【2025最新】無料で使える経費精算アプリ4選(全25選)を比較!個人事業主のレシートや領収書管理にも

Check!
- 経費精算アプリとは、スマホで経費の申請・承認ができるアプリである
- 経費精算アプリは、無料トライアルを利用できる場合がある
- 無料経費精算アプリは、小規模企業や個人事業主におすすめ
社外からiPhoneやAndroidなどのスマホを使用して、経費の申請・承認ができる経費精算アプリは、交通費精算や領収書管理などの経費精算業務を無料で行えるアプリも存在します。本記事では、無料や無料トライアルを実施している経費精算アプリを紹介。個人事業主のレシート管理にもおすすめです。
無料で使える経費精算アプリを今すぐ見る!
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【2025最新】経費精算システムおすすめ8選(全46選)を比較!無料システムや導入社数ランキングも紹介
従業員の交通費や出張費・接待交際費など経費の精算申請を便利にする経費精算システム。本記事では、経費精算システムのおすすめ39選をご紹介。中小企業や大企業向け、無料で使えるシステムはもちろん、経費精算システムの料金や導入社数も一覧表で分かりやすく解説します。
目次
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無料で使える経費精算アプリの始め方

経費精算システムの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して最適な経費精算システムを選びましょう。
ピッタリなサービスが選べる!無料で使える経費精算アプリおすすめ4選
こちらでは、無料トライアルを実施している経費精算アプリのおすすめ4選を紹介します。以下の比較表にある「おすすめ層」に自社が当てはまっていたり、「強み」が気になったりする場合は、導入の相性がいいサービスです。資料請求をしてぜひ無料トライアルを体験してみてください。

株式会社マネーフォワード
マネーフォワード クラウド経費

基本情報

ここがおすすめ!
- オンライン上でまとめて経費申請できる
- 従業員や費目ごとに経費利用額が自動でグラフ化
- 不備入力防止アラート機能で入力ミスが減るため、差し戻しの手間が軽減
ここが少し気になる…
- OCR機能の精度があまりよくない
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PCだけでなく出先からスマホで入力できるため、申請を忘れることが大幅に減りました。また、申請ミスがあった場合もアラートで知らせてくれるので、すぐに修正できてとても便利です。さらに、二重申請まで自動で検知してくれるため、業務効率が大きく向上し非常に助かっています。
-
以前に申請した内容が残っているので、それをコピペしながら簡単に申請まで進めることができるのがメリットだと思います。特に適格請求書発行事業者登録番号の記入が面倒なので、コピペで進められるのはメリットが大きいと感じています。
-
ICカードで移動した記録をスマホで読み取り、そのまま経費として申請できるため、電車移動のルートや金額など、わざわざ入力の必要がありません。

実際に使ってみたレビュー記事はこちら

【レビュー】マネーフォワードクラウド経費を実際に登録して使ってみた【使い方解説】
数ある経費精算システムの中でそのサービスを使ったらいいかわからないという方も多くいると思います。そこで今回は「マネーフォワードクラウド経費」の無料登録から使い方まで、利用経験ゼロの筆者が実況形式でお伝えします。
他システムとの比較記事はこちら
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jinjer株式会社
ジンジャー経費

基本情報

ここがおすすめ!
- 社内に散らばる勤怠・給与・人事・経費などを1つに集約できる
- 担当者の面倒の原因を解決し、効率的な経費精算業務を実現可能
- さまざまな企業規模に対応し、特にペーパーレス化したい企業にぴったり
ここが少し気になる…
- 導入までに最長3ヶ月ほどかかる
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ジンジャー経理を導入したことで、経費精算や支払申請のフローが一元化され、紙やメールでの申請・承認の手間が解消されました。仕訳の自動化や承認ルートの設定により、確認ミスや処理の抜け漏れも減少。経理部門だけでなく、現場の申請者にとっても操作が簡単で、業務全体の効率化につながっています。
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トップページが見やすく、検索がしやすいので、見たいページがすぐに見つかり、対象月の表をすぐ表示することができた。毎月の給与の欄と賞与の欄があり、見たいものが探しやすかった。
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オンラインで申請ができるので、どこからでも精算できることが魅力です。また、シンプル操作ゆえに高齢の方でも1人で操作でき、高齢の方だけ、代理で精算をする手間もかかりませんでした。大きな業務効率につながりました。
株式会社LayerX
バクラク経費精算
基本情報

