【徹底比較】勤怠管理システムおすすめ16選(全32選)を比較!中小企業向けや無料システムも【2025年】

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- 勤怠管理システムは就業形態や打刻方法・提供形態などを比較する
- 気になるシステムは資料請求で比較検討しよう
従業員の出退勤時間を自動集計し、労働時間の管理や給与計算に役立つ勤怠管理システム。本記事ではおすすめの勤怠管理システムを選び方とともに徹底比較してご紹介。小規模法人や中小企業向け・無料で使える製品など比較一覧表で紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次
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勤怠管理システムの始め方

勤怠管理システムの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求することができます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な勤怠管理システムを選びましょう。
【42サービスから厳選】おすすめ勤怠管理システム5選

勤怠管理ソフトの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な勤怠管理ソフトを選びましょう。
本記事のシステム選定基準
40以上の勤怠管理システムを当社の編集チームが徹底比較!
- 初期費用/月額料金
- システムの機能性/業種に特化した機能
- 電話やチャットなどのサポート体制
- オプション機能/料金
- 無料トライアルの有無
システムのスペックに加えて口コミや評価などから総合的に判断しました。
![]() | 特徴 | 企業規模 | 機能性 | サポート | お試し 期間 |
---|---|---|---|---|---|
![]() | テレワークやシフト勤務など 勤怠管理にばらつきのある企業に | 全規模対応 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | 従業員の出退勤を 正確に管理したい企業に | 全規模対応 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | カスタマイズの高い 勤怠管理を行いたい企業に | 全規模対応 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | 社員やアルバイトなど 従業員の多い企業に | 小規模〜 中小企業 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | 低コストでシンプルな 勤怠管理を求める方に | 小規模〜 中小企業 | ![]() | ![]() | ![]() 無料デモ |

導入から運用定着までサポート!操作が簡単で使いやすい「ジンジャー勤怠」
jinjer株式会社
ジンジャー勤怠

ここがおすすめ!
- 初期設定から定着まで電話・チャット・WEBなどでサポート
- 24時間365日お問い合わせ可能
- スマホアプリ対応で場所を問わず簡単に打刻ができる
- 月末の締め日に見直すだけで簡単に勤怠管理ができる
- 個人だけでなくチーム全体の勤怠管理ができる
ここが少し気になる…
- スマホアプリだと申請や修正画面がわかりにくい
-
jinjer勤怠を利用することによって、取り急ぎ問題となっていた「社内システムでは不可能な日付を跨いだ打刻」に関する問題が解決しました。 また、個人個人で日勤・夜勤がバラバラになっているシフト管理も、あらかじめスケジュールを登録できることにより解決しました。現場の責任者からも「シフト表を作る手間が省けた!」と大変好評でした。 労務部の立場としても、無理なシフトになっていないかの連携がリアルタイムにできることは大きなメリットでした。
-
以前の勤怠管理は従業員一人一人がExcelを使って毎日時間を打ち込んでいましたが、ジンジャーを利用するとボタン一つで出勤退勤ができるようになりました。なので勤怠管理の作業時間が短くなることが1番のメリットだと思います。
-
残業時間の集計や、有給休暇の残日数の計算、打刻漏れの確認など手間のかかる集計業務を大幅に自動化・効率化できる点、また従業員の多様な働き方に合わせて、PC、スマートフォン、タブレット、ICカードなど、さまざまな打刻ができる点がとてもメリットです。
無駄なコストがかからないシンプルな機能性の「freee勤怠管理Plus」
freee株式会社
freee勤怠管理Plus
ここがおすすめ!
- 小規模法人や中小企業向けのシンプルな機能を不自由なく使える
- 1時間1分単位での時間休取得が可能
- GPSの勤怠管理に対応し直行直帰やテレワークでの打刻にも
- 給与計算もできるfreee人事労務と連携することで人事労務全般がカバーできる
ここが少し気になる…
- 低コストで導入できるが初期設定に手間がかかる
- 連携できるサービスが少ない
-
社内人事関連システムのiPaaS化
-
毎月月末処理の自動化
-
シフト管理やリモートワークの勤怠確認が簡潔なため、簡単に確認できる。よって勤怠集計の手間を大幅に削減できた。 給与計算システムとの自動連携で入力ミスを防止できる。 法改正への自動対応でコンプライアンス強化に役立っている。 リアルタイム打刻で勤務状況を誤魔化されることなく即時把握可能。
¥0で始めるクラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」
株式会社 スマレジ
スマレジ・タイムカード
ここがおすすめ!
- 従業員30名までなら無料で使える
- 無料プランを含む4種類のプランで、自社に合わせて最適なプランを選べる
- 笑顔打刻やGPS機能など豊富な打刻方法
- 他事業所へのヘルプ出勤やシフト外出勤などの臨時の勤怠にも対応
ここが少し気になる…
- 対応端末がiOSアプリのみでAndroidには対応していない
-
解決した課題としては、勤怠管理の手間と時間削減 - 紙のタイムカードや手作業での集計が不要。メリットとしては、リアルタイムで勤怠状況を確認できるため、急なシフト調整にも対応しやすい
-
タイムカードを月末に、手作業で勤怠管理する手間がなくなりました。勤怠記録ミスの確認も今までは時間がかかっていましたがリアルタイムで編集できるためミスも減ったように思います。
-
打刻の際に撮った写真を確認し「今日もいい笑顔だね!」「今日は少し元気ない?」など、遠方ながらも会話のきっかけになりました。また、代わりに打刻するなどの不正も防止できたので助かりました。
企業規模や課題に合わせて機能をカスタマイズできる「ジョブカン勤怠管理」
ここがおすすめ!
- プランが豊富で「出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理」の4つの機能から組み合わせて選べるカスタマイズ性の高さ
- 「工数管理機能」を備えており、自社にあった納期の把握と共有の簡素化ができる
- Slack対応で打刻と合わせて始業や就業のタイミングを把握できる
- 医療機関の業種に特化した打刻方法を搭載
ここが少し気になる…
- 打刻ミスの修正は管理者側で行う必要がある
- シフト変更の管理が難しい
-
給与計算は社労士の方にお願いしていますが、前提となる勤怠管理を本サービスで行っているので受け渡しがスムースで負担にならないです。また、社労士さんも本サービスをよくご存じなので、例外事項が発生したときもコミュニケーションが取りやすいです。
-
日常的に使用するslackから打刻をできるようにすることで打刻漏れが減少した。 打刻漏れをしている従業員に対してリマインドをする工数が減った。 経理ツールとの連携で給与計算が楽になった。
-
誰もが見てすぐに操作ができるシンプルな画面構成で余計なものがないと言うのがパッと見て分かりやすいので使いやすく良かったです。またパソコンやスマートフォンなどいろんな媒体から操作ができるのも利便性が高いと感じています。料金も安く助かっています。
ワークフローや休暇管理など全ての機能を追加料金なしで使える「レコル」
中央システム株式会社
レコル

ここがおすすめ!
- シンプルな価格設定で手軽に導入しやすい
- 誰でも迷わずに使える直感的なUIで初心者でも安心
- 企業のルールやニーズに合った機能が充実している
ここが少し気になる…
- Google Chrome・Microsoft Edgeの推奨ブラウザでないと、正確に表示されない場合がある
【一覧表】おすすめ勤怠管理システム5選
![]() | 特徴 | 企業規模 | 機能性 | サポート | お試し 期間 |
---|---|---|---|---|---|
![]() | テレワークやシフト勤務など 勤怠管理にばらつきのある企業に | 全規模対応 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | 従業員の出退勤を 正確に管理したい企業に | 全規模対応 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | カスタマイズの高い 勤怠管理を行いたい企業に | 全規模対応 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | 社員やアルバイトなど 従業員の多い企業に | 小規模〜 中小企業 | ![]() | ![]() | ![]() 30日間 |
![]() | 低コストでシンプルな 勤怠管理を求める方に | 小規模〜 中小企業 | ![]() | ![]() | ![]() 無料デモ |

勤怠管理システムを選ぶ4つのポイント

ここでは勤怠管理システムを選ぶ4つのポイントを解説します。このポイントを最低限おさえておくだけでも、自社に最適な勤怠管理システムを選ぶことができます。
勤怠管理システムを選ぶ4つのポイント
自社の雇用形態や就業規則に合わせた機能があるか
勤怠管理システムを選ぶ上でまず重要なのは、自社の雇用形態や就業規則に対応できるかどうかです。正社員やアルバイト・パート・契約社員など多様な働き方に対応していることはもちろん、フレックスタイム制やシフト制・変形労働制など勤務体系が複雑な企業も少なくありません。
また、休憩時間や残業・深夜勤務・有給休暇や代休のルールなど、細かな設定が可能かも確認しておきましょう。自社の雇用形態や就業規則に合った柔軟な設定ができるシステムであれば、導入後の混乱も防げます。
初期費用や月額料金は適正か
勤怠管理システムの料金設定は、従業員数に応じた従量課金制や、初期費用のみの買い切りシステムなどさまざまです。一見安いプランに見えても、必要な機能がオプション扱いで追加料金がかかる場合もあるため、トータルコストで比較することが大切です。
また導入時のサポート体制やシステムのバージョンアップには別途費用がかかる場合もあるので、そちらも合わせて確認しておくのがおすすめです。
管理者だけでなく従業員も使いやすいか
勤怠管理システムは使用頻度が高いため、使いやすさやわかりやすさなどの操作性は、従業員や担当者にとって重要なポイントです。全く同じ機能を備えていても、表示がわかりにくく打刻を間違えてしまっては管理に負担がかかってしまいます。
出退勤の打刻だけでなく、勤務時間の修正や休暇の申請、残業時間の確認などをスムーズに行えるかチェックしておきましょう。
外部システムとの連携が可能か
勤怠管理システムの中には、給与計算ソフトなど他システムと連携できる製品もあります。特に給与計算ソフトと勤怠管理を連携することにより、勤怠時間の手入力を大幅に省けるため、労働時間の集計を簡略化し入力ミスの防止が可能です。それによって作業工数を削減し、大幅に業務効率化ができます。
連携できるシステムは製品ごとに異なります。すでに給与計算ソフトやシフト管理などのシステムを導入している場合は、それらのシステムと連携できるかあらかじめ確認しておきましょう。
【企業規模別】勤怠管理システムのおすすめ16選

勤怠管理ソフトの多くは資料請求をすることで、運用を開始できます。これは公式サイトから検討した場合も同様です。本サイトでは複数のサービスをまとめて比較・資料請求できます。資料請求は無料なので、複数の製品を比較して自社に最適な勤怠管理ソフトを選びましょう。
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小規模法人・中小企業向け勤怠管理システムおすすめ9選
小規模法人・中小企業向け勤怠管理システム比較一覧表

