ドメインはインターネット上の住所

ドメインとは、一言で言うと「インターネット上の住所」のことで、Webサイトがどこにあるかを判別する情報として、Webサイトや個人のブログサイトの具体的な場所を示すために使用されます。
企業のホームページや個人のブログサイトなどはインターネット上の「家」で、そのドメインが「住所」であるといったイメージをすると、よりわかりやすいかもしれません。
Webサイトの「住所」は、元々は人間にとっては理解しにくい「IPアドレス」と呼ばれる数字の羅列で表されます。
IPアドレスは、「150.95.237.28」などのように、ドットで区切られた「000.000.000.000」形式の数値で構成されますが、これらの長い数字の羅列はコンピューターでない我々には少し覚え辛いものです。
そこで、ドメインが重要な役割を果たします。ドメインは、この数字の羅列であるIPアドレスを、人間にとって理解しやすい形式に変換します。つまり、「自分で決めた名前を、IPアドレスと紐づける」ことで、人間にも理解しやすい表現に置き換えることができるのです。
例えば、「150.95.237.28」というIPアドレスは覚えていなくても、置き換えられた「onamae.com」というドメイン名がわかれば、ホームページなどをスムーズに探すことができる、というわけです。
このように、ドメインはIPアドレスを人間に理解しやすい名前に変換する役割を果たし、インターネットのナビゲーションを容易にしてくれます。
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ドメインのIPアドレスとDNSの仕組みを学ぶ