ここがおすすめ!
- 差戻しや確認に時間をかけずに済む「ミス防止機能」を複数搭載
- アプリやチャットツールから承認が行え、社内にいなくても承認時間の確保が可能
- 複数枚の領収書でも自動で読み取れる
ここが少し気になる…
- 導入前のサポートを受けたい場合は有償での対応となる
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スマホ撮影した領収書をAI‑OCRが数秒で読取・タイムスタンプ付与し、原本破棄が可能に。入力ミス/差戻しアラートで承認スピードが向上し、経理の月末突貫作業を削減。会計ソフトへワンクリック仕訳連携でき、集計から振込データ作成までを同一画面で完結できた。
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役員の出張旅費精算が多く、紙の出張精算では溜め込みがちで、処理が滞ることが多かったが、移動先でも経費を利用した直後にスマホから簡単に申請できるようになり、申請作業が迅速化された。
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主に経費生産に利用していますが、明細をアップロードすることで簡単に経費申請を済ませることができるのでその点が便利です。
株式会社ラクス
楽楽精算
基本情報

ここがおすすめ!
- 領収書やICカードはスマホで読み取れ、社外からでも申請や精算が可能
- 経費精算から会計ソフト連携まで便利な機能が充実している
ここが少し気になる…
- 外国語対応は英語のみ
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コマーシャルでも流れている通り、経費精算締日の残業が無くなったことが一番のメリットです。 確認事項が多く、従業員目線では計上科目も複雑でわかりにくい「経費」をここまで明瞭に可視化できるのはさすがの一言でした。 利用者が多いことから、インターネット上に使用上の経験談や解決法が多く存在することも助かっています。
-
各拠点の従業員の社内経費などを本社でまとめて管理できる点はメリットです。 また確認事項を赤字でアラートのように出しておくことができる点はいいと思います。
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スマートフォン対応により時間と場所にとらわれない承認が可能となり、交通系ICカードとの連携により入力工数の削減ができるのがメリットとなります
無料デモがある経費精算アプリ4選
こちらでは、サービスのシステム担当者が実際に操作している画面を見られるデモを無料で実施していたり、デモ動画を公開したりしている経費精算アプリ4選をご紹介します。トライアルには劣りますが、デモでも十分操作性は確かめられます。気になるサービスがあれば、ぜひチェックしてみましょう。

株式会社コンカー
Concur Expense

基本情報

ここがおすすめ!
- あらゆる支払いを自動化・連携できる
- 製品サービスとビジネスモデルに高い評価を受けグッドデザイン賞を受賞
- デジタル上での申請・チェックで承認レス化が可能
ここが少し気になる…
- 回線混雑時のシステムエラーが多い
-
出社しなくてもスマホなどで簡単に経費清算ができる。精算締め切り当日であっても、場所を選ばずに精算できるため慌てずに精算でき、精算ミスがなくなった。ミスがあっても社員にすぐに連絡し、訂正してもらうことも可能である。
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交通費の精算の際、経路検索が簡単にでき、乗った時間から様々な乗り換え方法が提示されるため、自分がどのような行き方をしたかから交通費を自動算出してもらえるのが便利。自由席や指定席なども選べる。
-
スマートフォンアプリで領収書の読み取りをしてくれて、自動的に経費申請の項目に反映されるので、全てを手入力する手間は省ける。コーポレートカードの利用がある場合は、Concurと連携して精算することができたので、精算漏れなどのリスクが減った。