導入から運用定着までサポート!操作が簡単で使いやすい「ジンジャー勤怠」
jinjer株式会社
ジンジャー勤怠

ここがおすすめ!
- 初期設定から定着まで電話・チャット・WEBなどでサポート
- 24時間365日お問い合わせ可能
- スマホアプリ対応で場所を問わず簡単に打刻ができる
- 月末の締め日に見直すだけで簡単に勤怠管理ができる
- 個人だけでなくチーム全体の勤怠管理ができる
ここが少し気になる…
- スマホアプリだと申請や修正画面がわかりにくい
-
打刻忘れや申請漏れに対するアラート機能があるため、従業員自身が気づきやすくなり、修正依頼が減少しました。管理側の確認作業も楽になり、ミスが少なくなったのを実感しています。
-
⚫︎自社ではエクセル管理からデジタルアプリへの移行だったため出退勤管理の手間や集計ミスの軽減につながり大幅な効率アップができた。 ⚫︎スマホ連携ができることで、営業の直行時や在宅勤務時もリアルタイムで打刻ができるようになった。(後修正の手間が省けた)
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jinjer勤怠を利用することによって、取り急ぎ問題となっていた「社内システムでは不可能な日付を跨いだ打刻」に関する問題が解決しました。 また、個人個人で日勤・夜勤がバラバラになっているシフト管理も、あらかじめスケジュールを登録できることにより解決しました。現場の責任者からも「シフト表を作る手間が省けた!」と大変好評でした。 労務部の立場としても、無理なシフトになっていないかの連携がリアルタイムにできることは大きなメリットでした。
ジンジャー勤怠の導入事例
ジンジャーは操作画面がシンプルでわかりやすく、勤怠打刻がスマホで対応可能であった点が大きな導入の決め手となりました。また、時代の流れからオンプレミスよりもクラウドシステムのほうが利便性が高いと考えていました。導入後も定例でミーティングをおこなっていただけるので、以前利用していたシステムよりもサポート体制が充実していると感じています。
シンプルなUI・スマホ対応で勤怠打刻の利便性がアップ!システム導入で3,000枚以上のペーパーレス化も実現
無駄なコストがかからないシンプルな機能性の「freee勤怠管理Plus」
freee株式会社
freee勤怠管理Plus
ここがおすすめ!
- 小規模法人や中小企業向けのシンプルな機能を不自由なく使える
- 1時間1分単位での時間休取得が可能
- GPSの勤怠管理に対応し直行直帰やテレワークでの打刻にも
- 給与計算もできるfreee人事労務と連携することで人事労務全般がカバーできる
ここが少し気になる…
- 低コストで導入できるが初期設定に手間がかかる
- 連携できるサービスが少ない
-
社内人事関連システムのiPaaS化
-
スマホからもアクセスできるようになったので、打刻機に不具合が生じた際のユーザーサポートが楽になると思います。
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シフト管理やリモートワークの勤怠確認が簡潔なため、簡単に確認できる。よって勤怠集計の手間を大幅に削減できた。 給与計算システムとの自動連携で入力ミスを防止できる。 法改正への自動対応でコンプライアンス強化に役立っている。 リアルタイム打刻で勤務状況を誤魔化されることなく即時把握可能。
freee勤怠管理Plusの導入事例
これまで勤怠情報の提出は紙媒体で行っていたため、勤怠登録のために外出先からオフィスへ戻る必要がありましたし、総務のメンバーも手作業で社員一人ひとりの勤怠管理をしている状況でした。freeeによってこうした手間がなくなり、残業時間も大きく減らせました。
先代から引き継いだ会社の業務改革をするためにfreeeを導入 経営状況がデータで見える化され、業務も大幅に効率化
従業員や企業の就業ルールに合わせて柔軟に設定できる「e-就業OasiS」
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
e-就業OasiS

詳しい料金や利用イメージは
「サービス詳細」をClick!
ここがおすすめ!
- 環境構築はマスタ設定のみのため、短期間で素早い運用ができる
- 固定勤務・フレックス勤務・時給勤務に対応し、社員ごとに勤務パターンの設定が行える
ここが少し気になる…
- 英語表示切替機能・プロジェクト工数管理機能はオプション扱いとなる
e-就業OasiSの導入事例
休暇届出等の申請をシステム内でできるようになり、管理がしやすくなった。また、本人もシステム内で有休や代休の残数などを簡単に把握できるようになった。
八洲興業株式会社 様
¥0で始めるクラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」
株式会社 スマレジ
スマレジ・タイムカード
ここがおすすめ!
- 従業員30名までなら無料で使える
- 無料プランを含む4種類のプランで、自社に合わせて最適なプランを選べる
- 笑顔打刻やGPS機能など豊富な打刻方法
- 他事業所へのヘルプ出勤やシフト外出勤などの臨時の勤怠にも対応
ここが少し気になる…
- 対応端末がiOSアプリのみでAndroidには対応していない
-
打刻の際に撮った写真を確認し「今日もいい笑顔だね!」「今日は少し元気ない?」など、遠方ながらも会話のきっかけになりました。また、代わりに打刻するなどの不正も防止できたので助かりました。
-
タイムカードを月末に、手作業で勤怠管理する手間がなくなりました。勤怠記録ミスの確認も今までは時間がかかっていましたがリアルタイムで編集できるためミスも減ったように思います。
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勤怠の不正ができなくなった事です。 以前は一部のスタッフが、タイムカードの代打ちをしていたり、不正が多かったです。 (残業代をつけるため、残っている別のスタッフに押してもらっていたり、遅刻をしそうな時に電話やメールで『押しといて!』と、する事が多かったので。) 別の部署とも統合することで、当日の出勤一覧で写真が見れるので誰が来てるのか別部署の出勤状況も分かるので良いです。
スマレジ・タイムカードの導入事例
店舗を跨ぐと管理が複雑になりがちですが、スマレジ・タイムカードの「今日のシフト」機能を使うことで、店舗ごとの1日のシフト状況を素早く確認することができます。「この時間帯にはAさんがいて、この時間帯にはBさん、Cさんがいる」という情報を直感的に把握できるため、人員調整や指示出しがスムーズに行えるようになりました。
道の駅 8業態・70名のシフト作成を効率化!充実のサポートで初導入もスムーズに
ワークフローや休暇管理など全ての機能を追加料金なしで使える「レコル」
中央システム株式会社
レコル

ここがおすすめ!
- シンプルな価格設定で手軽に導入しやすい
- 誰でも迷わずに使える直感的なUIで初心者でも安心
- 企業のルールやニーズに合った機能が充実している
ここが少し気になる…
- Google Chrome・Microsoft Edgeの推奨ブラウザでないと、正確に表示されない場合がある
レコルの導入事例
レコルを選定した理由は、機能がシンプルで社員が操作しやすいと思ったからです。スマートフォンを使った勤怠管理は、当社にとって初めての試みなので、社員がすぐに理解できる操作性の高さを重視しました。初期費用0円で、1カ月の1人当たりのコストが100円と低価格で利用できるもの魅力に思いました。
株式会社ユニティ様
勤怠管理から工数・プロジェクト管理まで行える!「kiroku」
株式会社かなめ
Kiroku

ここがおすすめ!
- シンプルな機能で誰でも簡単に打刻でき、便利な「メモ機能」も搭載
- タイムカード機能だけでなくプロジェクト管理や経費管理も可能
- メンバーの業務を可視化することで、在宅勤務者の管理にも対応
ここが少し気になる…
- ICや生体認証打刻には非対応で、シンプルな打刻機能のみ搭載
20種類の多彩な打刻方法で業種や雇用形態を問わない「KING OF TIME」
株式会社ヒューマンテクノロジーズ
KING OF TIME
ここがおすすめ!
- 20種類の豊富な打刻方法と5カ国の言語・タイムゾーン対応で就業形態を問わず使える
- シンプルなUIと機能性で従業員への教育コストがかからない
- アラート機能や自動通知機能で労基法違反を防げる
- 残業などの時間外労働や休日勤務の把握がしやすい
- サポート体制やサービスが手厚く、企業や担当者に合わせたサポート体制を作れる
ここが少し気になる…
- 起動の速さや操作性はPCのスペックに左右される
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今までカードタッチによる打刻収集が主だったが、対応できな部署は紙ベースで集計していた。多様な勤務形態と勤務場所によって、打刻集計を変えることができ、その種類が豊富。法令順守を考えた集計も出来、外部の給与・人事システムとも連携がしやすく、人事・給与・勤怠業務全体の工数を削減することが出来た。
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このサービスを利用したことで勤怠修正があった社員に連絡をせずとも本人がすぐに気づき、すぐに修正をしてくれるため月末の忙しい時期に無駄なコミュニケーションコストをかけなくてよくなりました。業務以外の場所で時間を取られることを減らせるので効率よく仕事が行えると思います。
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導入により、打刻漏れや入力ミスが減少、集計作業が大幅に効率化されました。従業員一人ひとりの労働時間や有給取得状況が可視化され、残業時間の抑制や適切な人員配置に役立っています。また、従業員も自分の勤怠状況をスマホで手軽に確認できるため、勤怠管理に対する意識が高まりました。
KING OF TIMEの導入事例
給与計算はもちろんですが、私の立場だと従業員の労務管理がとても重要です。コンプライアンスやリスク面を考慮すると、全従業員がどの程度残業をしていて、45時間を超えるリスクがあるのかを常に把握しておきたいですし、時間外労働を減らすよう各劇場に働きかける必要があります。KING OF TIMEは勤怠情報がリアルタイムで確認できるので、毎月末の締めの作業を待たなくても、速報値として残業時間を把握することができます。
ユナイテッド・シネマ株式会社様|約2,000名の勤怠管理も、手厚いサポートでスムーズに導入
企業規模や課題に合わせて機能をカスタマイズできる「ジョブカン勤怠管理」
ここがおすすめ!
- プランが豊富で「出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理」の4つの機能から組み合わせて選べるカスタマイズ性の高さ
- 「工数管理機能」を備えており、自社にあった納期の把握と共有の簡素化ができる
- Slack対応で打刻と合わせて始業や就業のタイミングを把握できる
- 医療機関の業種に特化した打刻方法を搭載
ここが少し気になる…
- 打刻ミスの修正は管理者側で行う必要がある
- シフト変更の管理が難しい
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管理者側の労務管理業務において、データ転記など手作業が圧倒的に減りました。また、ユーザー側もマニュアルを見ずに操作を一通りできたことから従業員側の使いやすさも改善したと実感しました。また、以前は残業申請をワークフローを起こして実施していたところ、本システム上で、勤怠チェックした後そのまま残業申請できるようになり、作業負担が軽減しました。
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エラーの確認がしやすくなった。また、エラーがあった場合には、すぐに気づくことができ、申請の漏れをしにくくなった。自分の勤務時間を一目で確認でき、どの程度残業したのかも分かりやすくなった。
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解決した課題としては日々の出勤日時の把握や残業時間がわかりやすく正確になることです。このサービスを利用するメリットは正確的に行うことや日々の残業や勤務時間について1人1人が月途中でもきちんとわかることが挙げられます。
ジョブカン勤怠管理の導入事例
様々な雇用形態と勤務体系が存在するため、就業規則に則った勤務時間の管理や有給付与等をまとめて行えるようになったことが、導入してよかった部分だと思います。具体的には、複数チームで複数の雇用形態がある中、誰が誰の承認をするか細かく設定できる点がとても助かります。従業員が増えていくに従って、承認を受ける側の人数だけでなく、承認する側の人数も増えてきたので、従来の方法ではとても管理できる状態ではなかったと思います。
必要十分な機能とコスパが決め手!異なる勤務体系や雇用形態にも対応し、集計の負担やミスが大幅減
スマホ対応!従業員30名以下なら無料で使える「HRMOS勤怠 by IEYASU」
IEYASU株式会社
HRMOS勤怠 by IEYASU

