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- シック・ジャパン「ヒゲチェン」

シック・ジャパンは1月、ヒゲを整える電動トリマーが付いた4枚刃カミソリを発売したのに合わせて、1000種類のヒゲのデザインから自分に似合うヒゲを選んでシミュレーションできる特設ウェブサイトを開設した。ユーザー自身の顔写真を取り込んで自由にヒゲを付け、それを3Dで再現できるとあって、ネットを中心に大きな話題を呼んでいる。

ヒゲ剃りはこれまで、カミソリ刃の枚数を増やし、「いかにきれいに剃れるか」が追求されてきた。しかし、シック・ジャパンの新商品「シック クアトロ4 チタニウム レボリューション」は、従来のヒゲを「剃る」「刈る」という機能に加えて、電動トリマーで「ヒゲを整える」ことができるのが大きな特徴だ。
同社では、発売と同時に3Dヒゲシミュレーションサイト「ヒゲチェン」を開設した。企画を担当したジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン シニア クリエイティブディレクター 佐藤章氏は、「トリマー付ヒゲ剃りの発売にあたり、『日本のヒゲ人口を2倍に増やしたい』とのオーダーがありました。日本では男性の8割がヒゲを生やしていませんが、街頭調査を進める過程で、自分に似合うヒゲが分かればヒゲを生やそうと思ってもらえるのでは、と考えてシミュレーションサイトを立ち上げました」と話す。
サイトでは、ヒゲの部位やTPO別に、1000種類ものヒゲデザインから好みのヒゲを選び、自分の顔写真やサンプル男性の顔写真にドラッグ&ドロップするだけでシミュレーションできる。「最新の3D技術を駆使してリアリティあるヒゲの表現を追及する一方で、誰もが直感的に遊べるよう、操作性の敷居を下げることに配慮しました」とWebプロデューサー 松田秀作氏は解説する。

サイトは「hige-chen.com」という独自ドメインで展開している。「ヒゲチェンとは、『ヒゲでイメチェン』するという意味です。ヒゲを生やしてもらうことが目的なので、商品についての情報は、選んだヒゲの作り方の説明でさらりと触れているにすぎません」と佐藤氏。サイトではほかにも、「ヒゲアカデミー」や「モテヒゲ研究室」などのコンテンツに加え、ヒゲをシミュレーションした自分の顔写真を投稿する「ヒゲチェンコンテスト」を展開している。
告知にあたっては、ネット上での話題を盛り上げるため、モナリザや歴史上の人物にヒゲを生やした動画をYouTubeで流したところ、大きな反響があった。今や「ヒゲチェン」という言葉で検索すると、Yahoo! Japanでは69万件ものサイトにヒット(2008年3月現在)。ブログなどでの書き込みが多いことがわかる。
サイトは9月までの継続が決定しており、その間、ヒゲチェンコンテストを定期的に実施してサイトを盛り上げていく予定。佐藤氏は、「日本初のヒゲポータルサイトとして、日本のヒゲ文化を活性化させていきたい」と抱負を語っている。

シック・ジャパン「ヒゲチェン」
トップページでも様々なヒゲのデザインを紹介している。ヒゲをデザインした顔を3Dシミュレーションすると、ほほえんだり、悲しんだりする表情が楽しめる。

(写真左から)
Webプロデューサー 松田秀作氏
シニア クリエイティブディレクター 佐藤章氏
プロデューサー 斉藤雄一郎氏
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「お名前.com」は、日本で初めて公認ドメイン登録機関(レジストラ)として非営利団体ICANNに認定された、ドメイン登録実績2900万件を誇るドメイン総合ポータルサイトです。
「.asia」件数30万件に
アジア太平洋地域向けの新ドメイン「.asia」の管理機関であるDotAsia Organisationは2月21日、20日に開始した一般向け事前登録「ランドラッシュ登録」の申請件数が26万件以上だったと発表した。これにより申請件数の合計は約29万8000件に達し、30万件の大台に迫った。3月12日までに受け付けた申請はすべて同時に受け付けたものとみなし、複数申請されたドメイン名は申請者間のオークションによって登録者が決定される。
※このページは
販促会議2008年5月号
からの転載です。
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