TIS株式会社
Spendia

基本情報

ここがおすすめ!
- スマートフォンから経費の申請が行える
- 乗換案内ソフト「駅すぱあと」と連携可能で、外出が多い社員にも便利
- 「ワンストップ」で利用でき、業務効率化にも効果的
ここが少し気になる…
- 利用が開始ができる金額が18万円からで、少人数での利用や利用金額が18万円に満たない場合は割高になる
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申請の際の作業の効率化です。宿泊先などを入れると自動計算されたりする点が便利でした。いろいろなところへ行き、都度宿が変わるとなると、いちいち申請するのが面倒でしたが、自動計算されることでとても効率的になりました。
freee株式会社
freee経費精算
ここがおすすめ!
- 必要な情報を自動で読み取ってくれるため、経費の申請をスマホで撮るだけで行える
- 承認者は他拠点や出張先からでも簡単に承認作業を行える
ここが少し気になる…
- freeeクラウド会計・freee人事労務と連携して使うことが前提
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私が出張の経費精算を行う際、今までであれば紙の領収書を印刷したり、あるいは現地でもらったりしていましたが、はっきり言って時間と保管容積の無駄ですし、交通費含めた細かな精算に時間を取られていましたが、このサービスならPDFの領収書でも自動で読み込んでくれますので、海外資本の旅行会社の領収書(英語)でも難なく精算することができました。また、現地に着くまでの新幹線・在来線の交通費も一緒に計算できるので、手間が省けて大変助かりました。
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シンプルに言えば、領収書の保管スペースが圧倒的に違います。今までは紙にレシートや領収書を貼って、それ保管していましたが、こちらのサービスを利用してからはすべて写真でデータになっているので、保管場所がいりません。 また、ある程度の情報は写真から読み取ってくれるので、インボイス番号や購入日など打ち間違えやすい情報も確認するだけで済む部分は大変助かっています。よく使用するお店などの登録もできるので、使えば使うほど自分仕様になっていく感はとてもいいです。
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クレジットカードと同期できるので精算登録の際入力の負担が少ない
株式会社TOKIUM
TOKIUM経費精算
ここがおすすめ!
- スマホで領収書を撮って専用ポストに投函するだけの簡単申請
- 専任コンサルタントや導入支援・運用開始後のサポートなどが充実している
ここが少し気になる…
- 操作がわかりにくく、慣れるまで時間がかかる場合も
-
以前使っていた社内の経費申請サービスの申請方法が独特で、ほかにもエクセルで明細などを作るという手間もありました。とはいえ使っているうちに慣れたので問題はなかったのですが、やはりこちらのサービスはレシートなどをアップロードすればいいだけので、申請完了までの時間はぐっと少なくなりました。承認されたらメールに連絡がくるのも助かります。
完全無料で使えるおすすめ経費精算アプリ
こちらでは、機能や使い勝手の制限があるものの完全無料で使える経費精算アプリをご紹介します。制限内で十分という方は、ぜひチェックしてみてください。
最大3名まで完全無料!個人事業主向けのシンプルな経費精算アプリ「Zoho Expense」
ゾーホージャパン株式会社
Zoho Expense
ここがおすすめ!
- Apple storeやGoogle playなどでの評価が高い
- 直観的でわかりやすいデザインになっている
ここが少し気になる…
- 元々英語のツールであるため日本語翻訳が十分でないところがある
【比較表】無料で使えるおすすめ経費精算アプリ
対応iOS | 機能 | お試し | ||
完全無料 | ![]() | iOS・Android ※iOSは英語版 | ![]() | ![]() 最大3名まで無料 |
無料トライアル&デモ | ![]() | iOS・Android | ![]() | ![]() |
![]() | iOS・Android | ![]() | ![]() | |
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![]() | iOS・Android | ![]() | ![]() |

経費精算アプリとは

経費精算アプリとは、iPhoneなどのスマートフォンやタブレットを利用して、手軽に経費精算が行えるアプリです。交通費・旅費・交際費などの経費の入力をはじめ、申請・承認まで、経費精算業務における一連の作業を効率化できるため、最近注目を集めています。
従業員は、会社にいなくても、電車などでの移動中にわざわざノートパソコンを開かなくても、スマホから経費精算の手続きが可能です。従業員の利便性が向上し、経理担当者の業務負担も軽減できるため、導入を検討する企業が増えています。
システムによっては、会計ソフトと連携できるものや、社内ルール違反をチェックする機能を採用しているものなどもあり、企業が抱える経費精算や経費管理の課題を解決するのに役立ちます。
\詳しくはこちらの記事をチェック/