詳しい料金プランや利用イメージは
「サービス詳細」をClick!
ここがおすすめ!
- 初期費用や月額料金が安く、30名以下であれば無料で使える
- 日々の勤怠管理だけでなく給与明細や賞与なども一括管理できる
- シンプルなUIでわかりやすく複雑な部分がない
- メモ欄があるため、休暇理由やテレワーク勤務など管理者側に伝えやすい
ここが少し気になる…
- 各種申請後の通知や打刻漏れ等の通知機能がない
- 法改正に対しての機能が少ない
- 有給・休暇関係は一部有料プランになる
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・UIがシンプル且つ優秀で、フレックスの場合は「当月不足時間」の他、「当日の必要時間(現在の勤務時間からみて残営業日で1日何時間の勤務が必要か)」が記載されている ・都度の打刻修正等に管理者承認がないため手軽 ・slack打刻ができる
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申請・承認フローがオンラインで完結できるようになり、特にリモートワークやフレックスの社員についての打刻状況の確認や集計がスムーズで、労務管理の作業負荷が軽減されました。安価で効率的に勤怠データが集計でき、各種アラートの自動配信や36協定のチェックも可能です。UIもとても良いと思います。
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シンプルにスタッフの労働時間がしっかり分かるようになります。今までみんながどれだけ働いているかを把握したことがなかったので、このサービスを導入したときに、改めてスタッフの労働時間の差を目で見て、分かりやすく把握することが出来ました。 スタッフの労働時間の差が明確に分かるので、仕事の振り方や担当を変更したりしやすくなりました。
HRMOS勤怠 by IEYASUの導入事例
早見表に戻る各従業員がスマホアプリ上で打刻時刻の修正を行えるようになったことで、これまで3、4名の担当者が6日間ずつかけて実施していた締め作業を、約3日間に短縮できたというのが本当に大きかったと感じています。また、導入当初はそこまで意識していなかったのですが、勤怠管理システムの導入を進める中で労務管理をより法律に則った形で実現できるようになった、というのも導入メリットの一つだと認識しております。
28店舗・3,500名の勤怠管理を6ヶ月間で切り替え。集計作業を5割削減すると共に、労務領域の法対応も実現。
大企業向け勤怠管理システムおすすめ4選
大企業向け勤怠管理システム比較一覧表
特徴 | 機能 | サポート | お試し | ||
詳細はサービス画像をクリック! | ![]() | 登録人数無制限 の定額制勤怠管理 システム | ![]() | ![]() | ![]() あり |
![]() | 大企業シェアNo.1の 勤怠管理システム | ![]() | ![]() | – | |
![]() | 多様化する働き方や 労務リスクに対応 | ![]() | ![]() | – | |
![]() | 複数の拠点の 勤怠管理にも対応 | ![]() | ![]() | – | |

登録人数無制限の定額制勤怠管理システム「Dr.オフィスLookJOB2」
株式会社庚伸
Dr.オフィスLookJOB2


ここがおすすめ!
- 登録人数無制限の定額制勤怠管理システム
- 退社した従業員のアカウントも削除する必要がなく、永久に保持できる
- 雇用形態や従業員数が多い飲食店や、従業員の入れ替わりが多い医療・介護業界にもおすすめ
- 導入時や導入後のサポートが丁寧
- 「奉行シリーズ(OBC)」との連携が可能
ここが少し気になる…
- 導入後1年間は途中解約ができない
- マニュアルやQ&Aが充実しておらず担当者への問い合わせが必要になる
Dr.オフィスLookJOB2の導入事例
私たちのように、月に出勤する人数が不明瞭で、今後登録する人数が増え続けてしまう可能性のある組織にとっては、人数登録無制限というのはとても良いポイントですね。登録した人を消して数ヶ月後に登録し直すという作業をしている方もいると聞いているので、面倒な作業がないため気軽に使用しています。
Dr.オフィスLookJOB導入事例『小滝橋そら内科クリニック』様
1つのシステムで複数の勤怠管理が実現できる「COMPANY勤怠管理」
株式会社Works Human Intelligence
COMPANY 勤怠管理システム


詳しい料金プランや利用イメージは
「サービス詳細」をClick!
ここがおすすめ!
- シンプルな設計で、申請や管理の際も直感的に使えるUI
- 勤怠管理から給与・評価まで一貫して行えて作業の効率化に有効
- 社員数や業種に関わらず使いやすい柔軟性のよさ
ここが少し気になる…
- 目安の金額でも問い合わせる必要がある
-
今までは複雑なシステムで管理するのもしんどかったが、出退勤管理の記録の管理をしやすくなった。勤怠集計、シフト管理も複雑なシステムを導入していない分比較的に簡単に使用可能。 モバイルでも対応しているためスマホでの打刻確認が可能。 シンプルな分、不要なところを削って簡潔にしており使いやすいところがメリット。
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一度のボタンの押し間違いで取り返しにつかないミスに繋がること
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companyを利用することで、給与明細や賞与、源泉徴収票などの重要書類を一括管理できるため、情報をすぐに確認できるメリットがあります。また、勤怠管理の効率化が進み、社員と管理者の手間が減るため、全体的な業務がスムーズに進行します。
COMPANY勤怠管理の導入事例
今までは勤怠システムとCOMPANY人事・給与において、人事異動や従業員の属性情報すべてが連携できていないことで、二重管理のような状態となり、人事情報や休暇残日数の相違といったトラブルが発生しがちでしたCOMPANY就労とCOMPANY人事・給与システムの連携により、一貫した情報管理ができ業務の正確性につながりました。
大同特殊鋼株式会社
快適な動作で操作の不満を解消!大企業向け勤怠管理システム「キンタイミライ」
株式会社ネオレックス
キンタイミライ(旧:バイバイタイムカード)

キンタイミライの導入事例
そしてキンタイミライには、バーコードやICカードなどの認証手段や、パソコンや携帯電話、スマートデバイスなど、タイムレコーダーとなる部分に様々な選択肢が用意されている。また、どんな就業規則や集計ルールにも柔軟に対応できる集計システムがある。その上、グループ内の出向・異動にもスムーズに対応でき、利用法人が増えても稼働しているサーバーが増えるわけではない。
導入事例(西武ホールディングス 様)
多様化する働き方や労務リスクに対応「TimePro-VG」
アマノ株式会社
TimePro-VG

詳しい料金プランや利用イメージは
「サービス詳細」をClick!
ここがおすすめ!
- クラウド型とオンプレミス型対応で企業のニーズに合わせて柔軟に導入できる
- TOP画面で必要な情報とやるべき業務が把握でき直感的な操作に繋がる
- 専門SEによる導入サポートでストレスフリーな運用へ
ここが少し気になる…
- 有給休暇申請など申請機能のメニューがわかりにくい
- UIが気になるなどの口コミも
-
このツールを利用することで、勤怠管理の正確性と効率が向上し、法改正への迅速な対応や多様な勤務形態への柔軟な対応が可能になります。管理工数の削減にもつながります。
-
打刻漏れや残業時間を自動チェックしてくれるため、チームの勤怠管理がしやすくなった。また、上司が関わらなくてもチームで声を掛け合って時間を管理してくれるためとても便利
-
手作業で処理していた部分が減り、入力のみで会計処理ができる部分は便利になったと思う。
TimePro-VGの導入事例
早見表に戻る具体的な人事業務においても、以前のシステムで苦労してきた「自ら設定して、入力して……」という部分は、TimePro-VGであればパッケージにすべて含まれています。私たちが手をかける必要がないというのは魅力的でしたね。他社製品にも同じようなシステムはありましたが、その中でもTimePro-VGは順応性のあるシステムだと感じました。また細かいことではありますが、画面が色分けされていて見やすく、時間外労働上限までの残り時間・有休の残日数等が一目でわかるのもよかったです。
制度の異なる複数会社の勤務体制に柔軟に対応。2024年“建設業の働き方改革”にも準備万端
無料で使える勤怠管理システム3選
無料で使える勤怠管理システム比較一覧表
¥0で始めるクラウド勤怠管理システム「スマレジ・タイムカード」
株式会社 スマレジ
スマレジ・タイムカード
ここがおすすめ!
- 従業員30名までなら無料で使える
- 無料プランを含む4種類のプランで、自社に合わせて最適なプランを選べる
- 笑顔打刻やGPS機能など豊富な打刻方法
- 他事業所へのヘルプ出勤やシフト外出勤などの臨時の勤怠にも対応
ここが少し気になる…
- 対応端末がiOSアプリのみでAndroidには対応していない
-
タイムカードを月末に、手作業で勤怠管理する手間がなくなりました。勤怠記録ミスの確認も今までは時間がかかっていましたがリアルタイムで編集できるためミスも減ったように思います。
-
打刻の際に撮った写真を確認し「今日もいい笑顔だね!」「今日は少し元気ない?」など、遠方ながらも会話のきっかけになりました。また、代わりに打刻するなどの不正も防止できたので助かりました。
-
解決した課題としては、勤怠管理の手間と時間削減 - 紙のタイムカードや手作業での集計が不要。メリットとしては、リアルタイムで勤怠状況を確認できるため、急なシフト調整にも対応しやすい
スマレジ・タイムカードの導入事例
店舗を跨ぐと管理が複雑になりがちですが、スマレジ・タイムカードの「今日のシフト」機能を使うことで、店舗ごとの1日のシフト状況を素早く確認することができます。「この時間帯にはAさんがいて、この時間帯にはBさん、Cさんがいる」という情報を直感的に把握できるため、人員調整や指示出しがスムーズに行えるようになりました。
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【比較表】おすすめ勤怠管理システム

