなかったりする
ここがおすすめ!
- 公共交通機関の検索に特化している
- 簡単かつ高機能な精算システムで作業時間の短縮を実現
- インターネット上で操作可能でどこからでも申請でき、精算データの作成もブラウザ上で完結
ここが少し気になる…
- 1ユーザーあたりの費用が高く、コストがかさむ場合がある
株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー
WiMS/SaaS経費精算システム

ここがおすすめ!
- ツール提供だけではない、課題解決のためのソリューション提案
- 第13回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019『ベスト連携賞』受賞
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
ゾーホージャパン株式会社
Zoho Expense
ここがおすすめ!
- Apple storeやGoogle playなどでの評価が高い
- 直観的でわかりやすいデザインになっている
ここが少し気になる…
- 元々英語のツールであるため日本語翻訳が十分でないところがある
株式会社ジェイアール東日本企画
transit manager

ここがおすすめ!
- JR東日本グループが提供する公式のビジネスソリューション
- モバイルスイカ・PASMOにも対応
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
クラウドキャスト株式会社
Staple

ここがおすすめ!
- 「グッドデザイン賞」受賞、サービス利用継続率99%以上
- 法人カードのStapleカードはプリペイド式のため、与信審査は不要
ここが少し気になる…
- データの整理・検索がしにくい
-
本格的な会計連携が不要な、一時的・補助的な経費精算(たとえば短期のインターン生の経費精算など)をシンプルなフローで管理できるようになり、効率化につながりました。 メインの会計アカウントを発行すると、使わない機能にもコストがかかることが多いため、Stapleを使うことで必要な範囲だけに絞ってコストを抑えることができたのも大きなメリットです。
-
他サイトとの連携をとることで、月次や予算管理がかなり楽になった。また、きちんとした申告をしなければ紐付けされずにエラーが上がるため便利だと思いました。 1番は予算管理の課題が楽になったと言う点で解決したと言うふうに考えております。
株式会社 ITCS
ManageOZO3 経費
ManageOZO3 経費
ここがおすすめ!
- 業務合理化によるコストダウンとスピードアップ
- ひとりひとりに最適な経営情報の視える化
ここが少し気になる…
- 初期導入30名から、10名単位での追加になる
ここがおすすめ!
- 勤労の獅子とセット利用で割安になる
- 利用者には専任のコンサルタントがつく
ここが少し気になる…
- 特定のソフトウェアやプラットフォームへの依存性が生じる場合がある
-
こちらは低コストで導入できるのですが、経費生産や交通費や旅費精算まで多くの業務をカバーしてくれるのがとても便利だと思いました。画面操作もわかりやすく、業務効率が格段にあがり、作業時間もかなり短縮されたと実感しております。サポート体制もしっかりしているので安心して使い続けられるのも魅力です。
新日本コンピュータマネジメント株式会社
STAFee
ここがおすすめ!
- 精算・申請メニューを自由に作成できる
- 標準機能でタイムスタンプを付与することができる
ここが少し気になる…
- 25ユーザー単位での追加となる
ここがおすすめ!
- 追加料金なしで勤怠管理システムも使える
- シンプルで誰でも使いやすい設計
ここが少し気になる…
- 画面の構成がPC基準で設計されているため、スマホでの操作がしにくいところがある
まとめ

経費精算を自動化できる経費精算システムには、多くの便利な機能があります。しかし、多機能であるほど導入や運用コストがかかります。また、経費精算の件数が少ない企業や個人事業主にとって、その機能の多さがかえって費用の増加につながることがあります。
無料版の経費精算システムなら、経費の管理が煩わしい紙やExcelなどから変更したいと考えていても、予算の関係で有料版のシステム・アプリの導入に躊躇している企業にも向いています。
また、無料版の経費清算システムは、必要最低限の機能を搭載したものが多いため、処理件数が少ない企業や個人事業主にもおすすめです。
しかし、無料であるが故に、有料版より機能や性能が優れない場合や、セキュリティ面での懸念や不安が残るフリーソフトもあるため、十分に比較検討してから導入するようにしましょう。
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