経費精算システムとは?機能とメリット・デメリット、選び方を解説
経費精算システムとは、企業における経費精算業務の自動化・効率化をするものです。電子帳簿保存法などにも対応したシステムの活用も可能です。本記事では、経費精算システムの機能やメリット・デメリット、システムの選び方など導入前に抑えておきたい比較ポイントを解説します。
経費精算アプリの主な機能
経費精算アプリには、経費精算を正確でスピーディーに行うための便利な機能が搭載されています。以下で、経費精算アプリの主な機能を解説します。
交通系ICカードの読み取り機能 | 交通系ICカードを自動で読み込める機能 |
OCR機能 | 画像から文字情報データを取り込む機能 |
入力規定・不備チェック機能 | 申請書の不備を自動チェックできる機能 |
スマホで経費申請・承認できる機能 | スマホからの経費申請・承認が可能になる機能 |
経費精算アプリを無料で利用できるケース
経費精算アプリを無料で利用する方法は「無料トライアルを利用する方法」と「無料の経費精算アプリを利用する方法」の2つがあります。以下に2つの方法について解説します。
経費精算アプリの無料トライアルを利用
多くの経費精算アプリでは、無料トライアル期間が設けられています。無料トライアルでは、機能が制限されている場合もありますが、まずは無料トライアルでアプリの使用感を試し、自社の経費精算の課題をクリアできそうか検討するといいでしょう。
無料トライアルの期間は、アプリにより1週間~数か月と幅があります。トライアル期間が長いほうが、自社のフローに合うかどうかを検討し、充分に選定を行えます。
無料トライアルでは、使用上でトラブルがあった際、サポートが受けられない場合もあります。無料トライアルを利用する場合は、事前に期間・サポート体制を確認しておきましょう。
無料の経費精算アプリを利用する
経費精算アプリの中で、完全無料で利用できるものもあります。しかし、無料プランでは機能やセキュリティ面が不十分である場合があります。そのため、経費精算業務を効率化させる目的で経費精算システムを導入したはずが、かえって使いづらくなってしまうということもあります。
コストを掛けずに経費精算システムを利用できるのは大きなポイントですが、自社に適しているか見極めることが大切です。
無料の経費精算アプリを利用するメリット

少人数の企業では、コスト面で有料のアプリの導入ハードルが高く、経費精算を紙ベースで行なっているケースも少なくありません。しかし、経費精算アプリが無料で利用できるなら、導入を検討する価値は充分にあります。
経費精算アプリの導入は、申請する側の利便性、経理業務の効率化に大いに役立ちます。経費精算アプリを無料で利用するメリットについて、以下で解説します。
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経費精算アプリを無料で利用するメリット
コストがかからないため、いつでも利用開始できる
無料の経費精算アプリは、システム導入にあまり予算がかけられない企業でも、導入コストがかからないため、いつでも利用を開始できるのが大きなメリットです。少人数の会社でも、経費精算システムを導入するハードルが、だいぶ下がります。
無料の経費精算アプリは、有料のものと比べて機能が制限されている場合もありますが、基本的な経費精算に十分対応する機能を備えたものが多いです。そのため、少人数の会社では、無料の経費精算アプリでも十分な効果が得られます。
経費精算システムの導入は、自社の規模に合ったものを選ぶことが大切です。無料の経費精算アプリは、少人数の会社に最適な選択肢の一つです。
自社に必要な機能を把握できる
無料の経費精算アプリは、自社に必要な機能を把握できるメリットがあります。経費精算システムの導入には、まず最初に必要な機能やオプションの検討が必要です。しかし、少人数の会社では、どの機能が本当に必要なのかがわからない場合があります。
有料のシステムを導入する前に、無料の経費精算アプリを使用すれば、自社にとってどの機能が必要なのかが見えてきます。自社に必要な機能を把握できたら、有料の経費精算システムに移行するとスムーズです。
無料の経費精算アプリがおすすめの企業