勤怠管理システムとは

勤怠管理システムとは、従業員の出退勤や労働時間を正確に記録・管理できるソフトウェアです。主な機能として、出退勤の打刻や記録・休暇の申請や管理・残業計算・シフト管理などが含まれます。
従来の勤怠管理は、タイムカードや紙の勤務表・Excelなど手作業によるものが一般的でした。しかし、近年ではコロナによるテレワークの普及や働き方改革の促進により、多様化した働き方に対応できる正確で柔軟な勤怠管理システムが求められるようになりました。
勤怠管理システムの導入で、企業は勤怠情報を効率的かつ正確に把握・活用しながら労務管理の質と業務全体の生産性を高めることができます。
勤怠管理業務における課題
勤怠管理は企業にとって重要な業務の一つです。従業員の労働時間の管理や休暇の取得など、適切に管理しなければなりません。しかし勤怠管理業務について課題を抱えている企業は少なくありません。ここでは勤怠管理業務における課題を6つ紹介します。
集計作業や確認作業に時間がかかる
従来の手作業による勤怠管理では、出退勤時間や残業時間・休暇の取得状況などを一つひとつ確認して記録する必要があります。特に従業員の多い企業では、月末や締日前になると担当者への負担が強くなり大量のデータを正確に処理するために多くの時間がかかります。
またシフト制やフレックスタイム制など複雑な勤務形態がある場合、確認や調整作業にも時間がかかり、集計ミスや転記ミスなどのリスクも増します。アナログな勤怠管理は業務効率を著しく低下させる原因となります。
手作業による人為的ミスのリスク
勤怠管理を紙の出勤簿やタイムカード・Excelなどの手作業で行なっている場合、転記ミスや集計ミスなどの人為的エラーが起こりやすくなります。これらのミスは従業員への誤った給与支給や労務トラブルに発展するケースもあります。特に繁忙期などで作業量が増えると、確認作業の時間も確保しづらく、ミスに気づかないまま処理が進むリスクが高まります。
従業員による不正打刻のリスク
紙やタイムカードによる勤怠管理では、従業員本人が遅刻しても定時に出勤したように記録したり、他の従業員が代理で打刻を行う「代打ち」などの不正行為が簡単にできてしまいます。特に管理者がその場で状況を確認できない場合、これらの不正を防ぐのは難しくなります。
正しい労働時間の記録が守られないと、給与計算や勤怠評価に不公平が生じ、職場の信頼関係やモチベーションの低下に繋がります。
勤怠状況をリアルタイムで把握できない
紙やタイムカードによる勤怠管理では集計や確認を終えるまで従業員の勤怠状況が見えず、リアルタイムでの把握が困難です。そのため急な欠勤や遅刻、早退などの状況がすぐに把握できず、業務の調整や人員配置の判断が遅れてしまいます。
特に複数拠点や現場で働く従業員を管理している企業にとっては、大きな課題です。リアルタイム性のない勤怠管理は、業務の柔軟性を欠き迅速な対応が求められる場面で対応力が弱まります。
法改正への対応の遅れ
労働基準法の改正や働き方改革関連法などの制度変更に対応するには、勤怠管理のルールや集計方法を適宜見直す必要があります。従来の手作業による勤怠管理では、変更内容を全体に周知し運用に反映させるまで多くの時間がかかります。対応が不十分だと法令違反に抵触する可能性があり、企業の信頼やコンプライアンスにも影響します。
テレワークなど働き方の多様化による勤怠管理の複雑さ
テレワークやフレックスタイム制など多様な働き方が広がる中、従来の一律な勤怠管理では対応が難しくなっています。勤務場所や勤怠時間が柔軟に選べる環境では、従業員の勤務形態に応じた打刻や管理が必要になり、タイムカードのような出社前提の企業では、正確な勤怠が困難となります。
企業によって従業員一人ひとりの働き方は異なるので、多様な働き方に応じた柔軟かつ正確な勤怠管理な求められます。
勤怠管理システムの種類
勤怠管理システムは意外にも大きく3つのタイプに分かれます。タイプによって機能が異なるので、それぞれ紹介します。
勤怠管理特化タイプ
勤怠管理特化タイプのシステムは、出退勤の打刻や記録、残業時間の計算、休暇の申請・管理など、勤怠管理に必要な基本機能を網羅しています。コストパフォーマンスに優れ、導入も簡単なため、小規模法人や中小企業をはじめ、従業員の多い飲食店や、シフト制・フレックスタイム制を導入している企業などに幅広く導入されています。
また勤怠管理特化タイプの勤怠管理システムは、人事労務システムや給与計算ソフトと勤怠データを連携できるものが多く、勤怠管理を通して人事業務や給与計算業務の効率化に繋がります。
人事労務汎用タイプ
人事労務汎用タイプの勤怠管理システムは、勤怠管理の基本機能に加えて、人事労務や給与計算・従業員管理などの機能を備えた勤怠管理システムです。企業の規模や業種に捉われない柔軟性があるため、中小企業から大企業・スタートアップ企業まで幅広く導入されています。
カスタマイズタイプ
カスタマイズタイプの勤怠管理システムは、企業の業種や就業規則、業務フローに合わせてシステムの機能やインターフェースを調整できるタイプです。既存のシステムでは対応できない独自の要件にも柔軟に対応できます。
しかし開発費用や導入費用にコストがかかるため、サービス業や製造業など従業員が多く、就業形態が多彩な企業の導入に向いています。
勤怠管理システムとタイムカードの違い
勤怠管理システム | タイムカード | |
---|---|---|
特徴 | 出退勤の記録から残業・休暇などを デジタルで一元管理 | 出退勤のみ記録 その他は手動で管理 |
打刻方法 | PCやスマホ・ICカード 生体認証など多様 | 紙のカードで打刻 オフィスへの出勤が必要 |
不正打刻のリスク | 従業員別のIDやパスワード 位置情報や生体認証で 不正打刻のリスクが低い | 代理打刻や出退勤時間の 書き換えができるため 不正打刻のリスクが高い |
集計方法 | 自動集計 残業・休暇なども自動計算 | 手作業で集計・計算 |
リアルタイム管理 | 時間や場所を問わず リアルタイムで確認できる | カードを確認しない限り リアルタイムで把握できない |
コスト | システムによって初期費用や 月額費用がかかる | 初期費用は安いが カードの集計や保管など 手作業での工数がかかる |
システム連携 | 給与計算や人事システムとの 自動連携が可能 | 他システムとの連携には 手動入力が必要 |
勤怠管理システムは出退勤の正確な打刻や残業計算・休暇管理など機能が豊富で、テレワークやシフト制など多彩な働き方にも対応しています。リアルタイムで従業員の勤怠状況を把握でき、給与計算ソフトとの連携もスムーズで、勤怠まわりの業務効率化にも優れています。
一方タイムカードでの勤怠管理はシンプルで低コストですが、手作業中心のため集計ミスや不正リスクが多く、多様な勤務形態への対応も難しいです。そのため勤怠管理は、企業規模や働き方に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。

勤怠管理システムとは?機能やメリット・デメリット、導入手順も解説
勤怠管理システムは、従業員の出退勤の時間や労働時間を適切に管理できるシステムです。給与計算など他システムとも連携でき、業務の効率化や不正打刻の防止にも役立ちます。本記事では、勤怠管理システムの機能やメリット・デメリット、選び方などを解説しています。
勤怠管理システムを導入するメリット・デメリット

