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トヨタ自動車は、残価設定型割賦という車の買い方を訴求するため、「TOYOTA 3年ぶんください。」キャンペーンを今年1月より開始。ウェブサイトではプランの仕組みを説明するほか、月々の支払い額がイメージできるようなシミュレーションサイトを用意し、新車購入を検討してもらうためのきっかけを提供している。

残価設定型割賦とは、車両価格の一部をあらかじめ将来の下取り価格(残価)として設定し、残りの金額を分割払いにする買い方のこと。最終回の支払い時には「新しい車に乗りかえ」「車を返却」「買い上げ」から選択でき、月々の支払い額が軽くなる、ライフステージの変化に合わせて乗り換えが可能などのメリットある。昨年秋より支払い額をシミュレーションできるサイト「zanka.jp」を開設。今年1月からは、テレビCMや新聞広告も使ってサイトへ誘引する本キャンペーンを開始した。2月の企画は、卒業・入学・就職といった生活の節目を迎える時期のヤング層に向けて展開し、6月からは佐々木健介&北斗晶夫妻を起用して、ファミリー向けにメッセージを訴求している。キャンペーンサイトは、キャンペーン名をそのまま採用した「3nenbun.jp」という分かりやすいドメイン名で展開している。
キャンペーンについて、宣伝部ブランド推進室オールトヨタグループの浅井ちほ氏は「残価設定型プランをテレビや新聞などのマス広告で訴求することで、お客さまに残価という買い方を知っていただき、新車購入を検討してもらうことが狙い」と話す。

サイトでは、フラッシュを使ってプランの仕組みを分かりやすく説明。またユーザーの性別や年代に合った様々なプランの使い方を提案している。このサイトの一番の目的は、「ユーザーをシミュレーションサイトへ誘導し、支払い額の概算をイメージしてもらうこと」(浅井氏)。そのためプランの説明など各コンテンツをコンパクトにまとめ、各コンテンツの最後にはシミュレーションサイトへ誘導するボタンを目立つように配置している。その結果、2月には、シミュレーションサイトへのアクセス数もスタート以来、最高を記録。さらに、ファミリー向けに訴求を始めた6月からは、キャンペーンサイトからシミュレーションサイトへの誘引率も上昇した。「リニューアルによって、より目的意識の高いユーザーがサイトを訪れているのではないかと思います」(浅井氏)。
実際にシミュレーションを行うには、販売店も選択するようになっている。「販売店ごとに商品やプランの詳細が異なることもその理由ですが、販売店にまで落とし込むことで、その後の来店につなげたいと考えています」と浅井氏は話す。
今秋も引き続きファミリーをターゲットに、キャンペーンを継続していく予定だ。

「TOYOTA 3年ぶんください。」
「残価設定型プラン」という購入方法をFLASHを多用することで分かりやすく説明。各コンテンツ後に支払シミュレーションへの案内を入れることで、誘引率を大幅に向上させている。

宣伝部ブランド推進室オールトヨタグループ 浅井ちほ氏
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世界のドメイン数26%増
「.com」などのドメイン管理機関である米国VeriSignの最新レポートによると、2008年3月末の世界のドメイン登録件数は約1億6200万件で、前年同期比26%増、前四半期末(07年12月末)比では6%増であることが分かった。中でも、約6300万件を占めるccTLDの伸び率は前年同期比33%増、前四半期比9%増と、いずれも全体を上回った。この伸びを支えたのは「.pl」(ポーランド)、「.cn」(中国)、「.es」(スペイン)、「.ru」(ロシア)、「.fr」(フランス)であるという。
※このページは
販促会議2008年10月号
からの転載です。
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