経費精算アプリは、自社の課題や規模に合ったものを選ぶことが大切です。無料の経費精算アプリがおすすめの企業はどのような企業か、以下で解説します。
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無料の経費精算アプリがおすすめの企業
経費精算アプリを試してみたい企業
無料の経費精算アプリは、経費精算アプリを試してみたい企業におすすめです。有料の経費精算システムには、初期費用や月額費用が必要なものもあるため、いきなりの有料システム導入には躊躇してしまう企業も多いのではないでしょうか。
その点、無料であれば気軽に試せるので、有料のシステムを導入する前に、まずは無料アプリで操作感などを確認することが可能です。そもそもの経費精算の件数が少なければ無料版でまかなえてしまうこともあるでしょう。有料のシステムに移行した場合どの機能が必要もしくは不要か、事前に検討できるのは安心です。
経費精算アプリを少人数で利用したい企業
経費精算業務が少ないなどの理由から、少人数で利用したい企業にも、無料の経費精算アプリはおすすめです。
経費精算システムの導入は、自社の規模や用途に合わせて選ぶのが大切です。そのため、少人数で作業がまかなえるなら、わざわざ有料のシステムを導入しなくても、無料アプリで充分に対応できる可能性があります。
また、無料経費精算アプリは、個人事業主にもおすすめです。個人事業主は、自身で経費精算処理を行わなければなりません。無料経費精算アプリなら、導入コストなしで利用できる上、経費精算処理の効率も格段にアップします。
無料で使える経費精算アプリの選び方

無料で経費精算アプリを利用する際、有料プランに比べて制限があることが多いです。ここでは、無料で使える経費精算アプリの選び方を詳しく解説します。
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制限内で使えるか
経費精算アプリは無料トライアルや無料プランを利用することでコストを掛けずに利用することができます。しかし、コストがかからない一方で、利用できる期間や機能に制限があることが多いです。以下の表で無料プラン・無料トライアルの有無とその期間を確認しましょう。
▼経費精算アプリ制限早見表

機能は十分であるか
無料経費精算アプリでは、有料版の経費精算アプリと比べて、使える機能に制限があります。そのため、試してみたかった機能が、無料アプリでは使用できないというケースも起こり得ます。
経費精算アプリで複雑な業務を行いたかった場合、制限された機能だけでは却って作業が複雑になり、業務が非効率になる場合もあります。そのため、無料で使い続けたい場合は、利用可能なサービスが限られることを考慮した上で、使用の継続を判断しましょう。
無料で使える経費精算アプリの注意点

無料で利用できる経費精算アプリは、経費精算に関する課題の解決に役立ちますが、その一方で注意点も存在します。以下で、無料経費精算アプリを使用する際の注意点を解説します。
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無料で利用できる経費精算アプリの注意点
使える機能に制限がある
無料経費精算アプリでは、有料版の経費精算アプリと比べて、使える機能に制限があります。そのため、試してみたかった機能が、無料アプリでは使用できないというケースも起こり得ます。
経費精算アプリで複雑な業務を行いたかった場合、制限された機能だけでは却って作業が複雑になり、業務が非効率になる場合もあります。そのため、ずっと無料で使い続けたい場合は、利用可能なサービスが限られることを考慮した上で、使用の継続を判断しましょう。
セキュリティが保証されていない
経理上で扱うデータは、ほぼすべてがその企業の機密情報です。顧客や従業員の個人情報なども含まれるため、万全なセキュリティでデータ管理をする必要があります。
無料の経費精算アプリにも、セキュリティ機能は搭載されていますが、有料のものと比べるとセキュリティ性能は落ちます。無料の経費精算アプリは、セキュリティの保証がない場合もあるため、セキュリティ面のリスクをカバーする対策を講じなければなりません。
無料の経費精算アプリは、セキュリティ面で劣ることを考慮した上で、導入を検討しましょう。
領収書の読み取りが上手くいかない場合がある
領収書の読み取り機能は、手入力の手間が省け、領収書の紛失リスクも減るため、積極的に使用したい機能の1つです。しかし、無料経費精算アプリでは、有料版に比べて領収書の読み取りが上手くいかない場合があります。
そのため、領収書の読み取り頻度が高い企業では、無料アプリの使用が向かないケースもあります。領収書の読み取り機能を重視するなら、有料版の使用がおすすめです。
その他の経費精算アプリの選び方