勤怠管理システムを導入するメリット
ここでは勤怠管理システムを導入するメリットを紹介します。
勤怠管理システムを導入するメリット
業務の効率化と人為的ミスの防止
タイムカードによる勤怠管理は労働時間の集計から給与計算まで、すべて手作業で行う必要があります。勤怠管理を手作業で行うと、時間や手間がかかるだけではなく、転記ミスや計算ミスなど人為的ミスが発生する可能性が高いです。
しかし、勤怠管理システムを導入すれば、労働時間の集計が自動化されるほか、フレックスタイム制や変形労働時間制など複雑な雇用形態にも柔軟に対応できます。
従業員の休暇申請や取得状況も管理できるので、担当者が手作業で処理する手間と時間が削減でき、業務の効率化に繋がります。
正確な労働時間の管理と打刻の不正防止
勤怠管理システムは客観的かつ正確な労働時間の管理が可能です。スマホやPC画面・ICカードなどさまざまな打刻方法に対応しているため、テレワークや出張・営業などの外回りが多い会社でも、どこでも簡単に正確に出退勤の打刻が行えます。
また、タイムカードによる出退勤の打刻は、時間を変更したりタイムカードを別の人に打刻させたりすることで、不正に労働時間を記録できてしまいます。しかし勤怠管理システムなら正確な打刻ができるほか、顔認証やGPS認証で不正打刻を防止することができます。
労働時間をリアルタイムで把握でき法律違反の防止に繋がる
近年、従業員の長時間労働や過重労働は社会問題になっており、厚生労働省が定める労働基準法に違反しないためにも、企業は従業員一人ひとりの総労働時間や残業時間を常に把握しておく必要があります。
勤怠管理システムは、従業員の労働時間や残業時間を実数値でリアルタイムで管理できます。アラート機能を搭載したシステムなら、残業超過になりつつある従業員に対して事前に警鐘を鳴らせるため、法律違反の防止に繋がります。
また従業員の勤怠データから、業務の偏りやオーバーワーク・従業員の過重労働を把握し、適切な人員数の見直しなど、人事戦略や経営戦略に繋げることもできます。
法改正に自動対応できる
労働時間などの法令は頻繁に改正されます。法令違反を起こさないためにも法改正には、迅速で正確な対応が求められます。多くの勤怠管理システムは法改正に自動対応しているため、手作業による仕様変更の必要がなく、業務に悪影響なく勤怠管理が可能です。
コストの削減
勤務時間や残業時間の集計・休暇の申請や取得状況の管理など、人事や労務担当者の業務は煩雑です。特に手動や紙ベースで勤怠管理を行なっている企業は、担当者が業務にかける時間や負担が多く、人為的ミスによる追加コストが発生する場合があります。
勤怠管理システムを導入すれば、担当者の負担や作業時間を減少できるほか、勤怠記録をデジタル化することで、紙を使用する必要がなくなります。また、勤怠管理を自動化することで人為的ミスを防止し、法律違反による罰金などの追加コストを回避できます。
人件費の適正化
勤怠管理システムの導入は、人件費の適正化にも繋がります。手作業でタイムカードなどを集計する場合では、どうしても計算ミスや集計漏れが発生しやすく、実際には働いていない時間まで給与が支払われてしまう可能性がありました。
しかし、勤怠管理システムでは正確な労働時間が記録できるため、無駄な人件費をカットすることが可能です。また、シフト管理も同時に行えるため、特に忙しい日に多めの人材を配置したり、逆に閑散期には減らしたりすることで、人件費を適正化できます。
給与計算システムやシフト管理など他システムとの連携
勤怠管理システムの多くは出退勤のデータをCSV出力できます。また、勤怠管理システムを給与計算ソフトやWeb明細ソフト・シフト管理システムと連携すれば、勤怠や給与に関する業務全体をカバーでき、更なる業務の効率化に繋がります。
おすすめ勤怠管理システム一覧表に戻る勤怠管理システムを導入するデメリット
ここでは勤怠管理システムを導入した際のデメリットを紹介します。
勤怠管理システムを導入するデメリット
システムの運用にコストや手間がかかる
勤怠管理システムは月額数百円で導入できる製品もあれば、初期費用やオプション費用で数十万〜数百万かかる製品もあります。企業独自の就業形態や雇用形態を採用している場合は、カスタマイズ性の高い勤怠管理システムが求められ、その分費用が重なります。
導入後も自社の就業規則に合わせて、勤務時間や集計項目など正しく設定しなければなりません。また、管理者だけでなく従業員にも勤怠システムの使い方を周知する必要があります。問題なく打刻や集計ができるまでは、ある程度の工数がかかることを理解しておきましょう。
就業規則に対応できない場合もある
勤怠管理システムを導入する際は、自社の就業規則に沿った設定が必要です。しかしシステムによっては、就業規則に対応できない可能性があり、一部の業務は手作業のまま管理する場合もあります。
勤怠管理システムを導入する際は、自社の就業規則や雇用形態・勤務形態などを細かく把握して、適切な製品を選ぶ必要があります。
費用対効果が見えにくい
勤怠管理システムの導入・運用には基本的にコストと時間がかかります。しかし勤怠管理は、会社の売上に直接貢献するわけではないので、費用対効果が見えにくいというデメリットが存在します。
そのため、従来の勤怠管理業務をどこまで効率化できるか、勤怠管理から業務への新しい取り組みに繋がるかなど、コストに対して得られる効果を明確にしておくことが重要です。
勤怠管理システムの主な機能一覧

勤怠管理システムには、勤務時間の入力だけでなく、休暇申請やスケジュール管理などのビジネスで役立つさまざまな機能が備わっています。ここでは、勤怠管理システムの主な機能を紹介していきます。
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機能 | 主な内容 |
---|---|
打刻/タイムレコーダー | ・PC・スマートフォン・タブレットでの打刻 ・ICカード・指紋認証・静脈認証 |
休日休暇や残業の申請・承認 | ・年次有給休暇・慶弔休暇など各種休暇の付与 ・申請・承認・残業申請・承認・代休 ・振替休日の申請・承認 |
残業超過などのアラート | ・法令に基づく残業時間の管理 ・残業時間の超過を知らせる通知機能 |
出退勤情報の集計 | ・勤務日数・勤務時間を自動集計 |
帳票出力 | ・従業員の勤務時間・残業時間 ・休日取得日数など各種データの帳票出力機能 |
シフト作成・管理 | ・シフト作成や管理 ・欠員時の他部署・他店舗などへのヘルプ要請 |
システム連携 | ・給与計算ソフトなどとの連携機能 |
【従業員向け】打刻/タイムレコーダー
出勤・退勤時の打刻は、勤怠管理システムの最も基本的な機能です。打刻方法はシステムによってさまざまで、ICカード・スマートフォン・生体認証などがあります。以下でそれぞれの特徴を紹介していきます。内容をチェックして、自社に適した打刻方法を探しましょう。
ICカード
社員証や交通系ICカードを活用して、打刻ができます。既にIC型の社員証や交通系ICカードを持っていれば、手持ちのICカードを使って簡単に勤務時間の登録ができるようになります。
ICカードには、それぞれに識別番号が埋め込まれているため、従業員情報と結び付ければ簡単に集計ができます。
スマートフォン
スマートフォンによる打刻は、テレワーク・出張・営業などの外回りが多い企業で、特にニーズが高いです。外出先からも手軽に打刻できるため、手間なく勤務時間の登録ができます。
また、休暇・シフト申請などもスマートフォンで登録できるため、申請書のペーパーレス化や、申請・承認時間の短縮にもつながります。
生体認証
生体認証には、静脈・指紋・顔など、さまざまな種類があります。それぞれの企業のニーズに合わせて、生体認証機能を搭載したシステムを選びましょう。
生体認証の一番のメリットは、なりすましを防止できる点です。絶対に本人でなければ登録できないため、不正のない正しい勤怠管理ができます。
【従業員向け】休日休暇や残業の申請・承認
勤怠管理システムでは、年次有給休暇・慶弔休暇・代休・振替休日など、各種休暇の付与・申請・承認作業も実施できます。それにより申請書類が不要になり、ペーパーレス化につながります。
また、システム上で手続きが完了するため、テレワーク時や出張先からの申請も可能です。外出先からオフィスに戻る必要がなくなり、申請に関する手続きの時間が大幅に削減されます。
【従業員向け】残業超過などのアラート
残業の上限時間を設定しておくと、アラームなどの通知機能により、規定時間の超過防止につながります。これにより、法令に基づく残業時間の管理ができ、法令違反のリスクを軽減できます。
【管理者向け】出退勤情報の集計
勤怠管理システムでは、勤務日数・勤務時間を自動集計できるため、従業員の勤務状況を一目で把握できます。これにより、休暇取得状況・残業時間などがわかり、オーバーワークや特定の従業員の過重労働などを発見し、適切な勤務管理につなげることが可能です。
【管理者向け】帳票出力
従業員の勤務時間・残業時間・休日取得日数など、各種データの帳票出力機能があれば、欲しいデータを手作業で転記することなく、手早く帳簿出力できます。データ移行の手間がなくなり、転記ミスも防げるメリットがあります。
【管理者向け】シフト作成・管理
シフト作成機能があると、勤怠管理システム上で簡単にシフトを作れて、作業時間の短縮につながります。また、欠員時に他部署・他店舗などへのヘルプ要請ができる機能があると、電話・メールなどで行っていた要請作業をオンラインで完結できます。
また、従業員のスケジュール管理も、管理者にとっては大切な業務です。勤怠管理システムにスケジュール管理機能が備わっていれば、従業員のスケジュールが一目でわかります。予めスケジュールを入れておけば、予定勤怠と実績勤怠の比較などもしやすくなります。
【管理者向け】システム連携
勤怠管理システムの中には、給与計算ソフトなど他システムと連携できる製品もあります。給与計算ソフトと勤怠管理を連携することにより、勤怠時間の手入力を大幅に省けるため、労働時間の集計を簡略化し入力ミスの防止が可能です。それによって作業工数を削減し、大幅に業務効率化ができます。
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勤怠管理システムの選び方

勤怠管理システムを選ぶ際には、まず勤怠システム導入に対する効果や解決したい自社の課題を明確にしてから、システムを選びましょう。
勤怠管理システムを選ぶポイント
前提|勤怠管理に関する自社の課題を整理する
勤怠管理システムを比較する際に、まずは勤怠管理に関する自社の課題を整理しましょう。
一口に勤怠管理システムと言っても「対応している打刻方法」や「機能の柔軟性」「連携できるシステム」などが各社の製品で異なります。そのため自社の勤怠管理に関する課題を整理することで、必然的に必要な勤怠管理システムの特徴が見えてきます。
提供形態