経費精算アプリの選び方には、必ず押さえておきたい3つの重要なポイントのほかに、自社の課題や用途に合わせて比較しておきたい4つのポイントがあります。ポイントを押さえて、自社に合った経費精算アプリを選びましょう。
【重要なポイント3つ】
- 自社の規模と予算に合っているか
- 必要とする機能が搭載されているか
- 電子帳簿保存法に対応しているか
【その他の比較ポイント】
- 他言語や外貨に対応しているか
- スマホで利用できるか
- サポート体制は充実しているか
- お試し期間があるか
その他のおすすめ経費精算アプリ
ここでは記事前半に紹介しきれなかった、その他のおすすめ経費精算アプリを紹介します。ぜひこちらも参考にしてください。
・交通費精算に関わるおすすめ経費精算アプリ
・その他おすすめ経費精算アプリ
交通費精算に関わるおすすめ経費精算アプリ
ここがおすすめ!
- 追加料金なしで勤怠管理システムも使える
- シンプルで誰でも使いやすい設計
ここが少し気になる…
- 画面の構成がPC基準で設計されているため、スマホでの操作がしにくいところがある
ここがおすすめ!
- ICカードを読み取るだけで交通費精算にかかる申請・承認の手間の大幅削減
- 独自の利用経路推定機能があり運賃、経路を素早くチェック
ここが少し気になる…
- 外貨に対応していないため、海外出張には利用できない
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今までは紙ベースでの申請をしていたので、申請自体を忘れたり結局どのルートを利用したのか忘れてしまったりということがあったのですがこちらを導入してからICカードをかざすだけなので実際に利用したルートですぐに算出してくれて申請する側も管理する側も手間がかなり減りスピーディーな作業につながっています。
ここがおすすめ!
- 全国のICカードと連携しており、カードの利用履歴の読み込み・データ化・記録が瞬時に実現できる
- 交際費の一人当たりの単価自動算出機能がある
- 定期区間自動空所機能により、過剰支給のリスクも抑えられる
ここが少し気になる…
- 動作に時間がかかる場合がある
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こちらのサービスは交通系ICカードや駅すぱあとなどと連携をすることでデータの取り込みができるので今までずっと手入力をしていたのでユーザー側の負担も減ってとても楽になりました。パッっと見ただけですぐにわかるというわかりやすさも使いやすくて気に入っています。
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交通系ICと連携させることができることです。移動が多い職場では、連携させると経費申請をすることが多いため、連携できるととても便利です。また、定期区間を設定することで過払いを防ぐこともできています。
株式会社日立システムズ
Traveler’sWAN
ここがおすすめ!
- 旅費精算・経費精算の機能に特化!
- マルチデバイスに対応しているため場所を選ばず使用できる
- 複雑な精算文化や独自の規程・ルールにも柔軟にカスタマイズ可能
ここが少し気になる…
- 直観的に使いにくく操作が複雑なため慣れるまでに時間がかかる
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システムを導入したことで、エクセルや紙で行っていた出張・経費精算業務が大幅に効率化されました。ICカード連携や自動運賃計算により、入力ミスや確認作業が減少し、作業時間を大幅に短縮するとともに、電子帳簿保存法にも対応しており、ペーパーレス化と内部統制の強化も実現しました。モバイル対応で外出先からの申請・承認も可能になり、業務のスピードと透明性が向上したという声が社内からも聞かれました
ここがおすすめ!
- 使いやすさ重視のツールなので初心者でも使いやすい
- 一目でわかるメニュー機能とボタン配置で直感的に操作できる
- 専任コンサルタントの無料サポートで安心
ここが少し気になる…
- プライベートと同じICカードを利用している場合履歴が表示されてしまう
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交通系ICカードでの打刻は、社員にとっても分かりやすく、出退勤の記録が確実に残るようになりました。導入後は打刻忘れや不正打刻が激減し、勤怠の透明性が向上しました。勤怠データをもとに自動で集計・レポート化できるため、労務管理の工数が大きく削減できたのも大きなメリットです。
その他おすすめ経費精算アプリ
ここがおすすめ!
- 通知機能で承認漏れを防止できる
- 低コストで従業員数が10人以下の企業でも導入しやすい
- ダウンロードした仕訳データを会計ソフトに取り込むだけで経理処理が完結!
ここが少し気になる…
- 初期設定が複雑で使用するまでに時間を要する場合も
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経費精算という名目のシステムではあるが、捺印申請や○○申請などのように申請品目を自由に増やすことができ、経費以外の申請についても同システムで利用できるようになった。それにより、複数システムを見るなどの手間もなく、最低限のコストで効率化を実現することができた。
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交通費精算の際に出発・到着の駅やバス停を入力すると、候補の経路が出てくるので、乗り換えがあっても選択しやすい。 経費の理由を記入する欄があるため、一つ一つ何の目的で使用したか、上長に説明しなくても良い。
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入力項目が多すぎたり、選択項目が多いと処理するための正しい項目ではないもので提出される事も多くあるので、確認して差し戻して、また提出されたものを確認するという手間が簡略化できるのが大きなメリットだと思います。また、差し戻しをしたものが修正して提出されてないものは確認する側には一目でわかるので、精算されてないものが無いのかも管理しやすかったです。
ここがおすすめ!
- 申請種別毎に柔軟なカスタマイズが可能
- 自社の経費利用状況を分析して経費支出の適正化を促進
- レポートやワークフロー等のテンプレートを活用できる
ここが少し気になる…
- 導入支援や運用支援は有料となる
イージーソフト株式会社
HRMOS経費(旧eKeihi)
ここがおすすめ!
- 法対応・経理業務を熟知した専任担当の手厚いサポートが受けられる
- 多彩な機能を低コストで導入でき、企業の成長や社会の変化に柔軟に対応できるシステム設計
ここが少し気になる…
- 拡張性が乏しく、場合によっては必要な機能が使えなかったり連携できなかったりする
ここがおすすめ!
- 勤労の獅子とセット利用で割安になる
- 利用者には専任のコンサルタントがつく
ここが少し気になる…
- 特定のソフトウェアやプラットフォームへの依存性が生じる場合がある
-
こちらは低コストで導入できるのですが、経費生産や交通費や旅費精算まで多くの業務をカバーしてくれるのがとても便利だと思いました。画面操作もわかりやすく、業務効率が格段にあがり、作業時間もかなり短縮されたと実感しております。サポート体制もしっかりしているので安心して使い続けられるのも魅力です。
アルプスシステムインテグレーション株式会社
BIZUTTO経費

ここがおすすめ!
- 無駄のない10名ごとの価格体系で小規模企業でも導入しやすい
- 各種情報をチェックしやすい画面レイアウト
- マスタ設定をサポートしてもらえる支援の手厚さ
ここが少し気になる…
- 使わない機能を非表示にできない
パナソニック ネットソリューションズ株式会社
MAJOR FLOW 経費精算/支払依頼

ここがおすすめ!
- タブレットやiOS・Androidなど幅広く対応し、デバイスや使用場所を問わない
- 品目を選ぶだけで勘定科目や税区分を自動仕訳
- 複数拠点でそれぞれの経費精算を管理可能
ここが少し気になる…
- メール問い合わせのみで、電話サポートに対応していない
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現場としての意見にはなりますが、経費精算する際分類があり、選択していけば経費申請に進めるというのはメリットかなと思いました。また、経理部からすれば初めから分類されたものが届くので処理がしやすいのかなと感じます。
株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
ビズバンスJTB経費精算

株式会社JTBビジネストラベルソリューションズ
ビズバンスJTB経費精算
申請から精算まで◎快適な出張を実現したい方におすすめ
基本情報

ここがおすすめ!
- チケット手配にかかる手数料の削減に効果的
- 出張の申請からチケットの手配やホテルの予約まで、あらゆる部門の業務をワンストップで処理
- 「タイムスタンプ」や「OCR」もオプションでつけられる
ここが少し気になる…
- 各種チケットの手配と連携はオプション扱いとなる
株式会社電通総研
Ci*X Expense
ここがおすすめ!
- 証憑画像と入力フォームの並列表示ができる
- わかりやすさと使いやすさを追求したシステムにより、業務の効率化が図れる
ここが少し気になる…
- グループ経営での利用を前提としているため対象規模が1000名以上から
-
従来の紙ベースの申請・承認プロセスが完全にデジタル化され、申請から支払までのリードタイムが大幅に短縮されました。また、申請ミスや承認漏れといった人的エラーも減り、内部統制の観点でも安心して運用できています。電子帳簿保存法にも対応している点が今後の運用でも安心材料です
株式会社ソリューション・アンド・テクノロジー
WiMS/SaaS経費精算システム

ここがおすすめ!
- ツール提供だけではない、課題解決のためのソリューション提案
- 第13回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019『ベスト連携賞』受賞
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
株式会社ジェイアール東日本企画
transit manager