勤怠管理システムの提供形態は「クラウド(SaaS)型」と「オンプレミス型」の2種類に分けられます。
クラウド型は、インターネット経由でシステムにログインできる勤怠管理システムです。インターネット接続があればどこからでもアクセス可能なため、テレワークにも対応しやすいです。導入コストが低く手軽に始めやすいので、近年主流の勤怠管理システムになっています。
オンプレミス型は自社のサーバーにソフトウェアをインストールして管理する勤怠管理システムです。初期費用や導入コストがかかるものの、セキュリティが高く機能性にも優れているので、長期的に見てコストが安い勤怠管理システムとも言えます。
クラウド型とオンプレミス型がどちらに適しているかは、企業規模や就業形態・予算・セキュリティ対策などによって異なります。基本的に初めて勤怠管理システムを導入するという企業はクラウド型からの運用をおすすめします。
打刻の方法やツール
従業員の勤怠状況に適した打刻方法を採用している対応しているシステムを選ぶことも重要です。例えば、店舗での接客業や工場などは決まった時刻に出社するため、入退室方式の打刻が適しています。
一方、現場への直行直帰が多い場合やリモートワークを導入している場合は、社外での打刻にも対応していることが必須条件となります。スマホなどでログインして出退勤打刻を行うものや、GPS機能を備えたものなどさまざまな打刻方法の中から自社に適したものを選ばなければなりません。
打刻方法が合っていないと正確な勤務状況を記録できず、確認作業や個別対応が発生し労務管理の負担が増えてしまいます。また、打刻の不正にも繋がるため、よく確認してから導入しましょう。
モバイルGPS打刻
モバイルGPS打刻とは、従業員がスマートフォンなどの端末を使って出退勤打刻を行う際、GPSの位置情報を同時に取得できる機能です。出退勤の情報だけでなく、打刻した時点でどこにいたかの勤怠情報を記録できるのが特徴です。
外回りなど社外での勤務を行う機会が多いと、実際に何時から勤務を開始しているか把握しにくい場合があります。モバイルGPS打刻機能のあるシステムを使うと、打刻の時点で取引先に到着しているかなどの情報を把握できます。
モバイルGPS打刻は、直行直帰型のサービスや長距離ドライバーなどの勤怠管理が難しいとされてきた業種にも対応できる新たな勤怠管理方法として注目を集めています。一方で、従業員が心理的な負担を感じやすい面もあり、配慮が必要となる場合もあります。
生体認証打刻
生体認証打刻とは、スマートフォンの顔認証や指紋認証と同様に、体の一部を認証に使用して勤怠打刻を行うことです。IDカードやタイムカードのような紛失リスクがなく、他人が代わって打刻を行うなどの不正を防止できます。
瞳の虹彩や網膜に加え、指や掌の静脈で認証を行うものなどさまざまな種類があります。パスワードの入力などに比べて高い認証効果を得られる一方で、従業員側が生体情報を取得されることに抵抗を感じる場合もあります。
ICカード打刻
ICカード打刻とは、専用のカードリーダーとICカードを用いて勤怠打刻を行うシステムです。ICカードをかざすだけで打刻が完了する非接触タイプのものが多く、スムーズに出退勤打刻を行えます。
ICカード打刻はカードを配布するだけで手軽に導入できますが、カードの紛失には注意が必要です。
入退室管理システム連動打刻
入退室管理システム連動打刻とは、入退室の記録と出退勤の打刻を連携できる打刻方法です。出退勤の打刻を行う前後にサービス残業を行うなど、実労働時間と申告内容の乖離を防ぐ効果があります。
入退室管理システムはオフィスの扉などに設置されるものや、扉の施錠・解錠で記録が行われるものなど種類が豊富です。建物や設備の状況によっては取り付けが難しい場合もあるので、事前の確認をおすすめします。
必要な機能とカスタマイズ性
勤怠管理システムによって搭載されている機能は大きく異なります。勤怠管理に関する自社の課題を解決してくれる機能があるか、またその機能が就業規則に沿って細かく設定できるのか、必要な機能とカスタマイズ性を確認しましょう。
勤怠管理システムの主な機能一覧法改正への対応
勤怠管理システムを導入するには、労働関連の法改正に対応していることも必須の条件となります。常に最新の法改正にアップデートしてくれるシステムなら、超過勤務のルールや残業単価の計算方法などに変更があった場合も自動で対応してくれます。
働き方改革によって勤怠管理に求められる条件が厳しくなり、残業時間の超過によって罰則が課される場合もあります。残業時間超過アラートなどの機能を備えたシステムを選ぶことで、リスクを事前に回避できます。
操作性とサポート体制
勤怠管理システムは使用頻度が高いため、使いやすさやわかりやすさなどの操作性は、従業員や担当者にとって重要なポイントです。全く同じ機能を備えていても、表示がわかりにくく打刻を間違えてしまっては管理に負担がかかってしまいます。
出退勤時刻の打刻だけでなく、勤怠データの取り込みやシステム連携などの複雑な操作が簡単にできるかどうかも確認しておきましょう。休暇の申請や残業時間などの確認をスムーズに行えるかどうかもチェックするべき項目です。
また、通常と異なる操作や対応が必要になったとき、サポート体制が充実しているシステムならスムーズに問い合わせできます。万が一の故障や不具合があったとき、どのようなサポートが受けられるのかを事前に確認しておくと安心です。
給与計算など他システムとの連携
勤怠管理システムは給与計算や労務管理システムと連携させることで、更なる効率化に繋がります。現在利用している他サービスがある場合は、それらのサービスとなるべく加工をせずに連携できるものを選びましょう。
システムのセキュリティ
勤怠管理システムは従業員の個人情報を管理します。安全で安定した稼働をするためにも、データ通信の暗号化や自動バックアップの有無など、セキュリティ対策を確認しておきましょう。
無料トライアルがあると操作性を確認しやすい
一度導入した勤怠管理システムを変更する場合、従業員への周知や業務フローの変更など多くの労力がかかります。慎重に導入を進めたいなら、実際のシステムをお試しで利用できる無料トライアルがおすすめです。
無料トライアルの期間はシステムによって異なりますが、1ヶ月や2ヶ月などのものを選ぶと月次の処理を一通り体験できます。トライアル期間の長さにも注目して選んでみましょう。
おすすめ勤怠管理システム一覧表に戻る勤怠管理システムの導入手順

実際に勤怠管理システムを導入する際に、どのような手順で進めていけばいいのかわからないという方もいるでしょう。ここでは具体的な導入手順を解説していきます。
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勤怠管理システム導入の導入手順
勤怠管理システムの導入目的を明確にする
勤怠管理システムを導入するための第一歩は、自社の課題・問題をどのような機能があれば解決できるかといった導入の目的を明確にすることです。目的が明確になれば、どのような商品を選んだらいいのかがわかり、導入までスムーズに進むことができます。
勤怠管理システムの導入形態を決めて導入する
勤怠管理システムの導入形態には、クラウド型・オンプレミス型・パッケージ型の3種類があります。自社の勤務形態・規模などを把握して、それに合った導入形態の製品を選ぶのがポイントです。
例えば、比較的規模の小さい会社や、従業員の出張・外出が多い会社にはクラウド型がおすすめです。一方で従業員の多い大企業や複雑な勤務形態のある会社であれば、カスタマイズ性の高いオンプレミス型がおすすめです。
勤怠管理システムの使用方法を従業員に周知する
せっかく勤怠管理システムを導入しても、システムを使いこなせなかったり、打刻漏れが起きたりする可能性があります。導入する際は従業員に目的・使い方をしっかり理解してもらうのが大切です。
システムの導入時には、運用開始の前に使用方法の研修を実施したり、マニュアルを作成したりするのがおすすめです。
テスト運用を行い自社に合うか・システムのサポート範囲を確認する
システムの導入後に、自社の勤務形態に合わない・使いにくいといったトラブルが起こらないように、無料トライアルで自社の勤務形態に合うか確認すると、失敗を防げます。
さらに、システム導入前から手厚いサポートがあるか、トラブルや問題点にどこまで対応してくれるかチェックするのもポイントです。導入前から丁寧にサポートしてくれる提供会社なら、安心して導入の手続きを進めることができます。
おすすめ勤怠管理システム一覧表に戻る勤怠管理システムを導入する際の注意点

勤怠管理システムを実際に導入する場合、さまざまな注意点があります。ここでは3つの項目について詳しく解説していきます。
1. 自社の勤務ルールや導入目的を整理する
自社に合った勤怠管理システムを導入するには、自社の状態を具体的に把握しておくことが重要です。自社の勤務ルールや現状の問題を整理しておくことで、システム導入の目的が明確になります。
導入目的の整理が不十分だと、勤怠管理システムを選ぶ際に必要な機能を十分に絞り込めません。導入後に新たな課題が発生することのないよう、システムを選ぶ段階で十分に整理しておきましょう。
2. 費用対効果を確認
一般的に、高機能な勤怠管理システムは費用が高くなる傾向があり、中小企業には合わない場合があります。一方で、必要な機能を備えていないものを選んでしまうと、担当者の負担が増加し、かえって人的コストがかかってしまうこともあります。
「勤怠管理クラウド」とも呼ばれるクラウド型を導入する場合、導入費用は無料から数万円と比較的安価ですが、ユーザー数単位で毎月の利用料がかかります。
一方、「買い切り」「オンプレミス」「パッケージ型」と呼ばれるシステムは、数十万円から数百万円程度の導入費用のみで、毎月の利用料はかからない場合が多いです。
勤怠管理システムにかかる費用はさまざまですが、費用と機能を洗い出し、自社にとって最適なコストパフォーマンスのものを選びましょう。自社の抱える課題や目的とする状態に合ったものを探すことで、費用対効果が適切なものを選べます。
3. 無料トライアルでテスト運用を行う
無料トライアルによるテスト運用はさまざまなメリットをもたらします。使用者側・管理者側の両方で実際のシステムを使用できるので、現状の勤怠管理と比較しながら今後の運用方針を定めることができます。
テスト運用では、使用者側から見た使いやすさと勤怠管理システムとしての機能性を確認することが重要です。特に、操作性に関しては実際に使用してみないとわからないことが多く、確認のためにはテスト運用が必須となります。
テスト運用によって、導入後に起こりうる問題点を洗い出し、事前に対策を行うことができます。また、導入後に予想される質問などに対し準備を行う期間にもなります。
勤怠管理システムの導入費用・相場

勤怠管理システムの費用相場は、システムのタイプによって異なります。以下では、初期費用や運用費用など導入にかかる費用相場をタイプ別に紹介します。
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勤怠管理システムの導入費用・相場
オンプレミス型の場合
オンプレミス型の初期費用は、30万円~150万円程度とかなり高額です。一からシステムを開発しなければならないため、人件費もかかります。
運用費も月額30万円〜35万円程度ですが、クラウド型と違いオンプレミス型は、従業員数に関わらず運用費用は一定なため、使用する人数によっては高額とならない場合もあります。
オンプレミス型の多くは買い切りのため、システム利用に関する料金はかかりません。しかし、あくまでもシステムを利用するための料金がかからないだけで、運用にはコストがかかります。費用対効果を加味しながら、導入を検討しましょう。
クラウド型の場合
クラウド型の初期費用は、0~50万円程度です。オンプレミス型よりも安い費用で、中には初期費用をかけずに利用できるシステムもあり、予算を抑えたい企業に向いています。
しかしクラウド型は、従業員の数に応じて運用費用が決まる従量料金制のため、場合によっては費用が高額になるケースもあります。機能の自由度も低い傾向にあるため、初期費用だけでなく導入費用も加味した上で検討しましょう。

勤怠管理システムの費用相場は?オンプレミス型・クラウド型の違いとは
勤怠管理システムには多種多様な種類があるため、自社に適したものをどう選ぶべきかわからない方や、価格面に関する疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、勤怠管理システムの費用相場について、種類による違いや費用対効果などを詳しく解説します。
勤怠管理システムの導入で使える補助金

勤怠管理システムを導入する際に、国が行っている補助金・助成金の支援を利用できます。システムの導入にかかるコスト面をサポートしてくれるため、ぜひ利用しましょう。勤怠管理システムの導入に使える制度は、主に2つです。
- IT導入補助金
- 働き方改革推進支援助成金
2つの制度は内容や支給元の違いはもちろんですが、なにより「補助金」と「助成金」という異なる種類のお金であることをまず知っておきましょう。IT導入補助金では最大450万円の補助が、働き方改革推進支援助成金では成果目標達成時に上限100万円の助成が受けられます。
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勤怠管理システムの導入で使える補助金
IT導入補助金
IT導入補助金とは、主に中小企業や小規模事業者を対象としたITツールやクラウドサービスの導入をサポートする補助金です。中小企業や小規模事業者がもつ自社課題をサポートするための資金でもあります。
国の中小企業政策における中核的な実施機関である中小機構のもとで運営されている補助金制度です。自社課題とした、労働力の管理・業務の効率化や安定化をはかるために必要なITツールを導入するための資金の援助を目的としています。
インボイス制度も見据えた企業間取引のデジタル化を支援するため、ソフトウェアの購入費やクラウド利用料などを対象に最大で450万円の補助が受けられます。
働き方改革推進支援助成金
厚生労働省が定めた5つの要件を満たした中小企業事業主が対象となっており、労務管理や人材確保、業務の効率化といった業務に取り組むための設備投資に対して経費助成を行うための助成金です。
以前行われていた職場意識改善助成金とは類似点が多いです。また新型コロナウイルス感染症対策のひとつとして行われていた「職場意識改善特例コース」はすでに受付を終了しており、まったくの別物となります。
「労働時間正管理推進コース」で成果目標を達成すると上限額が100万円の助成を受けられます。