ここがおすすめ!
- JR東日本グループが提供する公式のビジネスソリューション
- モバイルスイカ・PASMOにも対応
ここが少し気になる…
- 料金が公開されていないため問い合わせる必要がある
クラウドキャスト株式会社
Staple

ここがおすすめ!
- 「グッドデザイン賞」受賞、サービス利用継続率99%以上
- 法人カードのStapleカードはプリペイド式のため、与信審査は不要
ここが少し気になる…
- データの整理・検索がしにくい
-
他サイトとの連携をとることで、月次や予算管理がかなり楽になった。また、きちんとした申告をしなければ紐付けされずにエラーが上がるため便利だと思いました。 1番は予算管理の課題が楽になったと言う点で解決したと言うふうに考えております。
-
本格的な会計連携が不要な、一時的・補助的な経費精算(たとえば短期のインターン生の経費精算など)をシンプルなフローで管理できるようになり、効率化につながりました。 メインの会計アカウントを発行すると、使わない機能にもコストがかかることが多いため、Stapleを使うことで必要な範囲だけに絞ってコストを抑えることができたのも大きなメリットです。
まとめ

経費精算アプリは、精算業務を効率化し、スピーディーかつ正確な精算処理に役立つツールです。中には、無料で利用できるものもあり、システム導入にコストをかけたくない企業や個人事業主でも、気軽に導入できます。
無料経費精算アプリは、基本的な経費精算機能を無料で使用できるのが魅力ですが、有料版と比較して機能やセキュリティ面に劣るなどのデメリットもあるため、導入の際にはデメリットを把握した上での検討が必要です。
デメリットをカバーする対策を講じられれば、無料アプリでも充分対応できるので、この記事を参考に、無料経費精算アプリの導入を検討してみましょう。
経費精算業務を効率化!関連サービスはこちら
企業規模・業種別おすすめ経費精算システム
大企業におすすめ

大企業におすすめの経費精算システム6選(全32製品)を比較!【2025年最新/比較表付き】
大企業が経費精算業務を行う場合、組織体制の拡大により業務に手間がかかることもあるでしょう。そんな課題解決に役立つのが経費精算システムです。本記事では、大企業向けの経費精算システムの特徴やメリット、導入の際の注意点、選び方などを解説しています。
中小企業におすすめ

中小企業におすすめの経費精算システム7選(全36選)を比較!【2025年最新/比較表付き】
中小企業の経費精算業務には多くの課題を抱えています。そんな課題を解消するために必要なのが経費精算システムです。本記事では、中小企業向けの経費精算システムおすすめ34選をご紹介。複雑な交通費精算に対応したシステムや小規模法人向けシステムも比較しながら紹介します。
グローバル企業におすすめ

英語対応の経費精算システム6選(全19製品)を比較!【2025年最新/比較表付き】
英語対応の経費精算システムを導入することで、多言語対応で自社のグローバル化の後押しや経費精算業務の負担軽減に役立ちます。本記事では、英語対応の経費精算システム導入がおすすめな企業、英語対応の経費精算システムの機能や導入するメリット・注意点を解説しています。
安い価格や無料で経費精算システムを利用したい方におすすめ

無料で利用可能な経費精算システム10選(全35製品)を比較!【2025年最新/比較表付き】
経費精算システムを導入するにあたり、コストを抑えたいと考える企業や個人事業主は少なくありません。本記事では、無料で使える経費精算システムのおすすめ10選をご紹介。交通費精算や旅費精算のしやすいスマホアプリなど、便利なサービスを紹介します。
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会計ソフト

会計ソフトおすすめ9選(全26製品)を徹底比較!無料の会計システムや個人事業主の確定申告に
企業の簿記や経理業務を効率的に行うためには、最適な会計システムの導入が必要です。本記事では、個人事業主の確定申告におすすめの無料ソフトや、小規模法人向けのクラウドソフトなどおすすめ会計ソフトをご紹介。会計ソフトの業界シェアランキングも合わせて解説します。
出張管理システム

おすすめの出張管理システム6選|選び方とポイントを詳しく解説
出張管理システムとは、書類作成や経費申請などの出張管理に関わる業務をシステムによって簡易化できるものです。サービス内容は多岐にわたり、多くの企業が導入しています。本記事では、おすすめの出張管理システムと選び方のポイント、導入の仕方や注意点を解説しています。