働き方改革に伴い、勤怠管理システムを導入する企業が急増しています。本記事では勤怠管理システム導入に使える「IT導入補助金」と「働き方改革推進支援助成金」の2種類について、補助金と助成金の違いや詳細、申請手続きの流れ、注意点について解説します。
業界シェアが高い勤怠管理システム人気ランキング

ここでは、株式会社PIGNUSが行った調査結果*を元に、業界シェアの高い勤怠管理システムをランキング形式で紹介します。勤怠管理システムを検討する際に、ぜひ役立ててください。
※株式会社PIGNUS「クラウド勤怠管理システム市場シェア調査」
1位:ジンジャー勤怠
jinjer株式会社
ジンジャー勤怠

ここがおすすめ!
- 初期設定から定着まで電話・チャット・WEBなどでサポート
- 24時間365日お問い合わせ可能
- スマホアプリ対応で場所を問わず簡単に打刻ができる
- 月末の締め日に見直すだけで簡単に勤怠管理ができる
- 個人だけでなくチーム全体の勤怠管理ができる
ここが少し気になる…
- スマホアプリだと申請や修正画面がわかりにくい
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以前の勤怠管理は従業員一人一人がExcelを使って毎日時間を打ち込んでいましたが、ジンジャーを利用するとボタン一つで出勤退勤ができるようになりました。なので勤怠管理の作業時間が短くなることが1番のメリットだと思います。
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⚫︎自社ではエクセル管理からデジタルアプリへの移行だったため出退勤管理の手間や集計ミスの軽減につながり大幅な効率アップができた。 ⚫︎スマホ連携ができることで、営業の直行時や在宅勤務時もリアルタイムで打刻ができるようになった。(後修正の手間が省けた)
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残業時間の集計や、有給休暇の残日数の計算、打刻漏れの確認など手間のかかる集計業務を大幅に自動化・効率化できる点、また従業員の多様な働き方に合わせて、PC、スマートフォン、タブレット、ICカードなど、さまざまな打刻ができる点がとてもメリットです。
ジンジャー勤怠はシンプルなUIと画面表示で誰でも簡単に勤怠管理が行えます。勤務実績や申請等を一覧で確認できるため、従業員の未打刻や遅刻・早退・申請の承認漏れに対して迅速に対応できます。
株式会社PIGNUSの調査によると、勤怠管理システムを導入している企業の9.8%はジンジャー勤怠を利用しています。個人事業主や中小企業・大企業の利用率も高く、企業規模を問わず幅広く利用できる人気の勤怠管理システムです。
資料ダウンロードはこちら
![]() | シリーズ累計登録社数 18,000社!
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2位:ジョブカン勤怠管理
ここがおすすめ!
- プランが豊富で「出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理」の4つの機能から組み合わせて選べるカスタマイズ性の高さ
- 「工数管理機能」を備えており、自社にあった納期の把握と共有の簡素化ができる
- Slack対応で打刻と合わせて始業や就業のタイミングを把握できる
- 医療機関の業種に特化した打刻方法を搭載
ここが少し気になる…
- 打刻ミスの修正は管理者側で行う必要がある
- シフト変更の管理が難しい
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いきなり出勤になった時や、休み、夜勤などで申請をすれば上長が見たタイミングで承認してくれれば良いのでお互いのタイミングで申請ができるのが良いです。 また、残りの有給の日数が事務員しか確認できなかったのが導入後は各人が確認できるので聞く必要が無くなりました。
-
エラーの確認がしやすくなった。また、エラーがあった場合には、すぐに気づくことができ、申請の漏れをしにくくなった。自分の勤務時間を一目で確認でき、どの程度残業したのかも分かりやすくなった。
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フレックスタイム制の会社なので、その上ではジョブカンはシンプルで機能性に関しては問題ないと感じます。足りない時間やオーバーしている時間がわかりやすいので、自分自身で時間を確かめながら勤務時間の調整を行いやすいのは利点だなと感じます。
ジョブカン勤怠管理システムは、シリーズ累計導入実績25万社を超える勤怠管理システムです。出勤管理やシフト管理など4つの機能から自由にカスタマイズして利用できるほか、無料プランも提供しているので、企業規模や勤務形態を問わず利用できます。
株式会社PIGNUSの調査によると、勤怠管理システムを導入している企業の9.5%はジョブカン勤怠管理を利用しています。中でも中堅企業の利用率が高く、シリーズ連携やSlack連携など豊富な連携機能でバックオフィス全体をサポートできるため、法人向けの勤怠管理システムとして特におすすめです。
3位:TimeProシリーズ
アマノ株式会社
TimePro-VG

詳しい料金プランや利用イメージは
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ここがおすすめ!
- クラウド型とオンプレミス型対応で企業のニーズに合わせて柔軟に導入できる
- TOP画面で必要な情報とやるべき業務が把握でき直感的な操作に繋がる
- 専門SEによる導入サポートでストレスフリーな運用へ
ここが少し気になる…
- 有給休暇申請など申請機能のメニューがわかりにくい
- UIが気になるなどの口コミも
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このツールを利用することで、勤怠管理の正確性と効率が向上し、法改正への迅速な対応や多様な勤務形態への柔軟な対応が可能になります。管理工数の削減にもつながります。
-
このサービスを利用することで、従業員側からは勤怠記録の効率化が実現し、残業や有給管理がしやすくなったという声が上がりました。有給取得率も実際に向上しています。 残業や勤務時間の把握も精度が増し、実務面ではPDF出力ができ、書類対応もスムーズにできるようになりました。
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手作業で処理していた部分が減り、入力のみで会計処理ができる部分は便利になったと思う。
複数の勤怠管理システムを展開するTimeProシリーズは、企業規模や費用に合わせて複数のラインナップから選択できるのが特徴です。
株式会社PIGNUSの調査によると、勤怠管理システムを導入している企業の8.3%はTimeProシリーズを利用しています。TimeProシリーズは特に大企業や中堅企業など法人での利用率が高く、正社員やパート・アルバイトなどの雇用形態や、変形労働時間制・フレックス勤務などの複雑な就業管理にも対応しています。
業界シェアが高い勤怠管理システム比較一覧表
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その他のおすすめ勤怠管理システム

ここでは記事前半で紹介しきれなかった、おすすめ勤怠管理システムを紹介します。ぜひ参考にしてください。

サービスの料金や評判・口コミは
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ここがおすすめ!
- スマホやPC・ICカード・指紋認証等で簡単に打刻ができる
- 画面がシンプルで操作が簡単にできる
- サポートやオペレーターの対応が丁寧
ここが少し気になる…
- 各種申請後の通知や打刻漏れ等の通知機能がない
- 打刻ミスの修正は管理者側で行う必要がある
- 特殊な勤務形態の場合設定が複雑
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今まではエクセルを使って管理をしていたので入力作業に時間をかけてしまうという難点がありました。このサービスを使い始めたことで月初の管理業務の負担が大幅に削減され、仕事に充てられる時間の確保がしやすくなりました。
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追加料金なしで全ての機能が利用可能な点がとてもメリットが大きいと感じます。ほとんどのサービスが、サービス開放に追加料金を支払わないといけない中、こちらは追加料金なしで、全てのサービスを支えて尚且つ、打刻漏れがあった時の修正なども行いやすいのがメリットが大きいと感じております。
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出勤のためだけに会社に行くことがなくなりました。また、同時に位置情報も記録されるため、自分がしっかり仕事をしているというのも電話にて伝えることもなくなり、業務が簡素化されました。月末に修正することもありますが、簡単にできる上に位置情報は変更ができないため(打刻時に位置情報がオン出ないと打刻不可能)管理する側からしても可視化されていて便利だと思います。
株式会社チームスピリット
チムスピ勤怠
ここがおすすめ!
- 入退館・PCログなどの「客観ログ連携」機能を搭載
- リモートワークや英語にも対応し、幅広く利用可能
ここが少し気になる…
- 連携や有償オプションを利用しないと使えない機能も多い
-
Salesforceを利用していたので、業務ツールと勤怠管理ツールのアクセスが一本化されており、業務開始時に色々なツールにアクセスする手間がなくなった。プロジェクトの進捗状況と照らし合わせた工数の管理・把握が楽になった。
-
PCログと社員の勤怠報告のズレのチェックが管理部で二重に手間がかかっていた中、こちらの導入でワンツールで管理しやすくなったと感じます。乖離が発生した際には自動でアラートアイコンが表示されます。
株式会社Works Human Intelligence
COMPANY 勤怠管理システム


詳しい料金プランや利用イメージは
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ここがおすすめ!
- シンプルな設計で、申請や管理の際も直感的に使えるUI
- 勤怠管理から給与・評価まで一貫して行えて作業の効率化に有効
- 社員数や業種に関わらず使いやすい柔軟性のよさ
ここが少し気になる…
- 目安の金額でも問い合わせる必要がある
-
companyを利用することで、給与明細や賞与、源泉徴収票などの重要書類を一括管理できるため、情報をすぐに確認できるメリットがあります。また、勤怠管理の効率化が進み、社員と管理者の手間が減るため、全体的な業務がスムーズに進行します。
-
一度のボタンの押し間違いで取り返しにつかないミスに繋がること
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現場管理者が日々利用する勤怠管理面に関しては、社員の人事グレードに合わせて画面をカスタマイズできる為、入力・データ集約についての不備を減らすことが可能になりました。 一方で、人事部門として社員の人事情報の履歴管理、追加修正については、以前利用していたシステムよりは時短となっています。画面構成としても利用する項目毎の設定が可能であり、見せたい情報のみが設定できる点もカスタムとしての優位性があります。
ここがおすすめ!
- 利用人数の制限がなく、複雑な就業ルールでも実現できる柔軟性・カスタマイズ性がある
- 専任のコンサルタントがつき、導入までのヒアリングや初期設定も丁寧に行える
ここが少し気になる…
- 料金設定の記載がなく、問い合わせをしないと分からない
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「勤労の獅子」を導入したことで、紙やExcelでの出退勤管理による手間やミスが大幅に減少しました。リアルタイムで勤怠状況を確認できるため、管理者の負担が軽減され、現場との情報共有もスムーズに。スタッフの出勤状況が可視化されることで、人員配置の最適化にもつながり、全体の業務効率が向上しました。
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古いものは社内ネットワーク上でのみ動作するものであったため、勤怠管理をするには会社内でしか扱うことができなかったが、安価なWebアプリとなりコスト面でも業務環境面でも改善がされた
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シフト変更が多い職場で、毎回手作業で管理するのが大変でしたが、システムで一括管理できるようになり負担が減りました。また、出退勤データがリアルタイムで反映されるため、勤務時間の確認や修正がスムーズになったのも便利です。また、有給休暇の残日数も簡単に確認できるのも良かったです。
株式会社 ソリューション・アンド・テクノロジー
WiMS/SaaS

ここがおすすめ!
- 従業員の勤務時間や雇用形態に柔軟に対応できる豊富な機能
- プロジェクト工数管理機能により部署の業務改善や、残業時間の短縮に
- 過重労働アラート機能により適切な勤務管理と従業員の健康管理に
- スマホ対応
ここが少し気になる…
- エラー解消時の対処方法がわかりにくい
- スマホ版は操作できるメニューが制限されている
-
業務カレンダー、勤務時間帯、休憩時間帯などの勤怠システムの基本設定を従業員側で実施できることで申請、承認、変更、反映の工数が大幅に削減できた
ここがおすすめ!
- 自社の勤怠ルールに則って自由に設定できる勤怠アラート
- GPS打刻や日またぎの打刻など働き方を問わない豊富な打刻方法
- 予定表やメッセージ機能で組織のコミュニケーションも円滑に
ここが少し気になる…
- UIがイマイチ
- サーバーが繋がりにくいなどの口コミも
-
打刻ミスや集計ミスが減り、勤怠管理の正確性が向上しました。テレワーク対応やリアルタイムでの残業アラートにより、労務リスクの軽減にもつながりました。管理の手間が大幅に削減されました。
ここがおすすめ!
- 「楽楽清算」との連携が可能で、勤怠管理から旅費交通費精算などの経費管理を一貫して行える
- サポート体制が手厚く、初期設定はもちろん、運用後も見直しや改善の提案をしてくれる
ここが少し気になる…
- 1ユーザーごとの価格ではなく、利用人数が少ないと割高になる
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タイムレコーダーと連携ができるため、タイムレコーダーのデータを瞬時に読み込むことができる点が最大のメリットだと思います。 シフト設定は少し悩みましたが、社員の新規登録などはとても簡単にできます。
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このサービスを利用することで解決した事は例えば、タイムシートなどで、管理していた場合には打ち忘れなどが発生した場合に対処が困難でしたが、このサービスを利用してからそういった対処が楽になりました。
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ぱっと見で操作方法がわかり、マニュアル等も不要なレベル。 勤怠に関わる申請についてもタイムカード画面で対応ができ、申請ページへの移動、選択、操作などの手間がないのも魅力。
ここがおすすめ!
- 自社の勤怠ルールに則って自由に設定できる勤怠アラート
- GPS打刻や日またぎの打刻など働き方を問わない豊富な打刻方法
- 予定表やメッセージ機能で組織のコミュニケーションも円滑に
ここが少し気になる…
- UIがイマイチ
- サーバーが繋がりにくいなどの口コミも
-
打刻ミスや集計ミスが減り、勤怠管理の正確性が向上しました。テレワーク対応やリアルタイムでの残業アラートにより、労務リスクの軽減にもつながりました。管理の手間が大幅に削減されました。
株式会社ウェブサーブ
BizWork+

ここがおすすめ!
- 勤怠機能だけでなくオプションで「弁当注文」が選べ、Excelのシフト表もシステムに取り込める
- 従業員が増えてもライセンス費用が変わらない
ここが少し気になる…
- サポートが手厚い分初期費用がある程度高く、まとまった予算が必要
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従来のシステムによる勤怠集計では、老朽化の影響から月末の作業負担やミスが多く、リアルタイムでの労働時間管理が困難でした。BizWork+導入により、ICカードやスマホでの打刻が可能となり、勤務状況を即時に把握することができました。36協定や有給取得状況も自動でチェックでき、労務管理の精度と効率が大幅に向上しました。
株式会社日立ソリューションズ
リシテア/就業管理クラウドサービス
ここがおすすめ!
- スタンダードプランだけでも使える機能が多い
- 初期費用を抑えて短期間で導入ができ、必要があれば業務に寄り添った工数管理もつけられる
ここが少し気になる…
- 最低利用人数が100名からと多く、社員数によっては利用できない
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サービスを利用することで勤怠管理の手間は大幅に減り効率化できました。リアルタイムで勤怠状況が把握できるので有休や残業時間を容易に管理することがメリットです。
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派遣の人が多い会社だったので時間管理がしやすかったのではないかと思う。
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タイムカードや本人申告で記録していた勤怠管理をシステム上で実施することが可能になる。特に、リモートワークを導入している場合、上司による勤務時間の把握が難しい中で、PCの起動時間などをもとに勤務時間が管理できるため、透明性・正確性の担保につながると考えています
株式会社インフィニットループ
シュキーン

ここがおすすめ!
- 申請やアラート機能がなく「出退勤」だけを中心に管理できる
- 小規模企業や低予算重視の企業でも導入しやすい安価さ
ここが少し気になる…
- 低価格かつシンプルな分、申請やアラートを使いたい場合は別途他のサービスを導入する必要がある
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従業員が自分でスマホから出退勤が手軽にできるので打刻漏れが減ったのが良かったと思います。また、自分で勤怠状況も確認ができるので、打刻漏れなども自分で気づけるというのも良いポイントだったと思います。タイムカードよりもはるかに管理がしやすく便利でスピーディーになりました。
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スマホから出退勤の打刻ができる点が大きなメリットと思います。外出先でも簡単に勤怠管理ができ、紙やExcelでの手作業が不要になりました。また、打刻や申請の確認もスムーズで、管理者側の確認作業も効率化されたと感じます。導入により、勤務時間の可視化や正確な集計が実現でき、勤怠管理全体の負担が大きく軽減されたと感じます。
株式会社オープントーン
ICタイムリコーダー

ここがおすすめ!
- 1名から100名以上まで使えて人数が増える程価格も安価になる
- 打刻の種類が豊富で、次世代顔認証から虹彩認証を駆使して不正を防げる
ここが少し気になる…
- 安価で「ICタイムリコーダー」使えるが、5名以下しかいない場合は最低利用料金が1,500円かかる
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ICカード読み取り機器に登録したICカードをかざすだけで勤怠の登録ができスムーズに出社や退勤をすることができます。 また、使用するICカードが交通系ICカードなどが使え、1つで2役を持ち無駄に複数のカード等を用意する必要がありません。
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利用していた当時は、アルバイトだったので、有休の申請などの細かいサービスを利用したことはなかったのですが、打刻の観点でいえば、カードを仮に忘れてしまったとしても、自分の顔さえあれば打刻ができる点は、急な出勤時でも便利だと感じました。
NTTコムウェア株式会社
follow スマートタッチ

ここがおすすめ!
- 1名につき200円と安価でICカードやタブレットにも対応し、無料期間も60日と長く試せる
- 「駅すぱあと」と連携ができ、出張費用の管理と申請が行いやすい
ここが少し気になる…
- 打刻完了までの反応やサポートの返信が遅い場合がある
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自分は管理者ではないため、あくまで導入した際に聞いた話を元にした情報であるが、管理者側の社員1人1人の有給申請や旅費申請の管理が容易になったと聞いた。 また、申請する側としては有給申請や旅費申請をする際の操作が直感的で分かりやすく使いやすい。 そして仕事で使うPCとのログ時間と、followの稼働記録時間の整合性が正確で、勤怠管理もより可視化しやすいと感じる。
ここがおすすめ!
- 5名から使えて無料トライアルも60日と長く、機能や使い心地をじっくり検討できる
- CSVやExcel出力だけでなく、サイボウズ社やコラボスタイル社との外部連携も充実
ここが少し気になる…
- 最低5名の縛りがあり、最大料金の設定もないので人数によっては割高になる
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本人がいて登録が行えるため、ごまかして登録というのがないので、 登録されている情報に対して信頼度が高いです。
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勤怠管理を手入力をしなくてよくなったのでとても楽になり作業時間もぐんと短縮することができました。また、交通のICカードをかざすことで交通費がしっかり紐づけられて自分でわざわざ毎回入力をしなくて良いのがとても便利で使いやすかったです。
株式会社 エイ・アイ・エス
ちゃっかり勤太くん
ここがおすすめ!
- アルコールチェックや工数・損益管理が行え、勤怠以外にもマルチに使える
- 導入までのサポートが手厚く、自社にあわせた勤怠システムやプランを選べる
ここが少し気になる…
- 「Web給与明細」を使用する場合は、初期費用に9万円と1名あたり月額50円がかかる
-
紙ベースではなくなったので無駄なコスト削減や管理自体もしやすくなりました。また締め日でなくても勤怠の申請状況を都度確認ができるので、打刻漏れなどに対しても早期発見をすることができて申請する側も管理をする側もとても楽に作業ができ利用になりました。
ここがおすすめ!
- システムの初期設定は全て代行するため、人員不足だけど新規導入がある場合に便利
ここが少し気になる…
- メール・電話・チャット・個別ミーティングなどサポートが手厚い
- 詳しい機能や金額を知る為には問い合わせをしなければならない
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見やすさ、表示の単純さ、操作の簡単さ
まとめ
勤怠管理システムは勤怠管理業務を効率化させ、勤怠の不正や残業時間の超過防止などに高い効果を発揮してくれます。また、働き方改革などの変化を続ける法改正に自動で対応できるものもあり、コンプライアンスに則した適切な勤怠管理を実現できます。
自社に適した勤怠管理システムを選ぶには、自社の勤怠管理における課題を把握し、必要な機能を洗い出すことが重要です。また、他システムとの連携や申請機能など、どこまでの機能を求めるかを具体的に決めておくと選びやすくなります。
導入後の不一致などのリスクを軽減させるには、事前の検討に加え、無料トライアルによるテスト運用が有効です。実際のシステムを体験することによって使い勝手を確認でき、より自社に適したシステムの導入が叶います。
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